人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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屍人荘の殺人(今村昌弘)

  • 2018.02.25 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 普段ミステリーというのは、
    あまり読まなのだが、出張の
    友にこの評判の高い推理小説を
    持参した。


    前書き
    登場人物
    見取図


    を見返しながら読むと
    臨場感あって面白い。


    最後の謎解きも、何時もの事だが、
    全くの予想外で自分のセンスのなさ
    に呆れるが、ストーリーも濃く
    評判に違わぬ内容なので、
    ここでご紹介。

    確かに研修で「理想の上司は」などという

    セッションをやると、いろいろな意見が

    でてきて盛り上がる。

     

    部下の価値観により「理想像」は違うから

    これをまとめると

     

    「そんな人いるわけないじゃん!」

     

    と現実のリーダーからため息がもれそうだ。

     

    フォロワーシップとは、スタッフの多様性を

    認めて一人ひとりに寄り添う手法だと思う。

     

    なので、カリスマとは間逆にあたる。

     

    9年前に、この本が最初に出たとき、

    僕が学んだのは、VSSマネジメント

    という手法で

     

    「ビジョン実現のストーリー(成功も失敗も)を

     創造し、管理していく」

     

    というものだが、これが現実の経営に

    とてもマッチした。

     

    今回は、改訂版であるが、改めて

    読んでみて、ひとつのリーダシップの

    形だろうなあ、と強く思った次第である。

     

    本の詳細はこちら

    新版 リーダーシップからフォロワーシップへ

    カリスマリーダー不要の組織づくりとは


    勝海舟(全6巻)子母澤寛

  • 2018.02.22 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 勝海舟が大河ドラマで放映された
    のは、確か中学三年生の時


    初めてみる大河ドラマにハマった。
    主演の渡哲也が病気で降板し、

    後を受けた松方弘樹が渋かった。


    奥さん役が丘みつ子、
    人斬り以蔵がショーケン、
    坂本龍馬が藤岡弘など
    役者揃いで毎週日曜日の夜が
    楽しみだった。


    そして、受験が終わって
    高校生になり最初に読んだのが
    この本、
    その後自分のキャリアにも
    大きな影響を与えた本でもある。


    例えば
    ・文武両道を目指すこと
    ・大きな視点を保つ為に海外に
    出ること
    ・語学は、勉強の基本である
    ・常に自分を超える識者から
    学ぶこと


    だから、勝海舟は未だに
    僕の師匠みたいなものだ。


    ちょっと、ボリュームが
    あるけれど、読み応えのある
    この作品のご紹介

     

    本の詳細はこちら

    勝海舟(全6巻)子母澤寛


    天璋院篤姫 上下巻 (宮尾登美子)

  • 2018.02.21 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • ご存知の通り、数年前の大河ドラマ
    宮崎あおいさん主演ドラマの
    原作作品(だと思う)。


    宮尾登美子さんの原作は、
    恐らく史料に沿った丁寧なもので
    小説というよりも、史実の解説書
    のようで、僕にとっては、じっくり
    と楽しめた。


    篤姫が、どういう運命の連続で、
    その器の大きさを表出していった
    のか、ドラマのような彼女の
    人生を久しぶりに堪能できた。

     

    本の詳細はこちら

    天璋院篤姫 上下巻 (宮尾登美子)


    貞観政要

  • 2018.02.07 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • この本は、唐の第2代皇帝
    李世民(太宗)の言行録。


    もちろん中国のこうした書物を
    読んだ訳ではなく、前ライフネット
    出口さんの勉強会で使われた
    テキストだ。



    名君と呼ばれる稀代のリーダー
    の要件として大変驚く内容が
    あったので紹介する。


    1 役割を果たそうと理想を演じ
    続けた人は、やがて本物になる。


    2 組織はリーダーの器以上大きく
    ならないが、人間の器はそんな
    に成長しないから、リーダーが出来る
    事は、必死に器の中身を消して
    捨てる事である。



    この2つは、40年の勉強の中で
    はじめての教えだと思う。


    とてもショックだったが、
    考えれば考えるほど、
    その通りだと思う。


    仕事の軸がカチッと定まった
    瞬間である。

     

    本の詳細はこちら

    貞観政要


    正妻 慶喜と美賀子 (林真理子)

  • 2018.02.06 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • この夏から読み込んだ林真理子さん
    の小説もこれで一旦終了。


    西郷どん!
    に続いて2冊目の幕末もの。


    幕末の風雲の時代を
    公家出身で一橋慶喜に嫁いだ
    美賀子の目から描いた力作


    ちょっと前まで手にしないだろう
    この小説を読めたのは、きっと
    女性スタッフのマネジメントや
    育成に苦心しているからだろう。


    同じ小説家でも司馬遼太郎と
    林真理子が描く

    最後の将軍

    はこんなにも違って見えるか
    という事は興味深い。


    おじさんたちも面倒くさがらずに
    手を伸ばして見たらどうだろう。

     

    本の詳細はこちら

    正妻 慶喜と美賀子(上) (林真理子)

    正妻 慶喜と美賀子 (下)(林真理子)


    棲月(今野敏)

  • 2018.02.03 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 大好きな今野敏さんの

    「隠蔽捜査」シリーズ


    今までのシリーズでは、
    主人公の東大出のエリート
    警察官僚である 竜崎伸也の
    パーソナリティに実現出来ない
    自分を投影して一喜一憂する
    のだが、今回のシリーズは、
    なんだか人間臭くて、最後は
    ホロっとしてしまう内容だ。



    この本は、もはや友人となった
    経営仲間たちとの会食での
    心置き無く話せる話題



    今野敏さんには、まだまだ
    頑張ってもらわねば

     

    本の詳細はこちら

    棲月(今野敏)

     


    このセンセーショナルなタイトルの
    本は、お金持ちのためのマニュアル
    というよりは、普通の日本人への
    金融の教科書といったほうが正しい。


    僕は、リスク人生をとった人間
    だから、人並以上に金融や投資
    あるいは財務について勉強して
    いるつもりだけど、何故か
    「投資」を教えない日本では、
    ほとんどの日本人が、損の確率を
    回避せずに生きているのでは
    ないか、と思う。


    例えば、マイホーム購入が消費
    ではなく、投資である、という
    発想がない。


    だから、ローンを今の家賃と比べて
    「払い終われば、資産が残る」
    という幻の営業トークに疑問を
    持てないのは、知識不足以外の
    何物でもないだろう。


    新築不動産価格の2割は営業コスト
    だと言われるから、そもそも、
    市場価格の8割しかない。
    加えて、変動金利のリスクは、
    歴史的にみて異様な低さであることも
    知らないだろうから、5-10%に
    跳ね上がれば、破産するかもしれない
    という事を計算しようともしない。


    この本で、経営に活かせる事は


    「人的資産を磨くことが
    最大のリスク管理」


    であることで、
    弊社の若いスタッフに
    自信を持って教えていきたい。

     

    本の詳細はこちら

    日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル(橘玲)


    西郷どん!(林真理子)

  • 2018.01.30 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • ご存知今年の大河ドラマの原作。
    上中下巻を3日で読んでしまう
    ほど面白い。


    私の読んだ幕末時代小説は、
    男性の著者ばかりだから、女性
    から見たその視点も新鮮だ。


    林真理子さんは、本当によく
    勉強していると思う。


    それにしても、この原作をどう
    大河ドラマが演出するのだろう?


    トコトン勉強して
    実際の人間を想像して
    頭の中で動かしてみる、
    という小説家の仕事も
    素敵だなあと思う。

     

    本の詳細はこちら

    西郷どん!上

    西郷どん!中

    西郷どん!下


    野心のすすめ(林真理子)

  • 2018.01.27 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • ここのところ何故か
    林真理子さんばかり。


    去年ニューヨークで小さなテロが
    あったときに、逃げるように入った
    紀伊國屋で何故か買い込んでしまった
    ものを出張中持ち歩くせいだ。


    この本は、2013年にすごく売れたので、

    特に女性は読まれた方も
    多いだろう。



    彼女のエネルギッシュな失敗体験
    とギラギラした野心といくつかの成功
    体験からくるご意見に頷きながら、
    僕が一番印象に残ったのは、


    「努力しない人生」について。



    10年後
    20年後を真剣に考えない人が
    多すぎる、というのは、いつも
    僕も思うこと。


    何時迄も若いわけではなく、
    両親はいずれ亡くなり、
    会社という舞台からも
    無理矢理降ろされる事を
    見つめようとしない人が何で
    こんなに多いのか?


    そういう人に限って、目先の
    消費や欲望を満たしてばかりいる。



    成功か失敗かはわからないけども
    定年退職を目前にした年代になって

    「自分の人生計画」をたてた
    人より、世間に流されてきた
    人が圧倒的に多いのは、いつも
    驚く事だ。

     

    本の詳細はこちら

    野心のすすめ(林真理子)



            

                     

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