人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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学びの場

  • 2018.02.16 Friday | category:講演、セミナーでの話し
  • 久しぶりの講演は、
    社労士の方々の定期勉強会、
    何と400人以上の参加者があった。


    テーマは、事業継承を人的側面
    から議論するというものだ。



    僕もまだ道半ばのこの壮大な
    実験に対して、社労士の方々から
    どんな反応があるのか、楽しみ
    だった。

    短い講演時間だったけど、
    多くの質問やご意見をいただいた。

    内容も厳しいものや、
    的を得たものが多かった。


    ややもすると分かりやすく
    話すために、断定的なもの言いが
    多くなるものだが、それが修正できる
    ような質疑応答があって良かった。


    レベルの高い参加者の講演は
    また、スピーカーにとっても
    学びの場である。


    3日に渡ったこのイベントも

    昨日で終了。

     

     

    このイベントの醍醐味は、日本の

    20倍の人口がいる中国人学生の

    スケールの大きさである。

     

     

    今回面接した学生のうち6名は

    日本であれば、東大レベルである。

     

     

    経済的事情が許せば、彼等は

    大学院進学を希望するはずだ。

     

     

    こういうレベルと会える理由は、

    人口の多さと国内の就職機会の

    厳しさの所以である。

     

     

    僕の面接は、同席の中国人スタッフ

    が英語も堪能なので、日本語以外に

    中国語と英語でも面接する様に

    している。

     

     

    英語は、お互いにハンディがあるから

    フェアな会話が出来る。

     

     

    中国語は、当然僕自身は全く理解

    できないけれど、自身を持って

    会話するときの表情はとても

    参考になる。

     

     

    言葉の影響は大きく

    言葉は文化であり、

    アイデンティティである。

     

     

    厳しい中国の就職の為に、

    猛烈に勉強する彼等は決して

    自己本位ではなく、日本人以上

    に仲間を大切にする協調性も

    持ち合わせる。

     

     

     

    彼等が、言葉と文化のハンディを

    乗り越えた時の活躍の為に

    今から投資したいと思う。


    日曜日からはいよいよ学生との
    面接が始まった。


    事前に書類選考した学生達
    3人と7回のグループ面接を熟す。


    最近こういう業務はしていない
    から、老体にはなかなか堪える
    が、笑顔で頑張った。


    前回に続き、学力や意欲面では
    日本人学生を超える子も多く、
    やりがいを感じる。


    今回強く感じたことは

    「話せばわかりあえる」

    という事。


    マスコミが報じる
    拗れる日中関係も
    どこ吹く風。


    幼い頃から日本アニメで育った
    彼らは、自然に日本文化に興味
    を持ち、来日して日本人ファンと
    なり、笈川先生のレッスンで、
    コミュニケーション能力に磨きを
    かける。


    若い世代は、日中双方に負の
    感情はなく、ネットを通じた
    正しい情報収集とコミュニケーション
    で僕らが思っている以上の
    自然な交流があるのだ。


    この想いと流れを大事にしたい。


    歴史ある偉大な隣国の優秀人材
    の本当の良さを
    お客様にもどんどん
    伝えたい。


    それが当社の使命であるような
    気がした。


    今回の中国出張も実りある
    ものとなった。



    リーダーは、広い視野が求められる
    と良く言われるが、その通りだと思う。

    普通の人は、自分の興味がある
    事だけを考えていれば良いかも
    しれないが、リーダーには責任が
    あるので、それだけでは済まない。



    「知らないこと」
    「知ろうとしないこと」
    は無責任だと思う。


    僕は、社内外の若い人たちに、
    少しでも海外に出かけて、心地よい
    日本で茹でガエルになっては
    いけない、と伝えるようにして
    いる。


    「どうしたら、海外情報に
    アクセスできますか?」


    という質問には、

    「先ずは、朝6時に起きて、
    NHKBSのグローバルニュースを
    見よう」

    という事が多い。

    BBCなどの一次情報が多く
    英語でも日本語でも聞ける。


    何も難しい話ばかりではない。


    例えば、フランスのセーヌ川が
    氾濫して大きな被害が出ている

    とか


    ダボス会議で日本の未来について
    大きな議論になったとか、


    要は、ローカルニュース中心の
    マスメディアがあまりとりあげない
    ニュースが紹介されるのだ。


    去年シリコンバレーで聞いた話
    によると、主だった投資家の
    投資先のCEOは、50代が多く、
    僕等がイメージしている20代は、
    実際は死屍累々で、それ程多くない
    という。



    私は、妙に納得がいった。


    経験上自分の道が何となく
    わかって来て、実行する決心が
    つくのは、40歳以降だと確信して
    いるからだ。



    マスコミで紹介される若手起業家
    は、寧ろ例外だと思った方が良い。

    データを調べた事はないが、
    多分間違いないだろう。



    であれば、若手にどうアドバイス
    するべきか?



    私は、好きな事に加えて
    苦手な事や意に沿わない事も
    開き直って積極的にやったら
    良い、という。



    苦手な事は、本当の好きな事
    を確信するためのおかずだと
    思えば良い。



    不思議なことだが、好きな事
    だけをやり通している人は、
    小さくなって、大事を成し遂げる
    ことが出来ない。



    成し遂げた人は、実はあってみると
    多くの道草を栄養分として
    食べて来たことがわかる。



    こういう真実を当社の
    未来ある若者たちにきちんと
    教えていきたい。

    この1年若手に盛んに言って
    いる事はこんな事である。


    ・人と比べない
    ・人の評価を気にしない
    ・とりあえず、好きな事得意な
    事を突き詰める



    彼らは、古い親の価値観に
    惑わされ、仲間の評価を気にして
    いるわけのないロールモデル探しに
    必死になる。



    僕も経験があるので、気持ちは
    わかるが、これらが、人生の無駄で
    あることを教えることが務めでもある。



    起業の心得

  • 2017.10.30 Monday | category:講演、セミナーでの話し
  • たまに、起業家を目指す勉強会
    に呼ばれることがある。
    良いことだから、応援したいと
    ライフワークの1つとして
    出かける様にしている。


    事業を行うことは、即ち、
    頼るものを失くすことでもある。


    企業ブランド
    雇用の安定
    資金などなど


    文字通り何もない。


    良く例に話すのは、
    健康と有給休暇だ。


    休暇は誰の承認も不要ですが、
    確実に売上が減り、顧客が離れて
    行きますよ、

    と話すとサラリーマンの
    参加者は、驚く。


    更に、風邪など引く様な人は
    起業に向かないので、やめた
    方がいいよ、と話すと苦笑いする。


    これは、本当の話だ。


    心と身体が強くない人は、
    サラリーマンを続けた方が良い。

     


    能力の評価

  • 2017.10.23 Monday | category:講演、セミナーでの話し
  • パフォーマンスの評価は、
    目標が定量化され、明解で
    あれば、決してむずかしくはない。


    営業マンの単純な目標達成率
    であれば、人より、機械の方が
    確実にこなすかもしれない。


    上司の存在意義は、パフォーマンスに
    直結するプロセスを見て、そこで発揮される
    「能力」へのアドバイスをする
    ことである。


    機械にはできないのは、
    実力を背景にした信頼関係に
    基づく、人材育成だろう。


    この週末は、クライアントで、
    能力評価 に特化したトレーニング
    をさせていただいた。


    これは、その概念を理解し、
    その上で、実践あるのみなので、
    PDCAを回すために、効果的な
    ロールプレイを重ねる方法が良い。


    週休半日の経営者

  • 2017.10.20 Friday | category:講演、セミナーでの話し
  • こんな事を言うと、また、お叱りを
    受けるだろうが、まともな経営者が
    週末を呑気に過ごしている例を
    僕は、しらない。



    経営者だけでなく、医師でも
    弁護士でも、研究者でも同じだ。




    それだけ、プロフェッショナルに
    とっては、厳しい時代になった
    ということだ。


    幾ら勉強しても、この先が予測
    出来ずに、焦燥感は募る一方で、
    自分の頭で考えるしか答えは
    出ない時代だから、そういう時間は、
    どうしても、週末にならざる
    を得ないだろう。


    加えて、僕の様な中小企業経営は、
    スタッフの採用、教育、営業や
    顧客のコンサルティング業務など
    のハンズオンも少なからずある。


    週休2日や週40時間労働
    というルールは、
    労働者のためにあり、
    役員だろうが、取締役だろうが、
    そういう働き方をする人達は、
    グループとしては、労働者であろう。


    多忙を気取るビジネスマンの
    接待会食やゴルフ、社内調整や政治
    などに関わる業務は、思考業務からの
    逃避の言い訳に使われることも
    多いのではないか?



    週休半日が嫌であれば、
    そのポジションを降りるべきだ。


    好きでやっている僕自身も、
    その気力と体力がなくなったら、
    サッサと引退しようと思う。

     


    研修そのものは、まあ、良い評価を
    いただき、手応えのあるものだったと
    思う。


    実は、研修講師のパフォーマンスは、
    参加者の特性や社風に大きく
    影響を受ける。


    研修を始めてからわかったことだが、
    このクライアントは、
    米国企業にしては、家族的で、
    リーダー達の人間性も高く、
    素直である一方で、
    好奇心と自らの意見を主張する
    能力も備えている。


    一言で言うと、多様な人材を活かす
    チカラが備わった会社と言える。



    その影響を受けて、僕の
    モチベーションとパフォーマンスが
    グイグイ上がった。


    結果として、放出されたエネルギー量の
    分だけ、更に研修成果が大きくなるという具合だ。



    研修のロールプレイの前には、
    何時も、自ら、デモンストレーション
    をやるのだが、殆ど打ち合わせの
    ないぶっつけ本番のデモ30分が、
    最高のパフォーマンスになったのは、
    このクライアントやデモの部下役を
    担って頂いた方の雰囲気や人柄の
    影響を受けたからだろう。

     



            

                     

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