人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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見えざる社是、動く社訓

  • 2006.12.23 Saturday | category:学んだこと
  • (故)土光敏夫さんの言葉を集めた
    「経営の行動指針」という本がある。
    もう数十回と読んでいる。

    恐れ多いことだが、このブログを始める
    時、このような本が書ける経営者を目指したい
    と思って始めた。高い志を持ち続ければ
    いつかは必ずと思って..

    この中に、今で言うビジョンについて
    書かれた部分がある。もちろん今から50年前の
    話で、その頃ビジョンは愚か、経営に共通の
    価値観が必要だと考えていた経営者は
    ほとんどいなかったのではないだろうか。

    私は、数年前まで、ビジョンについて
    いつもこんな風に悩んでいた。

    経営者としては、何が自分の夢なのだろうか、
    そういうものを言葉にして明確に社員に
    語れないと経営者
    としてはダメなのだろうか?

    土光さんは言う。

    「若い社員と共有する価値観はどのように
     表現されようと、創造的精神に満ちたものに
     なるだろう。
     創造的精神は、価値観の固定を認めない。
     変化に適応しつつ、その時点時点で
     価値観の自己更新をおこなう。
     ....
     このような価値観は、「見えざる社是」
     「動く社訓」となって、会社を動かす原動力と
      なるだろう。

      なんと含蓄のある言葉だろう。
      どれだけ勇気付けられたかわからない。

    もうすぐ年末の社員総会。
    精一杯の創造的価値観を自分の言葉で話し、
    集まる全社員が納得し、安心できるような
    言葉の共有をしたいものだ。
      
      

    教育と責任感

  • 2006.12.22 Friday | category:経営者の視点
  • お客様と教育戦略を作り時、
    自社の若いスタッフの育成を
    考える時、会社と若い彼らの共通目標に
    なる言葉や道具はどうあるべきか。

    それは、若い彼らの言葉に合わせてはいけない。
    それは、一見美しく、「やる気になる」言葉で
    あるかもしれないが、そこに到達するまでの
    悩み、苦悩などの「壁」を隠してしまうことが
    多いからだ。

    私は、古い言葉だが、「責任感」をよく使う。

    責任感とは、自分の仕事に影響を受ける人、つまり
    顧客(社内でも社外でも)がおり、どうやってこの顧客を
    喜ばせようか、という努力、思考、工夫の積み重ねである。
    この背景には「相手を慮る気持ち=コミュニケーション能力」
    がある。コミュニケーションとは話が上手かったり、人柄の
    良いことではなく、こういう日々の努力を言うのだ。
    そして、やはりその背景には「成長したい!」という
    強烈な達成志向もある。

    だから、毎日の細かい仕事で、上司が部下に具体的に
    指摘して指導しやすいし、そこから育成の観点で話を
    することで、若い彼らの納得感もつかみやすいのだ。

    ところで、責任感の欠如する人は、性格もあるが、
    親の教育による影響が大きいのではないか、と
    感じるようになってきた。
    こういうところに「教育」の重要性を感じ、同時に
    国家の危機感も感じる。

    私は、22歳を過ぎて、基本的な責任感の欠如する者が
    次のステップに成長するイメージがまだ持てない。
    一企業の経営者がこう思うということは、社会全体で
    考えると、大変なことになるのではないだろうか。

    人口が減り、若いエネルギーが少なくなり、
    責任感という基本的なインフラが欠如するとしたら
    日本の将来はどうなるのだろうか。

    昨日から、オフサイトで、来期、再来期の事業計画を
    策定する幹部会議を始めた。
    経営者としての一番の安心感は、彼らの高い責任感である。
    そこに「大人のやる気を与える」のが私の役割である。


    時間とお金(家賃補助)

  • 2006.12.21 Thursday | category:経営者の視点
  • 今スタッフの住居補助について
    議論している。確かサイバーエージェントが
    やっていると記憶しているが、例えば
    「恵比寿までXX分以内に住む場合、家賃補助
    としてXX万円支給する」という具合だ。

    若いスタッフが真剣にコンサルタントやリーダー
    として成長しようと働くと圧倒的に時間が必要
    だからだ。実際これは、と期待する若手スタッフは
    早朝からあるいは夜遅くまで働いている。

    彼らの自己実現を支援するのが会社の役割だとしたら
    あるいは業態として、成長のために一定時間が必要
    だとしたら、こういうサポート方法があっても良いかな、
    と思うのだ。

    一方自己実現のスピードは能力や価値観で違うし、
    どこまで適用するかで、会社のお財布とも相談
    しなければならない。
    財務基盤の弱いベンチャーにとって、福利厚生制度
    というやつは本当に厄介だ。


    続々出産ブーム

  • 2006.12.20 Wednesday | category:経営者の視点
  • 出産前に退職したスタッフが数ヶ月ぶりに
    元気な顔を、かわいい男の子といっしょに
    見せてくれた。
    彼女は経理、総務のリーダーで、妊娠後
    体調が思わしくなく、引継ぎも何もできずに
    自宅から出れなくなってしまった。
    これには参った。

    オンラインの支払い承認などマニュアルと
    格闘しながらおこなったのを思い出す。
    引越しと決算と、資金繰りとプライバシー
    マーク取得でてんてこ舞の時期におこった
    事件(?)だった。
    もうだめだと何度思ったことか。

    スタッフや快く後任を引き受けてくれた
    マネージャー、税理士さんのサポートで何とか
    乗り切った。
    今思い起こせば創立以来の危機だったなあ。
    そんな彼女の元気な顔を見て、心からうれしく
    思う。彼女が復帰できるのは当分先のことだろうけど
    週に数時間で良いので、また仲間に加わってほしいものだ。

    貴重な女性スタッフが出産で休職することが
    増えてきた。
    キッズルームが本格的に活躍する日も近いだろう。

    トライアンフで産休をとった人が気軽に復職
    できるような「パス」を発行しようか、
    という意見もある。

    そういう流れを支える仕組みも必要だろうと思う。

    中期経営計画合宿

  • 2006.12.19 Tuesday | category:経営者の視点
  • それこそスタッフが10名にも満たない頃から
    年に一度外部に泊り込んで会社の将来を話し合う
    イベントをやっていた。

    今週は週末を挟んで外部で合宿。
    目的は設立10年を迎える2年後までの
    事業計画とその設計図を作ること。

    この仕事は社長の仕事そのものだ。
    私もこの2ヶ月頭にあるのはこのことばかり。
    過去の合宿の記録、外部コンサルタントの提言などを
    もう一度整理し、頭を長期思考に切り替える。

    今日参加スタッフからの事前課題が提出された。
    よく考えたなあ、と思えるもの、悩みの見えるもの、
    思考の浅いもの、中身の薄いものなど様々だ。

    業務の経験や人間性は日頃の仕事を通じて
    判断できるものだが、戦略的思考力は、こういう
    仕事を通じてしかなかなかわからないものだ。

    忙しい中でどれだけまじめに取り組んだか、
    評論家でなく、主体的に課題に対してどれだけ
    脳漿を搾れるかで、その器がわかってしまうのだ。

    私の重要な役割のひとつが
    こういうセンスと能力のあるスタッフを
    見抜いて、徹底的に鍛えることだと思う。

    里山

  • 2006.12.18 Monday | category:ちょっと一休み
  • 日曜夜のNHKアーカイブスが好きでよく見る。
    懐かしい映像もあり、心の安らぐ再放送が多い。

    今日は、琵琶湖畔の「里山」、会社を作った
    1998年の放送で、よく覚えている。
    里山の四季を撮影するのに、2年の歳月をかけ、
    たしか数々の賞をとったはずだ。

    「里山」のすごいところは、人が作った自然に
    動物、植物、昆虫などが共存しているところ。
    本当の自然でないところが面白いところで
    世界でも稀なことらしい。

    四季を写すカメラワークも素晴らしいし(当時珍しい
    ハイビジョン放送)、加藤登紀子さんの語りも良い。

    テーマは「人と自然の共有」。
    毎日事業で戦う私たちとはあまりにも遠いところに
    すごい自然のシステムがあるのだ。
    こういうことを追求し続ける仕事がうらやましいなあ、
    と少しだけ思った。

    樋口ゼミ復活!

  • 2006.12.17 Sunday | category:経営者の視点
  • 4月入社者と秋入社の留学生8名を対象に
    休日の今日、樋口ゼミを敢行した。

    去年から猛烈に忙しくてマネージャー以外の
    育成ができずにいたが、やっぱりサボれば
    まずいなあ、ということが起こるもんだ。

    こうなったら、3月までの週末を使って全レベル
    でのゼミをやろうっと、考えました。
    そう思ったきっかけは今日の新人対象ゼミ。

    今日は若い彼らのたな卸しと3年後の目標つくり。
    同時にコミュニケーションとモチベーション向上を狙う。
    1日かけたが、若くて優秀な彼らのエネルギーに押されながら
    時間オーバー。私にとっては有意義で濃密な時間だった。

    若い彼らが、会社の価値観とのマッチングや
    組織の慣わしを学んで自由に自主的に暴れてくれることを
    心から期待したい。
    その際、全員が自分の価値観に拘りをもち、「らしさ」
    を大事にしながら、一方で、
    柔らかく組織と交わってほしい。

    自分たちの育成を自ら企画し、4月に入社する後輩の育成
    計画につなげることを企画するようにと提案したら
    みんな目をキラキラ輝かせていた。

    ここから彼らがまとまって勝手に動き出すと
    会社はもうひとつ成長するだろう。
    若いエネルギーに期待しよう。


    憧れる人

  • 2006.12.16 Saturday | category:経営者の視点
  • といっても異性のことではなく、
    自分の目標にする人のことです。
    (アタリマエですが)

    私は、ずっと「強い人」に憧れてきた。
    強さは、腕力ではなく、自己統制や完遂力の
    ような「物事をやり切る力」というほうが近い
    かもしれない。

    今も基本は変わらないのだが、
    むしろ心の広さとか懐が深いとか
    器が大きい、と表現される力に憧れる。

    そういう人を探して身近にお付き合いして
    学び取りたいという欲求が日に日に強まってくる。

    向上心が強いのも良いが、こういうエネルギー
    には体力を伴うので、最近では体のほうが
    「かんべんしてよ」と悲鳴を上げることもある。

    こんなことを平気で書ける今が
    体力、気力とも充実している一番
    良いときなのかも
    しれないなあ。

    地方のお客様

  • 2006.12.15 Friday | category:コンサルティングの現場から
  • 今日はなぜか東京以外のお客様とのビジネスが
    多かった。北は、青森から埼玉、静岡という具合。
    どちらも、トップのセンスが光る魅力的な事業を
    行っている。新しい市場をリスクをとって開拓し、
    立派な会社に成長させている。

    彼らが、次のステージに向けてさらなる成長を
    志向しだすときが私たちの出番である。

    今日のテーマは、
    人事戦略の策定
    ・社員モチベーション分析
    ・新卒戦略策定

    とバラバラだが、共通するテーマは

    「組織力を強化する」こと

    これが私たちの目指すコンサルタントの
    究極のミッションである。

    LINKS−1という
    適性テストシステムがASP版で販売され、トライアンフは
    組織分析のツールとして使うことになった。
    開発責任者のお話によると、短い時間で行われる面接
    の信頼性に比べて、格段に高いらしい。

    当社は、面接官のスキル向上を主力サービスにしており、
    痛し痒しの面もあるが、顧客の立場で考えれば、両方の
    信頼性があがればよいのだ。

    トライアンフでは、採用段階でも、このテストを利用するし、
    入社後のパフォーマンス評価でもいつもこのデータを
    再チェックするようにしている。そうすることで、
    上司=面接官の面接における見抜き力や部下の育成力が
    あがるからだ。

    採用評価と入社後の社内評価が早い段階で一致することは
    とても大事なことだと思う。
    私たちは自社でこれを繰り返しながら、お客様の人材開発
    や組織開発に貢献していきたいと思う。

    トップセールスセミナー

  • 2006.12.12 Tuesday | category:経営者の視点
  • 先日プルデンシャル生命でトップセールスの
    小山さんに来ていただき、「営業の極意」に
    ついて話していただいた。
    当社の若いスタッフの役に立てばと企画した
    セミナーだが、私自身にもすごく刺さった。

    まずは、営業のプロセスには、目的と(訪問)回数が
    あるという話。本にも書いてあるし、よく聞く話だが
    具体的で、「自分だったらこうやってみよう」という
    イメージができた。

    そして何より感動したのが、営業成果の公式。

    善意 X 熱意 X スキル

    これは彼の前職のリクルートでも共通するという。

    善意とはまずは、お客様本位で考えること。
    当たり前のようだが、数字のプレッシャーに戦っている
    私たちはついつい忘れてしまう。数字が夢にまで
    出てくる仕事をしている私たちだからこそ大事な
    ことなのだ。

    熱意は、商品やサービスに対する誇り。
    心からお客様のお役に立つ、という信念。

    営業経験者の方々から見たらアタリマエの話かもしれない。
    僕は、人事と経理という専門性だけで創業した変り種だ。
    でも、密かに、思っている。
    この業界の営業では誰にも負けない人間になってやろう。

    拘りからの脱皮

  • 2006.12.12 Tuesday | category:経営者の視点
  • ほぼ8年間トライアンフという会社の中で
    一生懸命リーダーを育ててきた。

    ほぼ全員がリーダー
    経験が初めてというケースが多い。
    無名のベンチャーに天性のリーダーシップを
    持った人が来てくれるわけでもないから、
    当然ながら、数え切れないほどの失敗を
    重ねてきた。

    多くの者がその大変さに苦しみ
    伸び悩む中で、ニョキニョキと成長する
    者がでてくる。
    (変な表現だがそんな感じなのだ)

    一体何が違うのだろう?
    実は、そのひとつが「拘りの対象」だった。

    人は誰でも、「拘り」を持っている。
    そして、リーダーになった時に、
    その言葉から来るイメージとは裏腹に
    その「拘り」をもっているとうまく
    いかないことに気がつく。

    普通の人はこのことに気づかず、
    従来の拘りを持って、部下を管理し、
    上司と付き合おうとする。
    それが上司の権利だと言わんばかりだ。

    一方、一皮向けてぐいっと伸びる人は、
    これを捨てることができる。
    その反面、
    本当に大事な価値観は絶対に拘る。

    それは例えば、約束を守る ということであったり、
    誠実に対応する、というような人生観そのものだ。
    彼らは、
    会社がこの価値観を共有できないようになった
    時には迷うことなく辞めていくだろう。

    大義をとって、小事に拘らない とでも言うのだろうか。
    成長の度に殻を脱ぎ捨てる柔軟性とでも言おうか。
    それとも素直さ あるいは 器の大きさか? 

    マネジメントの育成とは
    つまるところ「拘りからの脱皮」の連続ではないだろうか。

    working poor

  • 2006.12.10 Sunday | category:経営者の視点
  • 7/23に続いての第2弾NHKスペシャルを
    見ましたか?
    番組制作者が25年間で最も反響の多かった(1400通)
    渾身の番組。

    高齢者、要介護者、シングルマザーなどが
    事例として取り上げられ、普通に生活をしてきた
    人たちがいかに貧しく、いかに追い詰められているか
    がよくわかる。

    私は、高校卒業時に父が倒れ、実質失業。
    大学に受かりはしたが、入学金、授業料は
    奨学金で賄い、生活費はバイトで稼いだ。
    自分の食い扶持は自分で稼ぐのは若いころからの
    性分。今では、きれいなオフィス、おいしい食事など
    恵まれた生活をしているようだが、一方で、サラリーマン
    ではありえない借入金もある。

    そんなわけで、経済的な環境については、
    弱者も強者の気持ちも良くわかる。

    私は、若くて努力しない人が不平不満を言うのは
    好きになれないが、いろんな事情で、個人のがんばりでは
    最低限の生活ができない人たちは、経済的な強者が助ける
    社会であるべきだと思う。
    リスクも人に言えない苦労もあるだろうが、能力ある人たちの
    義務であろうと思う。
    そういう社会を作っていくリーダーになりたい。

    読書は食事と同じか?

  • 2006.12.10 Sunday | category:ちょっと一休み
  • 平日は飛ぶように時間が流れ、
    INPUTの時間はなかなかとれない。
    だから週末は移動も含めて貴重な読書タイム。
    役にたちそうな本の情報はいつもチェックして、
    アマゾンで注文し、週末どれを読むかを考えるのが
    楽しいのだ。

    ところで、私は一応経営者なので、
    学ぶべきジャンルが広すぎる。
    なので、難しいけど勉強すべきものと
    楽に読めるものを交互にあるいは両方
    持ち歩いて、疲れ具合や気分で選ぶように
    している。

    今は門倉貴史さんシリーズ(現在の経済や社会を
    数字でわかりやすく解説してくれます)と和田中学
    校長の藤原和博さんシリーズ。
    藤原さんの本は中学生向けに書かれているものを
    読んでも思考と志のレベルに圧倒され、しばし、
    コンプレックスに打ちひしがれる。

    読む量が多く、消化不良かな、とも思うが、
    もう少し、心の求めるまま数も消化してみようと
    思う。

    笑顔の力

  • 2006.12.08 Friday | category:経営者の視点
  • 社員総会や月例会議で表彰された賞金を
    使ってチーム合同の忘年会(?)があり、
    参加した。

    中でも総勢10名ものスタッフがクライアントに
    常駐して、プロセス設計、導入サポートを
    おこなっているチームの
    メンバーが多かった。

    このチームは「客先常駐」という形態で
    連日の残業で本当に大変な業務だ。
    しかも仕事は正確性を殊の外要求され、気を使う。
    同業他社では、社員定着に悩むことが多い。

    ところが、このチームでは、どんどんスタッフが増えても
    そのような問題はおきない。むしろ配属後明るくなる
    ような気がする。
    今日も疲れを見せずみんな良く食べ、よく笑う。

    いろんな理由があるだろうが、用はチームチームワークが
    抜群に良いのだ。
    中でも、リーダーが、自分の担当以外のスタッフにまで
    細かく目を配り、個人で孤立しないよう優しい人間関係が
    できあがっている。

    今日みんなの笑顔をみて、
    リーダーである彼から教わることが多いなあ、
    と思った。

    本日は同じ人材業界で社長をしている友人と会食。
    同年代であり、たまに会っては情報交換をする。

    ところで彼は、天下の東京大学卒のエリートだ。
    卒業後毎年続くOB会の話になった。
    50名のクラスのうち、出席するのは20名ほどだという。
    そして、顔を出すのは、「がんばっている奴らだけ」らしい。
    銀行、商社、公務員、弁護士、会計士、政治家などその
    職業は多士済々だという。

    でも、集まる彼らに共通点があるらしい。
    それは、肥満でないことと老けていないこと。

    そうか!天下のエリート君もアンチエイジングの時代か?

    彼によると、頑張っているやつは体調管理も
    しっかりやるらしい。
    これには納得。
    ますます外見で頑張り具合(水準)がばれる時代になってきた。

    私も気をつけよう、
    これから宴席も続くことだし。



    働く価値観の多様化

  • 2006.12.07 Thursday | category:経営者の視点
  • 今日は以前ここでもご紹介した大串亜由美さん
    率いるグローバリンクの忘年会、と言っても
    新宿のお洒落なスペイン料理で大人のパーティ。

    社員の方だけでなく、パートナー、税理士さん、
    出版関係の方等などいろんな方がご出席。

    お話を聞いていて改めて感じたことがある。
    それは、働く人たちの(特に女性の)価値観が
    本当に多様化してきたんだな、ということ。

    hp時代は、ダイバーシティなどといって、全社の
    プログラムになっていたが、僕が思ったのは、宗教や
    哲学のような難しいものではなく、生活と仕事の関係に
    拘りをもって生きる人が多くなったってこと。

    今日お話を聞けた人は皆さん誇りとスキルを持っている。
    でも、所謂サラリーマンみたいな人はほとんどいない。

    サービス業を生業にする当社のマネジメントも
    きっと影響を受けだすだろう。そのときの
    人事システムは如何なるものだろうか?

    企業内の人事システムのみならず、税法や労働法も
    大きく変わらざるをえない。

    こういうことを想像しながら変化を楽しめるのは
    とても素敵な時代に生きている証だろう。

    今日はクライアントである病院看護部門の管理職の
    方々のプロジェクトに参加。
    本日は、プロジェクトの途中報告を上司ではなく、
    あえて管理部門の管理職の方々におこなった。
    プロジェクトメンバーは全員女性、一方は
    病院マネジメントに長けたベテラン男性だ。

    実は、この報告会はある目的があった。
    それは、プロジェクトメンバーが数字でものを
    考える
    ということを学んでいただくことだ。

    案の定、質問のほとんどは、数字の裏づけや根拠に
    対する意見や質問ばかり。

    当社も含めて女性管理職が劣等感を持ちやすいのが、
    ここなのだ。だから、早い段階で数字で語るクセを
    つける必要がある。慣れてしまえば何のことはない。

    売上げや利益目標、部下の人数や社歴、評価など
    大事な数字は頭に叩き込んで考えるくせがつくと
    しめたものだ。

    3月には、経営陣へのプレゼンテーションがある。
    それまでに、納得感のある定量化された内容で
    彼らの賛同を引き出せるかどうか、今から
    彼女たちの成長が楽しみである。

    反町隆志

  • 2006.12.05 Tuesday | category:ちょっと一休み
  • 昼、晩御飯と永いつきあいの友人たちと会食。
    みんな小さな会社の社長業である。
    夜の部はこちらの失敗もあってお詫びの席。
    私は飲めないので、2件目にお付き合いすることは
    まれなののだが、昨日は大阪からきてくれた
    友人のために、師走の六本木の街にでた。

    彼が案内してくれた所は、なんと個室で造りも
    六本木ヒルズの図書館のようなところだった。
    座ってしばらくするとドライアイスが噴出した
    フルーツの盛り合わせが出てきた!
    一体座っていくらかかるんだろう、と
    一人どきどきしていたら友人は慣れている
    ご様子。彼に任せることにした。

    隣の部屋には
    あの反町隆志がいたし、週末にはU2が
    来ていたらしい。なんかわからんがすごい
    所なのだろう。
    (と言っても私は芸能人のことはカラッキシ
    分からずこの名前も検索して確かめたので、
    誤字があったらごめんなさい。)

    東京の真ん中で仕事をしていて
    変な話だが、夜の六本木は少し勉強になった。
    華やかさの反面、街全体が少し疲れているように
    感じたのはわたしだけだろうか。



    Memorial day

  • 2006.12.03 Sunday | category:ちょっと一休み
  • 今日12月第一日曜日はラグビーの早明戦。
    勤労感謝の日に行われる早慶戦のほぼ1週間後、
    本格的な冬の到来を告げ、神宮外苑の銀杏並木が
    鮮やかになるこの日に毎年国立競技場で行われる。

    今年は明治復活の兆しがあり、
    4万人の来場があったようだ。
    試合結果は早稲田の完勝。
    今シーズンのベストゲームだろう。

    毎年伝統の学生らしいドラマチックな試合
    が見られるが今でも忘れられない試合がある。

    それは、
    今から26年前のこの日、史上最強のFWを
    持つ明治に、大西監督(故人)率いる軽量早稲田が
    圧倒的不利の事前予想を裏切って勝利したあの日。

    その試合に渡辺隆さんという小柄なフランカーが
    登場し、明治の巨大なFWに矢のようなタックルを
    刺しまくっていた。まるで狂犬のようだった。

    彼はラグビー不毛の地福島県から2年浪人後、入学。
    大学に入ってからラグビーを始めた。
    そして4年生のこの日ついにレギュラーの座をつかんだのだ。

    早大ラグビー部は、早明戦前日「寄書」をおこなう。
    そこに彼は、「鉄になる」と書いた。
    もう自分の体がどうなっても良い、ただただ怪我を
    せず、無事に自分のすべてを出したい、という想い
    だったと雑誌で読んだ。

    2年前、人を介して、福島県二本松でホテルを経営する
    彼に会いに行った。もちろん初対面である。
    忙しい時間を縫って、夕食を共にしてくれた。
    20数年前のこの試合がどうで
    あったか、前日に何を想ったか、
    ただのファンの一人で
    ある私に一生懸命語ってくれた。
    刺すような眼つき、握手した手の大きさと力。
    笑ったときのなんともいえない人なつかしさ。

    男が男に一目ぼれしたとでも表現したら良いだろうか。

    12月第一日曜日。
    それは僕にとって特別な日。
    流れるような人生の中で
    青春の思い出に浸れるこの日を
    これからも大事にしよう。



    社内コミュニケーション

  • 2006.12.03 Sunday | category:経営者の視点
  • 当社では、四半期ごとの全社総会(土曜日終日)と
    メールによるコミュニケーション、後は各チームが
    朝礼や定期ミーティングをおこなっている。
    それでも、会社の方向性が伝わりづらいという。

    確かにコミュニケーションは準備も含めて
    エネルギーをとても要するので、少し気を
    抜くと後回しになりがちだ。

    そこで、毎月一度早朝に報告会をおこなうことにした。
    客先で仕事をするスタッフも多いので、早朝以外は
    集まれないのだ。

    ところで、全社員が集まり、移動も含めて1時間の
    会議をおこなうといくらかかるか計算してみた。
    そのコスト 約20万円!

    その効果を最大化しようと
    何を伝えたいか、
    その目的は何か、
    考え始めると止まらなくなってしまう。


    新卒を養える会社

  • 2006.12.02 Saturday | category:経営者の視点
  • 昨日のスタッフミーティングで面白い
    議論になった。
    オフィスも社員数も立派になったが、
    新卒や未経験者が多くなってリーダーの
    負荷が高いことが問題だという指摘があった。

    私はむしろこの状況を「組織力の向上」だと
    考えている。つまり「若い人材を養え、育成
    できる組織になりつつある」と思うのだ。

    私たちのような業態の会社に長いこと
    人事の仕事をやってきた優秀な人材が多く
    応募してくれることは
    残念ながらあまりないのだ。
    また、私は日本企業の人事マンの資質が
    当社のような「人事ビジネス」に必ずしもマッチ
    いないことを経験している。

    だから私にとって、現状は戦略どおりであり、
    養える組織力、つまり優秀なリーダーが揃ってきた
    ことをむしろ喜びたい。

    私は、トライアンフという会社を
    未経験でも、人事業務や人事課題の解決を
    「ビジネス」として身に着けたい若い優秀な
    人材が成長できる場にしていきたい。
    もう少しでこういうことが実現できそうである。
    とてもワクワクする。

    市場の声

  • 2006.11.30 Thursday | category:コンサルティングの現場から
  • 今日は、この業界では有名な営業の方とランチョン。
    業界の動き、顧客の声、そしてトライアンフの評判
    などについてざっくばらんなご意見を伺う。

    会社が成長して直接お客様と触れ合う機会が
    減りつつある今、こういう生の声を伝えて
    いただける人脈はとても貴重だ。

    私は、会社の足元がぐらついていないか、
    つまりスタッフは顧客やパートナーに
    対して誠実に仕事をしているかどうか
    すごく気になる。
    人のおこなうサービスでマニュアル化しづらい
    形態なので、モチベーションによる心の緩みが
    品質、顧客満足に直結するからだ。

    今日はパートナーへの対応がとても
    よくなったと褒めていただいた。
    今日のところは一安心。

    今日は、経営者及び取締役を対象にした
    面接官トレーニング

    出席者を少人数に
    絞った中身の凄く濃い研修だ。

    私も出席者も経営者なので、質問や意見の
    レベルが高く、講師としても楽しくって仕方が
    ない。今日は、青森、香川県からの方もいた。

    今日は、新卒二人を相手に私が
    コンピテンシー面接の
    実際をロールプレイで実演し、解説した。

    まずは、見抜き編。
    質問の意図、回答への評価を
    都度説明する。
    出席者全員目の色が変わる。

    次は、口説き編。
    1年ちょっと前に口説きまくったスタッフを
    前に思い出しながら、アドリブで実演。

    出席者からは、当時の本音の心境の変化まで
    質問がでて、最後は時間が足らなくなってしまった。

    遠方から出席いただいた皆さんに心から感謝。
    少しでも明日からの採用にお役にたちますように。
    これからも少人数のこのトレーニングを続けていこう。

    スタッフの目つき

  • 2006.11.29 Wednesday | category:経営者の視点
  • 人事業務事業も採用事業も人事コンサル事業も
    佳境に入ってきた。
    リーダーや特定のスタッフは何人分もの仕事を
    黙々とやってくれている。
    私やマネージャーは声なき、がんばりをよく
    みておかなければならない。
    彼らが会社を支えている土台なのだ。

    大変ありがたいことに、人事戦略の立案から採用、
    人事サービスのアウトソーシングまで、
    連日新規(既存)のお客様の対応に終われている。

    ただ、お話しを聞いていると、その背景にある
    人材不足は質、量ともに尋常ではない。

    あるクライアントは、1年で9割の新卒が辞めても
    毎年新卒採用を繰り返すのは、それが一番人数を確保
    できる手段だからだそうだ。

    また、長く働いてくれた派遣社員スタッフや契約社員の
    方々が、どんどん正社員のオファーを受けて、これから
    忙しくなるというのに、辞めてしまう、という嘆きも多い。

    また、中堅・中小企業では、人事部門に企画ができる
    人材が不足しており、経営者の事業計画のインフラである
    人事戦略が描けない、というご相談も多い。

    人事・採用業務でここまで質・量共に人材が不足する、
    言い換えれば期待値が高まったことはなかった。
    ある意味ではプロの人事屋にとって
    やりがいのある時代が来たとも言えるのではないだろうか。

    数字を追う事の怖さ

  • 2006.11.26 Sunday | category:経営者の視点
  • 先日大変お世話になっているクライアントに
    訪問し、社長他役員の方々3名とお話しする
    機会があった。

    「10年後の理想の会社を
    目指すための人事制度つくり」

    という大きなテーマのご支援内容について
    話し合うためである。

    その席で、社長から弊社のコンサルタントの
    提案説明では得られない納得感が得られて
    よかった、と言っていただいた。

    それはそれで良いのだが、私はこの時
    内心ドキッとした。
    それは、任せているコンサルタントが
    「顧客のためになる」ことより
    「案件の受注」を優先させていないだろうか、
    という不安が過ぎったからだ。

    トライアンフはこの2年高い目標に向って
    成長途上にあり、それはそれで良いことだが、
    一方で、若いスタッフは、物事に疑問を持たず
    「売上を上げること」と「お客様の望むサービスを
    提供すること」の順番を間違ってしまう可能性もある。

    これは恐ろしいことだ。

    先週、私のスタッフに以下のことを
    改めて徹底した。

    トライアンフの提供するサービスの
    優先順位についてである。

     ,客様の役にたつこと
    ◆ー勸が成長感を感じること
     売上が伸びて会社が成長すること


    こんな基本的なことでさえ、放っておくと
    間違いが起こる。
    たった60名の会社なのに。

    私やマネージャーは常に一定時間を顧客と接し、
    会社の価値観と社員の仕事振りに
    大きな違いが起きていないかどうか
    十分注意しなければならない。

    なぜ独立・創業したのか

  • 2006.11.25 Saturday | category:経営者の視点
  • 社内外からよく聞かれる質問である。

    40歳で起業することはやはり興味を
    そそることなのか?

    父の影響もあり、中小企業の経営者の方々
    との付き合いが始まり、その魅力を感じた
    ことがそもそもの始まりだろう。

    30歳前から
    こういう人たちに役にたつ人材になりたい
    と思うようになった。

    38歳くらいにいろいろなきっかけになることが
    あり、まずは「会社を辞める」ことを決めた。
    そして、お世話になった人たちに話しをするときには
    「自分で会社を作ります。」と話しをしていたようだ。

    そういう意味では無理の無い決断だった。
    計算もしないし、怖くもなかった。

    こういう勢いや直感で動くことは
    結果として良かったのだが、後で考えると
    自分でもまあ、よく迷わなかったなあ、と
    後で思うことはある。

    頭の良い人はどうしても計算を先にしてしまい、
    踏み切れないことが多い。
    どちらが良いのかわからない。
    でも、私の場合、まず、行動することから
    全てを切り開いてきた。
    多分これからもそういう人生なのだと思う。

    人口減少社会

  • 2006.11.24 Friday | category:学んだこと
  • 人口減少の中で、どのように価値観が変わり、
    経済活動にどんな影響を及ぼすのか、という
    船井総研の五十棲さんの講演を聞いた。
    いつもどおりテンポよく分かりやすい話しだった。

    特に、刺さったのが、こんな話し。

    人口増社会では、「文明」が進み、
    人口減社会では、「文化」が進む。

    なるほどなあ、
    私のような無粋な者でも、歴史、哲学、宗教
    、芸術にも少し触れるようになって来た。
    歳のせいだと思っていたが、こういう背景も
    あるのか?

    さっそく彼の本を買って読んだ。
    そういえば大前研一さんもそのように
    書いていたような気がする。

    上司の役割

  • 2006.11.24 Friday | category:経営者の視点
  • 私はhpという異色な会社にいたせいか、
    典型的な日本企業と価値観が大きく違うことが
    よくある。
    その際たるものが、上司の役割だ。
    少々乱暴な言い方になるが、私の考えは、

    上司とは、部下にとって
    「いやな話、つまりトラブルやクレーム
    処理や社員の不満などを相談したり片付けて
    もらう存在」だと考えている。

    だから、部下の報告は常にいやな話が多い。
    だから給与が高いのだ。

    これに対して、一般の日本企業では
    「上司に悪い話を伝えない」傾向がある。

    トライアンフのようなベンチャーで
    これをやられるとどうしようもなくなる。
    そこで、リーダーに昇格するときは必ず
    この話をするようにしている。

    がこれは文化の違いだから慣れるのに
    時間がかかる。

    一方、こういう環境に慣れている者は
    そうでない会社ではなかなか勤められないようだ。
    当たり前の話であるが。


            

                     

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