人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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「普通」は大敵か?

  • 2019.05.17 Friday | category:学んだこと
  • 落合陽一さんは、「現代の普通」は、近代に「発明されたシステム」だから、何れ新しいシステムに置きかわり、「普通が普通でなくなる」というような事を言っている。

    確かに歴史を振り返り、ヨーロッパに行けばフランス人権宣言やイングランド産業革命が君主制に変わる新しいシステムを創り、「普通」を大きく変えた事がわかる。

    技術的には、その20倍のスピードで、変化が進んでいると言われるが、日々の仕事で感じることは、実に旧態依然としたシステムの中で一喜一憂するビジネスマンの毎日だ。

    当社が展開する採用ビジネスにおいても、現代システムで最も制度疲労の激しい、新卒一括採用というものに依存して数十年変わらない。

    それは、変わりたくない採用強者たる大企業とそこで収益をあげる人材商売加えて不勉強な学生と大学によるものだろう。

    そういう僕も、このような評論家気取りの一方で、旧システムに大きな投資をしているのだ。

    変化の渦中とは、それはそれで誠に面白い。


    象徴天皇

  • 2019.05.16 Thursday | category:学んだこと
  • 平成28年の天皇陛下退位メッセージの当日のNHKスペシャルが、今年のGW直前に再放送され録画してじっくりと観た。

    「象徴天皇の役割」というものを日々考え、考え抜いた凄みがビデオメッセージから伝わって、言葉にならない感動を覚える。

    比較するのもおこがましいが、自分の退任は、どうあるべきか静かに考えるこの1-2年に少なからず、強い影響を受けたメッセージだった。

    それはやはり、役割と責任をどう考えるか、ということなのではないだろうか。


    良い会社

  • 2019.05.15 Wednesday | category:経営者の視点
  • 次にこだわるべきは、企業運営に参加したスタッフ達が誇りに思えて、その数年間もしくは数十年間を充実して働いた軌跡を残せる事ではないか。

    有意義な時間とも言えるし誇りに思う時間でも良い。

    キャリアの後半になり一人振り返る時、その努力や渾身の働きぶりを思い出して、一人笑顔が溢れる様なそんな時間と機会が提供できなければならない。

     

     


    良い会社

  • 2019.05.14 Tuesday | category:経営者の視点
  • 次に良い会社とは、働く人達が仕事を通じて学び成長できる場である事だ。

    そのためには、良き顧客に良いサービスを提供して、一定以上の収益を上げる事が必要である。それが無いと、未来への投資ができないからだ。

    当社の今のビジネスは、ほぼこれが満たされていると思う。

    多くの顧客が、より良い人材を集め、育てて、事業目標の達成を通じて、更なる成長を志向する所謂リーディングカンパニーである。

    採用や教育、組織作りを事業基盤とする当社は、その専門性とサービスの質に付加価値を認められ、良きパートナーとなりつつある。

    結果としての収益性も申し訳ない。

    基幹事業としてのこの強みを、変化の時代に適応させることと、必ず変わるであろう顧客ニーズに応える新しいサービス開発を怠らない事が何より大事だと思う。

     

     


    良い会社

  • 2019.05.13 Monday | category:経営者の視点
  • せっかく創業して、それなりの努力と苦労の末に出来上がった会社だから、どうせなら、「良い会社」として後世に残したいと思い、常々その良さ、について考える様になった。

    まずは、誰にそう思ってほしいのか、だが、これが結構大事だと思う。

    人間誰でも自分や家族が大事だが、それでも、自分以外の仲間やチームのために働ける人に、そう思ってほしいと僕は思う。

    そう考えると、「良き会社」の最初の定義は、「ステキな人の集まる会社」となるかもしれない。

     

    その際全社員が良い人で、例外はいない、と思うのは、大人の考えでは無いだろう。

    組織には、2割の確率で、組織に従属して活躍しない人がいるという事がよく知られているが、この利他性においても、同じ事が言える。

    良いリーダーが2割いて、平均的に優しい人が6割いれば、立派な組織だと言える。

    そういう意味では、会社の8割の人たちに、誇りに思われる様な会社が、僕の目標かもしれない。


    週刊誌に載せたエッセイを編集した本だろう。

    相変わらず、素直な物言いでテンポも良く、ゲラゲラ笑いながら、すぐ読めてしまう。

    代々木上原駅の幸福書房さんの閉店は、本当に残念だった。

    日本人が読書から離れ、どんどんアホになっていく。

    その大きな流れを少しでも止めるべく抵抗したい。

     

    本の詳細はこちら

    マリコを止めるな!(林真理子)


    とめどなく囁く(桐野夏生)

  • 2019.05.11 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • この小説は凄い。

    主人公は41歳の女性、主人が、海上で忽然と行方不明になり、見つからず7年後72歳の資産家と再婚し、伊豆葉山の高級住宅街に住んでいると言うところから、物語は始まる。

    彼女を取り巻く、家族や友人達の個性がとても強い味付けになっており、読み手は引き込まれる。

    既に数人の女性に勧めたが、例外なく夢中に一気読みしたと言う。


    そうだろうなあ。

    桐野夏生さんの著作は出ると直ぐに買い求めるのだが、その中でも最高レベルの力作だと思う。

    同時に、単純で鈍感なおっさん代表として、密かに感じることも多々あった。

    平成最後の本として強くオススメします。

     

    本の詳細はこちら

    とめどなく囁く(桐野夏生)


    家康のマネジメント

  • 2019.05.10 Friday | category:学んだこと
  • 戦国時代を統一した信長の成功が、軍事戦略と経済戦略にあったとすると、300年の時代を創った徳川家康の戦略は、時代を見据えた、人事組織戦略にあったと言えなくもない。

    彼は当時の中国で、学問に過ぎない儒教の学者である藤原惺窩、林羅山を呼んで、儒教を現実の政治に落とし込んだ。

    これは、武力のみで国を治める事に限界を感じたためだと言われている。

    つまり、学問の活用が、時代を制したのではないか、と言われている所以だ。

    「人の一生は、重い荷物を背負って遠い道のりを歩んで行くようなもの、急いではならない。」

    よいう有名な遺訓も、儒教の学びであるらしい。


    思考のタフネス

  • 2019.05.09 Thursday | category:学んだこと
  • 良き社会人として良きリーダーになれるかどうかの要素はいろいろあろうが、その1つは、「思考のタフネス」ではないか。


    もっとわかりやすく言えば、答えのない本質的な事柄を一人で考え抜く事を楽しめるかどうか、である。

    これは、向上心の現れだから、生まれつき備わった者か、若い頃に先生や先輩あるいは上司から厳しく躾けられた者に限ると思う。

     

     

     

    さらに言えば、この知的好奇心を具体的な仕事や、人との関わりの中で活かせるかどうかが大事だと思う。

    この「コミュニケーション能力」という「実践力」のないものは、頭でっかちになってしまい、知性を仕事力に転換できないのだ。

    逆に言えば、この思考力と実践力を持っている者が、社会人として大成しない例を僕は見たことがない。

     

     


    以前書いた事だが、この時代の新卒2年目というのは、独特の精神状態にあるのではないか。

    環境の激変から、「心地よさ」を感じれる子は少なく、寧ろ、悶悶としている子も多いのではないか。

    悪徳人材ビジネスが、儲ける為に、あの手この手で、会社を変わろう!と囁く時代に、仕事を単なるサークル活動や趣味の世界の様に、「楽しいかどうか」で考える若手には、地獄のキャリアダウンの始まりが口を開けて待っている。(柳井さんの様な例は例外中の例外)

    そのためには、会社が総力を挙げて、彼らを見守り正しいことを教えて、躾けなければならない。

    愛情と自信を持ってこの事をやった時に、不幸なキャリアにおちいる若手が減っていくだろうと思う。


    自分の適性

  • 2019.05.07 Tuesday | category:経営者の視点
  • 自分がどういう職業や業種に適性があるのか、若い人たちの最大の関心事だろう。

    若い時は、可能性が無限に見えるものだから、人は本来の強みが活かせない目標に向かいがちである。

    例えば、人に上に立つリーダーには向かないのに、そういうポジションに固執してしまうのは、人事制度がそれを促していたり、上司や先輩が、そういう指導をするせいもあるだろう。

    適性のある仕事をすると長続きするし、そうでないと苦しむことが多い。

    こういうキャリアの悩みは、もがき苦しむ中で、悟る様な瞬間があるものだ。

    僕の場合、前職で、出世頭の同期と自分を比べた時に、「敵わないなあ」と思う時があり、別なキャリア(企業)にシフトした。

    それが合っていたので、その後20年何とかやってこれたのだと思う。

    無理して出世競争に踏み出せば、多分苦しみ、無理をしたはずだ、という事が今になってよくわかる。

    「この道はどうも違うなぁ」と感じる力は、フレキシビリティーなのか、自己客観視なのか、何なのだろう。


    Pictures 3

  • 2019.05.06 Monday | category:ちょっと一休み













  • 令和を歩む(日本経済新聞)

  • 2019.05.05 Sunday | category:学んだこと
  • 本日の新聞一面のインタビュー記事だが、国際的な立場について今と未来の日本について語る良い記事だったので、ご紹介。


    1979年 Japan as NO1著者
    エボラ・ボーゲル氏
    ハーバード大学名誉教授





     


    Pictures 2

  • 2019.05.05 Sunday | category:ちょっと一休み


















  • Pictures

  • 2019.05.04 Saturday | category:ちょっと一休み














  • 知らないとはいえ

  • 2019.05.03 Friday | category:ちょっと一休み
  • こんな夜更けにバナナかよ!

    行きの飛行機で観た映画、大泉洋さん、高畑充希さん、三浦春馬さんなどの好演でヒット作品だと聞いていた。

    もちろん良かったのだが、実はこの映画の撮影時に恵比寿の眼鏡屋さんで三浦さんと遭遇して、そんな有名人とは知らずに、かっこいいし、腰も低くて好青年だなぁと思い、隣に座った時に数分世間話していたのだ。

    彼が「これから仕事で北海道に戻ります!」と返っていったあと「良いやつだねえ」と店長に話したら、「樋口さん あの人有名人ですよ!知らないで話していたんですか?!」という笑い話でした。

    おしまい。


    GW期間中お休みします

  • 2019.05.02 Thursday | category:ちょっと一休み













  • 論語と算盤(渋沢栄一)

  • 2019.05.01 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • この高名な現代版ビジネス書をこの日に読み終えようと数ヶ月持ち歩いて熟読した。

    読むほどに、思考が止まらない。

    誰かと語りたくなる様な一冊。

    ライフネット岩瀬さん、サントリー新浪さん、東レ佐々木さんという錚々たるメンバーが推薦するこの書物は、普通のビジネス書の数百冊分に当たる古典の名著である。

    未来の経営者の勉強の最強の教科書と言えるだろう。


    象徴としての天皇

  • 2019.04.30 Tuesday | category:学んだこと
  • 昭和の時代に30年、平成の時代に30年。

    不思議な事に還暦を迎えた翌年の誕生日が、新しい皇太子即位の日である。

    天皇制及び皇室という仕組みは世界にも稀な存在である。

    欧州に比べて教会の存在と権力が大きく異なる点と中世以降権力を握った武士などがその正当性を認知させる為に天皇から役職を頂いた、という歴史を見ても不思議だ。

    恐らく、織田信長は、この制度を終わらせる実力があったと思われるが、やはりそういう手段をとらなかった。

    豊臣秀吉や家康の時代はその点元に戻ったというべきだろう。

    こんな現代に生きる僕でさえ、正月にお顔を拝見したいと寒い中数時間の行列に並ぶ。

    私たち国民にとって、天皇制と天皇陛下とは何なのか?

    今年の勉強のテーマの大きな1つは、この事になるだろうと思う。


    君たちに明日はない

  • 2019.04.29 Monday | category:おすすめBOOKS
  • 『信長の原理』を書いた垣根涼介さんが10年前に書いた人事関連の本。


    気軽に読めて「人の気持ち」に寄り添える本はないかな、と探していた時に、まさにドンピシャだった。

    ▼本の詳細はこちら

    君たちに明日はない(垣根涼介)


    何故日本には天皇がいるのか?源氏物語が存在するのか?武士や幕府があるのか?攘夷のはずが、開国になるのか?

    歴史を勉強していて、こんなことは、当たり前として覚えることを強要されてきたが、実は何もわかっていない。

    この本は、橋爪大三郎さんと大澤真幸さんという東大の社会学の権威?の対談なのだが、普通と違って、知が知を生み出す様な引き釣りこまれる様なテンポの対談だ。

    知らないことだらけの知識不足の穴がひとつづつ塞がる様な快感とでも言おうか。

    とにかく、面白かった。

     

    ▼本の詳細はこちら

    日本ってこんなに面白い(橋爪大三郎他)


    絶滅

  • 2019.04.27 Saturday | category:ちょっと一休み
  • 野村證券の永井社長は同級生のようだ。

    あれだけ強かった野村證券が大赤字を出して苦しんでいる。

    成功体験を捨てられない多くの社員を抱える大改革は如何なるものだろう。

    もちろんお呼びではないが、僕にはとても務まらない。

    大事なことは、成功体験を早めに捨て続けるリーダーシップではないだろうか。


    個性と能力

  • 2019.04.26 Friday | category:経営者の視点
  • 当社が未来のために獲得したい学生の能力は、こんな風にも表現できる。

    ・自分の価値に基づく

    (他者評価でない)成長志向がある

    ・他人の為に、自分の時間と能力を使うことができる

    ・個人に属する知性と知的好奇心
    (所属大学ではなく)

    ・しなやかな生き方ができる

    (運不運の波を飲み込んで生きる)

    まあ、満点とは言わないが、今年の内定者は、この観点から面白い学生が多くて、私が面接してガッカリさせられる者は一人もいなかった。

    今年の担当者は、なかなか良い仕事をしてくれている様だ。


    理論と感情

  • 2019.04.25 Thursday | category:学んだこと
  • 今日の学生との面接で、ユニークな質問があった。

    彼曰く、「ロジックと感情は、どちらが大切なのでしょう?」

    僕の意見は、「社会に出たら、先ずはロジック、それがないと、コミュニケーションの和に入れない。それが前提で、個人の考えや価値観を加えることが大事。感情は、そのあとかな。信頼関係があれば、素直な物言いも、良い意見になるだろう。」

    如何だろうか?


    新卒採用最終面接

  • 2019.04.24 Wednesday | category:経営者の視点
  • 今週から新卒採用の最終面接が始まった。

    ここまでの選考情報は、熟読してほぼ暗記しておく。

    面接といっても、僕の場合、雑談のようなものだ。

     

    未来ある学生一人一人にとって、当社が最適な環境を提供できるかどうか、大凡2-3年後を想像しながらのおしゃべり。

    雑談とは言っても、これは、高度な判断業務であり、 相当の集中力を要するので、前日は早めに寝て早起きしてトレーニングも行い、体調万全で臨む。

    その結果当社の育成力ともいうべきストライクゾーンに学生がすっぽり入っていれば、合格。

    そうでなければ、マッチングの再設定という感じ。

    まあ、どの子も、他社に比べれば、多くのステップを踏んで、ここに来ているので、双方の意欲と納得感もかなり高い状態だ。

    そういう意味では、僕の面接は、面談に近いのかもしれない。


    単月最高記録

  • 2019.04.23 Tuesday | category:経営者の視点
  • 新卒採用がスタートして当社のビジネスが最も多忙になる先月は、全社の売上と利益が過去最高を記録し、1ヶ月で年間利益の30%を稼いだ事になる。

    年間利益も大きく目標を超えそうな勢いである。

    言うまでもないが、何も、 現場のスタッフの頑張りの成果である。

    Profit sharingの精神で、全員で成果を分かち合いたい。


    最終選考合宿

  • 2019.04.22 Monday | category:経営者の視点
  • 2回に分けて行う今年の新卒選考合宿が週末行われた。


    20名ほどの優秀な学生たちが集まり、今年も熱く楽しく良い議論ができて、楽しかった。

    例年に比べて、良く考える前向きな子が多かったようだ。

    一緒に働き、育ててみたいと思える子達も多く、手応えを感じる二日間だった。

    彼らとの個別面接が楽しみである。


    体育会系

  • 2019.04.21 Sunday | category:ちょっと一休み
  • 今年も早稲田ラグビー部の就職活動支援に上井草に2回通った。

    OBのみなさんの強力なサポートもあり、今年の四年生は面接も離れしており上手な子が多いように感じる。

    それでも、一人一人には当然個性があり、その個性を堂々と出せるようになればいいのにな、と祈るような思いで2回の研修を終えた。


    2年生面談

  • 2019.04.20 Saturday | category:経営者の視点
  • この4月になる2年生社員と個別面談を始めた。

    殆どビジネスの役に立たない一方、そこそこの採用経費と給与など負担の大きい彼らが果たしてどの程度成長したのか?

    この1年どんな悩みや苦悩があったのか、先輩や上司は一緒に考えてくれたのか?

    大きく言えば、新卒採用という人材調達システムのパフォーマンスは機能しているのか?


    新卒説明会2

  • 2019.04.19 Friday | category:講演、セミナーでの話し
  • 今年は、彼らの関心が高い「育成」について、以下のような経営データをリアルに示して行なってみた。

    ・ 採用と教育に投下している予算と専任者を置く体制
    ・ 育成の結果新卒スタッフのプロモーションと年収
    ・ その結果としての会社の業績

    こんな情報を開示して理念の実践である、人材育成の様子を示す会社は、恐らく無いだろうと思う。

    どの学生も驚き強い興味を示し、そして活発な質疑応答になった。



            

                     

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