人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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今回の次世代リーダー研修の
メソッドは、徹底して、デザイン思考
である。

なぜならば、若い彼らが、経営者
になった時の最も困難な業務は、
新規事業開発だからだ。


もちろん、社長の仕事やスキルは
際限なく、資金調達、人材調達、
市場開発、顧客管理から、スタッフ
のモチベーションマネジメントまで
多岐にわたる。


だけど、それらは、経験や学習
で、学べる方法がある。


新規事業開発だけは、まず、ない
と思うからだ。




今日は、デザイン思考ワークを
行った。


テーマは、移民の課題 は何か?


4-5人のチーム毎に、大学や
ミュージアムにウーバで出かけ、
一人5人くらいのフィールド
インタビューを行うのだ。


もちろん、英語で!


「出身地は?」
「困っていることは?」


などなどを街頭インタビューする
には、まずをもって、度胸がいる。

それに、多少の英語力も。



これらの情報を持ち帰って、

「顧客の真の課題」を考え、
対策案を練りあげ、発表する
という具合のワークである。



因みに、プレゼンは、

紙芝居
即席の演技

プロトコル(模型)

などなど堅苦しくない。



ここサンノゼで、
英語を使って、顧客の生の声を
拾い、限られた時間で、脳漿を
絞り、アイデアを楽しく発表する
という体験型ワークは、やはり、
シリコンバレーならではであり、

多くの参加者が覚醒した要因
でもあろう。

Day3@Beijin

  • 2017.08.23 Wednesday | category:コンサルティングの現場から
  • 今日は、最終選考の1日



    18人ほどの学生と面接をした。
    久しぶりに、1日中面接をこなした。


    通常の国内の面接では、徒労に
    終わる可能性もあるが、この日は
    違った。


    なんと、11名の学生が、採用もしくは
    採用前提としてのインターンシップ
    候補として選ばれたのだ。



    参加いただいた各社も、総じて
    予測を上回る高評価をいただいた。


    日本語に弱みがある彼等の評価
    が、何故高かったのか?


    先ずは、子供の頃からの学習習慣
    から、勉強熱心で、学力において、
    日本の学生を圧倒する子達も
    ゴロゴロいたことだ。


    次に、在学中の就職が極めて困難
    な彼等の、純粋で高いモチベーション
    が挙げられる。


    これはもう、国と時代が両方とも
    違うとしか言いようがない。



    また、見た目は幼いが、自身の
    キャリアについて、リアルに
    考えており、その点迷いが無く、
    選ぶ仕事や環境が明確だ。
     

     

    この三つの理由から、彼等に対する僕の評価は高いが、

    判断指標がブレた可能性がある。




    それでも良しと思えるような
    清々しい選考が出来たことは、
    準備に奔走したスタッフ達に
    感謝したい。


    今回をトライアルとして、
    お世話になった 日本語教育の
    笈川先生ともより協業して、
    この取組を加速していきたいと思う。


    Day2@Beijin

  • 2017.08.22 Tuesday | category:コンサルティングの現場から
  • 昨日は、集まった150人の学生に
    参加企業が、20分づつ企業紹介を
    行った。


    限られた時間で、会社の本質を
    語れるレベルの高い企業もあり、
    大変刺激になる。


    その後書類選考して、優秀だと
    思う学生とのグループ面接をして、
    個人面接へ進める学生を選ぶ。


    更に、夜は、全学生との夕食を
    兼ねた懇親会と怒涛の1日だった。


    ボストンキャリアフォーラムを
    思い出すようなハードワークで、
    一定の役職者は、大層疲れた
    ことだろう。



    学生は、優秀である。
    何より素直で、全力で、この機会を
    モノにしようと必死である。


    中国では、在学中に、就職を決める
    のは、大変困難で、日本語を学ぶ
    彼らにとって、千載一遇のチャンス
    なのだ。


    周りの様子を見ながら、
    ふらふらしている日本の学生と
    意欲面で、大きな違いがある。


    同時に、留学している日本人学生に
    会えたことも、良かった。
    意欲的で、営業候補として、
    是非呼び込みたい
    学生とも話せた。



    当社の熊本センターの採用として
    中国人学生の採用は、フィット
    するかもしれない。



    明日は、本番である。
    早朝から移動だが、どんな学生と
    会えるのか、楽しみである。


    北京の朝

  • 2017.08.21 Monday | category:コンサルティングの現場から
  • 昨夜移動して、今朝から北京にて、
    新卒採用イベントに参加する。



    羽田空港から3時間だから、
    欧米に比べたら楽ちんだ。
    それにしても、
    一昨日熊本から戻ってきたから
    何だか、毎日飛行機に乗っているようだ。


    今回は、初めてのツアーで、
    8社21名の方が参加するが、
    中国人の比率が多いようだ。


    北京の朝は、やっぱり、
    スモッグがすごい。

    前回は、11月だったから、
    それに比べるとマシだけど、
    何ともため息が出るなあ。


    さて、今回のイベントは、
    実際優秀な中国人スタッフが
    新卒で2名入って、彼女達が
    企画し実現に至った。


    社内で実験してから、お客様へ

    というのも、当社のポリシー通り


    今日から、二日間頑張ろう!


    経営者の英断

  • 2017.07.05 Wednesday | category:コンサルティングの現場から
  • 昨今は、社員の残業を見てみぬふりをする

    会社は「ブラック企業」と叩かれる時代であるが、

     

    少し前までは、残業申請するのは、勇気が必要で、

    実際にやった残業のうち、

    何時間くらいつけても良いのか、という暗黙知の

    了解があり、それを探りながら、上司に提出する

    のが、当たり前の時代だった。

     

    むしろ、規定時間で、さっさと帰宅し、一時間

    単位で、残業を申請する人は、「変わり者」

    だったと言えよう。

     

     

    この大きな変化は、政府の戦略も、強く反映

    されているが、むしろ、若手の労働価値観の

    変化が大きいのではないか。

     

     

    それは、「自分の時間は大切にして、

    会社に滅私奉公するのは、時代遅れだ」

    という考え方であり、僕も、そのとおり

    だと思う。

     

     

    さて、今週は、この未払い残業の問題で

    相談を受けたクライアントに行って、

    取締役会の議論に参加した。

     

    古い業界である一方、業績は絶好調で、

    現場の負担は、かつてないほどに高まり、

    裁量手当分を大きく超える残業が実質

    未払いになっている。

     

    これらを支払った場合、会社の経営に

    少なからずインパクトがあり、役員は

    皆、押し黙った様子である。

     

    この残業問題を本気で片付けるためには、

    営業部門の受注方法や現場の管理方法まで、

    根本的に大きくビジネスシステムを変えなければ

    ならないからだ。

     

    このクライアントは、経営者の英断により、次月

    より、全ての残業を申請させることになった。

     

    良い機会だから、この際、会社を大きく変えていこう

    という前向きな経営者に、役員一同驚き、感動し、

    前向きな変化に一体感をもてる良い会議になった。

     

    この例のように、管理職と現場が同じ課題認識と

    同じ目標をもてば、課題を梃子に、会社は、

    変わるのだと思う。

     

    やはり、経営者は、ここ、という場合には、

    ちまちませずに、太っ腹でなければならない。

     


    経営者に総合的なスキルが、
    求められるのは、いうまでも
    ないことであり、
    その総合力が、企業の成長性や
    健全性へのドライバーである。


    そのスキルの中には、ポジションに
    ついて学べるものも、じっくりと
    上司が、教えられるものもあるが、
    先輩社長が、教えられないし、
    巷の研修でも、教えていないもの
    がある。



    新規事業を立ち上げ、一定期間で
    安定収益をもたらす事業に育てる
    チカラだ。


    僕のコンサルタントとしての
    最後の仕事として、このスキル
    開発に特化した

    次世代経営者教育プログラムを

    始めた。


    選ばれた21人は、30歳前後で、
    若く、しなやかで、モチベーションも
    高い。


    昨日は、プログラムのメソッドである
    「デザイン思考」を体感して
    もらうこととチームビルディング
    を行なった。


    8月まで、国内で、このメソッドを
    学び、9月にシリコンバレーで
    集中的にキャンプを行う。


    きっと、毎回レビューしながら、
    プログラムの微修正を繰り返す
    事になるだろう。


    会社の経営のテーマは、単純に言えば、

    「顧客の問題解決」と「自社の生産性のアップ」であり、

    採用も、教育も、モチベーションマネジメントも全て手段になる。

     

     

    さて、これらの成果物は、

     

    「高付加価値なサービス」ということに

    なるのだが、このあたりから、何やら

    実態が、ぼやけてくる。

     

    人事領域での高付加価値サービスって、何?

     

    を真剣に考えれば、お客様の人事部の仕事を、

    当社のサービスが、ごっそり奪うことにもなりかねず、

    現実的ではないなあ、と思う。(というかありえない)

     

    人事業務も例外ではなく、

    アウトソースの基本は、業務の単純化とIT化

    だが、遅々として進まない日本でも、さすがに、

    ホワイトカラーに高いコストをかけ続ける

    わけには行かず、近い将来一気に進むだろう。

     

    一方、「多様化した人材の調達と活用」

    という人事の本丸であるミッションは、

    前例と正解がない分野である。

     

    特に、採用や定着では、

    制度疲労気味の人事制度で育ったおじさんには

    出番がないし、業界の営業マンも、ほとんど

    役にたたない。

     

    恐らく付加価値は、「新鮮な知見と情報」から生まれる

    顧客最適手法を提案し、伴走するチカラであろう。

     

    つまり、サービスよりは、人的資本のノウハウに

    近いはずだ。

     

    であれば、コンサルタントの強みは何か。

     

    もちろん、情報、経験、応募者や若手の心情や

    行動スタイルと根拠の理解などであるが、

    その背景に、

    「官能的なコミュニケーションスキル」

    が必要なのではないか、

    と最近考える。

     

    官能的という言葉は、エモーショナルとも表現されるが、

    消費者の嗜好の変化を表す言葉であり、

    今までのロジックを超える人的付加価値

    ではないか。

     

    これは、今勉強中の「デザイン思考」を考えていて

    強く感じていることなのだが、気がつくと、クルマ、

    時計、化粧品などのPRにもよく出てくる。

     

    官能的なコミュニケーションは、恐らく

    多様な人への好奇心が、ベースにあり、

    相手の心に指すようなセンスを持っている

    ことが必要か。

     

    そして、アウトルックや健康、食事などに

    関心が高い日常行動も共通していると思う。


    就職する学生の多くが、就職先選定にあたり、

    親に相談したり、意見をきくらしい、しかも、

    それに影響を受ける程度は、かなり大きいという。

     

    悲しい話だ。

     

    一方、20歳代の男子に多い傾向として、

    「会社に、人生を預ける代わりに、より良い

    労働条件を引き出す」という、これまた、

    両親世代のキャリア感そのものである。

     

    行く末が見えてしまう話だ。

     

    なぜ、ここまで、両親を否定するのか。

    まさに、私自身が、その世代だが、大きく

    捉えて、今の50歳から65歳くらいは、

    とても、特殊な時代に、特殊な成功体験を積み、

    それがために、これからも、その特殊な時代が

    続くと信じて疑わない(というより、不勉強なので、

    時代が変わることがわからない)人たちなのだ。

     

    僕の仲間は、高校も大学も一流だし、会社も

    悪くなかった。でも、それだけ、「優秀」と

    当時言われた彼らの90%は、今自分の子供たちに

    自分の成功体験を土台にして話すような親になっているのだ。

     

    なぜか?

    思うに、物心ついてから浴びてきた世の中の常識は、

    これからも続くと信じたいのが、普通の人間なのだと思う。

    更にいえば、当時のエリート君のプライドもあるかも。

     

    高度成長時代のあらゆるモデルが、

    歴史的に見て、例外であるにも関わらず、一定の

    世代にとっては、それが常識であると

    理解することが大事だ。

     

    不勉強は、恐ろしい。

    それが、二世代続くことは、もっと恐ろしい。

     

    会社に、人生を預けることは、

    思考停止になることであり、

    自分の未来や幸せを自ら

    自問自答して考えないツケは、

     

    「なんのためにがんばってきたのか。。。」

     

    と、遅くとも、50歳には、「あっ!」と

    気がつく可能性が、とても大きいと思う。


    送別会

  • 2017.03.23 Thursday | category:コンサルティングの現場から
  • 立場上人を迎えたり、見送ったり
    は、数多くあるが、自分が送られる
    経験は、前職以後無い、多分。


    都合8年お世話になったお客様が
    先日、とても美味しいレストラン
    で、送別会を開いてくださった。


    ここは、病院組織なので、多忙な
    院長、医局長や事務長など、
    錚々たるメンバーに集まって
    いただき、嬉しいやら、申し訳ない
    やらで、不思議な時間だった。



    でもやはり、嬉しいものだ。


    僕が、創業した時に、社員を
    雇うなど、想像もつかなかったが、
    やりたかったことは、学んだ
    人事の専門性を経営者に役立てる
    ことだから、このプロジェクトは、
    思いを達成出来た一つの成果だとも
    言える。


    それにしても、コンサルティング
    ビジネスは、時の運と人の相性に
    左右される不思議な世界だ。


    ご縁があればこその世界で、
    全力を尽くすのみ、なのだろう。


    箱根から戻り、慌しく、

    朝のフライトで、熊本に来た。


    大手人材会社の新卒イベントが
    あり、当社のブースに来た学生に
    プレゼンテーションをするためだ。


    東京での採用は、全面的に参加して
    いたが、熊本は、スケジュールがあわず
    スタッフに任せる事が多かった。



    今回参加したのは、熊本出身の
    スタッフだけで行うイベントで
    あることと、これから、こちらで、
    良い学生を採用することに、力を
    入れる事が決まったからだ。


    短い時間で、会社の歴史や事業を
    話しても、参加した学生の心に
    残らないだろう。


    今日は、プロの人事コンサルタント
    として、就職活動に勝ち抜く秘訣や、
    ビジネスマンとして、能力を
    磨くコツなんかを話してみようと
    思う。



            

                     

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