人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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慶応義塾大学 蹴球部 松永監督

  • 2007.02.28 Wednesday | category:学んだこと
  • 今日は個人的にとても会いたい人が来てくれた。
    慶応ラグビー部の松永監督である。

    今期限りで勇退される松永さんは、
    ラグビー場やテレビで拝見する厳しさはなく、
    とてもにこやかにラグビーや卒業後の仕事の話
    などをしてくれた。

    1985年彼が主将を務めた慶応は泥臭く、
    強く、対抗戦で早稲田を破り、29年ぶりの優勝。
    大学決勝戦では、あの平尾、大八木擁する同志社大学
    と死闘を演じ、ロスタイムに有名な幻のトライがあり、
    確か10−6という僅差で敗れた。
    そのときの
    スポーツ雑誌NUMBERを今でも大事に持っている。
    僕の中では、とびきり憧れの人なのである。

    という訳で、今日はとても幸せで、朝からソワソワし、
    帰りに記念写真まで撮らせていただいた。

    ご紹介していただいた
    プルデンシャルの小山さんに感謝。

    さて、ラグビー部の練習方法などについて
    訊ねた時に面白い話を伺った。慶応ラグビー部でも
    最近の学生は「命令される練習はいやがる」そうだ。
    反面「合理的な裏付けがあり、納得性を高める」と
    びっくりするくらい真剣に練習するらしい。
    まるで企業の教育担当者の声を聞いているようだった。

    ビジネスもスポーツも、若い彼らの育成には
    教育担当者の人間力とコンテンツの合理性で
    常に「納得感」を高めることが必須なのだ。

    強さに感動した日

  • 2007.02.25 Sunday | category:学んだこと
  • いつもラグビーの話題で恐縮だが、
    今日は、国内公式戦としては、今年度最後の試合
    日本選手権決勝戦である。

    話題の清宮サントリーを怨念で破ったトヨタが
    王者東芝府中に挑んだ今日、またしても秩父宮
    ラグビー場は2万人を超える満員札止めの盛況。

    人気低迷のラグビーがここ数試合観客を集められて
    いるのは、関係者の努力やいろんな要因があるだろうが、
    ぼくは「強い者への憧れ」だと思う。特に男にはいくつに
    なってもこういうロマンがあるものだ。
    今日のような心が震えるような強さを見せつけられれば
    多くの人が会場に足を運ぶに違いない。

    さて、立場柄 試合内容やスター選手よりも
    試合中あるいは試合後の主将、監督の表情に興味がある。

    今日、勇退される東芝薫田監督は、勝利者インタビューで
    さりげなく「良いリーダーに恵まれた」と富岡主将の
    功績を誉めた。強い信頼関係にあるのだろう。

    今日の試合を見る限り、日本のトップレベルの
    ラグビーは特にディフェンス面を中心にとても進歩
    したように感じる。プロ選手を含めた数十人の
    荒くれ男を1年間高い目標に向って一致団結させる
    その力の源は何だろうか。

    技術的なことや人間性などいろいろあろうが、
    ベースにあるのは、外国のプロもまとめる「信頼性」
    ではないだろうか。

    「信頼」は、「約束したことの積重ね」である。
    富岡主将は、1年間、痛くて苦しい練習そしてその延長に
    ある日本一への勝利を約束した行動を取りつづけたの
    ではないだろうか、と私は想像する。

    今日も勇気と情熱をもらった。
    ラグビーは素晴らしい。

    経験とは何か?

  • 2007.02.18 Sunday | category:学んだこと
  • 僕はあまり年配者を敬うことをきちんとできない
    タイプの人間だった。この週末いろいろなことを
    教わり、自分のこういう欠点を考えてみたのだが、
    学生時代にしっかり先輩・後輩の濃い経験が少ない
    ことがあると思う。また、外資系にはいり、20歳台の
    若い頃から Pay for paerformanceという概念で育てられた。
    自然と上司や先輩を敬わない言動が身についたように思う。
    独立してからは、当然自分の一回り若い人ばかり。

    ところが自分が本当に困ったり、しんどいときに
    いただけるアドバイスには、「それを本当にやりきって
    きた人にしか言葉にできない」重みがある。
    土曜日岡山から上京してくれた叔父は、
    人柄の誠実な人で、軽軽しく説教をするような
    方では決してないが、「人として何が大事か」を厳しく
    教えていただけた。

    恥ずかしい話しだが、人生の先輩を敬うということを
    改めてきちんと考えさせられた1日だった。

    感謝祭

  • 2007.02.16 Friday | category:学んだこと
  • 今年度公私に渡り、助けていただいた
    仲間(?)を集めて青山のカシータで少し豪華な食事。

    サラリーマンでは知りえなかった貴重な方々。
    日々自らを高めようと仕事をしている方々。
    たぶんもらったのは、貴重な言葉とエネルギーだと思う。

    今日もエネルギーが強すぎて場の空気の強いこと。

    弘前、大阪、京都、名古屋と遠くからご参加いただき感謝。
    気がつくと4時間も経ってしまいました。
    遅くまでありがとうございました。

    また明日からがんばろうと思います。

    想像力は若さの秘訣

  • 2007.01.29 Monday | category:学んだこと
  • 週末兵庫県豊岡市に住む95歳の祖母を訪ねた。
    彼女は、娘、孫、曾孫全員から慕われる素晴らしい
    女性で、まったくボケていないし、顔もとてもきれいだ。
    趣味は編み物で、いつもデザインを考えながら作っている。
    自分の頭で想像力を働かせて、手先を動かすことが元気の
    秘訣なのだと思う。
    そういえば、先日のテレビ報道でも100歳のお爺さんが、
    幼稚園の先生の現役で、身の回りのもので、遊び道具を
    つくることを生涯貫き、今では、世界中にその技と効用を
    紹介している、という番組があった。

    自分の頭で一生懸命考えている人が
    この年齢になってもおり、元気で長生き
    している。くだらないテレビなど見てないで
    もっと頭を酷使しなければ、と思う。

    充実の1日

  • 2007.01.18 Thursday | category:学んだこと
  • 朝から良いことずくめの1日。
    3年ぶりのお客様よりご指名で
    人事制度修正のご依頼。以前の
    お手伝いの実績が買われての
    オファー。思わずガッツポーズ。
    午後から夜まで、メディアマートの
    多田社長、大阪アパルトマンの
    細川社長といろんな打ち合わせ。

    シブヤ大学の
    左京さんともラグビーの話しから
    始まっていろいろお話しを聞けた。

    僕にとって、こうした時間が
    下手な講演やセミナーや本より
    よっぽど濃い時間。
    まるでエネルギーを注射してもらっている
    ようだ、にんにく注射も顔負けである。

    今日あった3人に共通するのは、
    夢と使命感を持って一生懸命やっていること
    ととにかくよく考えていること。
    多少のコンプレックスも感じるけど、
    それ以上の栄養剤。

    あー充実した1日だった。

    hp同期の仲間

  • 2007.01.17 Wednesday | category:学んだこと
  • hpに入社したのは82年。
    計測器の最大手だったhpがコンピュータ分野に本格進出するため、
    大量の新卒採用がおこなわれた。
    確か400名程ではないだろうか。
    年間10ヶ月以上の賞与に釣られて集まった事務系だけでも50名はいたような気がする。

    会社全体で2000名弱だったはずなので、すごい数である。
    当時から82年組からは社長がでると言われていたが、
    本当にそんなことになりそうだとか幹部の多数を同期が占めているとか
    いう話しを久々に集まった仲間から聞いた。

    名刺を見ると本部長だとか、部長だとか執行役員だとか皆偉そうである。
    もう26年経っても盛り上がるのはありがたい仲間だと思う、一方で、
    サラリーマンも我慢が多くて大変だなあ、と思う。

    サラリーマンも経営者も我慢するのは僕たちの年代の共通点。
    当然違うものに対してだけど。
    そしてそれは、もっと大事なもののためでもある。

    hpは誠実だとか公平だとかを大事にしている会社だった。
    そういうものを受け継いで独立した僕はよくも悪くも
    そういう遺伝子から逃げられない。
    飲み会の翌日の今日、参加者ほとんどが皆にメールを出し合っている。
    ここらあたりもHPらしいなあと思った。

    構造改革の真実

  • 2007.01.01 Monday | category:学んだこと
  • あの竹中平蔵さんの手記。

    新年にかける意気込みから年内は
    読まずに、元旦になったら読もうと
    心に決めていた。
    面白い、というか壮絶である。
    身が引き締まる思いだ。

    「金融改革の教訓」として3つ挙げられて
    いるがいずれも自分の経営にそのまま活かせる
    大事なことを学んだ。
    特に戦略は細部に宿る 
    は短い経験の中でもやっぱりそうか!と勇気付けられた。

    随所に登場する小泉首相の気配り
    (言動とタイミング)には
    本物のリーダーシップ(凄い感性)を感じたし、
    難聴になるまで働く要人の凄まじさと信念
    には、自分の働き方が如何に省エネか
    恥ずかしくなった。

    教訓のいっぱい詰まったこの本は
    1年を通して手元に置いておこう。

    見えざる社是、動く社訓

  • 2006.12.23 Saturday | category:学んだこと
  • (故)土光敏夫さんの言葉を集めた
    「経営の行動指針」という本がある。
    もう数十回と読んでいる。

    恐れ多いことだが、このブログを始める
    時、このような本が書ける経営者を目指したい
    と思って始めた。高い志を持ち続ければ
    いつかは必ずと思って..

    この中に、今で言うビジョンについて
    書かれた部分がある。もちろん今から50年前の
    話で、その頃ビジョンは愚か、経営に共通の
    価値観が必要だと考えていた経営者は
    ほとんどいなかったのではないだろうか。

    私は、数年前まで、ビジョンについて
    いつもこんな風に悩んでいた。

    経営者としては、何が自分の夢なのだろうか、
    そういうものを言葉にして明確に社員に
    語れないと経営者
    としてはダメなのだろうか?

    土光さんは言う。

    「若い社員と共有する価値観はどのように
     表現されようと、創造的精神に満ちたものに
     なるだろう。
     創造的精神は、価値観の固定を認めない。
     変化に適応しつつ、その時点時点で
     価値観の自己更新をおこなう。
     ....
     このような価値観は、「見えざる社是」
     「動く社訓」となって、会社を動かす原動力と
      なるだろう。

      なんと含蓄のある言葉だろう。
      どれだけ勇気付けられたかわからない。

    もうすぐ年末の社員総会。
    精一杯の創造的価値観を自分の言葉で話し、
    集まる全社員が納得し、安心できるような
    言葉の共有をしたいものだ。
      
      

    本日は同じ人材業界で社長をしている友人と会食。
    同年代であり、たまに会っては情報交換をする。

    ところで彼は、天下の東京大学卒のエリートだ。
    卒業後毎年続くOB会の話になった。
    50名のクラスのうち、出席するのは20名ほどだという。
    そして、顔を出すのは、「がんばっている奴らだけ」らしい。
    銀行、商社、公務員、弁護士、会計士、政治家などその
    職業は多士済々だという。

    でも、集まる彼らに共通点があるらしい。
    それは、肥満でないことと老けていないこと。

    そうか!天下のエリート君もアンチエイジングの時代か?

    彼によると、頑張っているやつは体調管理も
    しっかりやるらしい。
    これには納得。
    ますます外見で頑張り具合(水準)がばれる時代になってきた。

    私も気をつけよう、
    これから宴席も続くことだし。



    人口減少社会

  • 2006.11.24 Friday | category:学んだこと
  • 人口減少の中で、どのように価値観が変わり、
    経済活動にどんな影響を及ぼすのか、という
    船井総研の五十棲さんの講演を聞いた。
    いつもどおりテンポよく分かりやすい話しだった。

    特に、刺さったのが、こんな話し。

    人口増社会では、「文明」が進み、
    人口減社会では、「文化」が進む。

    なるほどなあ、
    私のような無粋な者でも、歴史、哲学、宗教
    、芸術にも少し触れるようになって来た。
    歳のせいだと思っていたが、こういう背景も
    あるのか?

    さっそく彼の本を買って読んだ。
    そういえば大前研一さんもそのように
    書いていたような気がする。

    母親のこと(一周忌を前にして)

  • 2006.11.11 Saturday | category:学んだこと
  • 丁度1年前に母親が急死した。
    その報に触れたとき、現実のこととは思えず
    とても不思議な気持ちだったことを思い出す。
    それくらい当日まで元気だった。
    (実際はそのように見せかけていたのだが)

    60歳を過ぎて生命保険の営業を始め、常に支社の
    トップをとるなど、エネルギーの塊であり、
    競争心が強く、基本的に私に
    ずいぶん似ているところが多い母親だったが、
    いろんな想いがあり、中学時代の反抗期から
    息子として40年以上優しくしたことがない。
    したことがないまま、亡くなってしまった。

    私は今まで誰の前でも涙を流したことがない人間で、
    葬式の間も至って冷静に過ごしたが、亡くなって
    内心舌を巻くことが二つあった。
    ひとつは、死を悲しんでくれる友人の多さ。
    これは父親も同じだった。大事な時間をいっしょに
    すごした仲間が大勢集まり悲しんでくれて
    本当に心温まる葬儀になった。

    もうひとつは、「死ぬときは葬式代は残す。
    借金は残さない」を有言実行したこと。
    かなり貧しい生活だったから実際
    大変なことだっただろう。
    たいしたものだ。

    そういえば私も愛情表現が責任感に化ける
    タイプらしい。血は争えないものだ。

    アパルトマン 細川社長

  • 2006.10.21 Saturday | category:学んだこと
  • 大阪の賃貸不動産事業をおこなっていた
    アパルトマンで組織・人事のご支援をしていた
    7年前、まだ彼は25歳らいで、営業マンだった。
    数字は抜群でいつもトップを争っていた。
    ギラギラした目つき、
    売上目標に対する高い執着心の一方で、
    強い正義感を持ち、とことん考え抜く
    真面目さもあった。
    縁あって社長に就任されてからもお付き合いを
    続けている。その後、会社は大きく成長し、
    事業も拡大、将来性も高く、
    多方面から注目されるようになった。

    社長になりたての彼はいつも私にこんな質問をして
    困らせた、「樋口さん、社長の仕事って何でしょう?」
    こういうことを真面目に毎日考える社長がどれくらい
    いるだろうか?「こいつは大物になる」と
    内心、舌をまいていたものだ。

    前回書いた秋元社長も、細川社長も実は高学歴ではない。
    だけど、本当に頭の良い人(スマート)だと思う。
    二人とも、いつでもどんなときでも考えている。
    私の偏差値志向は段々壊れていく。

    こういうレベルの高い人たちとお付き合いすることで
    自分も刺激を受けるんだなあ。

    東日本不動産 秋元社長

  • 2006.10.20 Friday | category:学んだこと
  • 本日は、東日本不動産の秋元社長がマネージャーの皆さんと
    いっしょに「面接官トレーニング」に参加していただき、
    夕方から銀座で皆さんと食事。
    気が付くと23時を回っており、今日も楽しかった。

    秋元さんとは創業以来のお付き合い。
    青森県の弘前という北の果て(失礼?)に
    商人の化け物をみた!という
    初対面から7年越しのお付き合いになる。

    「儲けること」への執念、実行力、度胸、センス、
    どれをとっても私の周りでは一番だろう。
    見かけからは想像できないところがまたすごい。
    お会いした頃「樋口さん、目の前にお金の種が転がって
    いるのがみえるんだ。自分が何人もいればいくらでも
    儲けられる」と言われ、何を言っているのか
    わからなかったが、数年後それを見事に実現したようだ。
    まだ33歳とお若いが、そのアンバランスが魅力。
    もうひとつは人生のビジョンが素晴らしい。
    地元弘前の地に病院と老人ホームと
    幼稚園を建てると言う。土地を愛する気持ちが強く、
    そのために稼いだ金を使うんだ、と言う。
    とても適わない器の大きさ。
    秋元さんの大事な会社の成長を心から応援、サポートしたいものだ。

    (株)タウ 原田社長

  • 2006.10.05 Thursday | category:学んだこと
  • 朝からさいたま新都心へ移動し、株式会社タウ
    原田社長にお会いしてきた。
    社員教育の大変熱心な社長で、
    いろいろお話を伺ってみると
    ワールドワイドで社員数十万人を抱える
    外資系企業のご出身だとか。
    起業されて10年で売上100億円を超える企業に
    育てられたその手腕は社員教育だけでなく、
    マーケティングや財務などへの専門知識
    や執着心をお話から感じた。
    同じ外資系出身でも、レベルが違うなあ、
    と劣等感を持ちながらも、
    それ以上に良い先輩、大切なお客様
    を得られた喜びも大きい。

    大串 亜由美さん

  • 2006.10.04 Wednesday | category:学んだこと
  • 今日は、hp時代からの大事な友人大串さんとの初めての
    ジョイントセミナー。

    ご存知のように彼女は

    15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術

    という本を出版し、売れ行きは、3万部に迫る勢いだそうだ。
    年間276日を企業研修にあてる文字通りの研修女王である
    彼女は、どこでも引っ張りだこ。いつも1年先のスケジュール
    まで決まっていて、ゆっくり食事もできない。

    ヒューレット・パッカード社から独立・創業する人は少ないが、
    彼女は、どんな仕事をやっていても前向きだったなあ。

    例えば、採用アシスタント時代、学生に配る紙コップのお茶を
    「給湯器のボタンひとつでどうやってより多くのお茶をだすか」
    真剣に考えていた。

    ずっとそういう考えだから、彼女のエネルギーに惹かれて
    今でも多くのファンがいるのだろう。
    見習わなくては。

    清宮監督(継承と改革と)

  • 2006.10.03 Tuesday | category:学んだこと
  • 昨日の追っかけついでにもうひとつ。
    高校時代からプレーしていたこともあり、
    今でも休日の楽しみ
    のひとつは、秩父宮ラグビー場での試合観戦。
    基本的には社会人ラグビーが好きだが、
    母校のラグビーはまた別格である。
    5年前清宮さんが早稲田の監督に就任されてから、
    よくグランドに練習を見学にいくようになった。
    夏合宿まで見に行った。

    丁度会社もうまくいかずゴタゴタしていたこともあり、
    低迷する早大ラグビー部を復活させるべく登場した
    清宮さんの手腕からいろんなことを学びたかった
    のかもしれない。当時の専門誌「ラグビーマガジン」には
    その特集記事が「継承と改革と」というタイトルで紹介
    されていた。創立10年も経たない会社に継承も何も
    ないかもしれないけれど、「人が全ての資産」の会社で
    大きく方針を変える恐怖の中にあり、とても刺さったのを覚えている。
    清宮早稲田が優勝した2年後から弊社も事業が上向きだしたのはやはり
    目に見えない力をいただいたのかもしれない、なんて考える。

    サラリーマン時代は、いつも怖くて強くて当然優秀な上司に憧れ、
    言わば「追っかけ」のような働き方をしていた。
    圧倒的に優秀な方の下でボロクソに叱られながら働くことが
    一番のモチベーションだったし、そういう方たちに近づいて、
    盗もうと必死だったように思う。独立して寂しいのは、そういう
    「目標のような上司」がいなくなること。これは堪えた。

    ところが必死に働くうちに、いろんな人がいろんな人を
    紹介してくれるようになり、そのような中で 東山会病院の
    後藤田理事長とお知り合いになる機会を得た。初めてお会いした
    ときから引き込まれる様な魅力を感じたが、とにかく久しぶりに
    一生懸命尽くすように働かせていただいた。「追っかけ」の復活である。
    私たちがどの程度お役にたてているか分らないが、4年以上経った
    今でもいろんな形で管理職のスキル向上の支援をさせていただいている。
    最近はお邪魔して雑談や世間話をすることも多いが、この4年間に教わる
    ことも多かった。お客様にコンサルフィーをいただきながら教わるのでは
    本末転倒もいいところだが、ちょっとしたお話の中に学ぶべき点が多い。

    特に、「我慢すること」「物事はバランスで考えること」を教わった。
    後藤田理事長のような立派な経営者にお役にたてることが独立した一番
    の喜びであり、コンサルタントとしての勉強の場でもある。
    私が直接担当する数少ないお客様になったが、ご指示いただける限り
    お役にたちたいと思う。

    不易と流行

  • 2006.10.01 Sunday | category:学んだこと
  • ついに社長ブログを始めることになった。
    いろんな人から薦められては逃げていたのに。
    このあたりの経緯はまた改めて書こうと思う。

    さて、記念すべき初回テーマは「不易と流行」。
    少し堅いかな?これは、
    25年前、高校のラグビー部顧問の恩師に送られた言葉。
    当時の先生のメッセージは、
    「ラグビーで学んだ自己犠牲の精神、
    厳しい練習での克己心、
    仲間に対する思いやりの心」
    などを忘れてはいけない、という趣旨だったと思う。

    その後の社会人、経営者としての自分を振返るとそうした
    「不易」には拘りをもち、生きてきたし、それが社会人としての
    人間形成の基になったと思う。
    ところが、会社を興し、成長を志向しだしたとたん、うまくいかない
    ことだらけ。何が悪いんだろうと悩みに悩んだ末、
    はっと気がついたのが、この「流行」だった。

    尊敬する船井総研の五十棲さんからも
    「戦略は市場(の流れ)に従う」と教わった。
    もしかしたら経営者として「不易」を大事にしすぎて
    「流行」という視点を蔑ろにしていたかもしれない、
    と恥ずかしながら反省する毎日です。
    いやー、経営者は毎日勉強です。


            

                     

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