人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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早期選抜システム

  • 2017.06.15 Thursday | category:学んだこと
  • ポジションの階段を上がるという
    ことは、業務の量や質の階段も
    あろうが、管理職に関して云えば、
    発生しうる問題の大きさと頻度に
    比例するのだと思う。


    問題が、起きてから、動くのは、
    まあ、主任レベルだと思う。



    管理職ともなれば、 問題を予測して、被害の最小化
    あるいは予防を図り、発生した事象
    から、課題を見つけて、解決する
    という地味な仕事をやり続ける
    わけだ。


    このゾーンに入ると、公私の時間の
    区別が、曖昧になり、必然的に
    メンタルタフネスを求められる。


    だから、本来、年功で、できる
    仕事ではなく、寧ろ、若い頃に
    鍛えられていないと務まらない。



    役所や大企業で、 未来の幹部が、
    早期選抜されるのは、
    不公平でも何でもなく、
    とても、理にかなったシステム
    である。

    質問があれば

  • 2017.06.14 Wednesday | category:経営者の視点
  • 先週は熊本に行って、九州地区の
    新卒採用の最終面接を行った。



    僕の面接は、相手の深層に迫る
    様に、遠慮なく、グイグイ行くので、
    それが終われば、逆に、どんな質問
    にも答える様にしている。
    それが例え、プライベートな内容
    であっても、極力素直に答える
    様にしている。



    しかし、実際の所、学生や若い
    応募者が、意図を理解して、
    突っ込んだ質問をする事は少なく、
    表面的で形式的なものが多い。


    例えば、

    「御社の目標(ビジョン)は?」

    「今までの大きな困難や苦労は?」
    「樋口さんの趣味は?」
    などである。



    手応えある質問は、優秀の証だと思う。
    本気で、当社を理解したいと思えば、
    経営者のホンネに迫りたいはずだ。


    事実、過去例え入社に至らなくても、
    鋭い質問を投げかけてくる
    人は、優秀な人が多かった。



    ところで、熊本の学生の1人が、
    ユニークな質問をしてきた。


    「憲法改正とテロ法案について、
    お考えを聞きたい。」ときて、
    驚いた。


    彼は、無器用ではあるが、極めて
    旺盛な学習意欲の持ち主で、この
    ブログの愛読者でもある。


    面接10分で、採用を決めたこの男は、
    久々にスケールの大きさを感じた。


    肝心の質問への答えは、時間切れで
    中途半端になってしまったので、
    名刺を渡して、この続きをやろう、
    ということになった。



    役員でさえ、考えていないだろう
    スケールの大きな問題意識を持った
    こんな学生が、入社する来春が、
    待ち遠しい。


    真実追求の文化

  • 2017.06.13 Tuesday | category:学んだこと
  • 文藝春秋は、当人がインタビュー
    か寄稿によって、一定のスペース
    で、全文が掲載されるので、報道に
    踊らされそうになると、

    「本当は、どうなのだろう」

    と追求するために、良く読む様に
    している。

    NewsPicks もいいのだが、人の
    意見に目がいってしまい、自分の
    頭で考えずに、単なる評論家に
    なってしまう。


    今月号は、前文科大臣前川さんの
    インタビュー記事が出ていた。


    それにしても、米国では、大統領の
    言動事実を知るために、前FBI長官
    が、3時間近い公聴会に呼ばれて
    証言している。


    仕組みも、文化も、法律も
    いろいろ違うのかもしれないが、
    少なくとも、権力者への事実の
    追求へのパワーは、日本と圧倒的な
    差がある様に思う。



    民主主義とそれを守る為の
    権力の分散は、こういう事件?
    が起きると大事だなあと
    改めて強く思う。

    チーム始動

  • 2017.06.12 Monday | category:経営者の視点
  • 熊本BPOセンターは、総勢60名程の
    規模になったが、6年経った
    今年、東京のスタッフが全員帰任
    して、地元採用のスタッフだけで
    運営されることになった。


    ここ熊本には、マネジメント経験
    のあるスタッフはいない。



    これはと思う人材を抜擢し、 去年一年かけて、若手に基本を
    教えて、今期も、東京で行われる
    役員会に参加させて、育て続ける
    ということになる。


    彼らのミーティングに初めて
    参加した。
    現在のスタッフ全員の
    モチベーションとパフォーマンス
    について、話し合うという
    マネジメントの基本からのスタートだ。

    さて、基本であり、正解のない
    このような業務をやる上で、大切な
    事は、何だろう。


    ・リーダーとして、熊本でNO1の
    職場を作るんだ、という強い
    思いを持つこと

    ・スタッフ1人1人の労働価値観
    或いは、適性や能力は、多様であり、
    自分の考えを押しつけない様に
    しなやかであること


    ・失敗を恐れず、議論と失敗を
    繰り返して、そこから学ぶ姿勢


    きっと、最初のステージで大切な
    事は、こういう事だろう。


    事業を創る人事(綱島邦夫)

  • 2017.06.11 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 当社は、

    創業者に、ビジネス経験とセンスがなかったこと、

    また、商品を創るより、人創り にかけては、

    hp社で、強力に仕込まれたこと

     

    から、

     

    20年近い社歴で、創ってきたものは、ヒト 

    だけという あるようで、珍しい会社だと思う。

     

    人材育成の成果が、毎年の営業利益であり、

    そのΣが、顧客の信頼やブランドという資産

    に繋がっている。

     

     

    さて、世の中には、商品も、人作りも、

    両方やってしまう立派な企業がある。

     

    hpもそうだし、パナソニック、ソニー、トヨタ

    などは、時代と事情により、その実態は、

    いろいろあろうが、外からは、伺いしれない

    人創りをやっていたはずである。

     

    日々のパフォーマンスを強力に求められる

    事業部マネジメントには、明後日の成果が

    見えづらい 人材育成に力を割く余裕は、

    あまりなかろう。

     

     

    そういう時代の人事部のリーダシップに

    ついて、書か本だと思うが、僕としては、

    収益か人材か というトレードオフを

    解決するのは、経営者しかいないと思う。

     

     

    本の詳細はこちら

    事業を創る人事 グローバル先進企業になるための人づくり(綱島邦夫)


    初等教育と母親の躾をテーマに
    した恋愛?小説



    テーマが僕にとって、
    旬なことも
    あり、読み始めると
    止まらなくなって、
    夢中で読めてしまう
    ので要注意。


    しばらく、この人の本
    にはまりそうだ。


    不思議なことだが、彼は、
    同じ年齢で、大学の同窓生


    あのキャンパスをこんな奴が
    歩いていたんだと思うと妙な
    気分だ。


    まあ、同じクラスになっても
    友達には、なってもらえない
    だろうけど。

     

     

    本の詳細はこちら

    彼が通る不思議なコースを私も(白石一文)


    モグラくん

  • 2017.06.09 Friday | category:経営者の視点
  • 担当するお客様の評価は、何時も、満点以上

    「あなたがそういうのなら、任せます。

     しっかりお願いしますね」で、多くの問題が

    片付いていく。トラブルや新規営業に、僕が

    呼ばれることは、皆無である。

    誠実な性格からくる仕事ぶりもあるが、

    まあ、「絶大なる信頼」と言っても過言

    ではないだろう。

    一方、部下からは、

    「安心します」

    「相談しやすい」

    「意外と優しい」「かわいいところもある」

    「カバンがでかすぎる」

    「10KGもダイエットしたのに、ズボンがだぶだぶでおかしい」

    「是非良い嫁さんを見つけてあげたい」

    とまあ、いじられキャラであり、

    全ての部下から、愛されている。

    ところが、彼には、所謂モチベーションと

    いうものが、ほとんどない、本当にない。

    現場で、モグラのように生きていたのを、

    無理やりひっぱり出して、責任者に据え、

    今月からは、役員に登用してしまった。

    新しい名詞を渡すときにも

    「君の意には沿わないだろうが、これも業務

     命令、よろしく頼む」「はあ」と一言。

    僕の会議でも、ほとんど寡黙にて、思考のみ。

    一生モグラを望んでいたはずなので、きっと、

    まぶしい毎日だろう。

    個性派集団の当社でも、異例の望まぬ出世を

    する彼は、もちろん、当社随一の秀才ではあるが、

    一方で、有り余る才能を引き出す意欲が、

    ここまで欠落した人材を見たことがない。

    Work and life balance を考えるとき、

    彼の人生が、どれだけ充実しているのか、

    よく考えてしまうのも、また、本当の

    所だ。

    余計なおせっかいを重々わかりながら、

    どこかに良い女性がいたら、嫁に

    とらせてしまおう、と考えるのは、

    善意の部下たちと同じである。


    東京工業大学が、池上さんを招いて、

    リベラルアーツをきちんとやるんだ、

    と思ったのは、もう5年ほど前だろうか。

     

    彼の授業内容の集大成をまとめたのが、

    この著作。

     

    現代史を、どのように考えるのか?

    必要な情報の学び方、

    議論の大切さ、

    自分の頭で考えることを

     

    強く、教えているのだなあ、

    と感じる。

     

    面白いのは、こういう現代史のような

    情報ソースが多い内容では、その

    ソースや、そもそもの思想、あるいは

    考え方によって、事実の解釈が随分

    違うところ。

     

    池上さんの本や、番組は、わかりやすい

    かもしれないけど、そればかり、見て、読んで

    わかったふりをするのは、大いに危険。

     

     

    本の詳細はこちら

    池上彰の世界はどこに向かうのか(池上彰)



            

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