人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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日本会議の研究(菅野完)

  • 2017.05.27 Saturday | category:学んだこと
  • 安倍総裁の憲法改憲宣言

    あるいは、

    森友学園問題

    などで、度々登場する

    「日本会議」という言葉



    これを、愚直に調査、分析した
    ちゃんとした本である。


    何でも、販売差し止め仮処分を
    出されたという物騒な本だが、
    僕には、知らない世界が理解
    出来て、参考になった。



    民主主義の良いところは、
    誰でも、自分の意見を言える
    事に尽きる。



    このような本が出版される事に
    日本の民主主義を感じることが
    できる。

    文部次官の気骨

  • 2017.05.26 Friday | category:学んだこと
  • 前川前文部科学省次官が、
    「問題の獣医学部新設に関する
    ペーパーは、実在する」と

    記者会見で応じた。


    その後、TBSの単独インタビュー
    にも、詳しく語っている。


    事務次官という行政トップの
    言動としては前代未聞であり、
    衝撃のことだ。


    私のような門外漢には、
    計り知れないことだが、
    前川さんは、気骨のある人に
    見え、嘘を言っているようには
    見えない。


    安倍一強時代と言われる政界
    小泉政権から続く内閣府や官邸の強化

    岩盤規制の根幹として、
    悪者扱いされていた事務方の
    反乱か?


    前川さんは、TBSのインタビュー
    で、行動の目的について、


    「政策の決定プロセスを国民が
    正しく知ることが、民主主義の
    基本である」


    と話していた。


    現時点で、この言葉を信じたい
    と思う。


    強いAI 、 弱いAI

  • 2017.05.25 Thursday | category:学んだこと
  • このタイトルは、5/18付日経新聞「大機小機」

    のコピーである。

     

    僕は、ご存知のとおり、世界有数のコンピュータ

    メーカ(hp)の出身だが、創業に当たって、

    諸先輩や同僚からいただいたアドバイスの一つに

     

    「万が一、お前のビジネスが成功しても、

     安易に、コンピュータシステムの導入を考えるな」

     

    というものがあった。

    そのくらい、投資パフォーマンスは難しく、技術は

    日進月歩であり、投資判断の難しいものだという証だろう。

     

     

    このアドバイスのせいもあり、IT投資に慎重な当社は、

    現在、IT投資額を、自前の資金で賄える範囲に

    留めており、若いスタッフから見ると、あまり

    面白くないかもしれない。

     

    今の「AIブーム」も、あまり踊らされないよう

    気をつけている。

     

    この記事にもあるように、人間の知的活動を再現

    するような「強いAI」が、数年後登場することは、

    冷静に考えて考えられない。

     

    それより、現在、実用化が進みつつあるのは、

    「弱いAI」であり、人間が目的を明確にして、

    データを与え、学習させ、そのアウトプットを

    使って、「生産性を向上させる」ことに

    使うのだと思う。

     

    このような理解のうえで、それでも、強力な

    「弱いAI」をどう活用するか、を検討する

    ことが大事ではないだろうか。


    正社員の縛りと倫理観

  • 2017.05.24 Wednesday | category:学んだこと
  • Uber , Airbnbなどのsharing economy を

    idle economy と読んだのは、

    確か大前研一さん。

     

    世の中のサービス業が、

    エージェント+サービス提供者

    というように、棲み分けされ、一般化してきた

    のは、ご承知のとおり。

     

     

    当社では、個人事業主の方々に協力いただき、

    研修や採用面接などを代行するサービスを

    随分やってきたが、ここに来て、割と自由の効く

    会社員の方が、週末や平日(恐らく有給をとって)に

    参加していただくことが増えてきた。

     

    きっと、良いお小遣い稼ぎなのだろう。

     

     

    それならば、

    当社スタッフの副業を推進したら

    どうなるだろう、と考えた。

     

    恐らく、スタッフの給与を割り戻した

    「時給」より、外注料金のほうが高いはずだ。

     

    上限のルールや、一定の信頼関係は

    必要であるが、週末などの外注化している

    業務を、スタッフの自由意志でおこなう、

    ということをやってみようと思う。

     

    「正社員の縛りと倫理観」

    が問題だとすれば、

    当社が進んで、ブレイクスルー

    しても、面白いのではないか。

     

     

     


    一橋大学の中北教授の著作だが、
    組織論の専門書として、秀逸だ。


    自民党という最強の組織の
    生い立ちから、変化の過程の説明が
    とても丁寧で、わかりやすい。


    この変化対応力が、一強の本質
    なのだが、果たして、それは、
    歴史の必然であったのか?


    小泉政権のレビューと現安倍政権の
    マネジメントを対比しながら読むと
    まるで、司馬遼太郎の歴史小説を
    読んでいるが如く、心が踊る。

     

    本の詳細はこちら。

    自民党―「一強」の実像 (中北浩爾/中公新書)


    発達障害:NHKスペシャル

  • 2017.05.22 Monday | category:学んだこと
  • 多くの方が見たであろう、
    日曜日夜9時からのNHKスペシャル
    は、井ノ原さんと有働さんのアサイチ
    コンビが、生放送で、行った。


    正直言って、自分の人事屋としての
    見識や、過去の経営判断に、反省を
    させられた衝撃の番組だった。


    ダイバーシティなどと綺麗事を
    口にしてはいるが、当社でも、
    数名の発達障害であろうスタッフを
    理解しようとしていたか、と
    問われれば、NO と言わざるを
    得ない。


    該当者の方々が出演し

    耳に強く残った言葉


    ー 普通 という言葉で、片づけない。
    ー 病気と特性を理解して欲しい。
    ー 見た目に現れない障害を理解して、
    共に働いたり、生活ができるような
    環境を作っていきたい。



    万が一、
    人事担当者で、
    この番組を観てない人が
    いれば、後日ビデオ
    オンデマンドや再放送 で、観ていただきたい。

    それが、最低限の勉強である。


    不正の温床

  • 2017.05.21 Sunday | category:学んだこと
  • 東芝や三菱自動車、或いはGMや
    エンロンなどのあらゆる不正の温床
    は、トップの強引なマネジメント
    か、過剰な事業部同士の競争を起こす
    トップ人事の苛烈さにあるという。



    そうであれば、きっと、世の中には、
    表に出てこない不正や誤魔化し
    或いは、偽装などが、たくさん
    あるのだと思う。



    我が社は、小さな会社で、
    マネジメントチームも、強い
    信頼関係で、仕事をしており、
    そういう
    峻烈な競争が起きるようなステージ
    にはないけど、組織が立派に
    なってくれば、お客様を忘れて、
    自分の未来に奔走する人が、
    出てくるのかもしれない。



    それは、個人の価値観を超えた
    企業文化のホンネであり、それは、
    やはり、トップに依存するのだ
    と思う。

     


    下流の宴(林真理子)

  • 2017.05.20 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 僕らの時代は、努力が尊ばれ、
    多くの人が、それに報われる
    経済環境だったから、小学校の
    成績から、背景には、でんと、
    「競争とガンバリズム」が
    居座っており、

     

    その勝者が、
    「プライド」を満たされて、
    多くの人の人生観を築いて
    いった、そんな時代だったと
    思う。

     


    故に、僕らは、

    「プライドと努力」に

    疑問を持ち出した若手に
    適切なアドバイスができない。


    そんな時代の価値観の
    断絶を描いた作品だと思う。


    米国への突貫出張の居眠り用に
    空港で買った本だが、意外と
    楽しくて、寝ずに、読みきって
    しまった。


    林真理子 恐るべし?

     

     

    本の詳細はこちら。

    下流の宴(林真理子/文春文庫)



            

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