人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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天才エンジニア達

  • 2018.09.26 Wednesday | category:学んだこと
  • 米国到着初日の24日は、休む間も無く、時差ボケを振り払うように、ハードな一日。

    グーグル本社見学の後は、去年できたばかりのサニーベールのクラウドチームオフィスへ行って、オフィス内でミーティングを行った。

    参加いただいたのは、グーグルの中国出身ラザンさんとメルカリ米国勤務の大島さん。

    参加者のモチベーションは高く次から次へと質問の嵐で約束の1時間をはるかに超えて盛り上がった。

    主な質疑応答は以下の通り:
    ・20%ルールの実際の運用
    ・タイムマネジメントの方法
    ・人材の国際性と多様性
    ・目標管理と評価、個人面接
    ・管理職のスキルセット
    ・トップのリアルコミュニケーションの目的と意義









    公開 1on1

  • 2018.09.25 Tuesday | category:学んだこと
  • 土曜日の樋口ゼミは、なかなか楽しかった。

    ここでも紹介した伊藤穣一さんの書籍を使った読書会の予定だったが、いつの間にか(というか多分僕が誘導したのだが)「何故働く意義や目的に悩むのか?」という素朴な旧世代の疑問を投げかけ、参加した9人のメンバーが、本音で答えて、そこにまた質疑応答や共感のフィードバックを重ねる、というような、深い価値観交換の2時間半となった。

    僕は、たまたま、参加者の数名と個人面談をしていたので、この場がその面談を公開で再現したみたいと言えなくもない。

    何れにしても、こういう場で立場を離れて意見や感想を主張でき、きちんと聞けるのは、樋口ゼミの良いところ。

    みんなにとっても意義ある時間であったらいいなあと思う。


    昨日の続き

  • 2018.09.21 Friday | category:学んだこと
  • アメリカで生まれた「アンスクーリング」。

    学校教育を多分否定して未来の社会のためではなく、「今を生きる」ために教育はある、と言う考え方で子供を通わせる親の職業は何と教師が多いらしい。

    「生きる」と「学ぶ」は同じで子供自身に「自分の生きがい」を定義させるのが、アンスクーリングなのだそうだ。

    また、人生は大人になってから始まると言う一般的な考え方に対して、「今を生きる」教育をしないと、問題解決もできなければ、幸せにもなれない(これは、私の意訳)と続く。

    この教育への考え方を知れて良かった!

    自分の常識を壊して一から学んでみたい。


    昨日の続き

  • 2018.09.20 Thursday | category:学んだこと
  • 第4章は、「人間はどう変わるか?」ここは深い。


    テクノロジーの進化で人間の役割が変化する事例として、パラリンピック陸上の選手がつける「義足」の性能が発達して、オリンピック選手を凌ぐスピードで走れる可能性について触れている。

    こう考えると、テクノロジーに生み出された機械と人間の存在理由を考える必要が出てきて、多くの倫理問題も派生する。

     

    多くの問題に対処する倫理観が大事だと力説する。都市の在り方にも触れている。

    大好きだったシリコンバレーの嫌いなところは、歩けるところがとても少ない事。uberが随分この問題を解決してくれたけど、基本的にクルマがなければ何もできないし、渋滞問題は、深刻だ。

    ところが、モータリゼーション以前に作られたヨーロッパ都市、例えば、ローマ、ミラノ、ベルリン、パリ、ストラスブールなどは、そもそもの造りが違い、歩いて楽しめるのだ。

    これは、モータリゼーションと歩行者 という倫理問題だと思うが、この歳になって、僕は断然後者を支持したい。

    また、事例として紹介されていた「ローカリティ」は、驚くべきを通り越して、人生観が変わるほどだ。


    This is your time

  • 2018.09.06 Thursday | category:学んだこと
  • 何度かここで紹介しているフレーズ。

     

    部下の指導育成と子供の指導育成は、根っこで同じだな、と思うことが多い。その最たるものが、「相手の立場になって考える度量があるかどうか」。

     

    人の上に立つものの最低限のこの資格が、「自分<部下」という時間の使い方に表れる。

     

    例えば、個別面談。やっているフリをしている管理職は多い、面倒くさいのだ。

     

    僕も、かれこれ30年近くやっている業務だけど、最も、体力と知力を使う仕事のひとつだ。

     

    名ばかり上司になるか、ホンモノになるか、は日々の活動積み重ねであり、自分との戦いであり、本を読んでも、研修を受けても分からない世界なのである。


    Paris

  • 2018.09.05 Wednesday | category:学んだこと
  • ジャックマール=アンドレ美術館

    日本大使館や政府機関のある パリ中心部の静かな所にひっそりと佇む美術館で、19世紀の貴族(ブルジョワ)の生活が、そのまま残っているような素晴らしい個人邸宅だったので紹介したい。

    莫大な資産を引き継いだ夫婦が生涯をかけてコレクションし、作り上げた邸宅は、絢爛豪華の一言では言い表せない。

    夫婦の出会いからその結婚生活、そしてこの邸宅を解放する経緯を聞くにつけて、自分達の人生にも考えさせられるものがあり、混み合う有名な美術館や見所よりも得られるものが多かった。

    また、併設されているカフェは、もういろんな意味でベストだと思う。










     


    人口減少と農業背策

  • 2018.09.04 Tuesday | category:学んだこと
  • ドイツ、イタリア、フランスは、米国、中国、インドのような発展と急成長のイメージはないが、それぞれ強い個性と政策を感じ、これからの日本の国のあり方を考えさせられる事が多い。

    それぞれ、人口は日本の50〜70%程で、移民施策と農業施策の勉強をしてみたくなる。

    都市の郊外に行けば、何処も豊富な食料特に野菜については、有機が圧倒的に浸透しており、消費者の健康意識の違いを強く感じる。

    移民の政策は、大きな課題であろうが、私たち日本人が、一億二千万の人口とGNP二位という過去の栄光に縛られない何かがあるように思える。

    普通の生活をみているとガツガツしたものを全体として感じる事がなく、一方で、綺麗な街や歴史や芸術を学ぶ環境、政府の健康的な取組など、幸福感に繋がっているように感じるのは何故だろうか?

    さて、フランス。

    この国の人口は日本の半分強。街を歩けば多国籍である事がよくわかる。

    当然パリには常に観光客が溢れて魅力的な街並みに彼等の顔も輝いている。

    6700万人の人口が2025年には、7900万人に増えると言う。

    僕には何だか世界中の都市の中でも一番輝いているように見えるのは、安易で軽薄な意見かもしれないが、何もしない無策より、常に実験と失敗を繰り返している国の方が、やっぱり魅力的なんだよなあ。

     








    40歳すぎの向上心

  • 2018.08.21 Tuesday | category:学んだこと
  • 若いときは、誰しも、夢を描き、あるいは自然に成長を願い、一生懸命勉強したり、仕事をするものだろう。
     

    そして、そこには、他社による「評価」が必要で、フィードバックを通じて、自分の現状位置を確認して一喜一憂する。

     

    これの定期的なものが、評価や昇給システムだろう。

     

    多くのサラリーマンの悲劇は、一部のトップレベルを除いて、これが、大体35歳くらいで閉ざされることにある。特に大企業。モチベーションの置き所がなくなり、後は我慢の人生が待っているというのは、とても悲しいことで、人材の無駄使い以外の何者でもない。

     

    中高年の向上心とは、答えを得るためのものではなく、ましてや他人様に評価してもらうものではない。それは、高みを目指すところにある喜びであり、向かっている喜びである。

     

    40歳以上の幸せ感は、ここにあるのではないだろうか。


    学生時代の仲間と数十年友情が続くのは、利害関係無しに、目標に向かって一緒に何かをやりきったり、青臭いことに大いに悩んで語り合ったからだろう。

     

    そういう意味では、社会にでて、利害関係の世界につかると、友人はできるのだろうか。

     

    僕の経験で行くと、むしろ創業後の友人が一番多いような気がする。その人生観や能力の多様性は、学生時代の友人の比ではない。それがまず楽しい。
     

    社会人になって、名刺の山ほど人脈ができないのは、利害関係だけで成り立っている場合である。これは、まあ当たり前だろう。

     

    ところが、最初の出会いは、ビジネスの現場なのだが、そこから妙に付き合いが始まり、今では無二の親友なんてこともありうる。

     

    それは、人間同士の付き合いを優先させて、多少の損得には目をつぶる、という気持ちが最初になければならない。

     

    僕の場合、好き嫌いが強く、好きになった相手には、勝手に友人のように振舞う癖があり、先日の還暦祝いの席にも、10人以上の友人を招待した。ビジネスを超えた人との付き合いを本当の人脈というのだと思う。

     

    そして、こうした大事な友人にビジネス上お願いをする場合のマナーという仁義は極めて大事だ。例えば、メールや電話ではなく、遠方遥遥自ら出かけること、こういう常識を若い子達にも教えていかねばならない。


    時短で弱まる日本企業

  • 2018.08.17 Friday | category:学んだこと
  • 僕らが会社員だった時代は、もう滅私奉公の時代だから、効率化よりはガンバリズムが幅を利かせており、連日夜遅くまで働く事が、疑われることもなかった。

    だから、ひとつひとつの仕事の効率性や生産性などはあまり深く考えずに、時間をかけてでも成果を出し切る事が大事だった。

    確かに仕事というものは、やり出したらキリが無い部分はあるが、会社に住み込むような働き方をする人は、個人的価値観が強く融通がきかない人が多かったような気がする。

    時代が変わり、スマートな働き方が求められてきた。

    当社でも、確かに10年前のような深夜残業や、過剰残業は随分影を潜めたと思う。

    では、何の時間が削られたのか?

    育成のダイナミズムが失われ、 若手には、挑戦の機会が奪われたようだ。

     

    本来これは、という若手には、成長のタイミングをみて、負荷の高いミッションを課すのが育成の常道だが、上司がこれを避けて自らやってしまう。
    定時に返したいのと、嫌われたくないのだろう。

    機会が与えられない若手は、6時に帰れるが、同時に成長の機会も失っている。

    上司は何を削っているか、これは明らかで「思考業務」である。PDCAの「P」がないのだから当然「C」もできずに、毎日Do Do Doの連続である。

    当社では、比較的良く考えていた役員が留学で休職する事になり、ただでさえ小さな脳味噌が更に萎縮して、手足ばかりで経営されているようなものだ。

    働く時間が短くなってみんながやりやすい無難な仕事ばかりを選んでいるような気がする。

    こんな働き方改革は、日本を弱くするだけであろう。


    鍋蓋社長はいやだな−1

  • 2018.08.15 Wednesday | category:学んだこと
  • 久しぶりに会う方々に、「樋口さん、今度ゴルフ行きましょう!」と誘われるのは、下戸であることと、52歳過ぎから始めたゴルフにのめり込んでいたのを知っているからだと思う。

     

    「いや、ゴルフ止めて2年経ちます。ゴルフ場の会員権ももうないです。」というと一様にびっくりされる。

    そして、その顔には、「何が楽しみで仕事しているんですか?」と書いてあるのだ。

     

    そんな会話があるたびに「なるほど」と気がつくことがある。それは、ゴルフも楽しいけど、仕事の楽しさと深みには適わないということだ。

     

    変な話だが、僕は還暦が過ぎても、向上心が衰えず、世界各地を訪れたいとか、賢い人と会いたいとか、優れた本を読みたい、というような気持ちが益々強まってきて、抑えられない。

     

    実際毎日は、ほとんどの業務を部下の役員やマネージャそれに、秘書やスタッフがやってくれて、必要かつ的確な報告があがってくるので、それを題材に考えていればよい。

     

    出張と業務で土曜日まで埋まっていた数年前がうそのように、予定はカスカスであるが、僕の中では忙しいのだ。


    「柔軟性」について考える

  • 2018.08.13 Monday | category:学んだこと
  • この「柔軟性」という能力は、変化の大きい現代において、成功するための大事な能力であり、「向上心」と共に未来のキャリアを決定つける重要なものだと思う。

     

    だがしかし、この二つは概念的には多くの人が「なるほど」と思うが、実際に、これを身につけて発揮する段階になると、どうしてよいか分からず戸惑うのではないだろうか?

     

    「柔軟性」とは頭が柔らかく、しなやかなことで、前提としては「向上心」が伴うことが多いが、実は「勉強家」であることも要件として大きいと思う。

     

    毎日の勉強を欠かさない人は、「自分の常識なんて小さなものだ」、「人には多様な考え方があり、外面で人を判断しては、間違えることが多い」ということを何となく理解している。だから、小さな思い込みやプライドに負けないのだと思う。

     

    不勉強は、人を過去へのプライドと守りに走らせるから、しなやかさに欠けてくる。

    少し硬い考え方かもしれないけど、就業後に酒を揉んでグチを言ったり、週末ゴルフだけが楽しみなんていうのは実にもったいないと思う。

     

    今の自分はまだまだ、だという素直な思いがあり、でも一方でなんとかしたいという思いがあれば、一日8時間以外の使い方は圧倒的に違ってくるだろう。

     

    「柔軟性」は、性格ではないのだ。努力無しには発揮できない。

    そのことを理解したときに「成長や育成」という言葉は単なる研修ではなく、選ばれた人たちの濃密な個別指導であることがわかるだろう。


    頭脳労働の大敵

  • 2018.08.08 Wednesday | category:学んだこと
  • 一日のうち、本気で脳漿を搾って知力を使い切る仕事は、一体何時間できるのだろうか。

    僕の仕事は、ほとんどがこの時間だが、まあ、3時間がよいところだろう。

     

     

    だが、管理職になっても、この頭脳労働から逃げるものが圧倒的に多い。

    管理職への頭脳労働をもっと強化するにはどうしたら良いのだろうか?

     

    ・業務へ逃げない

    ・出張へ逃げない

    ・会議で、ノートに書くことでフリをしない

    ・PCを一度シャットダウンしてメモ一枚で1時間過ごさせる。

     

     

    一方で、考えることが、好きな子もいる。

    そういう子には、どんどん機会を与え、抜擢していくべきだろう。

     

    まあ、これは、永遠のテーマだろうけど。


    ベンチャー企業の定義

  • 2018.08.07 Tuesday | category:学んだこと
  • ある対談記事を読んでいたら、標記の件について

     

    「人材資産が最重要」

    「創業者が生きている」

     

    ことがその要件だと書いてあった。

     

     

    これは、なるほどな、と思う。

     

    人材資産に相対するものとしては企業ブランドや商品などがあろうが、こういうものが十分あれば、極論すれば、人材を総とっかえしても会社は回る。

     

    ベンチャーは、このような資産が皆無で現状の人材にどっぷり依存しているので、そこに投資するしかないのだ。

     

     

    創業者のDNAについて言えばよくわからない。

    けれども、副社長以外とは生き物が違うという僕の持論にたてば、自分子供のように、その責任というDNAを「よろしくね」と誰かに渡して、彼(彼女)がそれを楽しめるようになると、きっと不要になり、安心して引退、ということなのだろう、と思うがどうだろう?


    これは、この10年で

    ハッと気がついたことなのだが、
    情報というものは、発信した人の下に集まる。


    上手く説明できないが、

    情報の出し手というのは、有料化出来ないので、
    ネット時代には損な立場かもしれない

    と思っていたが、そんなことはなかった。

    黙っていても、情報が集まるという
    ご褒美があったのだ。

    これも、上手く説明できないのだが、

    識者の共通見解らしいので、真実なのだろう。

     

     

    先日も、
    新人の仮配属プレゼン大会の場で

    コメントしたのだが、
    今の時代「インプット」は溢れており、
    何も考えずに生きている人は、
    情報洪水の中で、おぼれるような人生になる。

     

    インプットを生かさなければ意味がないわけで、

    そのためには、アウトプットをだすことを
    止めないほうがよい。

     

    多くの人の前でのプレゼン、

    上司への報告、会議での提案、
    須らく、アウトプットである。

    鍛えられるということなのかもしれない。

    社内でも、半分強制的にブログを始めたのだが、

    多くのスタッフが、

    定期的な投稿も出来ずに終わってしまったし、

    マネージャや役員も

    業務多忙で平気でサボる、というのが、

    恥ずかしながら、わが社の人材レベルである。

    あらゆるアウトプットを欠かさないスタッフは、

    例外なく優秀であり、今年の新人にもその傾向が見える。

     

     

    インターネットで、

    以前できなかったことができる環境になり、

    このことにより、知性とモチベーションが

    裸にさらされる時代になったわけで、
    よくよく考えてみると怖いような気もする。


    環境を変えること

  • 2018.07.28 Saturday | category:学んだこと
  • 新卒として
    当社に入社して、その後二児の

     

    母親となりながらも
    大型プロジェクトを
    担当してくれていた彼女が、
    一旦キャリアの区切りをつけたい、
    ということで、先月退職することになって、

    先日丁重なお手紙をいただいた。

     

     

     

     

     

     

     

    その中には入社以来自分でも
    よくわからないプライドのような
    ものと戦い、なかなか素直に

    なれずに苦しんだ、
    という正直な告白があった。



    自分の課題を見つめる
    と言うことは、生易しいこと
    ではない。


    彼女が8年かけてその境地に
    達した事を評価して応援したい。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    何と言っても、まだまだ若い、
    キャリア人生はこれからである。
    場を変えることで、自分を
    振り切れる例はいくつも見ている。
     

     

     

     

     

     

     

     

    彼女が次のステージで
    輝けばよいなあ、と思うばかりである。

     


    ケチな上司

  • 2018.07.27 Friday | category:学んだこと
  • ご本人は、数年前に亡くなっているので、

    ご了解をいただいたとして、古い過去の話。

     

    この上司は、当時部長職で、若い我々20歳代の

    結婚披露宴では、主賓を務めることが多かった。

     

    当時のご祝儀相場は定かではないが、

    凡そ部長で5万円、課長で3万円という

    ところだったと思う。

     

    ところが、この部長殿の祝儀は、いつも、2万円、

    部下の課長が困って、いつも、言っていた。

     

    「いやあ、XX部長が2だというので、

    俺が3包むわけにはいかない。

    悪いが、現物でお祝いしたいので、

    何がほしいか言ってくれ」

     

    つまらない話だが、この手の話は、30年以上

    たった今でも、祝宴を挙げた者たちは、よく

    覚えているもので、集まれば、食事もご馳走して

    くれないだの、お茶も割り勘だの、今でもそんな

    話で盛り上がる。

     

     

    ケチな上司が、部下に慕われ、立派な仕事を

    するのを僕は見たことがない。

     

    上司になることは、背伸びをして、かっこを

    つけることなので、披露宴が続き、奥さんに

    泣きつかれ、小遣いを削られ、心で泣いていても、

    ニコニコして差し出すのが、上司たる者の行動である。

     

    「時間と金」

     

    という資産を部下のために使えない

    者は、上司たる資格がない。

     

    これは、サラリーマン時代学んだ

    とても大事な常識である。


    アッピア街道と水道橋

  • 2018.07.23 Monday | category:学んだこと
  • 古代ローマ帝国の凄さは、いろいろ
    あろうが、物流に投資した判断と
    その技術は、アッピア街道に
    現れていて、今でも、当時を
    彷彿とさせる様な独特の雰囲気が
    ある。


    街道沿いは、巨大な邸宅が並び
    恐らく古代の貴賓者のお墓が
    街道沿いに残る。



    水道橋は、200万人を超える
    と言われるローマ市民を生活させる
    ために作られたもので、
    30メートルもの高さのある橋が
    13キロメートルも続いたらしい。



    旧市街地を囲むローマ壁と共に、
    いつの時代も変わらない技術と
    軍事戦略と物流戦略は、言葉に
    できない驚きを感じる。






    EUという挑戦

  • 2018.07.22 Sunday | category:学んだこと
  • ドイツからイタリアのミラノへ
    移動して、ここでは、ファッション
    の小売とファミリービジネス

    そしてやはり労務行政を学ぶ。


    所で、ヨーロッパに来れば
    EUというシステムを考えざるを得ない。


    ドイツのような強い国と
    イタリアのように、社会保障に
    大きな負債を持つ国が、どう戦略的に
    同じ通貨を持ち、税金をかけず、
    人の移動を自由化したのか、
    現在の難民問題のような事象を
    みれば、このシステムが上手く
    いっているとはとても思えないが、
    脱退するイングランドの状況を
    みれば、それ以前に大きなメリット
    がある事がわかる。



    EUには、意思決定する組織はなく、
    20数ヶ国にそれはあると言う。


    かつて、このような組織は
    存在したのだろうか?


    イタリアの目線であと2日
    勉強してみたい。


    ドイツ経済と労務行政

  • 2018.07.21 Saturday | category:学んだこと
  • 今週は、ミュンヘンを皮切りに
    デュッセルドルフ、シュタルンベルグ、
    アウクスブルクなどにある製造業と
    大学及びコンサルティング会社を
    回った。


    経営者向けのセミナーなので、
    何処でも数字中心の説明だったが、これがドンピシャにハマって、僕に
    とっては、想定外の学びの多い
    ツアーだった。


    いかに自分の常識が米国中心
    であるかを思い知らされて、
    このドイツという国の生い立ち
    というか歴史に
    強い興味を持った。


    勤勉さや知力など日本に近い
    という部分もあれば、陸続きの
    戦争の歴史を知れば、日本のような
    呑気な歴史観とは大きな違いも
    感じる。



    去年ベルリンで感じたものとは
    違うカルチャーを西側で味わえて
    良かった。


    ダメだった過去を忘れない

  • 2018.07.17 Tuesday | category:学んだこと
  • 先日紹介した元上司宅への訪問時の会話。

    脳の病気で、前日のことも忘れてしまう、

    という彼の言葉が信じられないほど、

    数十年前の話に花が咲いた。

    「お前は本当にダメな奴だったなあ」

    「はい、大変お世話になりました」

    「なんでそんなに頭が悪いんだ」

    「すいませんでした!」

    「お前の指導は本当に苦労したぞ!」

    「ありがとうございます。おかげさまで、

     今は、社員に偉そうに指導ができるまでに

     なりました!」

    事実、この東大出身、朝日新聞を辞退して無名の

    hpに入ってきた鬼上司は無茶苦茶優秀で、怖かった。

    彼の顔を朝見るだけで、胃が痛み、それ以来傷の

    消えない十二指腸潰瘍は、戦利品のようなものだ。

    26−30歳くらいの4-5年、ITシステムと人事法令

    それに、できる人たちに「事実と論理」で話すことが

    全くできずに、暗黒の時代を過ごしたことは今となって

    は貴重な経験だ。

    師匠と会うと、背筋が伸びて、

    昔のダメビジネスマンの心情になれる。

    決して、できるエリートではない、

    過去の事実を改めて思い出すことも

    結果としてはとても貴重な経験だったようだ。


    人生は想定外の連続

  • 2018.07.03 Tuesday | category:学んだこと
  • 僕の世代は、基本的に安定志向の
    時代だろう。
     

    安定プラス少しずつ
    成長というか世の中は

     

    良くなる、
    という前提であったように思う。

     

     

    経済的には、確かにこれを
    ある程度達成したのかもしれないが、

     

    「個人の幸せ」

     

    という観点からは、
    とても怪しい。

     

     

     

    それは、安定の実現のために

    犠牲にしてきた

     

    「我慢」の賜物?である。

     

    しかし、この世代は、勉強不足で

    この生き方しか知らないので、自己否定する

    わけにもいかず、息子や娘にも、同様の人生を求める。

     

    これが、就活に発揮されるので、名ばかり有名企業に

    蟻んこのように学生が押し寄せるのだろう。

     

    これは、親の教えか

    学校の基本教育の問題か

    わからないが、子供が生きる

    上でとても大事なことを教えていない。

     

     

    それは、人生は、想定外の連続である、

    ということである。

     

    このことを子供が早い段階から

    理解すれば、人生は劇的に変わるはずだ。

     

    今の日本の不幸は、ここに根幹の

    原因があるような気がしてならない。


    不都合な真実2

  • 2018.06.23 Saturday | category:学んだこと
  • アカデミー賞2部門をとった伝説の
    前作に続いた続編を観た。


    ドキュメンタリーのハイライトは、
    ゴア元から副大統領や
    ケリー元国務長官らの
    奮闘で、強い反対姿勢を
    変えないインドをどうやって
    サポートしてパリ協定に合意
    させるかの舞台裏である。


    また、ゴア元副大統領の地道な
    リーダー発掘トレーニングが
    全世界で行われている様子も、
    本当に頭が下がる。


    地球温暖化には、あまりに
    不勉強でここで言うべきこと
    もないのだが、このドキュメンタリー
    を観て、こういう事に生涯を
    かける人達がいる事に感動し、
    自分が何かしらの役に立たない
    だろうか、と思う様になった。

    成仏

  • 2018.06.08 Friday | category:学んだこと
  • 大ヒットした

    「終わった人」の映画化が
    舘ひろしさん主演で公開された
    ようだ。


    僕たち定年組は、去り際の
    美学に拘りながらも、
    まだまだ元気で働きたいと
    いう思いに戸惑っている。


    趣味に人生の充実を
    感じる例外は除いて、本当は
    寂しくて仕方ないのだと思う。


    そんな声を代弁して舘ひろしさん
    が、どんな演技を見せてくれる
    のか、楽しみである。


    経営者合宿

  • 2018.06.04 Monday | category:学んだこと
  • 5月は、2度の経営者勉強会に
    出席して、食事や寝食を共にして
    新しい知人も増えた。


    5/25-26の合宿は、

    「セクハラとパワハラ」


    マネジメントの「業務命令」は
    どうあるべきか?


    日大アメフト部の問題もあって
    妙にタイムリーな話題となり、
    かつ深刻な課題であることが
    わかった。


    僕らの世代は、子供の頃から
    体罰やシゴキも当たり前の時代に
    育ったので、人材育成は厳しく
    あるべき、という発想の人が多い。


    特に最初から経営者だった人に
    顕著な特徴であり、要は

    「社員を一人の人として尊重する」

    という現代の常識が通用しない。


    極端に言うと、彼等は、社員を
    奴隷と考え女性社員を接客係だと
    思っているふしがある。


    思い切って、この事を口にしたら
    紛糾してしまい、大変なことに
    なってしまった。


    だがしかし、感情的になるのは
    図星である証拠であろう。


    つまるところ人間性の問題である。


    当社では、あまり無い事例では
    あるが、危ない事は時々ある。


    上司と部下が男同士の比率は
    少なく、どちらかが女性である
    場合が多く、また、若いので、
    おじさんとは別の自己制御は
    必要だ。


    真剣に仕事をしながらも長期に
    わたって、自己統制を失わないという
    事は言うほど易しいことではない。


    何時もマネージャー同士が
    気をつけあい、助け合う事が
    大事だと思う。

    嘘は顔にでる

  • 2018.05.28 Monday | category:学んだこと
  • 不祥事や政府の不始末が起る
    度に、責任者が矢面に立ち、
    鋭い質問に答えることになる。



    その表情を見れば、子供でも
    嘘をついているのは、明白だ
    という事も多い。



    目は口ほどに物を言う、


    である。


    政治家は嘘をつく事が言わば
    仕事みたいなものだから、
    顔全体がドス黒い人が多く、
    厚顔無恥がスーツを着ているようで
    エルメスのネクタイが泣いている。



    さて、嘘をつきながら、
    嘘つきの顔になって行く人たちは
    とても不幸だと思う。


    ビジネスや政治の世界にホンネは
    ありえない、というのは間違いである。


    組織や自分を守る人たちの詭弁であり
    本来は、自分の信念の上に生きる事が
    一番幸せなことなのだ。

    節義

  • 2018.05.24 Thursday | category:学んだこと
  • この言葉は、燃えよ剣(司馬遼太郎
    文春文庫)
    の中で、土方歳三が、
    病床の沖田総司に語った言葉だ。


    時代が沸騰する幕末期において、
    新選組という存在は、幕府の走狗
    として時代に抵抗し、新しい時代の
    リーダーを次々に殺害した殺戮集団
    である。


    徳川慶喜の恭順施策においては、
    その存在を上司である幕府からも
    疎んざれている。


    だがしかし、土方歳三だけは、
    政治思想を持たず、軍隊組織の
    構築と戦争の勝利だけに没頭した。




    坂本龍馬も
    西郷隆盛も
    勝海舟もいいが、
    ただの喧嘩屋が主人公である この物語をもう10数回読んで
    きたのは、恐らく、いくつになっても、

    「節義」に生きる歳三に
    本当の男らしさを感じる
    からだろう。


    休暇は何のために

  • 2018.05.16 Wednesday | category:学んだこと
  • 僕は、会社員時代が18年と長い
    ので、週末は、普通に楽しみだ。


    好きなスポーツを観たり、
    近所を散歩したり、時間の
    流れが平日とは違ってゆったり
    していることが大事な様な気がする。


    一方で、平日の仕事が義務で
    休日は休養と言われると抵抗が
    ある。


    仕事や勉強は言わば、
    ライフワークみたいな
    ものだから、散歩しながら
    仕事をするし、分厚い本に没頭
    するのも休日の楽しみだ。


    ワークライフバランス
    という言葉が、人生の時間を
    2つに分断することだとしたら、
    貧困な発想だと思う。


    よく言われるように、

    「仕事を楽しむ」

    という領域には数年かかるけど、
    その領域になれば、
    楽しみを週末に断つことの方が
    おかしな話だ。


    大事なことは
    こうした価値観を深く共有する
    人生のパートナーがいること
    だと思う。


    静かなる有事

  • 2018.05.14 Monday | category:学んだこと
  • 人口減により、自治体消滅の
    可能性を指摘されたのが確か4年前

    今回讀賣新聞社の調査で、指摘された
    市町村の8割が、人口減を加速
    させており、2040年を待たずに
    現実のものとなるようだ。


    消滅都市とは、自治体サービスの
    提供が出来ない事だから、ことは
    深刻で、夕張市の事例をみても、
    私達日本人が当たり前と思っていた
    サービスがなくなることは
    想像できない影響だと思う。


    若者の奪い合いに成功した
    豊島区
    川崎区
    大阪市中央区
    などの取組や原因分析も紹介
    されていたが、もはや自治体サービス
    は若い人達をめぐっての大営業時代
    なのだろう。



    僕はしかし、生活の拠点が都内
    であり、熊本出張してもオフィス
    近辺は、学生など若い人が多く
    会社も平均年齢が、30歳ほど
    だから、実感としてこの人口減
    という事を肌で感じられない。



    東京やニューヨーク
    サンフランシスコという街で
    暮らす人は、僕同様茹でガエル
    であり、この静かなる有事を
    どこか他人事のようにして
    過ごしてしまっているのではないか。


    トレーニングの習慣化

  • 2018.05.10 Thursday | category:学んだこと
  • お付き合いしている経営者の
    殆どが、ランニングや筋トレ
    スイミングなどをルーティン化
    しており、心身の安定と健康に
    必死になっている。


    彼等は、ほぼ僕より若いが、
    50歳代であり、
    心身の健康には、何かの習慣化が
    必須だと気がつくのだと思う。


    ダイエットのリバウンドなどと
    いうのは、仲間たちから聞いた
    ことがない。



    上手く成果が出ない人達は、
    経営にも安定感を感じないし、
    ちょっと無理をしているように
    も見える。




    僕自身も、出来る事を継続する
    ようにして、出張や疲労で、
    出来ないときは無理せず、1週間
    単位で目標を超えれば良しとした。


    今まで散々出来なかった習慣化
    が出来るようになったのは、
    歳のせいか、失敗からの学びか、

    石川善樹さんの「最後のダイエット」
    で目覚めたのかよくわからないが、


    HR makes people happy

    を標榜し、健康が人類最大の
    幸せに直結する以上、経営者と
    して自ら実験するのは、当然の
    ことかもしれない。



            

                     

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