問題解決行動
「積極的学習者」はビジネスマンの10%にも
満たないだろうが、彼らの共通点は「問題解決
行動」が好物でやればやるほどアドレナリンが
でてしまうことだ。
だから彼らは無意味な仕事は嫌う。
目的を考えて、そのために極力無駄を省き、
付加価値を高めることに特化する。
実は彼らも若い頃は、時間を忘れて
膨大な時間を労働に費やした経験があり、
その中から向上心をエネルギーに表出した
新種みたいなもので、流行の言葉でいうと
「肉食系」とも言う。

その最大の差別化は、実は
「不真面目さ」かもしれない。
真面目な人は連日の残業で、
責任を果たすことに
アドレナリンがでるが、
これは体力の衰えという
壁と時間という資産を食いつぶすので、
若いうちは良いが、早晩通用しなくなる。

体力勝負から知的勝負に変化できるかどうか、
それが「問題解決行動」をできる人かどうか
の分かれ目である。
| 樋口弘和 | 18:00 | - | - |
教育コスト
母子家庭の平均年収が130万円という
報道があった。当然子供の進学費用
どころではない。奨学金でどうにかなる
レベルでもない。

少なくとも
あるレベル以上の学力の子供は
国が補助してでも最高学府で勉強
させるべきだと思う。これは国力の
問題なので、将来への投資だ。
社会保障などのコストといっしょに
議論すべき問題ではないと思うし、
一律学費の補助もどうかと思う。

一方入学金以降は当然奨学金と
アルバイトで学費は本人負担で良い。
親の脛をかじった子供にろくなのは
いないのだから。
| 樋口弘和 | 23:34 | - | - |
自責で考える
社長以外のすべての管理職が問題点を
他人(上司や会社や部下)のせいにしない
で、自責で考え、解決しようとしたら
その会社はこの不景気でも高い業績を
だすだろう。

真面目で、上司の指示に疑問をもたず
言うことに従う人たちが多いような
職場ならいざ知らず、自立心の高い
ホワイトカラーの職場では特にそうだ。

なかんずく、頭の良い人たちが一番
危ない傾向にある。こういう人たちは
頭の回転と口の上手さでなんとかやって
きたので、自責で考えなさい!と
言われると手も足も出ない。

でも、しっかりこのことの重要性を
教えて、取り組み腹に落とせば、
冒頭に言った強い会社になるものだ。

僕たちの自慢のコンサルティング
サービスのひとつが幹部社員の
意識改革を図るこの研修。
最もエネルギーを要し、最も
経営改革に繋がるプログラムだ。
| 樋口弘和 | 23:00 | - | - |
採用説明会のポイント
新卒採用を始めて6年目になるので、
自社にもだいぶノウハウがたまってきた。
なかんずく最初の出会いとなる企業説明会は
進歩したと思う。いろんなクライアントに
聞いてみると営業経験の豊富なトップ自ら
がリーダシップを発揮するところは
強いというか上手い。
なぜならば学生をお客様としてとらえる
ことができるからだ。従来の総務部門は、
ホンネでそう思っていないので、
それが微妙に学生に伝わるようだ。

この点採用活動はIR活動や営業活動
そのものに近く、参加者(顧客)が知りたい
情報を的確に提供し、会社を知り、ファンに
なっていただく行為だ。

・HPで見れない会社の特徴や差別化
 された情報を学生に理解できる言葉
 で伝える。
・30分もあれば十分、残りの30分は参加者の
 興味と好奇心を活用した質疑応答を
 おこなう。(質問がでないというのは、
 最初のプレゼンの失敗である)
・参加した学生が友人にその特徴を話せる
 レベルまで落とし込む。
・できれば、ターゲット学生がその周りに
  クチコミで伝えることを目的とする。

こんなことができるとかなりのレベルだと
思う。
| 樋口弘和 | 11:25 | - | - |
vision54
タイトルは、あの宮里藍選手が、その
メンタル面強化のために学んだトレーニング
だが、スポーツの世界だけでなく、
ビジネスの世界も、その投資効果を
厳しく求められる時代になり、心と
体の準備が必須になってきた。

10年前までは、夕方の新幹線で大阪
へ移動して、そのままクライアントの
経営会議に参加、その後夜中まで
お付き合いし、ホテルでシャワーだけ
浴びて、始発の新幹線で東京へ。朝から
クライアントへの定例会議にでる、なんて
ことを平気でやっていたが、年齢だけでなく、
もう体力勝負だけでは通用しないほど仕事
のレベルが上がってきた。

例えば今週から来週は週末も含めて
大事なお客様のワークショップがある。
いずれも、今後の経営の成否を決める
失敗が許されないもので、そのファシリ
テーションに要するパワーは半端じゃない。

オーダいただいた経営者の志や悩みを
十分理解しているだけに、120%の
状態でこれに臨まなければならない。

こういう仕事の前日は、会食などを
入れずに、夕方にはオフィスを出て
準備に備え、早めに寝て、早朝から
体を鍛えてパワー充電して会場入りする。
夕方には、足腰が立たないくらい疲れる
くらいが良い。それでも、どれほどの
効果が発揮できたか、反省する毎日
である。
| 樋口弘和 | 23:04 | - | - |
採用はコミュニケーション業務
昨日は新卒説明会とそれに関連する
人事専門誌の取材が続いた。

多くの中小企業が説明会に社長を
だし、「わが社の歴史..」など
聞きたくもない情報をとうとうと
語る、という。
つまり、採用が対外的なコミュニケーション
業務であることを理解していない
証拠である。「採ってやる」という
勘違いもあるのだろう。

僕が「ほとんど営業活動と同じです」
と話をすると大方の社長は驚くが、理解
すればすぐできる。
つまり、こういうことを教えない
事なかれ人事部長のさぼりが根幹に
あるのである。

ここ数年の人事部長が現場、特に営業
経験者が多い。大変良いことである。
| 樋口弘和 | 12:09 | - | - |
問題解決
管理職とはよく言ったもので、文字通り
何かを管理することが仕事で、自ら業務を
おこなうプレーイングマネージャーという
形は、本当はよろしくない。

なぜかというと業務遂行のほうが管理業務
よりもはるかにラクチンなので、放置すれば
かならず実質的なプレーヤーに成り下がる。
そして、こういう企業が実に多い。経営者の
臆病と怠慢の証とも言えるが、日本の人件費
コストの高さと人材成長のスピードを考える
とやむをえない事情もわかる。

管理職に抜擢する最低要件は「責任感」だと思う。
問題を他人のせいにしたり、評論するだけの人は
絶対に選んではいけない。責任ある自責思考の
人は、最悪自分が泥をかぶって業務に汗をかける。
まあこれが組織を保つ最低線。
でも日本の初級管理職の
90%以上がこのパターンである。
文化として年功が残るのと、
ある程度任せざるを得ないので、
こういう状態なのだろう。

ここからは、ぐっとレベルがあがり、
「問題解決」ができるかどうかだ。
これは、訓練でできるのかどうか
僕もまだわからないが、多分に本人の
ベクトルの角度(つまり向上心)と
概念的な思考能力に依存するのだと思う。

このレベルは大企業で10数%
(大企業の問題解決は複雑なので)、
中小企業は上から数えて、数名
いれば上等である。
言葉の問題が解決すれば、間違いなく
人材の輸入が必要なレベルだ。

この人たちの市場価値は落ちないか
むしろ上がるかもしれない。
ということは残念ながら、残りの
大多数の日本人の給与は中期的に
下落していくのだと思う。
| 樋口弘和 | 12:53 | - | - |
梅の花
写真で紹介できないのが、大変残念だが、
昨日訪問したクライアントの玄関に見事な
梅の木が飾られていて目をひいた。

実は、これはここの相談役の仕業で、
言われて気がついたが、周りにもいろんな
花がさりげなく飾られており、そういう
経緯のお話を聞くとなんとも心が和む。

あるときは梅の花ほど気がつかないが、
なくなるとあまりに殺風景になるのは、
職場の人間関係にも通じるものがある。

表舞台で踊る人には、必ずサポート役
がおり、その人の働き如何で踊りの
点数がきまろうというものだ。
だから踊り手や演出家は、彼らへの
感謝の気持ちを忘れない。

このクライアントのすごいところは
案外そういう経営者のセンスなのかも
しれないな、と思った。
| 樋口弘和 | 11:45 | - | - |

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