人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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当社の適性試験では、毎年3-4万人の学生が受験して

おり、ここ数年における学生の傾向についての分析結果が

先日報告された。

 

 

まず、先天性が強いとされる「資質」についてだが、

身体活動性(フットワーク)と持続性(粘り強さ)が

落ち、内閉的で、弱気な特性が強くなった。

 

巷で言われる「精神的に弱い新人」イメージが

データでも検証されたといえる。

 

 

次に、職場で必要とされる社会性だが、

「積極性」「責任感」「自己信頼性」「共感性」

など総じて、劣化しており、学生時代までに

鍛えられていないひ弱さを実感する。

 

 

成長のバロメータである意欲面においても、

親和、求知、顕示、物理的、危機耐性などの

ほとんどの欲求が落ち込んでいる。

 

結果としてのストレス耐性も見るまでもない。

 

さて、こういうデータが裏付けるように、

一部の「強い(単純な)学生」へのラブコール

が激しく、内定辞退やオワハラなどの問題が

報道されているが、企業が備えるべきは、

こういう普通の学生を、どう戦力化していくか

である。

 

私が、感じるのは、自分のような

悩みとストレスのない少年時代をすごした

おっさんには、彼らを育てるのは、かなり

無理があるなあ、ということ。

 

また、日本企業の特性である

ゼネラリスト輩出は、総合職採用と合わせた

仕組みとしては、もう無理なんだろう

と思う、少なくとも、一部の選抜組を除くと。

 

やはり、職務マッチング型人事制度に

向かうべきであろう、と思う次第である。



        

                 

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