株式会社トライアンフ 樋口弘和社長ブログ

組織・人事・採用コンサルティング・アウトソーシング(RPO)を提供している
株式会社トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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チームのことだけ考えた

  • 2020.10.05 Monday | category:おすすめBOOKS
  • サイボウズの青野さんの本だが、
    随分長いこと売れている様だ。


    随分昔に、人事責任者の
    山田さんにはインタビューして
    いたけど、青野さんには会った
    事がなくて、手にとってみた。




    モチベーション理論の所は

    「それは僕のプレゼンだよ!」


    と言いたかったが、僕も
    誰かさんから教わったか
    忘れてしまった。


    創業からのバタバタは、
    まさに僕の経験と一緒


    だけど、この失敗から
    学べる彼はすごい。
    恐らく自らを振り返る
    素直な心の持主なのだろう。



    作りあげたサイボウズの
    人事制度はユニークで参考には
    なるけど、それだけ。



    ビジネスと風土の違う
    当社にコピーできるものは
    限られている。


    そういう読み方ができる
    人にとっては良い本だ。


    成果を盲目的に賞賛する
    のは、評論家だけで良い。


    きっと青野さんは次の
    ステージに向かって、
    作りあげた制度をしなやかに
    壊そうとしているのではないか?

     


    国家の怠慢

  • 2020.10.04 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 高橋洋一さんと
    原英史さんの対談集


    編集は乱暴で、どうやら、
    WEBでやった様だけど、
    最近の新書はこんなものか?


    僕が知りたかったのは、
    行政組織は、なんで、そんな
    に腐敗するのか?


    やはり許認可という
    現代社会で不要になりつつある

    伝家の宝刀を守る事が

    組織の目的になっているんだ
    という事が多くの事例で、
    よく分かった。


    もう一つ
    ここ数年の新聞の劣化の原因は、

    社員の劣化だけではなくて、

    株主が規制で守られて、
    販売価格も守られて、おまけに
    消費税まで減免されているからだ

    という事がよく分かった。


    株主に緊張感がなければ、
    経営者は、上だけ見ていれば良いし、

    ガバナンスも効かないだろう。


    そういう新聞社に支配される
    テレビ局もまた然り である。



    結局許認可事業というものは、

    役所をみて働き、

    共に堕落していく運命にある
    のだと思う。


    良い勉強をしたものだ。


    ある男

  • 2020.10.03 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 平野さんの最新作


    自分とは何か?



    こういう難しい事を
    突き詰めた作品ではないか。



    後半の展開から
    所謂アイデンティティという
    定義や親兄弟あるいは、人間の
    幸せや運命 という言葉が
    頭の中でグルグルするようで、
    痺れる様な話の連続である。


    そういえば、 以前紹介した「分人」
    というテーマとも重なる。



    人事で世界をハッピーに
    などと軽口を叩く人には、
    人生勉強のために、ぜひ読んで
    欲しいと思う。



    不要な管理職

  • 2020.10.02 Friday | category:経営者の視点
  • コロナ明けで
    不要人材の烙印を押される
    のは、対面営業マンや単純事務員
    だけではない。

    役員と管理職の相当数が
    実は不要で、辞めてもらえれば
    相当の利益が出ることも
    わかってしまうだろう。


    会食と出張が無いと
    干上がってしまう役員


    会議に部下を呼びつける役員
    (僕もそうだが)


    ビジネスクラスや高級ゴルフ
    高級会食を会社経費でしか
    しない役員


    トラブルが無いと仕事が無い役員


    良きフィードバックと
    育成ができないのに、週報
    や月次報告を求める管理者


    こういう人達は、
    無能に加えて、部下に
    無意味な仕事を与えるので、
    本当に困る存在だ。



    変化の時代に守る管理者は
    最低限で良い。


    給与が高い役員は
    今のやり方をぶち壊して、
    未来の仕事の仕方に大きく
    チェンジさせるリーダーシップ
    こそが仕事であろう。


    こういうシンプルなことから
    逃げてるエグゼクティブに
    未来はないだろうなあ。

    やりがいも一時放棄のススメ

  • 2020.10.01 Thursday | category:学んだこと
  • 運も実力のうちー

    この事を最近良く考える。


    自分を振り返っても、
    ついていたなあ、
    と思う事が多い。


    でも一方で誰しもチャンスは
    あるはずで、それを引き寄せたり、
    掴み取るのは、努力や能力
    かもしれないとも思う。



    ではその中身は何か?

    人が一生の間で
    達成する内容のスケールは
    いろいろあろうが、
    僕の考えは、


    自分の能力(適性)
    自分の役割(使命)


    自分のやりがい(モチベーション)

    を上手く近づけていく

    ことではないかと
    最近強く思う。



    若い頃は、いろんな可能性が
    あり、無限の可能性に試したい
    事はいろいろだろう。


    一部の優秀な人は、
    若いうちから、目標が設定されて、
    そこに邁進していく。


    だけど彼らはやはり
    例外で、普通の人は、
    縁のあった会社で今の目の前
    の仕事をしつこくスコップで
    掘り起こして、小さな問題や
    課題を解決する、

    そんな事を積み上げる様な
    働き方が良いと思う。


    これはつまり、
    やりがいの一時放棄
    かもしれないけど、心の火は
    消えず、自ら選んだ会社や仕事
    ではどうしても、心に火が
    つかなければ、別な場を探せば
    良い、と思う。



    この地味な方法で
    失敗あるいは後悔させた
    若手はいないと思う。


    読書と質問でわかる知性

  • 2020.09.30 Wednesday | category:学んだこと
  • 10月には内定式があって、
    その後にちょっとした懇親の場
    がある。


    会社説明会でもそうだけど、
    参加者のための時間だから
    彼らの関心と興味に沿った話を
    する様にしている。


    事前に質問を受け付ける
    という方法をとるのだ。


    その内容を見ると
    大凡の知的水準がわかるし、
    伸びるかどうかもわかる。


    もちろん一緒に汗をかかないと
    当初の成果はわからない。

    だけど、勉強量に裏打ちされた
    知性は、骨太のエネルギー源だから
    何処かで馬力を出してくる。


    今年の内定者は、バラツキが
    あるけど、まあまあかなぁと思う。

     


    どうやって育てるか?

  • 2020.09.29 Tuesday | category:学んだこと
  • それでは、将来の
    人事プロフェッショナルや
    人事責任を持つ組織の幹部を
    どうやって育てるか?



    まずは、週に一冊良質な
    小説を読ませる。
    小説は、人間追求への好奇心
    であり、ネットで今の価値観を
    共有するコミュニティで語るのとは
    次元が違う。


    小説を読まない事は
    実は人への関心がない
    現れで、こういうのに限って
    流行りの人事専門書やビジネス書
    あるいはバズワードに振り回される。


    その中で、人はなぜ争うのか?
    嘘をつくのか?
    権力を求め、
    権力を悪用するのか、


    を学ぶことが20 代に大事だ。



    次に若くしてリーダーを
    経験させたい。


    小さなチームでもいいので、
    組織を率いることを体験すると
    人の本質が少しはわかるし、


    自分のダメさ加減にも気がつき
    更なる勉強意欲が増す。


    また、どう頑張っても
    人の上に立つ器がないことも
    よくわかる。



    前職時代
    人事は人を幸せにする
    ものだと教わったが、今は
    そうは思わない。

    当時それを
    話していた人もそうだし、
    当時の社員も僕たちの仕事が

    「幸せ」に結びついたと
    いう実感がないからだ。


    高邁な理想として

    HR makes people happy

    は良いと思うが、


    不勉強故 これを盲信したり、
    綺麗事しかみない人たち
    には困ったものだと思う。

    志望動機

  • 2020.09.28 Monday | category:学んだこと
  • 入社の際の志望動機などという
    ものは、挨拶程度のもので、
    殊更取り上げるほどのものでは
    ないかもしれないが、


    ニコニコ顔で、


    「働く人皆んなを幸せにしたい」


    と言われると、サッと覚めてしまう。


    あまりに不勉強で、未熟だと
    思うからだ。



    同様に、採用という仕事も

    「握手するキレイな」部分だけ
    をイメージして志望する人は、
    現場スタッフ止まりだろう。

    その先に、ホンモノの人事が
    あるからだ。


    実際の人事は
    マネジメントのポジションに
    つけなければわからないし
    つまり人間としての成長はない。


    だから知識やスキルを学ぶ
    一部は除いて、研修では
    人は育たない。

    (業界の方々
    ごめんなさい。)
     



            

            

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