株式会社トライアンフ 樋口弘和社長ブログ

組織・人事・採用コンサルティング・アウトソーシング(RPO)を提供している
株式会社トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

TOPページ

決断力 の続き

  • 2020.10.13 Tuesday | category:経営者の視点
  • というわけで、僕はこれは
    という若い子には、

    この「決断業務」を

    やらせるようにしている。



    ところで決断する仕事が
    悩ましいのは、


    実は、「選ぶ」事より

    「捨てる」事である。


    特に、捨てられたら怒る
    利害関係者がいる場合は、
    肝や器が求められる。


    調整ばかりやって
    偉くなったサラリーマンは
    絶対にできない仕事である。


    話は戻るが、
    若い子に教えることは

    「ものごとを決めるには、
     高い視座と概念思考が必要、

     だから遊んでないで、
     勉強してね。

     毎日だからね。」


    ということだな。

    決断力

  • 2020.10.12 Monday | category:経営者の視点
  • 個人の買物であれば、幾ら
    迷っても、思いつきで買っても、
    誰にも迷惑をかけなければ良い。


    しかし組織の責任者は、その成否が
    大きく全体に影響するから、

    「決断の質」がとても大事だ。


    部課長までであれば、

    経験を基に判断できるし、

    上司に相談出来るから、

    まあ楽勝である。



    役員になると、

    過去の経験だけでは、

    決められないことが出てくる。


    この時に効くのは、どれだけ
    自分で勉強しているかで、

    「知識と信念」に差が出る。


    ショボい役員は、
    これが無いので、
    まあ
    「トラブル対応顧客担当」と
    言ったところだろう。


    ここから伸びる役員は、
    決断の難しさと魅力に
    取り憑かれた、生涯学習を
    始めるのだ。



    組織のトップになるということは、

    「決める仕事」だけを

    行うということであり、日本の
    教育ではほぼ無いプログラムなので、

    役員をやらせてみなければわからない。



    これは
    教育の欠陥だと思う。


    だから、あなたも生きぬいて

  • 2020.10.11 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 弁護士の大平光代さんの
    自叙伝で、漢字全てにふりがな
    がふられているので、恐らく
    小学生向けに書いた本だと思う。



    僕はいじめにあったという
    記憶がないのだけど、いじめ
    という行為は、人の人生を
    狂わせるのだなあ、と恐ろしく
    なった。



    彼女は、極道の妻から
    這い上がり、中卒のハンディ
    をものともせず、司法試験に
    合格するのだが、


    登場する大坪さんという
    父の友人は、素晴らしい人だ。



    僕にはとても真似ができない。

    決壊(平野啓一郎)

  • 2020.10.10 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 人は分解可能で
    それを「分人」と呼んだ
    平野啓一郎さんの小説



    ハードな内容だが、
    本質的には、普通の人達の
    2面性がテーマである。


    人というものを
    本当に理解したい人には
    強くお薦めしたいが、残酷な
    記述や心が病みそうな会話
    も多いので、それを覚悟の上で
    どうぞ。

    スキルとロジックと感性

  • 2020.10.09 Friday | category:学んだこと
  • 20 代で、花開くスタッフは
    その強みを活かせる仕事に
    ついた時である。


    適材適所 

    というやつですね。



    例えば、
    ・事務が正確で早い。
    ・お客様の懐に飛びこむ
     のが得意で受注力がある。
    ・数字で競争するのが好きだ。


    こんな感じかなぁ。

    でも良くみると
    これらは親から貰った
    強みで自ら苦労して獲得
    したものではないケースが
    多いのではないか?


    この遺伝による能力を
    最大化する事で、職業人生を
    終わってしまう人は、とても
    多い。多分8割以上かな。


    ここのレベルを脱却するのは、
    やはりロジックが必要。


    考えるチカラの源になるので
    必須と言っても良い。


    20 年経営してわかったことだが、

    大学の偏差値と論理思考力は、

    かなりギャップがある。

    有名大学出身者は、
    答えを最短で導く事が得意か
    コツコツ内申書スコアを上げる
    努力型かもしれないが、

    論理性は、あまり当てにならないので、

    適性試験で把握した方が良い。


    さて、論理性に長けている子は、
    例えばコンサルティング会社に
    入れたり、企画部で、分析など
    に強みを発揮できるけど、そこまで。


    総合判断は別な能力が
    求められる。


    それは、感性とか直感

    という言葉に近いもので、

    人間の深い営みの
    理解がないと得られない。


    ということから、

    採用時に一定の適性と知性
    それに論理性がある子は、
    出来るだけ小説を読ませて
    芸術に触れさせることが
    大事だと思う。



    少なくとも、
    経営と人事は間違いなく
    そういう方向になるだろう。


    運のいい人

  • 2020.10.08 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 脳科学者 中野信子さんの
    第二弾


    所で僕は、


    「人生まあまあ
     ついてるなあ」


    と思っている。


    でもサラリーマン時代は、
    出来る同期に嫉妬したり、
    自分の無能に腹が立つ事が
    多かったけど、それは、評価制度
    という相対評価の仕組みの中で
    生きているから、ある程度は
    仕方ないとも思う。


    創業してからは、比較する
    人は、凄すぎて、やきもちも
    やかず、寧ろ、自分の生き方を
    考えることの方が多かった。


    さて、人様と比較せずに
    自分の人生を追求する様に

    なると、不運にも嘆かなくなる
    のは不思議だ。


    自分で決めたことの
    フィードバックが結果だから、
    良くも悪くも


    「そう来たか?なるほど!」


    という様に人生を楽しめる
    様になるのではないか?



    この本に書かれている

    「運のいい人」の


    特徴は僕のみるところ
    かなり当たっていると思う。




    だから読む価値のある本である。


    だとしたら、これを実践したら
    運を味方に出来そうだけど、
    どうだろう?


    実践できるかどうか?
    続けられるかどうか
    だろうなあ。

    何だか、新書の安っぽい
    ビジネス書のタイトルのよう
    になってしまったが、


    何故〜
    どうすれば〜

    というタイトルの本を
    読むのは殆ど時間の無駄
    だと思う。


    何故なら、答えが
    簡単に出ないテーマ(問い)に
    対して、考えずに答えを得ようと
    することは、無意味だと思うから。


    売る方も、タイトルと
    中身の整合性に関心はなく
    売れれば良いと思っているから。


    もちろん例外はありますが。



    さて、そんな無駄な時間を
    使って、勉強したふりをする
    のであれば、小説を読むことを
    お薦めします。


    現代ビジネスは、その
    コアコンピテンシーを
    「理論」
    から
    「感性」にシフトしており、
    一定のロジックや知識を得た
    あとは、人間に対する感性の
    勝負だからだ。



    感性なき人事屋は、
    これからは厳しいと思う。


    採用のプロ
    制度設計ならお任せ


    というスキルや経験は
    陳腐化して、その上の
    コンセプトが、ものをいう
    時代だと思う。


    教える&学ぶ 1

  • 2020.10.06 Tuesday | category:経営者の視点
  • いつの時代でも、資源のない日本は

    人材育成が大事だ、という。

     

    そのとおりかもしれないが、

    過去50年の育成は、学校も職場も

    「人のモノマネ(カイゼン)とスキルとガマン」

     

    しか教えてこなかったのではないだろうか。

     

    かくいう僕も、創業までの30歳代は、

    まったくこれ以外の勉強をしていない。

     

    読書一つとっても、答え探しの

    さもしい行為だったと思う。

     

    自分の頭で考える、

     

    ということがわかって出来てきたのは、

    せいぜいこの10年ではないだろうか。

     

    若くして、自分の頭で考えることが

    好きな人は、組織に馴染まない人が

    多かったように思う。

     

    「何故だろう?」

     

    といちいち止まって考えるので、

    面倒くさい。

     

    「いいから手足動かせよ!」

    と先輩から怒られていたのが、

    目に浮かぶようだ。

     

    日本の教育を考えると、

    凡そこんな状況だから、

     

    「少しは、頭使えよ!勉強しろよ!」

     

    と吼えてみたところで、

    あまりかわらないだろうなあ。



            

            

    qrcode
    無料ブログ作成サービス JUGEM