人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

TOPページ

頭脳労働の大敵

  • 2018.08.08 Wednesday | category:学んだこと
  • 一日のうち、本気で脳漿を搾って知力を使い切る仕事は、一体何時間できるのだろうか。

    僕の仕事は、ほとんどがこの時間だが、まあ、3時間がよいところだろう。

     

     

    だが、管理職になっても、この頭脳労働から逃げるものが圧倒的に多い。

    管理職への頭脳労働をもっと強化するにはどうしたら良いのだろうか?

     

    ・業務へ逃げない

    ・出張へ逃げない

    ・会議で、ノートに書くことでフリをしない

    ・PCを一度シャットダウンしてメモ一枚で1時間過ごさせる。

     

     

    一方で、考えることが、好きな子もいる。

    そういう子には、どんどん機会を与え、抜擢していくべきだろう。

     

    まあ、これは、永遠のテーマだろうけど。


    ベンチャー企業の定義

  • 2018.08.07 Tuesday | category:学んだこと
  • ある対談記事を読んでいたら、標記の件について

     

    「人材資産が最重要」

    「創業者が生きている」

     

    ことがその要件だと書いてあった。

     

     

    これは、なるほどな、と思う。

     

    人材資産に相対するものとしては企業ブランドや商品などがあろうが、こういうものが十分あれば、極論すれば、人材を総とっかえしても会社は回る。

     

    ベンチャーは、このような資産が皆無で現状の人材にどっぷり依存しているので、そこに投資するしかないのだ。

     

     

    創業者のDNAについて言えばよくわからない。

    けれども、副社長以外とは生き物が違うという僕の持論にたてば、自分子供のように、その責任というDNAを「よろしくね」と誰かに渡して、彼(彼女)がそれを楽しめるようになると、きっと不要になり、安心して引退、ということなのだろう、と思うがどうだろう?


    機会を与えているか

  • 2018.08.07 Tuesday | category:経営者の視点
  • 経営者が、管理すべきは、売上や利益あるいは、顧客満足度ではない。

    そんなデータは、部下に任せて、自分の代わりに悩み、脳漿を絞らせれば良いではないか。

    マネージャーとして任用するとは、そういうことだ。

    それよりも、社長が管理すべきは、社内の能力がきちんと活用されているかどうかである。

    個人や組織の診断や計測はそのために行うことで、結果に一喜一憂しているようでは、会社の未来は危ういだろう。

    社長が、組織成長の鍋蓋になり、部下がその忖度に殆どのエネルギーを消費している大企業は意外に多い。

    年功序列人事の弊害だろう。


    言葉とブランディング

  • 2018.08.06 Monday | category:経営者の視点
  • ブランディングとは、僕なりの表現で言えば、外面(ソトヅラ)である。


    当社のような労働集約産業において、外面と内面は可能な限り同じ方が良いと思う。
    実際、そういう企業が活躍しているのではないか?

    なぜならば、働くスタッフが、本気になれるから。

    顧客だけが共感しても、社内スタッフがしらけているようでは、安定した成長は望めない。

    理念やビジョンというwordingも同じであろうと思う。

    多くの消費者に訴える大企業であれば、わかりやすさに拘るべきだが、一般の企業では、社内スタッフへ伝わる「言霊」で良いと思う。

    そう言えば、HPWAYも、決してわかりやすくまとめられてはいなかった。


    だが、その精神は、100年経った今でも脈々と社員の心に残っている。


    外面を考えるのは、それからでいいのではないか。


    第一四半期

  • 2018.08.05 Sunday | category:経営者の視点
  • 当社の第一四半期は6−8月で、年間事業計画上そのパフォーマンスは、大変重要である。

     

    今週の営業担当役員の報告によると既に目標達成が見込めるということで、大変頼もしい。

     

    特に、採用支援事業が大変好調で、給与計算事業の安定とともに、ギリギリまでパフォーマンスの読めない適性検査事業や新規事業をカバーしており、会社全体の営業力の進化を感じることができる。

     

    猛暑が続くこの数ヶ月、当社の営業スタッフは、役員以下、元気に連日の営業訪問をこなしてくれている。

     

    4年前には、なかった現象である。

     

    次はやはり、営業の付加価値アップ、これをどうやるか、そこが肝だな。


    受験で覚えた、あの山川出版の日本史の知識は一体何だったのか?

    恥ずかしい思いも抱くが、それより、圧倒的に面白い。

    生物や国の誕生から古代の時代を中国との関係を軸に、主に統治システムを出口さんが解説してくれるのだが、全編にわたり、

    「へー!」
    「そうなのか!」
    「なるほど!」

    の連続である。

    とてもわかりやすく書かれているので、是非読んでみてください。

     

     

    本の詳細はこちらから

    0から学ぶ「日本史」講義(出口治明)


    背伸びの機会

  • 2018.08.03 Friday | category:経営者の視点
  • 入社2年目となる
    女子スタッフ3人と

    美味しいステーキハウスで
    ランチョン。



    昼から迷わずステーキを注文
    出来る若さが眩しい。


    彼女たちは、後輩が配属されて
    2年生にして、メンターという
    指導係を拝命して、

    はりきってもいるし、

    責任を感じ、緊張もしている。


    まあ、ホヤホヤの2年生に上司の
    マネゴトをさせる会社もどうかと
    思うが、「早期、少数、高負荷」が
    エリート教育の原則だから、会社が
    しっかりとサポートすれば良いだろう。


    加えて、人間の成長は、実力をつける
    前に、「ついたふりをする」ことから

    始まる。


    別な言い方をすれば、

    「背伸びの機会」を与えるのが、
    会社の役割であり、背伸びして
    いるうちに、身長が伸びて来るのが、
    本人と上司の役割とも言える。



    ポジションや給与も
    この結果ついてくるものだ。


    若く健全なモチベーションを
    持っている子達は、「機会」を
    求めているものだ。


    この機会を活かし、必死に役割を
    果たそうとする足掻きが、成長の
    プロセスであることを学ばせないと
    人材育成の文化は根付かない。


    育成だとか
    成長だとかいうものは、

    本質的に体感したものにしか
    わからない。


    今日の3人とは、同期会に
    また呼んでもらうように頼んだ
    ので、彼女たちのこの1年の成長を
    楽しみにしたい。


    これは、この10年で

    ハッと気がついたことなのだが、
    情報というものは、発信した人の下に集まる。


    上手く説明できないが、

    情報の出し手というのは、有料化出来ないので、
    ネット時代には損な立場かもしれない

    と思っていたが、そんなことはなかった。

    黙っていても、情報が集まるという
    ご褒美があったのだ。

    これも、上手く説明できないのだが、

    識者の共通見解らしいので、真実なのだろう。

     

     

    先日も、
    新人の仮配属プレゼン大会の場で

    コメントしたのだが、
    今の時代「インプット」は溢れており、
    何も考えずに生きている人は、
    情報洪水の中で、おぼれるような人生になる。

     

    インプットを生かさなければ意味がないわけで、

    そのためには、アウトプットをだすことを
    止めないほうがよい。

     

    多くの人の前でのプレゼン、

    上司への報告、会議での提案、
    須らく、アウトプットである。

    鍛えられるということなのかもしれない。

    社内でも、半分強制的にブログを始めたのだが、

    多くのスタッフが、

    定期的な投稿も出来ずに終わってしまったし、

    マネージャや役員も

    業務多忙で平気でサボる、というのが、

    恥ずかしながら、わが社の人材レベルである。

    あらゆるアウトプットを欠かさないスタッフは、

    例外なく優秀であり、今年の新人にもその傾向が見える。

     

     

    インターネットで、

    以前できなかったことができる環境になり、

    このことにより、知性とモチベーションが

    裸にさらされる時代になったわけで、
    よくよく考えてみると怖いような気もする。


    あみだくじ

  • 2018.08.01 Wednesday | category:経営者の視点
  • 今年の新卒スタッフの本配属発表が

    今日ランチョンを兼ねて行われ、

    僕も同席した。


    40年前を思い出せる程、
    強烈な印象が、

    最初の本配属発表なのだろう、
    みんな緊張気味のランチョンだった。


    今年のスタッフは、全員営業配属。
    そこで、顧客の課題に向き合い、
    顧客満足度を数字で評価され、
    或いは、新しいサービスの

    産みの苦しみを味わうことが

    大事である。


    人事の業務の経験や専門性は、
    いずれ学ぶにしても、

    最初の配属は、営業から始めないと、
    小さく育って、

    後で本人が苦労するのは

    経験済みだから、迷わず、
    営業配属とした。


    10年をスタッフの育成期間とすれば、
    最初の本配属は、乱暴に言えば、

    まあ、あみだくじのようなものだ。


    総合商社でも入れば、それは
    運命を決するようなものかもしれないが、

    当社では、若いうちに
    当人のキャリア思考に合わせて
    積極的に異動を行う。


    会社の意思決定を信じて
    全力で頑張ってほしい。


    優秀人材の採用と育成とは?

  • 2018.07.31 Tuesday | category:経営者の視点
  • 当社では、上場企業並みに、
    新卒研修が長く、4ヶ月もかける。
    ただし、研修と言っても、
    一定期間現場に仮配属する形式で、

    人とビジネスに
    触れてもらうことが目的だ。


    僕の前職でさえ、6月から本配属
    だったから、たいした長期投資である。


    今日は、彼らから4ヶ月のレビューを
    「学生への会社紹介」という形で行った。



    短い時間で、30数名のスタッフを前に
    現場での学びを、

    どう学生と我々に伝えるか、

    楽しみにしていた。


    概念知能と発信力を存分に
    活かしたハイレベルなプレゼンも
    複数あり、ここ数年の先輩方は
    内心危機感を感じたことだろう。


    それで良い。


    4ヶ月も研修を受けて
    住宅補助まで受ける特権で
    入社してきた彼らは、先輩方の
    脅威になってもらわなければ困る。


    理念に描いた「採用と育成への拘り」は、

    若い彼らの健全な競争が前提であり、

    後輩として可愛がられながら
    一方でライバルであってほしい。


    優秀でモチベーションの高い
    後輩に煽られて必死に頑張る、

    この連鎖があるから、新卒採用投資を
    続けられるのだ。


    明後日からの正式配属先で、
    先輩方の指示やアドバイスに
    納得せず、

    疑問や意見を投げつける彼らを

    楽しみにしたい。


    PDCA 

    という言葉は、ほとんどの人が

    知っているし、その意味する

    ところも通じるようだ。

     

     

    ところが、公私にわたって、これを

    実行する人がほとんどいないのも

    また事実である。

     

     

    物事を成就するチカラは何か?

     

    亡くなった土光さんはと問われれば、

    それは、「能力」ではなく、「執念」

    だという。そう、PDCAを回すには、

    目標達成へのギラギラした執念が欠かせない。

     

     

    「目標に向かう」という生き方を

    している人は非常に少なく、多くの場合、

    実現を伴わない「夢」であることが多い。

     

     

    Are you happy?

    Are you challenging?

     

     

    もしかすると安定した人生を

    歩んでいる人は、このような問いを自分に

    課すことをさけてしまうかもしれない。

     

    そして、中高年になって、

    NOの言葉を飲み込みながら黙々と

    生きているのではないだろうか?

     

    そうだとしたら、僕は、ヒリヒリした

    人生を提案したい。

    いやおう無しに、自分に問い続ける

    人生のほうが、PDCAを回さざるを

    得ないからである。
     


    趣味のマイノリティ

  • 2018.07.29 Sunday | category:ちょっと一休み
  • その昔、40年くらい前だろうか、

    新人時代に聞いた話では、

     

    会社員たるもの、

    上司の好きな球団を当然知り、

    前日のナイターの結果から

    そのご機嫌度合いを推測し、

    ネクタイの趣味を知って、

    さりげなく褒めるべし、

     

    というような話を

    銀行に就職した仲間から

    聞いた覚えがある。

     

    僕は、生粋の外資系に就職したので、

    その手の「よいしょ!」はしたことがなく、

    せいぜい同期の営業マンが、

    お客様に対してやるくらいで、

    社内ではみかけなかった。

     

    時は、経って、今の会社、

    ここにも紹介するとおり、

    私の趣味といえば、ラグビー観戦とクルマ、

    後はまあ、読書といってもよいか。

     

    前二つについては、社内に趣味を共通する相手が、

    一人ずつしかいないのは

    寂しいことだ。

     

    ラグビー経験者はいないのだが、

    今年の新人の男の子が、

    入社してからクラブチームで

    ラグビーを始めたという、

    今度応援にでも行こうか。

     

    もう一人、20代だが、

    価値観が昭和の九州男がいて、

    彼もまた、クルマやバイクが大好きだ。

     

    ドライブとは、エンジン音との対話だと思うが、

    年に数回、彼を誘って、近くをドライブし、

    8気筒の震えるようなエンジン音に幸せを

    感じるのである。

     

    クルマとラグビーというのは、

    もしかすると昭和の遺物なのかもしれない。

     

    だがしかし、このふたりと、

    共通の趣味の話でもしながら、

    社内のマイノリティを

    楽しむのもまた、おつかも知れない。


    環境を変えること

  • 2018.07.28 Saturday | category:学んだこと
  • 新卒として
    当社に入社して、その後二児の

     

    母親となりながらも
    大型プロジェクトを
    担当してくれていた彼女が、
    一旦キャリアの区切りをつけたい、
    ということで、先月退職することになって、

    先日丁重なお手紙をいただいた。

     

     

     

     

     

     

     

    その中には入社以来自分でも
    よくわからないプライドのような
    ものと戦い、なかなか素直に

    なれずに苦しんだ、
    という正直な告白があった。



    自分の課題を見つめる
    と言うことは、生易しいこと
    ではない。


    彼女が8年かけてその境地に
    達した事を評価して応援したい。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    何と言っても、まだまだ若い、
    キャリア人生はこれからである。
    場を変えることで、自分を
    振り切れる例はいくつも見ている。
     

     

     

     

     

     

     

     

    彼女が次のステージで
    輝けばよいなあ、と思うばかりである。

     


    ケチな上司

  • 2018.07.27 Friday | category:学んだこと
  • ご本人は、数年前に亡くなっているので、

    ご了解をいただいたとして、古い過去の話。

     

    この上司は、当時部長職で、若い我々20歳代の

    結婚披露宴では、主賓を務めることが多かった。

     

    当時のご祝儀相場は定かではないが、

    凡そ部長で5万円、課長で3万円という

    ところだったと思う。

     

    ところが、この部長殿の祝儀は、いつも、2万円、

    部下の課長が困って、いつも、言っていた。

     

    「いやあ、XX部長が2だというので、

    俺が3包むわけにはいかない。

    悪いが、現物でお祝いしたいので、

    何がほしいか言ってくれ」

     

    つまらない話だが、この手の話は、30年以上

    たった今でも、祝宴を挙げた者たちは、よく

    覚えているもので、集まれば、食事もご馳走して

    くれないだの、お茶も割り勘だの、今でもそんな

    話で盛り上がる。

     

     

    ケチな上司が、部下に慕われ、立派な仕事を

    するのを僕は見たことがない。

     

    上司になることは、背伸びをして、かっこを

    つけることなので、披露宴が続き、奥さんに

    泣きつかれ、小遣いを削られ、心で泣いていても、

    ニコニコして差し出すのが、上司たる者の行動である。

     

    「時間と金」

     

    という資産を部下のために使えない

    者は、上司たる資格がない。

     

    これは、サラリーマン時代学んだ

    とても大事な常識である。


    理由(宮部みゆき)

  • 2018.07.26 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 創業した1998年の直木賞受賞作を
    読んでいなかったので、この機会に
    分厚い文庫を一気読み。


    何というか、血の濃さや

    人間の見栄や
    不動産取得への執着心が、

    大型タワーマンションを象徴的な
    社会として、そこで起きた殺人事件から、

    とてつもなく大きな展開の
    小説として描かれている。


    登場人物は、友人にも
    知人にもいそうな人たちで、
    親子の確執と貧困が共通点だが、

    一方で、裕福の象徴として登場する
    タワーマンションに住む住民も
    また、痛烈に批判されている。
     

     

    20年前の小説だが、とても
    新鮮に読め、また、人間について
    考えさせられる一冊だった。


     

    本の詳細はこちらから

    理由(宮部みゆき)


    告白(湊かなえ)

  • 2018.07.25 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 原作と映画の両方を観よう
    と思う作品は珍しいけど、
    2010年のこの作品

    なかなか深いものが感じられて
    両方とも2回づつ観る(読む)という
    僕にしては珍しい。


    母親 という存在の大きさを
    この歳になって感じる事が
    多く、きっとそんな理由だろう。

     

    本の詳細はこちらから

    告白(湊かなえ)


    「西洋」の終わり(Bill Emmott)

  • 2018.07.24 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 今回のヨーロッパツアーの
    事前課題図書である、というか
    私が任されたので、選んだ、という
    のが本当のところだが。


    なかなかの力作なので、読むのに
    苦戦した経営者の方が多かった
    ようだが、大枚叩いて、工場視察
    だけでは、無駄の骨頂であるから、
    不満の声は、無視して良い。



    この本は、西洋という概念が、
    どのように位置付けられ、どうなる
    べきかを提言した力作である。


    民主主義と言う統治システム
    緩和施策と経済
    移民問題などの社会問題
    人口問題と政治



    などを深い切り口で論じており
    中身が濃く、本当に勉強になる
    一冊である。



    日本についても詳しい著者の
    分析は、正直言って知らないことも
    多くて、改めて日本語情報の限界と
    危機感も強く感じた。



    今回訪れたドイツとイタリアは、
    そのケーススタディとして最適であった。


    特にイタリアは1970年代まで
    世界一の一人当たりGNPを実現
    しながら、何故失速したのか?



    日本は、バブル期絶頂期に、
    システム疲労の指摘が何故無視
    されたのか?


    豊かになった中国の中間所得層は
    自由を求めるはずだが、民主化を
    どう行うのか?行なわないで
    成長を止めるのか?



    ITやスマホは、データ上
    生産性向上にそれほど寄与して
    いないという事実。


    私たちが感じる便利さは、
    クルマの高級化と同じで、
    劇的な影響を本当に及ぼすのか?



    こんなテーマで夜な夜な
    というか昼夜議論


    最高の勉強会となった。

     

    本の詳細はこちらから

    「西洋」の終わり(Bill Emmott)


    アッピア街道と水道橋

  • 2018.07.23 Monday | category:学んだこと
  • 古代ローマ帝国の凄さは、いろいろ
    あろうが、物流に投資した判断と
    その技術は、アッピア街道に
    現れていて、今でも、当時を
    彷彿とさせる様な独特の雰囲気が
    ある。


    街道沿いは、巨大な邸宅が並び
    恐らく古代の貴賓者のお墓が
    街道沿いに残る。



    水道橋は、200万人を超える
    と言われるローマ市民を生活させる
    ために作られたもので、
    30メートルもの高さのある橋が
    13キロメートルも続いたらしい。



    旧市街地を囲むローマ壁と共に、
    いつの時代も変わらない技術と
    軍事戦略と物流戦略は、言葉に
    できない驚きを感じる。






    EUという挑戦

  • 2018.07.22 Sunday | category:学んだこと
  • ドイツからイタリアのミラノへ
    移動して、ここでは、ファッション
    の小売とファミリービジネス

    そしてやはり労務行政を学ぶ。


    所で、ヨーロッパに来れば
    EUというシステムを考えざるを得ない。


    ドイツのような強い国と
    イタリアのように、社会保障に
    大きな負債を持つ国が、どう戦略的に
    同じ通貨を持ち、税金をかけず、
    人の移動を自由化したのか、
    現在の難民問題のような事象を
    みれば、このシステムが上手く
    いっているとはとても思えないが、
    脱退するイングランドの状況を
    みれば、それ以前に大きなメリット
    がある事がわかる。



    EUには、意思決定する組織はなく、
    20数ヶ国にそれはあると言う。


    かつて、このような組織は
    存在したのだろうか?


    イタリアの目線であと2日
    勉強してみたい。


    ドイツ経済と労務行政

  • 2018.07.21 Saturday | category:学んだこと
  • 今週は、ミュンヘンを皮切りに
    デュッセルドルフ、シュタルンベルグ、
    アウクスブルクなどにある製造業と
    大学及びコンサルティング会社を
    回った。


    経営者向けのセミナーなので、
    何処でも数字中心の説明だったが、これがドンピシャにハマって、僕に
    とっては、想定外の学びの多い
    ツアーだった。


    いかに自分の常識が米国中心
    であるかを思い知らされて、
    このドイツという国の生い立ち
    というか歴史に
    強い興味を持った。


    勤勉さや知力など日本に近い
    という部分もあれば、陸続きの
    戦争の歴史を知れば、日本のような
    呑気な歴史観とは大きな違いも
    感じる。



    去年ベルリンで感じたものとは
    違うカルチャーを西側で味わえて
    良かった。


    FY18 Triumph way

  • 2018.07.20 Friday | category:経営者の視点
  • 今年の戦略の三番目は、

     

    「新規事業」である。

     

    二年越しの新規サービスが漸く

    数字に貢献するようになってきたばかりの今、

    なぜ新規事業なのか?

     

    当社が、自由な市場で、顧客のニーズに

    答えられずに撤退するストーリーを考えた場合、

    そのとき僕は、以下の二つを「課題」として

    悔やむだろう。

     

    (悔やんでも仕方ないが)

     

    一つは、営業力、というより、課題解決力

    わかりやすく言えば、

    「お客様の困り具合を先回りして指摘して

     解決してあげるチカラ」である。

     

    業務代行そのものが、顕在的付加価値である

    現在、当社は安定経営をできているわけだが、

    そんな都合のいい時代が永く続くわけはない。

     

    顧客のニーズが高度化した場合、

    ほとんどのスタッフは、失職することになる。

     

    新規事業とは、最初から、顧客ニーズとの戦いであり、

    それを継続することが、このチカラをつける唯一の道だから、

    会社として、この困難な挑戦を止めることはできないのだ。

     

    もう一つは、変化対応力、言うまでもないが。

     

     保守的な人事部で仕事をすることは

     これを前提に考えると、とても危険なことだ。

     

     実は、このスキルも、新商品開発から生まれると思う。

     変化の先を考え続けて、顧客も気付いていないサービスを

     生み出すということは、究極の変化対応力である。

     

    以上の理由から、

    ビジネスが好調な今、きちんと、新規事業に

    投資し続けることがとても大事である。

     

    そしてそれは、売上を追う事ではなく、

    人材投資に他ならない。

    だから、しなやかで、モチベーションの高い

    英知を集めて鍛える必然性があるわけだ。


    FY18 Triumph way

  • 2018.07.19 Thursday | category:経営者の視点
  • 今年の重点戦略は、去年から投資を始めた

    「RPA]と呼ばれる業務の機械化であろう。

     

    日進月歩の技術化の世界になってきた。

     

    そういう意味では、常に、

     

    「何が機械に置き換わるか」を

     

    自ら学ぶ必要が有る。

     

    年次業務の業務量に追われて体力を

    消耗する働き方は、急速になくなりつつ

    あるだろう。

     

    このプロジェクトに伴い、

    人材育成の方法も大きく変わるはずだ。

     

    決められたことをきちんとやる

    ことが好きなあるいは得意な人は

    変化を強いられる。

     

    求められるスキルは、例えば

     

    問題解決力(概念思考力、論理思考力)

    そのための会話理解能力

    それを動機付けにできる知力

     

    などではないか。

     

    機械化は、私たちにとって、革命に

    近い変化をもたらすだろう、

    それに前向きに乗っていくか、

    びくびくして見てみぬふりをするか、

     

    選択の余地はないように

    思えるのだが。


    FY18 Triumph way

  • 2018.07.18 Wednesday | category:経営者の視点
  • 6月から新しい会計年度が始まった。

    初月から、経営は、絶好調で、単月利益が

    目標の5倍以上となった。

     

    さて、今年の経営方針は、過去3年間の

    好業績を受けて、ベースは変えずに、

    PDCAを回し続けて、磨き続ける、という

    ことになるだろう。

     

    まず取組みたいのは、会社全体の

    「営業組織化」である。

     

     

    BPOというビジネスは、数字を追いかける

    営業チームと、請負った仕事(プロジェクト)を

    実行する現場チームに分かれる。

    その際、後者は、お客様の満足度は、

    追いかけるが、収支には無関心であることが多い。

    この点、当社も同じだ。

     

     

    だけども、これからのBPOビジネスは、

    これが通用しないと思う。

    なぜならば、お客様の悩みや課題は、

    多様化し、流動化するからだ。

     

    そうなると、請負ったプロジェクトメンバーは、

    業務をこなすだけでなく、顧客の問題解決をも

    請負う必要がある。お客様の要請でいちいち、

    営業マンが登場しているようではだめなのだ。

     

    つまり、プロジェクト・リーダやスタッフは、

    お客様の問題解決を業務として、必然的に、

    自ら提供している自社や他社のサービスを

    勉強し、提案することになるはずだ。

     

    当社から、人事屋と営業マンがなくなり、

    代わりに問題解決するコンサルタントが

    生まれる、そして、全スタッフがここを

    目指すのだろう。

     

    そんな会社にならなければ、

    生き残っていけないと強く思う。


    ダメだった過去を忘れない

  • 2018.07.17 Tuesday | category:学んだこと
  • 先日紹介した元上司宅への訪問時の会話。

    脳の病気で、前日のことも忘れてしまう、

    という彼の言葉が信じられないほど、

    数十年前の話に花が咲いた。

    「お前は本当にダメな奴だったなあ」

    「はい、大変お世話になりました」

    「なんでそんなに頭が悪いんだ」

    「すいませんでした!」

    「お前の指導は本当に苦労したぞ!」

    「ありがとうございます。おかげさまで、

     今は、社員に偉そうに指導ができるまでに

     なりました!」

    事実、この東大出身、朝日新聞を辞退して無名の

    hpに入ってきた鬼上司は無茶苦茶優秀で、怖かった。

    彼の顔を朝見るだけで、胃が痛み、それ以来傷の

    消えない十二指腸潰瘍は、戦利品のようなものだ。

    26−30歳くらいの4-5年、ITシステムと人事法令

    それに、できる人たちに「事実と論理」で話すことが

    全くできずに、暗黒の時代を過ごしたことは今となって

    は貴重な経験だ。

    師匠と会うと、背筋が伸びて、

    昔のダメビジネスマンの心情になれる。

    決して、できるエリートではない、

    過去の事実を改めて思い出すことも

    結果としてはとても貴重な経験だったようだ。


    同志かな

  • 2018.07.16 Monday | category:ちょっと一休み
  • 9年勤めたスタッフが、この夏から
    アメリカに留学する事になり、
    送別会に好きな食事と店を
    選べ、と言ったら、僕の自宅で
    ヘルシーな食事がしたい、という
    要望だったので、彼の仲間たちと
    一緒に労いの食事会を土曜日に行った。


    ほぼ同じメンバーで2度目になるが、
    今回も、言いたい事を大いに
    語り合い、よく飲んで、よく食べて、
    あっという間の5時間半だった。


    思うに、ご縁があり、
    8-10年一緒に汗をかいて
    助け合った言わば、同志という
    奴なのだろう。


    心置きなく、言いたい事が
    言える仲間は、この時代特に貴重だ。

    僕には、高校、大学、前職の
    同期がいるが、こういう事を
    教えて導く事もまた、僕の役割
    かもしれない。

    火車(宮部みゆき)

  • 2018.07.15 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • この本が文庫化したのは、確か
    創業の年、


    日本中が不景気とかつてない
    不安で揺れていた平成10年。



    だから、20年ぶりの再読


    やはり見事な推理小説だった。


    多重債務という社会問題を
    テーマにした分厚いコンテンツ、


    読み出したら止まらない躍動感
    溢れるストーリー


    旅先の休日などどうぞ

     

    本の詳細はこちらから

    火車(宮部みゆき)


    責任を楽しむ

  • 2018.07.14 Saturday | category:経営者の視点
  • 組織のトップの心得は、

    「責任を楽しむ」


    という言葉に集約される。


    顧客満足や
    社員の幸せ
    あるいは社会全体への
    責任と貢献を
    辛いと思う様では務まらないし、
    そういうトップでは、組織が
    成長しない。


    トップを支える役員も、信条と
    しては、これに近い方が良い。


    従って、僕の役員面談の
    効果測定は、彼らが、
    責任を楽しむ
    世界にいるかどうか、
    辛い仕事を乗り越えて
    踏み止まり、達成する喜び
    や安心感と同時に人間として
    成長しているという実感を
    味わっているかだと思う。







    役員面接 ◆It is your time

  • 2018.07.13 Friday | category:経営者の視点
  • 定期個人面談をビジネス英語では

     

    1 on 1

     

    という。

     

    その要諦は何か?

     

    20歳代で、小生意気な頃、

    米国出張で、本社副社長レベルに

    インタビューする機会を得た。

     

    英会話のストーリーを練り、

    眠れる夜を過ごして臨んだこのインタビュー、

     

    いざ本番に臨むと、

    極度の緊張で、覚えたはずの英語が出てこない。

    スラスラ、ペラペラいくはずが、おかしい....

     

    そのとき(恐らく)汗かき、真っ赤な

    顔した僕に向かって、

    前に座ったエグゼクティブ君が

    言った台詞が忘れられない。

     

     

    It is your time!

    Do not be nervous, Hirokazu.

    Your English is better than my Japanese.

    Speak English in your pace so that I can

    understand you.

     

    Again, I say, it is your time!

     

    これは、ボスと部下の面談の真実

    だと思う。

     

    君の時間だ、

    君のための時間である、

    君のために全力でいっしょに考える、

    というコミッットメントだと思う。

     

    ゆえに、僕が、個人面談に際して

    気をつけているのは、これだけである。


    樋口流 定期個人(役員編)

  • 2018.07.12 Thursday | category:経営者の視点
  • 役員会で議論になったのは、部下との向かい合い方。

    それぞれの役員やマネージャの個性を活かしながら、

    「定期実施、戦略思考、一体化(愛情)」が大事である、

    と全員で学んだ。

     

     

    では私の場合は、どうか。

    今現在、5人の役員+4人のマネージャ

    との定期面談を毎月行い、別途役員会で

    経営問題の議論を通じて、彼らを育てている。

     

    役員とは、もう3-5年いっしょに汗をかいた同志

    だから、遠慮も気遣いもあまりなく、素直に

    お互いをぶつけ合うことができている、と思う。

     

    業績や顧客満足度、スタッフのモチベーションと

    パフォーマンスは、毎回定期報告事項である。

    この中では、どうしても、スタッフの話が中心だ。

    営業行為は、ほとんど任せているといっても良い。

    多少業績が悪くても、僕がテコ入れできるわけでは

    ないので、文字通り「お任せ」である。

     

    スタッフのことについては、

    話し合うことで、いろんなアイデアが

    生まれるので、議論の意義は高い。

     

    後は、

    「こういうことをやってみたい」

    「こういうことに悩んでいる」

    「個人のキャリアについての相談」

    などである。

     

     


    wevoxから学ぶ ?

  • 2018.07.11 Wednesday | category:経営者の視点
  • 昨日の続き


    役員会終了後、全員から
    レポートをもらった。


    何を学んだか、
    何を実践するか、
    という極めてシンプルなもの


    下記は、最も学びが良質だった
    女性マネージャーのレポート

    洞察力の優れたレポートなので、
    ここで紹介、彼女の変化が楽しみだ。

    ------------------------------

    <わかったこと>
    組織運営には正解がなく、
    課題発見と改善を繰り返す
    ことの積み重ねを
    止めないことが大事であること


    二人のタイプは異なるのに、
    思っていた以上に共通点が
    多くて驚いた。


    優秀なマネージャーのリードする 二つの組織に共通していること
    は下記の通り。



    1)目標に向かうために、
    支障になっている問題を
    発見して、取り除く方法を
    考えることを繰り返している

    2)達成感を持たせる場面を
    作ろうとしている


    3)問題を短期的なものと長期的な
    もので分けて考えている

    4)コミュニケーションに目的を
    持っている


    5)スタッフの成長や充実感のために
    何かしてあげたいと思っている

     

    6)チームへの貢献を感じる機会
    をつくっている

     

    7)スタッフに正直に向き合っている

     

    8)特別なことをしているわけでは
    なく、スタッフの立場に立って
    何が不足か考えている



            

                     

    qrcode
    無料ブログ作成サービス JUGEM