人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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内田義彦先生は、哲学者とか
社会科学者とか言われているよう
だが、元々経済学者から凡ゆる
ものに興味と疑問を持ち続けた
人に共通する「何者だかわからない」
そういう方のように思う。


この本は、授業中の様な緊張感を
持たないと読み込めないレベル
だが、しっかり、丁寧に読んでいくと、
内田先生の思考の領域に少しだけ
近づくことが出来る。



特に、これだけの知の巨人が、
「現実と理論のバランスが重要」
とおっしゃるのは、勇気付けられた。


本当は、人事のプロフェッショナルを
目指す人たちと輪読して、議論して
みたい。



今年の夏はいろんな本を読んだけど
最も深い学びが爽快だった一冊。

日本旅館進化論(山口由美)

  • 2018.08.18 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 「趣味は何ですか?」と問われると困る事が多いが、もしかしたら、旅先の宿泊施設への拘りは、その一つかもしれない。

    現地の歴史あるホテル最高の温泉を持つ民宿、グローバル一流ホテル。

    パターンはいろいろあろうが、そこで得られる時間やサービスや食事に拘りたい。

    そんな中でも、一番注目するのは星野リゾート。星野佳路さんの発想、考えそれに戦略は、不思議なくらいフィットするのだ。

    きっと彼の著作や出演したテレビ番組を穴のあくほど読んで(観て)沢山のことをマネしたのではないだろうか?

    この本の著者は、箱根の名門ホテル、富士屋ホテルのお孫さん。ホテルマネジメントの歴史を丁寧に追いながら、名門旅館や星野リゾートの話もたくさん出てくる。

    キーワードは「サービスとホスピタリティ」。

    本の詳細はこちら

    日本旅館進化論(山口由美)


    ファーストラヴ(島本理生)

  • 2018.08.14 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • ご存知の通り、今年の直木賞作品。

    その受賞のニュースでミーハーのように手に取った一冊だったが、これが予想以上に深く考えさせられる内容だった。

    テーマは、「母親」。
    やっぱり母親の影響は本当に大きいなあ、と感じる。

    僕たち管理職の特に男性は、スキルとして「パワハラ」、「セクハラ」を学ぶけど、この本一冊読んだほうがよほど理解されると思う。

    それはコミットメントという強者の論理でしか考えられない男性管理職のDNAを嘲笑うような学びとなるだろう。当社の役員にも進めてみようと思う。

     

    こちらの本の詳細はこちら

    ファーストラヴ(島本理生)


    受験で覚えた、あの山川出版の日本史の知識は一体何だったのか?

    恥ずかしい思いも抱くが、それより、圧倒的に面白い。

    生物や国の誕生から古代の時代を中国との関係を軸に、主に統治システムを出口さんが解説してくれるのだが、全編にわたり、

    「へー!」
    「そうなのか!」
    「なるほど!」

    の連続である。

    とてもわかりやすく書かれているので、是非読んでみてください。

     

     

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    0から学ぶ「日本史」講義(出口治明)


    理由(宮部みゆき)

  • 2018.07.26 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 創業した1998年の直木賞受賞作を
    読んでいなかったので、この機会に
    分厚い文庫を一気読み。


    何というか、血の濃さや

    人間の見栄や
    不動産取得への執着心が、

    大型タワーマンションを象徴的な
    社会として、そこで起きた殺人事件から、

    とてつもなく大きな展開の
    小説として描かれている。


    登場人物は、友人にも
    知人にもいそうな人たちで、
    親子の確執と貧困が共通点だが、

    一方で、裕福の象徴として登場する
    タワーマンションに住む住民も
    また、痛烈に批判されている。
     

     

    20年前の小説だが、とても
    新鮮に読め、また、人間について
    考えさせられる一冊だった。


     

    本の詳細はこちらから

    理由(宮部みゆき)


    告白(湊かなえ)

  • 2018.07.25 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 原作と映画の両方を観よう
    と思う作品は珍しいけど、
    2010年のこの作品

    なかなか深いものが感じられて
    両方とも2回づつ観る(読む)という
    僕にしては珍しい。


    母親 という存在の大きさを
    この歳になって感じる事が
    多く、きっとそんな理由だろう。

     

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    告白(湊かなえ)


    「西洋」の終わり(Bill Emmott)

  • 2018.07.24 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 今回のヨーロッパツアーの
    事前課題図書である、というか
    私が任されたので、選んだ、という
    のが本当のところだが。


    なかなかの力作なので、読むのに
    苦戦した経営者の方が多かった
    ようだが、大枚叩いて、工場視察
    だけでは、無駄の骨頂であるから、
    不満の声は、無視して良い。



    この本は、西洋という概念が、
    どのように位置付けられ、どうなる
    べきかを提言した力作である。


    民主主義と言う統治システム
    緩和施策と経済
    移民問題などの社会問題
    人口問題と政治



    などを深い切り口で論じており
    中身が濃く、本当に勉強になる
    一冊である。



    日本についても詳しい著者の
    分析は、正直言って知らないことも
    多くて、改めて日本語情報の限界と
    危機感も強く感じた。



    今回訪れたドイツとイタリアは、
    そのケーススタディとして最適であった。


    特にイタリアは1970年代まで
    世界一の一人当たりGNPを実現
    しながら、何故失速したのか?



    日本は、バブル期絶頂期に、
    システム疲労の指摘が何故無視
    されたのか?


    豊かになった中国の中間所得層は
    自由を求めるはずだが、民主化を
    どう行うのか?行なわないで
    成長を止めるのか?



    ITやスマホは、データ上
    生産性向上にそれほど寄与して
    いないという事実。


    私たちが感じる便利さは、
    クルマの高級化と同じで、
    劇的な影響を本当に及ぼすのか?



    こんなテーマで夜な夜な
    というか昼夜議論


    最高の勉強会となった。

     

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    「西洋」の終わり(Bill Emmott)


    火車(宮部みゆき)

  • 2018.07.15 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • この本が文庫化したのは、確か
    創業の年、


    日本中が不景気とかつてない
    不安で揺れていた平成10年。



    だから、20年ぶりの再読


    やはり見事な推理小説だった。


    多重債務という社会問題を
    テーマにした分厚いコンテンツ、


    読み出したら止まらない躍動感
    溢れるストーリー


    旅先の休日などどうぞ

     

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    火車(宮部みゆき)


    靴に全てを(フィル・ナイト)

  • 2018.07.09 Monday | category:おすすめBOOKS
  • ナイキの創業者フィル・ナイト
    さんの自叙伝


    いろんな本で推薦されており、
    満を持しての読破。


    分厚くなったのは、まるで
    ブログの様に起きたことの詳細
    と心情を正直に書いたからだろう。


    多くの人の勘違いは、成功者の
    数字で表される規模や知名度。


    だけど、それは、ただの結果。



    好きな事を信念を持って
    やりきった男の失敗に対する
    対応や諦めない執着心が1番の
    学びであるはず。

     

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    靴に全てを(フィル・ナイト)


    熱海の奇跡(市来広一郎)

  • 2018.07.08 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 最近の熱海は、少しずつだけど
    良くなってきたと思う。


    この本は、トップコンサルタントを
    辞めて、地元に戻り、熱海の再生に
    取組んでいる話である。



    彼が、熱海の再生に人生を
    かけようと思うまでの経緯や
    心の動きが面白かった、応援
    したくなる。



    また、この取り組みは、
    当社の「新規事業立上げ」と
    同じだなと思う。


    その根本は、ビジネスの
    話を聞いているようだ。


    特に1番感心したのは、

    「税金に頼らない」という戦略、
    僕も大賛成だ。


    税金は、用途に制約もあるし、
    投資家は金だけでなく、口も出す。



    本当にやりたいことを実現する
    ためには、リスクをとって、
    自ら稼いだ金でやるしかない。


    商売は、
    顧客と向き合い
    数字と向き合い
    スタッフと向き合って
    真剣にやること



    これが腹落ちした
    著者の未来が楽しみである。

     

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    熱海の奇跡(市来広一郎)


    ロンリネス(桐野夏生)

  • 2018.07.07 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • この人の作品も出たら必ず
    読むという桐野夏生さんの
    最新作。



    女性誌の連載で、評判が
    高かったあの「ハピネス」の
    続編で、今回も30~40歳代の女性
    に圧倒的人気らしい。



    僕のようなおっさんには、
    見栄を張ってタワマンに住み、
    子供の小学校受験を考えたり、
    同じマンションのおじさんと
    不倫するなど、余りにも良く
    わからないストーリーだが、主人公の
    一言や考えに現代女性の多くが
    共感するのか、と思うとこれも
    また勉強かな?

    などと思ったりする。


    僕には、自己中心性の強い男性と
    女性を大勢並べたようにしか見え
    なかったが、どうだろう。



    結婚しても人は成仏しないと
    いうことか?

     

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    ロンリネス(桐野夏生)


    読書という荒野(見城徹)

  • 2018.06.30 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 何となく暑苦しいような気分に

    なりたいときに、この人の本を

    手に取るような気がする。

     

    何かを成し遂げる人は、物事への

    執着が人並みはずれて強い人が多く、

    僕の周りでも例外はない。

     

    そういう意味で、僕は、全く凡人。

     

    ただし、特に経営が良く分からずに

    苦しかったときに、見城さんの本を

    夢中で読んでいたことは確か。

     

    多分何かを得ようと必死だったのだろう。

     

    本の詳細はこちらから

    読書という荒野 (見城徹)


    軽井沢ルール

  • 2018.06.29 Friday | category:おすすめBOOKS
  • ここ数年経営者研修で軽井沢
    に行くことが続いて、少しばかり
    時間に余裕が出来ると一人で
    別荘地をウロウロしてみたり、
    ひっそりと経つカフェやレストラン
    をのぞいてみたりした。



    軽井沢は、大きな温泉が
    あるわけでも、観光名所が多い
    わけでもない。

    寧ろ、排他的な所があり、
    それは、観光地ではなく、
    別荘地である、という思いから
    で、コンビニも23時に閉まって
    しまう。


    少しずつだが、この街がいいなあ
    と思うようになり、調べていた
    所この本を見つけた次第である。


    豊かな人生を愉しむための
    「軽井沢ルール」

    上屋勇麿

    本の詳細はこちらから

    豊かな人生を愉しむための「軽井沢ルール」(土屋勇磨 (著))


    この本は、今年に入って一番学びの

    多かった本である。

     

    ほんのタイトルがよくない。

    軽い本に見えてしまう。

    本当は、

     

    「新しい経済のルールと生き方」という

     

    サブタイトルにあるように、内容としては

    大きな概念と視点で分かりやすく描かれた

    久しぶりの傑作である。

     

    実は、この本は、今週末の読書会のテーマ本で、

    選んだ事務局のスタッフに、「君はこの本を

    理解できるのか?」と聞いたら、言うことが

    ちんぷんかんぷんなので、どうやら悪戦苦闘して

    いるのだろう。そうだろうなあ。

     

    この本は、1990年以降生まれの若者には

    ぴんと来ない、というか、分かったフリが

    できてしまう内容である。

     

    本当に、この本から学べるあるいは学ぶべきは

    変化の時代に苦しむ35歳以上の

    経営者やトップコンサルタントだろう。

    僕は、既に二度目に入ったが、それでも

    スラスラ読めずに食い入るように読む。

     

    著者の佐藤さんのすごさは、「あとがき」を

    読んで「やっぱりなあ」と思った。

     

    以下引用−−

     

    思い出してみるとこの12年間、私は

    ずっとおなじことを繰り返してきました。

    何かの疑問が浮かんだら、それに関する情報を

    かき集めて読み漁り、自分なりの仮説を立てて、

    試してみる。そうすると次の疑問が浮かんできて、

    同じことを毎週繰り返していく。休日に情報を整理し

    仮説を組み立てて、平日は実務を回しながら検証を

    行い、また休日には平日に得た結果を元に次の

    疑問と仮説に繋げていく。−−中略

     

    根気強く続けていくと、たまに非常に重要な法則が

    見つかったり、全く関係ないように見えていた様々な

    ものに普遍性があったり、自分の偏見や常識が覆る

    場面に遭遇します。そんな気付きを得られた瞬間は

    毎回とても衝撃的です。

    自分が世界の真実に直に触れたようなような感覚になり、

    そこで得た気付きをすぐにた試したくなったり、そこから

    派生する別な疑問が沸いてきたりと、−−−

    快楽物質がドバドバと分泌されている状態です。

     

    その体験を通して得られる刺激が強すぎて、

    それに比べると日常生活で感じる快楽は

    非常に色褪せた退屈なもののように映って

    しまい、それがこのような生活に没頭し

    続けていた理由です。

     

     

    ---------------------------

     

    いやあ、著者の佐藤さん、尊敬します。

    この本は、僕の経営に凄く大きな影響を

    与えるだろう、彼に感謝したい。

     

     

    本の詳細はこちら

    お金2.0 新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽)

     


    世界の動きを理解する事は
    とても知力と体力を伴う仕事だ。


    僕が今続けている事は、
    毎朝のNHKBSのBBCニュースと
    ニューヨークタイムズの日本版
    くらいだが、それでも、国内の
    メディア情報とは、相当違う。


    池上彰さんのテレビ番組は
    観ようとは思わないが、この
    シリーズは第1巻から読んでいる。



    内容は、随分ダブルけど、それも
    ちょうど良いくらい。



    特に宗教と民族に関わる紛争は、
    僕たち日本人には、理解を超えて
    難しい。
     

     

    本の詳細はこちら

    知らないと恥をかく世界の大問題8(池上彰)


    ダークサイドスキルとは、
    例えば、論理思考力とか
    プレゼンテーション力という
    表立ったスキルではなく、

    主にリーダーに要求される組織
    運営力とでも言おうか、
    特に大きくて古い会社における
    組織をイメージして書かれた
    本だと思う。


    当社の現状からの学びはほとんど
    なく、反面教師的な内容だ。


    最後の良品計画の松井元社長との
    対談は面白かった。

     

    本の詳細はこちら

    ダークサイド・スキル(木村尚敬)


    トヨタ物語(野地秩嘉)

  • 2018.05.27 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • ユニクロの柳井さんや高名な
    経営者或いはコンサルタントの
    方々の書評を読んで手にとってみた。

    分厚い本なので、2ヶ月近く
    かかって読破。


    著者の野地さんは、早大商学部の
    同級生で、伝説のイタリアン
    「キャンティ物語」も読んだ。


    物凄い時間をかけて丁寧な取材から
    書かれたこの本は、必ずしも有名では
    ないトヨタマンの強い拘りと執念が
    今の会社を作ったのだろうと
    感じられるような内容が多く、
    経営者としてはちょっと感動して
    胸が熱くなるシーンがある。



    僕はクルマが大好きだが、何故か
    トヨタ車には縁がなく、何故だろうと
    考えていたら、その個性やヤンチャさ
    に思い当たった。


    だが、反面その組織の強さは、
    改めて強く勉強になった。


    本当に立派な会社だと思う。

     

     

    本の詳細はこちら

    トヨタ物語(野地秩嘉)


    冨山和彦さんの共同経営者である塩野さんの著作。

    そこらの新人向けのノウハウ本より、骨太で、

    リアルで面白かった。

     

    コンサルタントや事業企画を目指す若手には

    読ませてみたいが、結構難解な部分もあるかな。

     

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    世界で活躍する人は、どんな戦略思考をしているのか?(塩野誠)


    最後の将軍(司馬遼太郎)

  • 2018.05.19 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 最後の将軍たる徳川慶喜を描いた
    この作品もまた感じ入ることが多く、

    良い人生勉強になったような
    気がする。


    「時代の流れと才能」がテーマで
    あろうが、それにしても、最後の将軍
    というタイトルは見事と言うほかはない。


    幕末のこの時代を
    司馬遼太郎さんは
    西郷隆盛
    坂本龍馬
    徳川慶喜
    土方歳三


    というそれぞれ立場の違った
    登場人物で描くのだが、まあ良く
    勉強し、人を惹きつける物語りを
    書くものだ、と感心する。


    徳川慶喜の物語での一番の
    学びは、恭順退位後の身の
    施し方である。


    引き際とその後


    とも言うべきか。


    生き方に筋を通さない
    となあと思う。

     

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    最後の将軍(司馬遼太郎)


    東京どこに住む?(清水健朗)

  • 2018.05.15 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 不動産は、多くの人の関心事
    だから、この手の本は、新書で
    良く出版されるのだろう。


    因みに次回の読書会のテーマ本
    なので、事務局もその一人なの
    だろう。



    面白かったのは、若い人たちの
    転居理由が、データでは語れなく
    なってきているらしいこと。


    街の魅力が画一化されなくなって
    きたこと


    さらには、Yahoo!などのIT企業が
    在宅勤務を禁止して、Face to face の
    コミュニケーションを重要視して
    いること


    同様に、若手を2駅近辺に住む
    補助制度を持つ企業が増えて
    きたこと


    恵比寿に拘る当社としては、
    キースタッフの通勤環境はとても
    気になる所である。

     

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    東京どこに住む?


    ニューズピックスの佐々木紀彦さんに
    幻冬社しかもこのタイトルから
    買ったは良いけど、なかなか
    手に取らなかったのだが、読み始めると

    面白かった。


    あまりに面白いので、GW中の
    マネージャーにメールしてしまった。
    さぞかし迷惑だっただろうなあ、
    こういう所が大人気なくて、
    ごめんなさい。


    それはともかく、この本が面白いのは、

    塩野誠さんという共著の
    方の視点なのだ。


    すごい人だろうな、と思って

    いたら、やっぱり、冨山さんの
    コンサル会社の取締役で、以前は
    ホリエモンと一緒にテレビ局の
    買収に携わったらしい。



    内容は、是非若い人に読んでいただく
    として、僕は、この二人の年齢
    つまり40歳に近いなあと実感した、

    変な自慢の様だが、読んでいて
    友人の話を聞いている様で、
    なるほど、
    ごもっとも、
    の連続である。


    これは、自分が20歳若い
    という自慢にも聞こえるが、
    寧ろ40歳でこれだけの事を
    論じる彼らのすごさと、20年
    経って同じところに到達した
    自分の凡人さを悟ったという
    事でもある。

     

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    ポスト平成のキャリア戦略(塩野誠、佐々木紀彦)


    成長マインドセット(吉田行宏)

  • 2018.05.02 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 若い人たちの心の動きは
    正直理解できないことが多い。


    だから、コミュニケーション
    というのは、本当に大変、


    やったふりや、
    話しを聞かず、伝えるばかり
    ということも未だに多い。


    この本は、そういう
    コミュニケーションのヒントが
    満載で、当社の若いリーダーにも
    読んでもらおうかと思う。


    実は著者の吉田行宏さんは、
    同じゴルフ場のメンバー同士で
    良く一緒にラウンドした仲だ。


    確か、中古車販売の
    ガリバーの創業メンバーであり、
    財務や人事、事業企画まで何でも
    やったはずだ。



    企業戦士のようなキャリアだが
    一方で、普段の吉田さんは、
    とても穏やかで、紳士でもある。


    出版の話を聞いて2年ぶりに
    連絡を取り合った次第である。

     

    本の詳細はこちら

    成長マインドセット(吉田行宏)

     


    立花隆さんは、憧れの人だ。
    多分ロッキード事件の田中角栄研究
    以来かな、と思う。



    今でも、毎月の文藝春秋の
    寄稿には目を通している。


    NHKスペシャルでも、
    いろんなジャンルのテーマで
    登壇されている。

    気鋭のジャーナリスト
    と言うと彼の名前が真っ先に
    思い浮かぶ。


    この本は、文藝春秋の寄稿を
    とりまとめたもので、読み直して
    見れば味わい深い。


    恥を忍んで言えば、彼のような
    物書きに憧れたこともある。


    ただし、その取材姿勢を知るうちに、
    単なる知性の差ではないことに
    気がつき、マスコミを志望する
    までには至らなかった。


    このブログの読者の方々が
    良くわかっていただいている
    とおりが、私の実力である。


    それでもなお、知的ヒントの
    見つけ方に、この歳でも
    惹かれるのは、まあ恥ずかしい
    事ではないだろうと自分に
    言い聞かせる次第である。

     

     

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    知的ヒントの見つけ方(立花隆)

     


    欲望する「ことば」

  • 2018.04.07 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 癒し
    美魔女
    イクメン
    女子力
    コギャル
    LOHAS



    これらは、「社会記号」という
    ものらしい。そしてその作られ方は

    「デザイン思考」プロセスと
    極めて似ているようだ。

    言葉 が 人を動かし(欲望)
    そこに市場ができる不思議な
    システムについて、大いに
    勉強になったので、ここに紹介。


    マーケティングの人はもちろん
    セールススタッフも読むと面白い、
    もちろん社長さんもね!

     

     

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    欲望する「ことば」

     


    竜馬がゆく(司馬遼太郎)全8巻

  • 2018.04.05 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • この有名な歴史小説は40数年
    版を重ねて今日にまで至る。


    僕も高校生で読んだから
    何と40年ぶりの再読ということ
    になる。


    当時何を感じながら読んだのか
    サッパリ分からないが、少しは
    人間として多少の苦労もした今
    やはり面白い。


    それは、痛快と言うよりは、
    坂本龍馬を中心としたリーダー
    の在り方について著者の分析と
    評価についてである。


    例えば、山内容堂、
    武市半平太、
    勝海舟、

    桂小五郎


    などなど、思わず、

    うーーんと唸る様な
    場面や脱線が楽しくて
    なかなか読み進まない。

     

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    竜馬がゆく(司馬遼太郎)全8巻

     


    マスメディアやリクルートなどの
    住宅情報誌が発表するこの
    ランキングが、如何にイメージ
    先行で、転居を考える人に意味の
    ないことか、を説明する本。


    当社のある恵比寿も最近は
    ランキングトップになるようだ。
    新築の物件は、バブル期並で、
    どう考えても高すぎるだろうと
    思う。


    それに、特定の職業につく若い
    人が拘りと見栄を持って住む以外に
    メリットが見当たらない。


    不動産会社が言う「人気」
    とは、「今のイメージ」であり、
    実態がないと思った方がいい。


    賢い消費者は、実際に住んでいる人
    の本当の声を調べるだろう。

     

     

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    住みたいまちランキングの罠(大原瞠)

     


    家康、江戸を建てる(門井慶喜)

  • 2018.03.20 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 徳川幕府が江戸に開かれて
    から、東京は日本の首都として
    発展してきた、


    僕の浅い日本史の知識はたった
    これだけだけど、実は当時の江戸は
    人が住んで暮らすような土地では
    なく、家康のリーダーシップで
    川の流れを変え、水道を引き、
    城を建てる


    という職人と文官の親子3代
    に渡る壮絶な歴史があった。


    経営者として、学ぶことが多く
    同時に官僚の立場で心温まる
    ような良い小説であった。

     

     

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    日本再興戦略(落合陽一)

  • 2018.03.16 Friday | category:おすすめBOOKS
  • この2週間この本にマーカーを引きながら、

    何度も読み返して自分なりにまとめる

    作業を繰り返していた。

    落合さんに言わせれば、

    「そんな時間をかけているようでは

     時代遅れのおっさんですね!」と

    言われそうだが、これが僕の能力ゆえ

    仕方ない。

     

     

    彼の話は、動画でほとんど理解できず、

    本も、実は難しい。

     

    だが、この本に集中して取組んだのは、

    世界を歴史的観点から俯瞰して

    テクノロジーを武器に日本の未来を

    かなり正しく考えられる天才だと

    思ったからだ。

     

    それくらい、ショックでなるほど、

    が多くて、まさに自分の経営や人生に

    活かせる問題提起だらけだった、

    といっても過言ではない。

     

    これから数日ここで格闘したことを

    書いてみようと思う。

     

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    路上のX(桐野夏生)

  • 2018.03.11 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 久しぶりの桐野夏生さんの新刊


    テーマは、女子高生。


    法と親の保護にあるはずの
    彼女たちの一定数は、両親や
    社会の大きな影響で誰からも
    守られず、渋谷の街に迷走していく
    という憂鬱になるような小説。



    恐らく、綿密な取材や観察から
    書かれたのだと思うが、一企業
    の経営でいっぱいいっぱいの自分が
    いかに狭い社会しか知らず、
    経験していないことを気づかされる。


    桐野夏生さんの小説は
    いつもそんな気持ちにさせられる。

     

     

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    銀河鉄道の父(門井慶喜)

  • 2018.03.10 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 史実に基づいた小説なのか
    どうかは別にして、心から感動
    したスケールの大きなものがたり。



    私に息子はいないが、
    息子のようなスタッフは何人も
    いるからか、のめり込むような
    場面がいくつもあった。



    さすが、直木賞作家


    お父様へのプレゼントに
    最適だと思う。

     

     

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