人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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当社には、難易度の高いプロジェクトを担当したり、
期待値の高いクライアントの課題を解決するプロ集団
があり、「HRプロフェッショナルサービス」として
認定している。

昨日は、そのスタッフを連れて、永いお付き合いの
人事部長を訪問した。ご要求は、人事マネージャーが
採用できるまで、面接等の採用業務をサポートして
くれる「人事のプロ」を派遣してほしい、というもの。

私は、彼を紹介した後は、横で黙っていたが、さすがに
クライアントの懐に入るのは上手く話し始めて30分
もすると、打ち解けた雰囲気になり、同時に採用する
人材のご希望など書面では表現しづらいお話も伺えた。

いかに短時間で信頼構築ができるか。
そして、その期待値を維持し続けて満足を
していただくことができるか。

これが人事のプロフェッショナルたる所以である。

評価の内容が曖昧で、本人への伝達も
不明瞭だった頃の上司というのは楽だった
だろうなあ、と思う。

僕が入社したhpは、20数年前より、
「育成のための評価制度」に挑戦していた。
だから、僕のように言上司は大変だった
だろう。
一方、こういうコミュニケーションを通じて
マネージャーは育つものだ。

こうした新種(?)のマネージャーは
次のような人事システムの下で育つ。

”床舛亮臾榲が育成にあること。
評価の対象が事実をベースにされていること。
事実に対する評価を本人がまずおこない、
 その上で、上司がこれを修正する仕組みであること。
し覯未隼実認定が本人に正しく伝えられること。
イ修虜檗∨椰佑成長するために、何が課題であるのか
 を両者で話し合える環境があること。

当社でも、こういうシステムを念頭に常に
改善を重ねている次第である。

心の強さ

  • 2007.11.04 Sunday | category:学んだこと
  • これからの日本の教育の一つは
    間違いなく「心の強さ」を鍛える
    ことだろう。

    私の時代は、小学校から高校までの
    12年間、多様な集団の中での過ごし方を
    体感して成長できた時代だった。
    そこには、いじめも、体罰もケンカも日常的に
    あって、自分の限界や対人的な対処方法を
    学んでいった。

    今の「自由と選択」の時代に、こういう
    経験の少ない若者は、キツイと思う。
    自由には責任が伴うが、責任を果たす
    耐性が鍛えられないまま社会にでてくる
    者が多い。こんなことも、早期離職の原因
    のひとつでもある。
    心の強さはまた、スポーツやボランティアの
    リーダーからも指摘される。

    自由な時代で自己実現するための
    大きな武器が「心の強さ」だと思う。

    成功のコンセプト

  • 2007.11.02 Friday | category:学んだこと
  • これは、楽天の三木谷さんのインタビュー本。
    結構おもしろかった。
    高い目標への拘り。改善(というより進歩)
    というPDCA。きちんとやるべきことを
    やっていて、信念のぶれない人だなあ、と思う。

    ユニクロ柳井さんの「1勝9敗」もそうだが、
    こういう本を読めば読むほど毎年理解が深まり
    同時に落ち込む、というか自分の力を知らされる
    のが辛いが、まあ自分の力量をしることも大事なことだ。

    さて、僕の初版が1週間後に発刊される。
    世の中の経営者、人事ご担当にどれだけ
    お役にたてるのだろうか?

    裏側から見る会社像

  • 2007.11.01 Thursday | category:経営者の視点
  • 今年入社の新人たちに招かれて飲み会に出かけた。
    入社して丁度半年ちょっと経ったところか。
    すっかり会社に溶け込み、というより、会社の
    カラーの一つとして、その影響の大きさがわかる。

    僕は、トップにいるので、もう耳に入らない
    情報が多い。それはそれで良いのだが、こうして
    たまに若いスタッフと交わると、社員の営みが
    彼ら視点で違って映っていることがわかって
    楽しい。自分が創った会社が、もう知らないこと
    のほうが多いかもしれない。

    彼らは、同期の団結心(?)があって
    僕の新人時代を思わず思い出す。
    新卒入社というのは、それだけで
    強みである。

    来月で前期が終わり、最後の売上追込みの
    ために、各リーダーを集めて議論した。

    今年は、具体的なアイデアを指示せず、
    彼らの動きに任せてみた。
    それは、前期から、組織で動ける会社に
    なってきたからだ。

    ミーティングの翌日、大手クライアントに
    常駐しているシニアなスタッフが私に
    「こんなことをやりたい!」と自ら
    提案をしに押し寄せてきた。
    進め方に工夫はいるが、反対する道理はない。
    私の役割は、これをサポートすることだろう。

    スタッフからの積極的な提案というのは
    本当にうれしいものだ。組織が活力を
    持っているのを肌で感じるからだ。

    タイトルのような話を最近よくセミナーでおこなう。
    経営者は頷いて聞く方が多いが、現役の人事の方々は
    渋い顔をされている方もいる。

    少なくとも、世界的な企業における人事責任者の
    女性比率は80%以上になっているのではないか?

    いくつかの理由があるが、女性の特性を活かせる
    特徴として次のように考えている。

     /融情報管理や人事権という役割が
      なくなりつつある
    ◆ゝ甸兩という資質が要求される。
     好き嫌い人事からデータによる人材像設計が
      主流になる。
    ぁ,茲蟷業部に対する顧客志向が要求される。

    Bird view seminar

  • 2007.10.29 Monday | category:経営者の視点
  • 就職活動を始める大学3年生
    (大学院1年生)への就職支援セミナー
    を去年から始め、今日はそれの1回目だった。
    名づけて「バード・ビュー・セミナー」
    その名のとおり、鳥目線で、企業を選び
    就職活動を成功させよう、という試みだ。

    結果、出席してくれた学生のクチコミで
    当社への応募者も増えているので、
    うれしい限りだ。

    今日は、短い時間だったが、
    こんな話をした。

    ・採用側は何を見るか
    ・それはなぜか
    ・どういう面接をする企業がレベルが高いか

    また、大量離職の問題をテーマに

    ・入社してはいけない企業の説明会や選考プロセス
     はどういうものか。それは何故か。
    ・企業を見極める視点で本当に大切なものは何か。

    いつもそうだが、セミナーというのは、
    出席者のレベルでパフォーマンスが変わるものだ。
    今日の学生は相当レベルが高く、僕も夢中で話して
    時間が飛ぶように過ぎた。
    質疑応答が無くても、こういうものは感じる
    ものなのだ。

    秋晴れの晴天

  • 2007.10.28 Sunday | category:ちょっと一休み
  • 秋が深まるこの時期、僕がとても好きな
    シーズンだ。空気が澄んで遠くから富士山
    もよく見える。
    大好きなラグビーがシーズンインし、熱い
    冬へ向う。
    当社の事業だと、年初から数ヶ月がトップ
    シーズンなので、これからの数ヶ月が、
    年度の業績を左右する。
    全員が熱く働くそんなシーズンだ。

    今週もしっかり体調を整えて、
    知的労働を最大化するようがんばろう。

    情報とは

  • 2007.10.28 Sunday | category:学んだこと
  • 僕は、不動産が好きである。
    土地の相場観、マンションや一戸建ての
    新しい技術やデザインの流行など自分の
    ライフサイクルとは別に定期的に情報を
    集める。

    ところで、新聞に路線価等の発表があるが、
    その情報は、大体半年遅れである。
    ネットの情報は3ヶ月遅れである。
    一番早い情報は、常に取引に接している
    業界のプロに聞くのがいい。ただし、
    客観的で数字に強い人が良い。残念ながら
    こういう人は不動産業界に少ないので、
    集める情報の数も大事だ。

    いずれにしても、なま物の情報を
    自分の足で集めるのは、私たちの
    ビジネスと全く同じだ。

    オフィスに朝から晩までいて、ネットで
    得られるのは、既に賞味期限を過ぎた
    情報である。常にでかけなければならない。
    このことは、インターネットの発達とは
    無関係な話しだと思うが、怖いことは、
    ネットの発達によって、このことに
    気が付かない人が増えていることだ。

    電車の中

  • 2007.10.26 Friday | category:ちょっと一休み
  • ここのところ、電車に乗って、近県に
    移動することが多い。本など読まずに、
    乗車中の人を眺めているのも面白い。

    それにしても、寝てる人の多いこと。
    朝の一番頭が動く時間に寝てるのが
    不思議で仕方ない。
    マンガを読んでニヤニヤして
    いる人もいる。
    若い者が年寄りを押しのけて座席に
    滑り込む。

    本読んだり、モノゴトを考えていそうな
    人はあまり見かけない。不思議だ。

    ビジネスマンは、時間の使い方で差がつく
    ものだが、こういう移動時間の使い方を
    見て、その意を強くした。

    結局、人に管理されない時間がその人の
    本当の向上心を示しているのではないだろうか。

    働きマン

  • 2007.10.25 Thursday | category:ちょっと一休み
  • 民放テレビ番組なかんずく
    テレビドラマをあまり見ない僕だが、
    実はこの番組を2週連続で見てしまった。

    昨日はミーティングで見損ねて
    あわてて帰りの車のNAVIでこっそり
    見ていた。

    まあ面白いものは面白い。
    菅野美穂扮する松方弘子の
    言動、服装が見ていて飽きない。

    当社にも、本当によく働く女性が多い。
    実際の彼女たちとドラマの主人公が
    どのくらい重なるのか僕には全く
    わからないが...

    現場を知る

  • 2007.10.24 Wednesday | category:コンサルティングの現場から
  • スタッフには、常に
    「お客さんを知ることが大切」
    と言っている。
    これが出来ない人は、当社では、
    仕事ができない。
    お客さんを知るというのは、
    例えば商品、顧客の顧客、ライバル会社、
    戦略と課題などいろいろあるが、
    利益の源である「現場」を見る
    ことも重要だ。

    今日は、千葉まで2時間かけて、
    顧客の工場見学にでかけた。
    この顧客の課題は、新卒採用である。
    本気のお手伝いをするには、ここを訪問する学生の
    目線になって、何をどうすべきか考える必要がある。

    東京ドームが50個入るという
    工場を歩きながら
    久々に心が躍った。
    きっと良い仕事になるだろう。

    企業不祥事の本質

  • 2007.10.23 Tuesday | category:経営者の視点
  • 食品業界を中心に、連日企業の不祥事が
    起きる。ニュースを聞くたびに、「なんで
    そんなことやるんだろう?」と不思議で
    しょうがない。多分、無理をしているんだと
    思う。当初にたてた予算、株主の期待、
    利益に獲得など等想像は容易につく。

    僕たちは今のところ、「社員がやる気になる」
    お客様やプロジェクトを中心に仕事をしていこう、
    という拘りをもっている。キレイゴトではない。
    日々お客様には厳しいご要求をいただくし、
    楽をしよう、ということではない。
    多少しんどくとも働くスタッフの成長感や
    達成感に繋がる仕事にしよう、という意気込みだ。

    僕たちも、数字に追われている。
    それは当然のことで、マネージャー
    やシニアなスタッフは、寝る間を惜しんで
    働いてくれる。
    一方、私たちの大事な価値観あるいは
    誇りとして「社員の成長が当社の成長の基」
    という経営理念を肌で感じながら働ける
    会社でありたいと思うのである。

    オフィスの空気

  • 2007.10.22 Monday | category:学んだこと
  • 3日間オフィスを離れ、午後に東京に
    戻って客先を回り夕方帰社した。

    久々に復帰したマネージャーとの雑談。
    「どうだ、久々のオフィスはどんな感じだ?」
    「少しおとなしいですね、こんなだったかなあ?」

    実は、僕もオフィスに入った瞬間に同じことを
    感じた。たった3日だけど。
    みんな忙しくて、雑談もできないのかなあ。

    原因のひとつは、「挨拶の声」だった。
    ベテラン社員が来るときも、帰るときも
    サッとやる、これはまずいな。

    やっぱりこういうことこそトップや
    マネージャーの率先垂範なのだろう。

    サントリー 清宮監督

  • 2007.10.21 Sunday | category:経営者の視点
  • 11月に出版される本に、清宮さんが推薦いただける
    ことになり、ご挨拶にグラウンドにお邪魔した。
    前回は、その眼光の鋭さにタジタジだったが、
    今回は、監督室で、早稲田ラグビーについて、
    いろんな四方山話ができて、楽しかった。

    相撲やボクシングで事件になったように、
    スポーツの世界でも「ココロの強さ」が
    話題になっている。

    ラグビーの世界も、ワールドカップを見ても
    トップリーグでもやはり同じらしい。

    後から日本代表でも活躍した佐々木隆道選手を
    紹介していただき、いっしょに雑談した。
    短い時間だったが、なんとも言えない器の
    大きさを感じ、「清宮さんやカーワン監督が認める
    次の日本代表主将」から強いエネルギーを
    もらい、とても幸せな気分で帰途についた。

    だが、相当緊張したのだろう。
    珍しくブログを更新しないで、
    寝てしまったようだ。

    多忙な清宮さんがいやな顔一つせず、
    私のような一ファンに
    長い時間をいただけたことに感謝し、
    そういう心意気を僕も持ちつづけなければ
    と誓った1日でした。

    世の中でアウトソーシングが一般的に
    なってきたと同時に、自社のオフィスに
    戻らず、終日顧客先で仕事をする社員が
    増えており、彼らのモチベーションや
    心身の健康管理、ロイヤリティの維持に
    マネジメントは悪戦苦闘している。

    終日顔を合せないという関係維持は
    現在経営においてとても、異常な環境
    である。

    今日も、お客様からこの手の相談を
    続けて受けた。

    方法論はいろいろあるが、上手くいっている
    会社とそうでない会社は、「彼らの立場で
    モノゴトを考えているかどうか」の差だと思う。

    そして、その対策は、お金を使ったイベントや
    制度、仕組みではないように思う。
    「大事な仲間である」という気持ちを言動で
    示すことではないだろうか。小手先で
    やろうとするから心がこもっておらず上手く
    いかない。話を聞くとそんな気がしてならない。


    情報共有の難しさ

  • 2007.10.17 Wednesday | category:経営者の視点
  • 今日は、二人のベテラン社員(と言っても
    十分若いのだが)と話をした。
    普段マネージャーから聞く話とは少し
    違った新鮮な情報が入る。

    今日はこんなことを言われた。
    「戦略としての情報共有はいいんですが、
     うちのスタッフは自分で調べることを
     しないで、簡単に質問してきます。
     これはまずいのではないでしょうか。」

    なるほど、確かにそうだ。
    特に若手は、情報をネットや人に質問
    することで簡単に得ようとする。
    これは間違ったことだ。

    なぜならば、価値ある情報は、待っていては
    入手できず、特に社外との人脈で決まるからだ。
    今日話したスタッフは2名とも、当社で最も
    外部人脈と情報を持っており、それが彼らの
    コンサルタントとしての付加価値である。

    情報共有を進める中でこういうことも起こる。
    こういうことは、ベテランのコンサルタントが
    若手に伝えるべきだが、そういう機会、仕組み
    つくりを考えると簡単なことではないなあ。

    当社の主要顧客は、中堅、中小企業が多いが、
    今月は、超大手&有名企業のオファーが続いた。
    いずれも、新卒採用に関する案件である。

    巷で発表される求人倍率などを見ると余裕がある
    かと思いきや、そのレベルでの激しい競争があり、
    悩みがあるものだ。よく考えれば当たり前のことだが。

    私たちの強みは、「採用すべき人材像設計」と
    「それを間違いなく見抜く選考プロセス構築」。

    これらのクライアントは、私たちのホームページを
    見て、ご連絡いただき、何度かの打ち合わせを経て
    パートナーとなりつつある。

    ようやく過去の実績と知名度がマッチングしてきて
    こういうレベルの企業のお手伝いが増えてきた。
    一流企業には、一流の人材がいるはずであり、
    私たちは、この機会を通じて成長できる、
    すごいチャンスを迎えようとしている。

    熱い人

  • 2007.10.16 Tuesday | category:コンサルティングの現場から
  • 今日は久々に採用面接で、手ごたえ感の
    感じる応募者と会えた。彼女は、
    HRに関しては、ほとんど経験がないが、
    職業に対する考え方が当社にすごくマッチ
    している。同時に、常に責任感や危機感を
    もって生きる天性のリーダー(親分肌)。
    CUBIC(適性試験)の結果が、その情熱の強さを
    見事に表していて、私の20歳台にそっくりだ。

    当社のスタッフが発掘したと報告を受けたが、
    その眼力は大した者だ。

    やはり、もう業務経験の時代ではないのだ。
    天性の資質に勝るものはない。

    チームワーク

  • 2007.10.15 Monday | category:経営者の視点
  • 最も重要なポジションのマネージャーが
    体調を崩して休み出してからほぼ1ヶ月。

    普通であれば組織も業績も崩れ出すが、
    不思議なことに、相変わらずこの事業は
    好調を維持している。

    私が、マネージャーを集めて言ったことは一つだけ。
    「彼が戻ってくるまで、力を合わせてがんばろう。」

    これだけで、皆が、仕事の穴を自主的に埋めてくれる。
    文句一つ言う訳ではない。黙々とサポートする。

    たいしたものだと内心敬服する。
    こういうのを本物のチームワークというのだろう。

    オフィスも進化する

  • 2007.10.13 Saturday | category:経営者の視点
  • 気が付いたら、社内の掲示板(ホワイトボード)に
    誕生日を迎えた社員が写真入で紹介されていた。
    左右には、同じ誕生日の有名人。
    別に指示した訳でないが、コミュニケーション
    チームが始めたことらしい。

    こういうモノには、実はセンスが要求される。
    つまらないとしらけるが、ユニークだったり
    かわいかったりすると、皆立ち止まって見る。

    このチームのスタッフは、絵心、遊び心満載で
    とても良い仕事をする。そろそろ受付や
    勤務スペースなどのオフィスも
    進化させようかな、と思う。
    センスを要する仕事はお洒落で、こういう
    仕事を楽しめるスタッフがやると良いのだろう
    と思う。

    人事のプロになる勉強会

  • 2007.10.13 Saturday | category:経営者の視点
  • スタッフの意見を取り入れた「樋口ゼミ」法律編。
    今日は第1回目があり、18名が参加したようだ。

    法律を事例で学び、議論しようという試みで
    はじめたこのコースは、改良を重ねて、来期は
    クライアントやパートナーに開放していきたい。

    アカデミックなこうした取組みは以前から
    やりたかったこと。
    事務局、講師(いずれもボランティア)には感謝。
    参加者の厳しいフィードバックによく耳を傾け
    より良いものにしていきたい。

    採用難が続き、採用コストが高止まりし、
    投資としての教育品質が競争力に直結する
    この時代。優秀な経営者は、トップセールス
    を人事部に異動する、こんな例がとても増えてきた。

    トップセールスは、商品の魅力を上回る
    ヒトの魅力で、顧客を落とす、ヒトッタラシが多い。
    こういうヒトが採用・教育マネージャーに
    とても適性を発揮するものだ。

    今日、最大手証券会社の人材開発部長が
    いきなり訪問してくれた。営業でもされるのか
    と思ったら、「赴任したてで勉強させてほしい」
    と言うことだった。聞けば、大学の1年先輩で、
    当然営業一筋。スマートな方で、この巨大企業の
    人事上の問題点を的確に把握している。
    短い時間だったが、僕なりのアドバイスをした。
    そして、来週私が訪問するお約束をいただいた。

    ホームページで、当社を探し、
    コンサルティング事業理念
    をしっかり読んで、すぐに
    訪問してしまうところが凄い。
    さすが、この証券会社の営業出身の方だ。
    普通の人事部長だったらありえない。
    こういうところは見習わなければなあ。
    こういう出会いがいいんだよなあ。
    元気がもらえてしあわせだなあ。

    ストレス

  • 2007.10.10 Wednesday | category:コンサルティングの現場から
  • 現代に働く職業人にとって当たり前に
    なったストレスによる体調不良が、
    お客様でも深刻になっている。
    例外なく、人事部の大きな悩みだ
    と言っても言い過ぎではないだろう。

    発生率を考えると、ストレス耐性というのは
    全体的に下がってきているなあと思う。
    一部の人が弱いのではなく、恐らく50%
    以上の人が、ストレスと付き合っている状態
    であろう。

    また、まじめな人の疲労というのは、蓄積され、
    上手に休めないと開放されない。休みの使い方が
    ヘタな私たちは、深刻な問題である。

    もう一つ、これは職場で伝染し、流行するようだ。
    まるでカゼのようだ。

    僕たちは、この問題を特別なこととしてではなく、
    誰にも起こり得る普通の現象として、その管理方法を
    身に付けなくてはならない時代になった。

    こういうことが今後のHR部門の主要な
    仕事になっていくだろう。

    直球にしびれる

  • 2007.10.10 Wednesday | category:経営者の視点
  • 来月からの組織変更の説明のために
    該当スタッフとの面談が続いている。
    特に、大きなプロジェクトで客先常駐の
    スタッフはなかなか話す機会がないので、
    なるべく個別に面談するようにしてみた。

    今日話したスタッフもその中の1人。
    彼は、現状の不安、不満、会社への期待
    などについての私の質問に対して、
    おおよそこんな風に話してくれた。

    「おかしいと思ったことはきちんと言います。
     陰でこそこそすることは嫌いです。言った結果
     会社がOKといってくれれば、自らやってみせます。
     NOであれば、その理由が納得できればいいですし、
     できなければ、それは、会社のビジョンや理念と
     自分の価値観をもう一度確認してから考えます。」

     彼は入社以来言動が怖いほど一致している。
     スタッフの法律知識に疑問を持った彼は
     そのことを全体会議で主張し、
     該当マネージャーの協力を得て、
     自ら「社内教育プログラム」を企画した。

     マネージャーの立場で言うとこういう奴ほど
     頼りになるスタッフはいない。一方で、万が一
     マネジメントが、理念から踏み外した言動をとった
     場合、彼は会社を許さないだろう。緊張する。

     こういう一本通った筋がリーダーの資質である。
     きっと彼が10数年前に、甲子園のグランドで投げて
     きたような直球そのままに社会人人生を生きている
     のだろう。貴重な若手人材を彼のようなリーダーの
     下で育ててみたいものだ。

    心の隙

  • 2007.10.08 Monday | category:経営者の視点
  • なんとラグビーワールドカップで
    優勝候補のニュージーランドと
    オーストラリアが準々決勝で
    立て続けに敗れるという過去に
    例を見ない大波乱が起きた。

    負けた両チームがサボったとか
    気を抜いたとかには見えないが、
    心のどこかに「負けるはずがない」
    という隙が見えた。

    こういうことは、ビジネスでも同じだ。
    精神論が過多などと言われたことも
    あったが、何年経ってもいつも身に
    つまされることなのだ。
    人間の行う営みに共通する何か
    なのだろう。不思議なことだ。

    だから組織の天辺に立つリーダー
    の役割は、これを感知する能力。

    事実と、人の表情、空気の流れを
    じっと見ていて「感じるチカラ」。

    「うん当分大丈夫」とか
    「そろそろやばいな」とか。

    だから、楽観主義のおめでたい人、
    自己中心的で好き嫌いの強い人、
    人を見抜くチカラのない人には、
    組織の責任者を任せられない。

    故にリーダーは疲れる。
    いつも疲労困憊である。
    それを顔に出さない人が
    選ばれ、さらに疲労を重ね、
    その過程でいろいろなことを学び、
    人として成長していく。

    こんなイバラの道を歩みつづける
    ことを「向上心」と言う。

    能力の高い人を嫉妬したり、
    他人や会社のグチを言って満足
    して生きるか、「孤独な成長」を
    選ぶか、小さな組織では二者択一だ。
    両者の存在比率を一般的には
    「2:6:2」と表現する。
    「6」はどちらでもない人か?

    僕はもちろん、後者の仲間を
    大切にし、育て、そして彼らを
    幸せにする経営をする。


    給与の満足度

  • 2007.10.07 Sunday | category:経営者の視点
  • 今日は三連休の真中だが、組織・人事上
    の打ち合わせが必要で、あるマネージャーと
    二人でミーティングをした。

    彼は、未経験でトライアンフに入社し、
    会社の大きな変革期に、若くしてリーダーを
    任され、以来常に、能力を超える仕事を
    やらせた。これに応えてグングン伸びた。

    この数年で彼が得てきたチャンスは運も
    あるが、何より彼の人間性によるところが
    大きい。身をもって、仕事の仕方を若手に
    示し、誠実で人の扱いがフェアである。

    ところで、
    彼のように、急激に高いポジションに
    つくと、給与が追いつかない。
    ところが、責任感の高さから、文句はでない。
    (僕には聞こえてこない)
    高いポジションにつけるかどうかは案外
    こういうところで見えてしまうものだ。

    前職でも、クライアントでも、給与に
    不満を持つ人は、マネジメントレベルで
    伸び悩むことが多い。
    何故かって、多分「人間がちっちゃいからだ」
    と思っている。その人の器(ホンネ)
    はお金に関する考え方にでるものだ。
    器の大きい人だってお金のことは気になる。
    でも、仕事上の責任感とやるべきことが
    盛りだくさんで、無口にさせるのでは
    ないだろうか。

    経営者のこういう発言は誤解されるかも
    しれないが、これは「組織のリーダーになった
    人だけが知る真実」だ。

    お世話になっているダイヤモンド社
    人材開発事業から出版された本だが、
    データとインタビューで
    構成されており、なかなか面白い。
    メガバンクの事例などで、乱暴な大量採用に
    厳しい指摘を繰り返している。

    私も、インタビューを受けて、
    「離職の根源的理由」
    「組織力向上のスパイラルアップモデル」
    という章に採りあげられている。

    この手の本は、最近多いと聞くが、若手目線で
    かかれている主旨は興味深い内容だ。

    リーダーミーティング

  • 2007.10.05 Friday | category:経営者の視点
  • 久しぶりに、現場のリーダーの
    定例ミーティングに参加。
    事業戦略の変革に対する考え方、
    ポイントのみを私から話して、
    個々の戦術については、意見を出し合った。
    この事業部は、業績が好調で、
    常に目標の100%を
    超えている部署なので、
    若いリーダーが元気である。
    どんどん意見を言うし、
    お互いの主張がずれないので、
    短時間で良いミーティングができて、
    とても満足だ。

    責任感あり、きちんとモノゴトを考えている
    リーダーに支えられて、私は幸せである。


            

                     

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