人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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組織の毒薬(日高祐介)

  • 2017.10.07 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • サイバーエージェント副社長の
    日高祐介さんが、社内向けに書いた
    ブログを、藤田社長が押して、
    書籍化された様だ。


    お目にかかったことはないが、
    素敵な人だなあと思う。
    こういう人がNO2にいることが
    素晴らしい。
    来月、久しぶりに人事役員の
    曽山さんにお目にかかれるので、
    どんな方なのか聞いてみよう。


    幾つか、「いや、そうだよなあ、
    本当にそう思う!」

    という部分があったので、
    今月は、そこから、幾つか、
    書かせて頂こうと思う。



    日高さんの魅力の理由が
    「後書き」
    にあった。

    ー 曰く、
    組織で働くことは、面倒臭いこと
    だらけだ。だが、その面倒臭いことを
    乗り越えた組織だけが、大きな
    成果をあげることができる。


    つまり、彼は、本気の人であり、
    ハンズオンの人であり、ここまで
    の組織を作ってきた人なのだと思う。


    その前に、オススメするのは、
    人事担当だけでなく、

    コミュニケーションに関わる人、
    マネジメントに関わる人にとって、読み易く、
    読んでいてこころが温まり
    頑張ろうと思えるからである。

     

     

    本の詳細はこちら。

    組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム(日高祐介/幻冬舎)


    この方のことは、何かの記事で読んだ

    程度だったが、社内の女性スタッフに訊いたら、

    女性起業家 としては、とても有名な人だと

    聞いて、なるほど、と思った。

     

    前書きに書かれていたが、ご自身のフィルタを

    通じて、自由に論じているので、私のような

    頭の固い旧世代には、言葉遣いから違い、

    戸惑う部分もあったが、総じていうと、

     

    先週のシリコンバレーの学びに共通しており、

    会社の変革の方向性とも一致しており、

    32歳で優秀な人だなあ、と思う。

     

     

    日本が変われない大きな理由のひとつが

    ミレニアル世代を消費者として理解できないこと、

     

    という指摘があり、そのことは、とても大きな

    衝撃だった。

     

    毎日20歳代の若手の話を聞いていても、

    「理解する」というのは、とても難しいことだ。

     

    仲さんには、どこかで、

    お話を聞いてみたいなあ、と思う。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    ミレニアル起業家の新モノづくり論(仲暁子/光文社新書)


    恐らく、高名な脚本家の方が
    その作品のために書いたものだろう。

    不思議な本だが、のめり込むような
    テンポに、アメリカ出張中に
    サッと読めた。


    同行していた女性スタッフに

    「面白いから読んだら」


    と渡したら、タイトル見て、
    何とも微妙な表情をして、

    「ありがとうございます、
    帰りのフライトで読んでみます」

    と言っていたが、どうだったろうか。

     

     

    本の詳細はこちら。

    往復書簡 初恋と不倫(坂元裕二/リトル・モア)


    人事部は見ている(楠木新)

  • 2017.09.29 Friday | category:おすすめBOOKS
  • 若手勉強会の資料作りに
    手にした本


    大企業の人事部という存在を
    理解するには、面白い本だ。


    著者は、鬱になって、休職した
    経験があるらしい。


    何の為に働いているのか、
    目的を見失ったという。


    そういう経験をした著者
    ならではの味が確かにあり、
    ベストセラーになったのだろう。

     

     

    本の詳細はこちら。

    人事部は見ている。(楠木新/日経プレミアシリーズ)


    人生100年時代のお金の不安が
    なくなる話(出口治明、竹中平蔵)



    僕も周りにも、 変化と不透明さで不安を感じる
    若者が多いが、この本を読めば、
    吹っ切れるものがあるだろう。


    高度成長時代が、異様な時期だったのだ

    ということもよくわかって、この時代に

    どう生きれば良いか、
    覚悟も定まると思う。


    タイトルは、僕自身の一番の
    インプット

    アランの「幸福論」という名著
    の中にあるらしい。
    そして、これが、この本のテーマ
    となっている。


    気分は、無学で良いが、 意志を持つためには、
    学ばなければならない。


    「幾つになっても、好きな事を
    仕事にしていることが、一番の幸せ」



    出口さんが、繰り返し主張する

    「年功序列を排して、定年制の廃止」

    についても、フランスで
    出会った84歳の人事コンサルタントの

    大先輩から学ぶことがあった。


    歴史を学ぶことは、
    自分の頭で、モノゴトを
    考える第一歩である。

     

     

    本の詳細はこちら。

    人生100年時代のお金の不安がなくなる話(出口治明、竹中平蔵/SBクリエイティブ)


    幸福の資本論(橘玲)

  • 2017.09.27 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 問答無用に面白い。

    私は、3回通読


    大事な友人10人に薦めた。


    自分の「今」をBSとして
    振り返り、「未来」を考えるのに、

    またとない良書である。

     

     

    本の詳細はこちら。

    幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」(橘玲/ダイヤモンド社)


    40歳が社長になる日(岡島悦子)

  • 2017.09.18 Monday | category:おすすめBOOKS
  • 来週から、未来の幹部候補20人
    を連れて、シリコンバレーに行き、
    1週間のキャンプを行う。


    ライフワークとしてやってきた
    中堅/中小企業の事業継承の一環
    だが、僕の場合、自社の実験に
    圧倒的に時間とエネルギーを
    かけているので、この岡島悦子さんの
    書籍は、とても面白かった。


    「経営者のかかりつけ医」

    と言われるだけあって、リアルで
    臨場感ある考察に富んでいる。



    ハンズオンで、経営支援をシッカリ
    やってきた人ならではの凄みがある。
    富山さんに似ていて、一度
    あってみたい人だ。


    これからの社長の要件も、
    よく整理されていて、同意する。


    事業継承のニーズが増えてきたのは、
    きっと、暗黙知と直感の世界である
    経営という仕事を、伴走するだけでは
    難しくなってきたのと、
    伴走する時間がとれなく
    なってきたからだろう。



    以下は、特に、良質のインプット


    ・企業経営のダイバーシティとは、
    既存成功モデルに疑問を投げかける
    人を意思決定レベルに入れること



    ・多様化とは、属性ではなく、
    「視点と経験」


    ・チャレンジ童貞とチャレンジ処女



    ・妙齢女性のかかりやすい
    「10大疾病」


    最後の二つは、女性中心の当社
    の経営には、大変なご馳走だった。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    40歳が社長になる日(岡島悦子/幻冬舎)


    十三階の女(吉川英梨)

  • 2017.09.17 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 女性が書いた警察(公安)小説
    は、初めて読んだが、想像以上に
    面白く、男には、絶対書けない
    人間臭さや複雑さに圧倒されて、
    この本は、ヒットしてきっと
    映画化されるのではないか、
    と思った。


    公安組織など縁も興味の無い
    女性でも、楽しめる警察小説
    としてオススメする。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    十三階の女(吉川英梨/双葉社)


    限界国家(毛受敏浩)

  • 2017.09.10 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 人口減少による深刻な問題点を
    客観的に述べて、その上で、
    何故この問題を政府や国民が
    真剣に解決しようとしないのか?

    を論じているところが面白い。


    読みながら、自分自身にも

    外国人に対する差別や排他的な
    気持ちがあるとしたら、何故だろう?


    また、人口減少の様な少しづつ
    影響を与える問題を、見て見ぬ振り
    をするのは、日本人の特性か?


    などということを考えて、
    読んでみた。


    本著は、スペインやドイツの事例や
    日本の現実が、わかりやすく紹介
    されており、人口問題の入門書
    としては、とても良いと思う。



    世界から見て、日本の無策が
    異様に映る点は、怖いなあと
    思う。

     

     

    本の詳細はこちら。

    限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択 (毛受敏浩/朝日新書)


    経営者との会食の席で、
    意外に多い話題は
    セクハラとパワハラである。


    それだけ、中高年から見ると、
    自己チューでのコミュニケーション
    が多いのだろう。


    職場では、パワーバランスが
    あり、当然だが、弱い立場の
    人たちは、上司に気を使う。


    これを、自分への好意と勘違い
    し、信じて疑わないおっさん達


    性の違いを超えて、
    個人を尊重する事は、
    ある程度の人間性を要する
    のだなあと言うことが最大の
    気付きである。

     

    本の詳細はこちら。

    部長、その恋愛はセクハラです!(牟田和恵/集英社新書)

     


    文藝春秋9月号

  • 2017.09.02 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 9月号では、北朝鮮と中国の
    軍事問題を扱っている。


    記事によれば、米国や韓国
    よりも、日本が、北朝鮮の
    核攻撃の対象になる可能性が
    高いという。



    私達日本人は、戦争などという
    ものは、過去の歴史としか考えて
    いない。


    しかし、北朝鮮で、核発射ボタン
    の権限を持つ国家トップは、
    人間として既に壊れているのでは
    ないか、と言われている。



    つまり、何があっても、
    不思議ではないのだ。


    今回の記事を読んでも、
    両国の情報が如何に少ないか、
    強く感じるが、解決不可能と言われる
    この問題から、目を背けて
    いるだけでは、大人とは言えない。

     

    本の詳細はこちら。

    文藝春秋  2017年 09 月号


    石つぶて(清武英利)

  • 2017.08.31 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 読売巨人軍代表だった
    清武さんの力作である。


    外務省の不正(公金横領?)を
    舞台にした警視庁捜査2課の
    活動を記したノンフィクション。


    この上なく、リアルで、迫力がある。

    役人
    予算
    国家


    何も縁のない世界だが、
    自分も一介の刑事になった
    様な気分で、一気に読破した。


    検察や警察が舞台のこう言う
    本の面白いところは、毎日の地味な
    業務の延長に、強い信念と職業倫理
    が垣間見えるからだと思う。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの(清武英利/講談社)


    日本の人事を科学する(大湾秀雄)

  • 2017.08.30 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 日本の人事部は、データによる
    PDCAを回さない。

    新卒採用中心で、その必要性が
    低いことや、スタッフに事務系が
    多いことが理由だという。


    なるほど、と思う。


    当社も、まだまだ直感で人事を
    行っている口だが、一部
    データ化することも増えて来た。


    そうだよな、ということも、
    意外だなと思うこともあり、
    この意外性が大切だと著者は言う。



    若い人事スタッフに読んで
    もらいたい一冊である。

     

     

    本の詳細はこちら。

    日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用(大湾秀雄/日本経済新聞出版社)


    僕は、人の話をジックリ聴く
    ことが苦手だ。


    研修講師としては、偉そうな
    ことを言うが、本当の所は、
    自分のペースで、自分にわかり
    やすい様に結論から話して、

    と言う自己チューの血が
    ドクドクと流れている。


    臨床心理学者(今風のカウンセリング)
    の河合隼雄さん(故人)は、その
    要諦を語る中で、「頑張れよ」
    と言う言葉は、励ましの言葉では
    なく、突き離す冷たい言葉だと
    言う。


    「私は、ここで失敬します。」
    と言うことだと。



    そうではなくて、

    「あなたが持ってきた荷物は
    私も、持っていますよ」と言う
    態度で別れるのだ、と言う。



    自己チューな僕でも、一つ
    励まされたのは、カウンセリング
    をやる人は、絶対的に強くなければ
    いけないというご意見。


    例えば、今の僕は、140人の
    スタッフのお父さん でなければ
    いけないということか。


    小川さんは、

    人生は、その人なりの現実を
    物語化して記憶することの繰り返し

    臨床心理の仕事は、この物語を
    作れない人を作れる様にすること


    だと言う。



    河合隼雄さんの世界に行くには
    まだまだ時間がかかりそうだ。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    生きるとは、自分の物語をつくること(河合隼雄、小川洋子/新潮文庫)


    絶望ノート(歌野晶午)

  • 2017.08.27 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 歌野さんの著作、2冊目のご紹介。

    分厚いこの小説は、 貧困に苦しむ大人しい中学生
    の心の足掻きと大人達への
    抵抗を描いた作品だけど、
    最後のシーンで、事実が
    はっきりわかって、大層怖かった。



    歌野さんの小説の構成は、
    深くて面白い。


    夏休みの暇つぶしには
    おすすめの一冊。

     

     

    本の詳細はこちら。

    絶望ノート(歌野晶午)


    歌野さんが実質的に売れ出した
    のは、この本からだろうか?


    一見、何の脈絡のない展開が、
    最後に一気に結びついて、
    絡み合って、怒涛のラストに
    向かっていくのは、何時もの
    パターンなのかしら。


    夏休みの就寝前のお楽しみ
    読書にぴったりなので、ここで
    ご紹介

     

     

    本の詳細はこちら。

    葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)


    承認欲求から逃れる

  • 2017.08.25 Friday | category:おすすめBOOKS
  • 嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)


    この本は、相当のベストセラー
    だったから、手に取った人も
    多いだろう。


    だがしかし、自分の人生と
    向き合いながら、じっくり
    読んだ人がどれ程いるのだろうか?


    対話形式の読みやすい工夫を
    してはいるが、中身は、猛烈に濃い。


    とてもさらさら読めずに、
    ブスブス刺さってくるし、
    重たく不愉快な本だ。


    傑作だと思う。


    5年前であれば、僕は
    全く受け付けない本だが、
    読んだ感想は、当社の全リーダーに
    進めたい。


    特に、悩み多い
    あるいは、イマイチの状態
    の彼等が今こそ、腰を据えて
    読むべきだと思う。

     

     

    本の詳細はこちら。

    嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)


    デンジャラス(桐野夏生)

  • 2017.08.19 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 文豪 谷崎潤一郎が築き上げた
    理想の「家族帝国」での
    女性たちとの関係。


    谷崎の創作の源でありながら、彼の才能と個性に翻弄される女たちの緊張関係を描いた

    なかなかの力作だった。



    桐野さんの作品は、大体
    読んでいるが、ちょっと、テイスト
    の違いがあって、面白い作品である。

     

     

    本の詳細はこちら。

    デンジャラス(桐野夏生/中央公論新社)


    死ぬほど読書(丹羽宇一郎)

  • 2017.08.15 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 若い人は、どんな本を読んだら
    良いかわからない、と言う。


    それは、好奇心が少なく、新しい
    世界を知る喜びを知らずに生きている
    ことであり、もったいない。


    丹羽さんは、教養とは何か?
    という問いに対して、


    「自分は何も知らない、と自覚
    することだ。」

    と言うが、全く同感である。



    死ぬまで、知的好奇心を
    満たそうとする生き方が、
    素敵だと思う。


    そして、この事を伝えることが、
    還暦を迎える僕のお役目と認識し
    ついに、読書会を始めることに
    なった。

     

     

    本の詳細はこちら。

    死ぬほど読書(丹羽宇一郎/幻冬舎新書)


    月の満ち欠け(佐藤正午)

  • 2017.08.14 Monday | category:おすすめBOOKS
  • 「輪廻転生」と言うのだろうか?


    今年の直木賞作品は、
    如何なものか、と読み始めたが、
    一気に読んでしまった。


    きっと、映画化されるんだろうなあと
    思いながら、巧みな展開を
    楽しめる。


    夏休みの気休めにオススメの一冊。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    月の満ち欠け(佐藤正午/岩波書店)


    悪寒(伊岡瞬)

  • 2017.08.13 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 夜の寝る間のベッドでの
    ちょっとした時間に、と思って、
    買った本が、意外に面白くて、
    寝れなかった、ということがままある。


    この本も、正に、その一冊であり、
    同年輩の中高年作者が、
    家族愛と中年男の鈍感さを
    テーマに書いた力作である。




    仕事という言葉で包んだ
    自分の世界しか知らない
    同世代の男たちの単純さが、
    シニカルに描かれていて、
    笑えない。


    が、30代以上のパパや
    同級生には、薦めてみたい
    一冊である。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    悪寒(伊岡瞬/集英社)


    シリコンバレー式よい休息

  • 2017.08.11 Friday | category:おすすめBOOKS
  • 僕は、間も無く還暦を迎えるが、
    僕が生きていた時代では、
    ほぼ、10年前まで、

    「男は仕事」
    「会社の知名度が、社会の認知」
    「会社の出世が、人生の成功」


    という具合だったから、「休憩」
    などと言われても、ピンとこないのが、
    正直な所だ。


    だがしかし、歳を重ねて、
    純粋な体力も落ちて、脳味噌と
    ハートを使う以外、役に立たない
    ことを悟ると、体調の維持や
    想像力の維持に関心を持たざるを
    得ない。


    この本には、最近自分が感じて
    いることが、かなり、体系的に
    書かれており、やっぱりなあと
    納得することが多かった。


    運動や休暇の重要性は、幾ばくか
    の経験があるが、睡眠や昼寝の
    科学的効用については、驚く
    ことが多く、是非、社内で、試して
    みたいと思う。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    シリコンバレー式よい休息(アレックス・スジョン-キム・パン/日経BP社)


    勉強の哲学(千葉雅也)

  • 2017.08.08 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • この数ヶ月読書会(勉強会)について
    悶々としている。
    僕にしては、珍しく歯切れが
    悪いのは、幾つか理由がある。


    ・そもそもこの情報洪水の時代に
    勉強という事の意味が、当社の若い
    スタッフにわかっているのか?

    ・ろくに本も読まない彼らに、
    その大切さを、立場を超えて、
    伝えられるか?

    ・30数年の年代ギャップを超えて、
    果たして、知的コミュニケーション
    は、成立するのか?


    特に、最後の問題を考えて、
    手に取った本が、これである。


    著者は、なかなかユニークだ。
    まだまだ若く、30代かな?



    パリで学び、 東大の哲学の博士修了。



    面白いのは、言葉の選び方で、
    「そうか、若い人たちは、こういう
    表現をするのか!」の連続。


    逆に言えば、僕にとっては
    読みづらい英文和訳に挑戦して
    いるようだ。



    当社の若いリーダーに
    読ませてみたいものだ。

     

     

    本の詳細はこちら。

    勉強の哲学 来たるべきバカのために(千葉雅也/文藝春秋)


    光のない海(白石一文)

  • 2017.08.07 Monday | category:おすすめBOOKS
  • この本もまた、濃い小説だ。


    「誰とも繋がれない大人たちへ」


    という帯の言葉は、例外なく、
    僕等の世代に響くような気がする。

     

    本の詳細はこちら。

    光のない海(白石一文/集英社)


    思わず、タイトルに惹かれて
    買ってしまった玄田先生の本。


    このタイトルに対して、多くの
    専門家が、分析を投稿するという
    スタイルで、いやあ、面白い。



    人件費が、売上の半分以上という
    労働集約型事業の経営という
    立場もあるが、1人の人事屋として、

    久しぶりに労働経済学に触れて、
    夢中になれた。



    これは、当社役員の夏休みの
    課題図書にしよう。


    人事部門には、採用、教育などの
    感性を軸にした業務が多いが、
    やはり、キャリアアップを目指すのであれば、

    経営者目線での仕事が欠かせないし、

    本書を読むべきだと思う。


    人事部門全体で働く人にとっての
    必読書と言っても、過言では
    無いだろう。

     

     

    本の詳細はこちら。

    人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか(玄田有史/慶應義塾大学出版会)


    変幻(今野敏)

  • 2017.08.05 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 僕は、酒もゲームも賭事も
    やらないし、ゴルフをやめて、
    スポーツもこれといってやらない
    上、気が向かない食事や飲み会も
    殆ど顔を出さない。



    究極の娯楽は、読書であり、
    特に、脳みそが疲労困ぱいした
    時に、寝ながら読む小説を
    数冊用意している。



    今野さんの警察小説は、その中の
    一冊。きっと、ゲームをやる人と
    同じ心理なんだろうな、と思う。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    変幻(今野敏/講談社)


    僕が今一番やりたいことは、
    若い人と一緒に、あるテーマを
    決めて、その分野の本を読み、
    語り合うことである。


    凡人の最たる僕が、たまたま
    企業経営に携わり、社会や組織
    あるいは、人間の本質に少しは
    近づくことができた。



    凡人でも、勉強して、一生懸命
    自分の頭で考えてみれば、少しは
    世の中の事がわかるようになったのだ。



    このことを、若い人に教えて
    あげたいと思う。


    出口さんが、おっしゃるように、
    現代は、自分の頭で考えることが
    最重要であり、最強の時代だ。


    僕自身は、出口さんの存在が大きい
    が、一方で、若い人に役立つ事が、
    その存在価値という年齢になって
    きた。



    こんな妄想?を数ヶ月
    している僕の背中を押してくれた
    のが、この本である。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    人生を面白くする 本物の教養 (出口治明/幻冬舎新書)


    小笹さんは、僕にとっても
    1つの目標になる人だ。


    目標の大きさやビジネス展開する
    力では、足元にも及ばないが、
    経営と人事 という取り組みでは、
    常に、2〜3年先行されているような
    気がする。


    いつも、著作を発行前に送って
    いただくが、今回のものは、
    なかなか力作だと思う。


    人事関係の方にも、使える
    アイデアがいくつもあると思う。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    モチベーション・マネジメントの真髄 ダイバーシティ時代の部下の束ね方(小笹芳央/PHP研究所)


    データで現代の社会を語る三浦展さん
    の本は、割と読んでいると思う。


    本書は、少子高齢化の時代に、
    東京近郊の街が、具体的に
    どう廃れていくか、も示しているし、
    奮闘する街の事例も紹介する。


    港区、中央区あるいは、武蔵小杉
    というタワーマンションで、生産力
    人口を増やした事例は、有名だが、
    30年後に、ニュータウンの再来に
    ならないかの分析もある。



    何れにしても、何処で働き、
    どういう生活と仕事をしていくか、
    個人の個性と主張が、益々強く
    なる時代になるだろう。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    東京郊外の生存競争が始まった! 静かな住宅地から仕事と娯楽のある都市へ (三浦展/光文社新書)


    不動産・住宅情報サイトHOMESを
    運営する LIFULL 人事担当役員の
    方が書いた本だ。


    組織活性化論を考えた時に、
    大事なことは、自社の今と未来について、
    やっているビジネスと風土の両面
    から、一番適切な方法や時間の
    使い方を間違えないようにすることで、
    それがないと、この手の本を読んで、
    施策のコピーにのみ走り、結果、
    風土の劣化と無駄な時間を
    使うことになりかねないものだ。


    そういう意味で、この本も慎重に
    読んだのだが、

    良い点が多く見つかった。


    何よりも、経営トップの
    モチベーションとコミットメント
    が強い。


    だから、著者も、良い仕事を
    しているのだろう。


    加えて、PDCAが良く回って
    いる様な気がする。


    ネーミングより、実は、運用に
    重きを置いて、しっかり、経営
    しているのではないか、と思う。



    当社に重ね合わせた時に
    盗める部分と真似してはいけない
    部分もわかり、休日の勉強に
    有効な本だった。

     

     

    本の詳細はこちら。

    日本一働きたい会社のつくりかた(羽田幸広/PHP研究所)



            

                     

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