学んだこと | 株式会社トライアンフ 樋口弘和社長ブログ

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株式会社トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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盟友

  • 2017.02.10 Friday | category:学んだこと
  • 稀なことだが、
    まるで、運動部の同志のような
    盟友とでも呼べるようなお客様
    と出会うことが、ままある。


    特に、創業まもなく、損得抜きに
    とことん、良い会社創りに
    悪戦苦闘したプロジェクトは、
    今も懐かしく、ビジネス抜きで、
    数年に一度は、ゆっくり近況を
    語り合う友人になる。



    昨日は、そんな友人の一人で、
    社内外の仲間には、話せないことも
    語り合い、お互いの立ち位置を
    確かめるような夕食だった。



    彼は、15歳も若いが、ビジネス
    センスは抜群で、赤字会社を
    引継ぎ、15年で、上場企業レベル
    に成長させ、留まる事を知らない。


    しかも、当時の仲間が、一人残らず
    幹部になっており、スタッフとの
    コミュニケーションをこの上なく
    大切にしている。



    圧倒的な能力を見せられて、
    普通なら嫉妬するかもしれないが、
    今でも、合えば呼び捨てにする仲で
    あり、体育会の先輩後輩のようだ。



    来年の今頃今度は、彼が
    始めるという大阪の寿司屋で
    会いたいものだ。



    多様化について考える

  • 2017.02.07 Tuesday | category:学んだこと
  • 日本を訪れた観光客が年間
    2400万人を超えて、日本で働く
    外国人が、100万人を超えたそうだ。

    人口が減る日本において、
    外国人の受け入れは必須と言う論調
    が多いが、本当だろうか。


    トップレベルの人材の受け入れに
    反論はないだろう。


    問題は、食い詰めて、移民として
    入ってくる大多数の外国人である。


    2/5の日経新聞「日曜に考える」に
    紹介された経営共創基盤CEOの
    冨山和彦さんの意見は、経営者
    として、とても的を得たもの
    だと思うので、紹介したい。

    1 同質な日本社会に多様性を
    もたらす事は大事だが、その
    プロセスとスケジュールは、慎重
    であるべき。


    2 安価な労働力として、外国人を
    雇用するブラック企業は、生産性の
    低さから、退場すべきである。


    3 日本人の生産性の向上をもっと
    真剣に考えるべきである。


    4 人間は、差別する生き物。
    差別に反対する建前に、米国も
    欧州も、疲れてしまった。
    世界は、そういうモードである。


    言葉のほとばしり

  • 2017.02.06 Monday | category:学んだこと
  • タイトルの言葉は、先日紹介した
    国谷さんの著作中キャスター
    のインタビュー現場について、
    のコラムで出てきた言葉。



    僕は、講演よりも、
    ファシリテーターや
    コーディネーターという
    キャスターに近い仕事が好きだ。



    先日のリーダーシップを考える
    セミナー。


    左京さんと廣瀬さんという
    社会をリードするであろう
    2人から、どんな言葉を引き出して、
    どんな知的スパークを起こし、
    来場のお客様を満足させるか、
    ワクワクする様な仕事だ。




    お陰様で、参加者からは、
    高い満足度をいただいた。




    事前に、進行を決める様な
    予定調和的なものが日本では多いが、
    参加者に失礼だと思う。



    予定調和は、非力な証。
    議論や多様性を純粋に楽しめない
    日本の弱みである。


    話が逸れるが、結婚披露宴でも、
    義理で呼ばれた会社の偉い人が、
    ワンパターンの餞けの言葉を
    話すのを聞くと、新郎新婦が

    可哀想に思えてしまう。


    フォーマルな祝いの場に
    形式も必要なのだろうが、
    悲しくもある。



    僕は、呼ばれた場合、お相手の
    パートナーとも食事をして、馴れ初め
    や育った環境などを聞いて、
    2人の出会いと未来をイメージして
    スピーチを考えることにしている。


    面倒な事の様だが、言葉の力を
    信じる僕としては、セミナーの
    アドリブファシリテーションも、
    祝いの言葉も、同じだと思う。

     


    過剰サービスが、能力を蝕む

  • 2017.02.02 Thursday | category:学んだこと
  • 昨日に続いて、日経新聞 経済教室

    1月20日は、オックスフォード大学

    苅谷剛彦教授だ。

     

    この記事は、実に、面白く新しい

    発見であり、紹介したい。

     

    よく海外に行くと、サービスの低さに

    辟易とする。フライトやホテル、タクシー

    やレストランに至るまで、日本のサービスの

    高さに慣れた私たちにとって、それが常識であり、

     

    「海外は、これだから、むかつくよなあ」

     

    で済ませてしまう。

     

     

    ところが、苅谷先生の主張は、このサービス過剰が、

    世界に通用しないガラパゴス化を招き、ひいては、

    賃金上昇を抑える大きなドライバーになっている

    という内容だ。

     

    いまや、大卒就業者の1/3が所謂サービス業であり、

    医療福祉が44%、小売・卸が18%を占める。

     

    問題は、サービス業は、製造業などに比べて、

    国際競争力にさらされないことだ。

     

    大卒就業者が増え、理論的には、生産性が上昇し、

    賃金が上昇しなければならない。

     

    ところが、彼らのスキルは、生産性向上に

    向かわずに、他国ではありえない過剰サービス

    に向かい、いうなれば、彼らの賃金上昇を

    私たち消費者が、奪い取っているのでは

    ないか、という論法である。

     

    そうであれば、仕組みとして、確かにおかしい。

     

    教育投資によって、与えられた付加価値が、

    企業の生産性向上に結びつかない矛盾と、

    考えられる人材教育をする必要性を、苅谷先生は

    訴えている。


    短時間正社員

  • 2017.02.01 Wednesday | category:学んだこと
  • 東京大学 川口大司教授執筆の「経済教室」

    (1月19日付 日本経済新聞)

    は、なかなか興味深い内容だ。

     

    彼の主張は、低学歴者の底上げ施策だ。

     

    20歳代男性の労働者の5%は、

    中学卒(高校中退が半数強)だそうだ。

     

    かれらの就業率が低下している事実をあげ、

    その要因は、グローバル化と通信技術の進歩

    により、低技能労働者の需要が減ったことにある。

     

    問題は、これらを放置すると、米国、英国に

    見られる様に、社会の不安定や、保護主義化を

    招く点だ。

     

    もう一つは、女性の能力活性化について。

     

    読解力、数的思考力は、男女差がなく、

    むしろ女性の優位がデータから示されているが、

    日本国内において仕事(業務)上、女性に対する

    このようなスキルの利用度が、男性に比べて、

    圧倒的に低いという事実だ。

     

    この要因は、男女間性別役割分業意識の強さと、

    結果として、非正規社員化する女性労働力だと

    指摘する。

     

    当社は、出産後、短時間で働くスタッフは、

    就業規則上、有期期限の契約になることが

    多いが、よく考えてみれば、おかしな制度だ。

     

    一定のスキルを持ち、業務を担当するレベルに

    ある彼女たちが、差別をされるのは、根拠がない。

     

    これも、やはり、差別意識の現われなのだろう。

     

    出口さんにも、「男女で違うと考えること

    そのものがおかしい」と言われた。

     

    短時間勤務正社員を考えても良い

    タイミングであろう。


    出口さんを囲む新年会

  • 2017.01.28 Saturday | category:学んだこと
  • ライフネット生命の出口さん
    からお誘いいただき、新年会に
    行ってきた。


    全部で7人のメンバーは、
    勿論出口さんファンが共通点で、
    職業もキャラもいろいろ、
    日本でも、こんなに賑やかな人が
    集まる席は、珍しいと思える様な
    席だった。


    ツイッターで知り合った女優さん、
    外国書籍を扱われている会社のGM、
    リクルートのマネージャやOB、
    大企業ビジネスマネージャ
    などなど、半数が女性で
    とにかく賑やかな3時間だった。



    楽しい中にも、やっぱり知性が
    飛び交って、ついていくのは、
    大変だったけど、最後は、世界や
    日本の歴史の話題が楽しかったなあ。



    出口さんには、死ぬまで
    足元にも及ばないけれど、
    出来るだけ、勉強の限りを
    尽くして、また、
    声をかけてもらえるよう
    に努力しようと思う。


    人は、何に動機付けされるか?
    何の為に働くのか?


    先日のセミナーの後での
    会食の席で改めて、左京さんと
    廣瀬さんに問うてみた。


    廣瀬さんは、日本代表の頑張りは、
    「大義」だと説明した。

    ラグビーというスポーツを多くの
    日本人に理解してもらい、
    ファンと選手を増やすこと。



    それがあるからこそ、
    経験ないほどの
    厳しい練習に耐えられたという。


    左京さんは、NPOは、ミッション
    だという。つまり、存在意義。
    何の為に、情熱と時間を使うの?
    ということ。



    この旗印のもとに、賛同した
    多くのスタッフが、集まるらしい。 わかりやすい。


    さて、では、
    私達民間企業は、何だろう。
    皆んなで議論して、それは、
    バリューとビジョンではないか、
    という話になった。


    英語の定義が難しいけれど、
    要は、会社の基本的価値観と
    現実的目標が示され、腹落ちし
    全員が、そこに一致団結して
    向かうことであろう。


    言うは易し、
    であるが、果たしてどの程度
    出来ているのか。

    ひとり自問自答した
    食事会だった。


    大統領就任式の朝

  • 2017.01.21 Saturday | category:学んだこと
  • 今日は、土曜日だが、来客もあり、また、

    営業活動でたまった仕事の処理もあり、

    だれもいないオフィスに来て仕事。

     

    ところで、今朝早くから、トランプ大統領の

    就任式のニュースを観ていた。

     

    ついに、リーダーに選ばれてはいけない

    人が、世界一の大国のリーダに着くことになる。

     

    彼が選ばれた背景や社会の仕組みは、わからない

    ではないけれど、自分や自国以外を語れない

    リーダーを選んだ人々や防げなかった政界

    の責任は重い。

     

    保護貿易が世界をどうするかは、近代史が

    証明しているのに、人間は、間違いを繰り返す

    アホなのだろう。

     

    民主主義とは、一体何か?

    もう一度勉強しなければならない。

     

    富の偏在の仕組みとあり方を

    世界のリーダが考えられなければ、

    世界は、再び、落ちるところまで

    落ちるかもしれない。

     

    小さな抵抗ではあるが、未来の社会や

    広い視野で、いつも、考えられる末端の

    リーダーでいようと思う。


    SAP change

  • 2017.01.19 Thursday | category:学んだこと
  • 先週のセミナーの続き。

     

    基調講演をされたSAPラボの小松原さんは、

    実は、去年の米国ツアーで、是非会いたい

    人の一人だった。

     

    SAPラボには、4000人のスタッフがおり、

    インド人1000、中国人500、韓国人100

    に対して、日本人はたった二人だそうだ。

     

    興味深いのは、SAPのような伝統的なオールド

    エコノミーの代表に思える会社が、たった5年で、

    ERP以外の新規ビジネスを伸ばして、売上を2倍に

    した事実だ。

     

    そのコツがいくつか紹介された。

     

    ・本社を離れること

    ・トップの直下に置き、既存事業とのシナジー

     (及び抵抗)から、離すこと

    ・フレームワークや共通言語を大事にして、

     共有を積極的に図ること

     

    挙げてみると、なんだか簡単にできそうだが、

    実際はどれもこれも大変だ、特に、大きな組織

    では、とても難しいことだろう。

     

    こういう判断をしたトップに敬服する

    しかあるまい。


    Industry4.0

  • 2017.01.18 Wednesday | category:学んだこと
  • 先日行ったセミナーは、強烈だった。

    それをまとめながら、ここでご紹介したい。

     

    Industry4.0とは、第4次産業革命にあたる。

     

    1次 水力(水蒸気)

    2次 電力

    3次 コンピュータ

    4次 デジタル(IOT)

     

    既存産業(Industry3.0)をいくら磨いても、

    Industry4.0には、適わないという事例を

    iphoneやuberの例で説明された。

     

    アマゾンが小売に、ウーバーが、宅配に、

    グーグルが、自動車メーカになる時代は、

    始まってしまった。

     

    IOTそれ自体は、目的ではなく、他の業務プロセスと

    連携させ、お金を生しくみ一式にして初めて、価値を

    生むのだ、ということが一番の学びである。



            

            

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