人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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小国のしたたかさ

  • 2017.05.30 Tuesday | category:学んだこと
  • 中国の輸出企業のほとんどが
    実は、台湾企業

    食品業界のトップ3社も台湾系企業

    シャープを買ったフォックスコン
    の生産拠点はほとんど中国で、
    100万人の中国人を雇用


    台湾の新卒学生の25%は、中国
    企業へ就職



    これらの事実から、中国企業を
    リードするのは、台湾パワーで
    ある事を分かっている中国は、
    決して、台湾に手荒な事を
    しないという。



    大国の隣でしたたかに生きる
    小国の実態は、カナダ、
    デンマーク、スイスも同様だ。



    トランプ大統領との電話一本を
    大袈裟に報道するマスコミの
    情報を、どう解釈すればいい
    のだろう。

    偽ニュースは、なぜうまれたのか、

     

    というサブタイトルのこの本、

     

    とても、興味深く、是非読んでいただきたい。

     

    私は、あまり知識のないまま、マスコミを

    攻撃するような内容をここによく書くが、

    彼らの立場というか、悩みも、少し理解できて

    これからは、あまり一方的な発言を慎もうと思う。

     

    ここで、取り上げているのは、

     

    ヤフーニュース

    LINEニュース

    スマートニュース

    ニューズピックス

    日本経済新聞

     

    偶然にも、ほぼ、私が、日常頼っている

    ソースで、lineを外してNHKを入れると

    ぴったしだ。

     

    テーマは、

     

    プラットホームか?メディアか?

     

    なのだが、この概念と企業戦略の攻防が

    面白く、なるほど、そういうことか、

    という発見が多い。

     

    メディアとは、ニュースの内容に責任を持つ発信者

     

    であり、

     

    プラットフォームとは、人々の受信や発信を助ける

    場所の提供者 だという。

     

    では、yahooニュース はどちらなのか?

     

    偽ニュースの責任者は、ライターか?提供者か?

     

    yahooニュースの選択プロセスなども、克明に

    書かれており、とにかく面白い。
     

     

    本の詳細はこちら。

    ネットメディア覇権戦争 偽ニュースはなぜ生まれたか (藤代裕之/光文社新書)


    タイトルからイメージする
    ふざけた内容ではなく、
    豊かな日本と貧しいフィリピンの
    事実というか実態を淡々と
    書いた本で、ちょっと考えさせられる。


    若い人が、海外で生活したい
    働きたいと思うのは、ごく普通の
    ことだと思うけど、自分の国に
    仕事が無いということが、どういう
    ことなのか。



    中東の難民問題も根っこは
    同じだと思う。

     

     

    本の詳細はこちら。

    フィリピンパブ嬢の社会学(中島弘象/新潮新書)


    テロ等準備罪

  • 2017.05.28 Sunday | category:学んだこと
  • 今日の日曜討論(NHK)は、衆議院で
    可決され、今週より、参議院で
    議論される「テロ等準備罪」についてで、

    大学教授、弁護士、それに

    ジャーナリストが
    賛否に分かれて、議論した。




    出席者の方々は、以下の通り

    江川昭子 ジャーナリスト
    門田隆将 ジャーナリスト
    山下幸夫 弁護士
    木村圭二郎 弁護士
    高山佳奈子 京都大学教授
    井田良 中央大学教授



    現在、この法制の国民の意見は、
    賛成と反対が1/4、40%が、
    わからない、と言っている。


    つまり、理解できないのだ。

    テロは、怖いから、処罰する法律は
    必要だけど、一般市民が、当局に
    監視される様な国にはなって欲しくない、という様なところだろう。



    僕もまあ、その程度だろう。


    さて、今日の議論は、論点を
    いくつかに絞っていた。

    ・犯罪に関する国際条約参加の
    要件であるかどうか?

    ・一般市民が監視対象になり得るか
    どうか?


    ・内心の自由が、侵されるかどうか?


    これらの議論を素直に聞くと、
    反対派の3人のいうことは、過去の
    事件や、国際的な事例に忠実で、
    結果、論理的で、わかりやすく、
    同意出来ることが多かった。


    それに対して、賛成派の意見は、
    捜査機関などを善意に解釈した
    単純な意見が多く、論理性に欠け、
    失礼な言い方をすれば、
    「法律の専門家かもしれないが、
    歴史について不勉強であり、
    御用学者と言われても、仕方ないなあ」
    というのが、正直なところだ。


    先週の前川前次官への子供じみた
    個人攻撃もそうだが、権力が何を
    するかは、歴史が証明している。


    民主主義の要は、個人の自由な
    意見を堂々と言えることである。



    改めて、そのことの重要性を
    強く感じた次第である。


    日本会議の研究(菅野完)

  • 2017.05.27 Saturday | category:学んだこと
  • 安倍総裁の憲法改憲宣言

    あるいは、

    森友学園問題

    などで、度々登場する

    「日本会議」という言葉



    これを、愚直に調査、分析した
    ちゃんとした本である。


    何でも、販売差し止め仮処分を
    出されたという物騒な本だが、
    僕には、知らない世界が理解
    出来て、参考になった。



    民主主義の良いところは、
    誰でも、自分の意見を言える
    ことに尽きる。



    このような本が出版される事に
    日本の民主主義を感じることが
    できる。

     

     

    本の詳細はこちら。

    日本会議の研究(菅野完/扶桑社新書)


    文部次官の気骨

  • 2017.05.26 Friday | category:学んだこと
  • 前川前文部科学省次官が、
    「問題の獣医学部新設に関する
    ペーパーは、実在する」と

    記者会見で応じた。


    その後、TBSの単独インタビュー
    にも、詳しく語っている。


    事務次官という行政トップの
    言動としては前代未聞であり、
    衝撃のことだ。


    私のような門外漢には、
    計り知れないことだが、
    前川さんは、気骨のある人に
    見え、嘘を言っているようには
    見えない。


    安倍一強時代と言われる政界
    小泉政権から続く内閣府や官邸の強化

    岩盤規制の根幹として、
    悪者扱いされていた事務方の
    反乱か?


    前川さんは、TBSのインタビュー
    で、行動の目的について、


    「政策の決定プロセスを国民が
    正しく知ることが、民主主義の
    基本である」


    と話していた。


    現時点で、この言葉を信じたい
    と思う。


    強いAI 、 弱いAI

  • 2017.05.25 Thursday | category:学んだこと
  • このタイトルは、5/18付日経新聞「大機小機」

    のコピーである。

     

    僕は、ご存知のとおり、世界有数のコンピュータ

    メーカ(hp)の出身だが、創業に当たって、

    諸先輩や同僚からいただいたアドバイスの一つに

     

    「万が一、お前のビジネスが成功しても、

     安易に、コンピュータシステムの導入を考えるな」

     

    というものがあった。

    そのくらい、投資パフォーマンスは難しく、技術は

    日進月歩であり、投資判断の難しいものだという証だろう。

     

     

    このアドバイスのせいもあり、IT投資に慎重な当社は、

    現在、IT投資額を、自前の資金で賄える範囲に

    留めており、若いスタッフから見ると、あまり

    面白くないかもしれない。

     

    今の「AIブーム」も、あまり踊らされないよう

    気をつけている。

     

    この記事にもあるように、人間の知的活動を再現

    するような「強いAI」が、数年後登場することは、

    冷静に考えて考えられない。

     

    それより、現在、実用化が進みつつあるのは、

    「弱いAI」であり、人間が目的を明確にして、

    データを与え、学習させ、そのアウトプットを

    使って、「生産性を向上させる」ことに

    使うのだと思う。

     

    このような理解のうえで、それでも、強力な

    「弱いAI」をどう活用するか、を検討する

    ことが大事ではないだろうか。


    正社員の縛りと倫理観

  • 2017.05.24 Wednesday | category:学んだこと
  • Uber , Airbnbなどのsharing economy を

    idle economy と読んだのは、

    確か大前研一さん。

     

    世の中のサービス業が、

    エージェント+サービス提供者

    というように、棲み分けされ、一般化してきた

    のは、ご承知のとおり。

     

     

    当社では、個人事業主の方々に協力いただき、

    研修や採用面接などを代行するサービスを

    随分やってきたが、ここに来て、割と自由の効く

    会社員の方が、週末や平日(恐らく有給をとって)に

    参加していただくことが増えてきた。

     

    きっと、良いお小遣い稼ぎなのだろう。

     

     

    それならば、

    当社スタッフの副業を推進したら

    どうなるだろう、と考えた。

     

    恐らく、スタッフの給与を割り戻した

    「時給」より、外注料金のほうが高いはずだ。

     

    上限のルールや、一定の信頼関係は

    必要であるが、週末などの外注化している

    業務を、スタッフの自由意志でおこなう、

    ということをやってみようと思う。

     

    「正社員の縛りと倫理観」

    が問題だとすれば、

    当社が進んで、ブレイクスルー

    しても、面白いのではないか。

     

     

     



            

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