おすすめBOOKS | 株式会社トライアンフ 樋口弘和社長ブログ

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危機と人類(Jared Diamond)

  • 2020.01.26 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • UCLA教授ジャレド氏は

    「銃・病原菌・鉄」で
    ピューリツア賞を取った方で、
    独特の視座というか大きな
    世界観を持って、現代の問題と
    未来について考える人だ。




    ちょうど文藝春秋にも投稿
    されていて、日本の現状について
    インタビューに答えている。


    それによれば、人口減少は、
    9000万人程度は、諸外国の例を
    みても、大きな問題ではなく、
    むしろ生産性向上と能力活用
    の観点から、定年制度と育児環境の
    不備について、問題視している。


    年功序列賃金や高度成長時代の
    男女役割など、習慣や企業文化
    に根差す問題だから、時間が
    かかるのは仕方ないけど、
    世界を見渡せば、日本の問題は
    そこにある、と言うご指摘。


    この点同意である。



    我が社は、まずは、女性を
    活用せねばならない。


    中高年はフィットしないが、
    女性は、中心になりうる組織
    だから、それを活かさずに
    成長するのは、馬鹿げた話
    だからだ。

    こんな本を置いていたのは
    もちろん熊本の長崎書店。


    そこにあったのも
    面白そうだと手に取った。



    業界に長い著者が、
    出版社やライターや
    編集者、取次などを構造的に
    説明してくれて、テーマとしては、
    所謂ヘイト本を扱っている。



    しかし夢も希望もない
    業界だなあと呆れてしまった。


    良い書店が潰れるのも
    肯ける。


    ネットの威力にも
    総崩れだろう。


    それでも業界の抵抗勢力
    というかここに紹介される
    書店の話は面白い。

    クマモンなどを生み出した
    クリエイティブディレクタの
    水野学さんの本を初めて読んだ。



    なるほどね、という内容


    彼は、センスとは、
    特別な人に備わった才能
    ではなく、多様な知識の蓄積と
    それによって、物事を最適化する
    能力だという。


    知識とは、王道と流行

    これはわかる。


    だが最適化は訓練された才能
    ではないかな?



    僕は、王道というか、
    物事の原理原則や仕組み
    について、社会と人間を追求して
    いるが、現代小説を読むのは
    流行だと思う。


    だがこれらを最適化して
    立派な経営をしているかどうか
    は大いに疑わしい。

    女たちよ!(伊丹十三)

  • 2020.01.11 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • この本は昭和43年に文藝春秋に
    掲載されたエッセイ集



    当時の映画監督伊丹十三さんが
    どんな国に行って何をして
    何を感じていたのかよくわかる。


    まあ今でいうblogだろう。
    特に女性向けというわけでは
    無いけれど、感性の違いが
    素晴らしい。

    高橋源一郎さんは、
    明治学院大学の先生


    とてもユーモアがあって
    知的だけど、ゲラゲラ笑える
    エッセイ集のようだ。


    きっとたくさんの本を読んで
    凄くしなやかな方なのだろう。


    とても大学教授のイメージが
    わかないが、NHKラジオ番組も
    担当しているらしい。


    こんな先生のゼミにでも
    はいってみたいものだ。

    雪沼とその周辺(堀江敏幸)

  • 2020.01.07 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 今年の目標の一つは古典
    をしっかり読むこと。
    できれば純文学が良い。


    堀江敏幸さんは、数々の
    文学賞を受賞されている方
    だけど、この作品が初めてだった。


    誰かが言っていたけど、
    純文学というのは、人の
    人生を覗き見するようなもの
    らしいが、確かに言える。


    映画でも見ているように
    主人公の人生がフラッシュバック
    するのは優れた作品ゆえか。


    各作品のタイトルにも
    味がある。


    僕は最初の作品の
    スタンド・ドット
    が好きだ。

    大晦日から
    元旦まで凄く集中して
    読んだ本は
    とでもオススメです。



    ・勉強しなくちゃダメ?
    ・友達って何?
    ・普通ってどういうこと?
    ・生きることに意味があるの?


    上記は
    タイトル以外に恐らく
    中学生辺りから出る質問に
    答えるような章立てになっていて、
    わかりやすく かつ
    奥深い内容だ。


    深い共感が得られるが、
    自分では書けないその文筆に
    脱帽である。



    共感とは、
    過去を整理したら
    確かにそう思う、
    ということで
    これを言語化するのは
    才能だと思う。


    この本は子供向けでは
    なく、会社員全員に、生き方を
    考えさせる良書だと思う。

    ヘヴン(川上未映子)

  • 2020.01.05 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 読書中
    自分から違う世界へ
    ワープして旅して戻った
    ような読後感

    とでも言おうか。




    正直にいうと
    僕はイジメを受けている
    人達の言動や心情が理解
    できないところあった。
    勿論口には出せないのだが。


    この本を読んで
    彼らの心の中に
    ひきづり込まれて
    その世界を見せていただいた
    と言って良いのか、
    そんな衝撃的な小説だった。


    年末年始で頭を
    空っぽにしていたから
    読めたのだろう。



    強さに胡座をかいた
    人生を考え直すきっかけ
    くらいにはなったかなあ。

    既に書いたように
    箱根本箱 続いて
    あさイチ でお見かけして
    からの挑戦で、果たして
    60過ぎのオッサンが読めるのか、
    甚だ疑問ではあったが、

    気がつけば、年内最後の
    一冊を結構のめり込みながら
    読んでいた。

    恥ずかしいから
    ブックカバーしてね。


    川上未映子さんの
    美しい表現は、丁寧に読んで
    いると、物語に同化して
    まるでワープして入ってしまう
    錯覚を感じる。



    恐るべし、
    芥川賞作家

    東京を生きる(雨宮まみ)

  • 2020.01.03 Friday | category:おすすめBOOKS
  • フリーライターの雨宮まみさん
    の本は初めて読んだ。


    彼女は確か3年前に
    亡くなったはずだ。


    きっと地方から出てきた
    女子大生や20 歳代の女性が
    心から共感して読む本なのだろう。


    何であんたが?

    と言われそうだが、
    読み始めたら止まらず
    そして妙に心と記憶に
    残るエッセイが幾つもある
    内容だった。


    きっと
    東京で生きる人間の
    本質を描いた本に
    違いない。


            

            

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