人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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戦略は細部に宿る

  • 2007.02.24 Saturday | category:経営者の視点
  • 将来を真面目に考え、そのことをなんとか
    実現しようとすると、ビジョンや戦略も大事だが、
    むしろ実行の方法つまり戦術やオペレーション
    (業務遂行手順)も大変重要なことに気付く。

    竹中平蔵さんしかり、完遂能力が高く、実際に
    大きな組織を率いて何かをやり遂げた人の話には、
    必ずそのことが登場する。
    これはリーダシップの真理なのだと思う。

    きれいなビジョンや戦略を書いて、部下に投げて
    しまうトップが、実行できない部下にイライラして
    いるのを見ることがあるが、これはトップの本当の
    役割を理解していないからだ。

    投げるフリをして、肝となる部分には必ず自ら加わる
    のが、一流のトップだろう。

    少なくとも、自ら戦術をイメージ
    できなければならない。

    実際の僕はいくつかの戦略の実行戦術が未だに見えない。
    従って、いくら戦略を伝えたところで、組織は動かない。
    これをスタッフと共同でも見えるようにするところから
    本当の仕事が始まる。

    この戦術眼が身につくと私も会社も、
    もうワンランクレベルアップする
    のになあ、と思う。

    衆議院予算委員会

  • 2007.02.23 Friday | category:経営者の視点
  • 今日の予算委員会の集中審議では、民主党枝野さんが
    キャノンの請負偽装を取り上げて、安倍総理に迫った。

    大企業(製造業)の利益処分方法について、配当、役員手当が
    ここ数年大きく増えているのに対して、労働分配率が減っている
    (一方労働生産性は110%のアップ)ことに対する考え方を
    総理に質した。総理の答えは要を得なかったが、本当は労使の
    利益対決というようなそんな単純な問題ではないと思う。

    大企業における違法性はもちろん大きな問題であるが、問題の
    本質は「世界規模のコスト競争」にあり、最も大きな要素である
    人件費をどこの国でどのようにおこなっていくのか、という判断
    なのではないだろうか。単純に考えて、コスト競争からメーカーが
    一斉に日本を離れてしまったら、雇用そのもの、課税収入の問題などが
    発生し、より深刻な問題がでるだろう。

    当社は、明確に「高付加価値アウトソーシング戦略」の方向性を打ち出した。
    同じ知恵を使うのであれば、コスト競争ではなく、付加価値競争をおこなって
    行きたいものだ。その進化の過程の中で、人材面でも差が出るに違いない。
    特に、次のステージの主題は、「仕組み化」「見える化」である。
    これを担うマネージャーでまず競争がおきることが健全である。


    決断の妙

  • 2007.02.22 Thursday | category:経営者の視点
  • 去年から今年にかけてわりと業績がよくなってきた
    理由のひとつに、私の働き方の変化があった。

    以前から優秀な上司を自ら探して、彼に鍛えられるのを
    喜びとしてきたが、当然今は上司はいないし、今後もそうだ。

    上司の代わりに、言うことをよく聞くようになったのは
    特定の部下だ。現在10名ほどの部下が直接レポートして
    いるが、何人かは、自らこうしたい、という意見を持っている。
    そういうシニアなスタッフの意見に耳を傾けてとりあえずそのとおり
    のことをやってみる、というマネジメントスタイルがうまくいった。

    また、船井総研の五十棲さんという尊敬できる外部パートナーを
    得られたことも大きい。毎月、大きな意思決定の論拠、考え方を
    話して、彼なりの意見を言っていただく。

    部下もパートナーも、その意見を引き出すコツは、私が素直で
    あることと、一生懸命であること(決して優秀
    という意味ではない)だと思う。

    知的労働は、「その気になるかどうか」で生産性が大きく左右
    される。だから、私のために「その気」になってもらわねばならない。

    さて、意見はいろいろもらうが、決断は、私1人の仕事だ。
    これがまたしんどい。が最近は楽しめるようになってきた。
    決断の結果良いケースと悪いケースをイメージできるように
    なってきたからだ。
    物事を決めるときにいつも自らに言い聞かせているのは、
    「100%自分の責任であること」

    当たり前のようだが、これが決断の妙で、経営者の
    質を決めるポイントのような気がしてならない。

    就職活動の傾向

  • 2007.02.21 Wednesday | category:経営者の視点
  • 今日の会社説明会はとても元気な学生が多く
    楽しかった。質問のレベルも高く、会話も
    弾んだ。

    最初に、ターゲットにしている業界、職種を
    訊ねると、圧倒的に「人材業界」と「コンサルタント
    志望が多い。良いことだ。去年は、業種、仕事、規模も
    バラバラな学生が多く、お互いの意思決定に苦労したが、
    今年は、人数を絞って、意欲ある学生と効果的な
    コミュニケーションをおこなう、という戦略が当たっている。
    最終面接でどんな学生に会えるかワクワクする。

    ところで、船井総研の五十棲さんによると
    20歳代の労働力人口はこの10年で
    凡そ20%ほど減少するらしい。

    その奪い合いを採用というステージだけ
    でおこなうのは、もう無理があるだろう。
    企業からの情報力が多すぎる上に(精度も悪い?)
    学生が納得できる企業や仕事を選択する
    直観力を兼ね備えるには、もう少し
    「社会経験」という
    時間が必要だと思うからだ。

    残業規制で集中力アップ

  • 2007.02.20 Tuesday | category:経営者の視点
  • 昨日マネージャーから聞いた話が面白かった。
    法律遵守の当社では、新人を一般事務スタッフは
    裁量労働ではないので、当然
    時間外勤務は手当の対象となる。

    1月以降大変忙しい時期になってきているが、
    きちんと彼らの残業時間を管理し続けているおかげで
    彼らの集中力がとても高まった
    という報告があった。
    特に、朝一番の集中力、顔つきが違う、と。

    なるほど、時間に迫られた(優秀な)人は
    どんどん時間を濃縮して過ごす術を見につけるものだ。
    身近な事例がこんなところにあったとは。

    集中力は、ビジネスマンにとって必須要件だ。
    この武器がない人は、一定レベルから伸びない。
    同じ時間を濃く過ごす術を知る人とそうでない人の
    差は恐ろしいほど大きい。
    僕は、集中力を鍛えるのは、高校生までだと思っている。
    功罪あるが、受験勉強はとても良い修羅場になる。
    スポーツ等のクラブ活動を両立して、現役大学合格を
    認知するのは、「集中力」の高さを証明する例が多いからだ。

    これは当社の行動規範で名刺の裏にも印刷している。
    2年前に、経営理念を刷新したときに、
    スタッフの間から
    「うちの会社が大事にしているのはこれだよね。」
    と出てきた言葉。

    今日は、2社のクライアントを訪問。
    両社とも、当社の日常のサービスに
    ついて、とても満足度が高く、結果
    「納得感」が醸成されている。

    当然担当スタッフが優秀だから実現
    できているのだが、こういうクライアントに
    訪問すると彼らのほうから「何か新しい提案は
    ないの?」「こういうことで困っているけどどうしたら
    良いの?」と相談していただける。
    この信頼関係はすごいことだ。

    どんどんサービスは深まるし、担当スタッフも
    ヤル気も高まれば、能力を磨く機会も増える。

    この連鎖、連続で発展していきたい、と強く思う。

    未来予想図

  • 2007.02.13 Tuesday | category:経営者の視点
  • たいそうなタイトルで恐縮だが、
    今日は、5年後の会社の姿(ビジョン)を
    マネージャーたちに示し、そこに至る道筋
    (戦略)を説明するという重要な会議があった。

    普段クライアントには「ビジョン」が大切、
    などと偉そうなことを言っているが、私は
    実はこれがとても苦手だ。正直言うと、
    まともな未来予想図を書けたのは一昨年が
    初めてで、それ以前は、まあ、経営ゴッコと
    言われても仕方のない内容だった。

    なぜ苦手なのか?
    それは、私自信の考え方と能力による。

    私は、一度約束したことはなんとか果たそうとする。
    自分で言うのもなんだが、この拘りは凄い。
    だから部下は苦労するのだが...
    だから、「こうないたいなあ」という希望や夢を
    その時点で語るのは苦手である。
    また、所謂評論家や思いつきを
    実行できない人を基本的に信用しない。

    今日は説明を止めて、皆のイメージ合せを
    やってみた。これがよかった。私の力不足だが、
    想いの共通する仲間で一定時間話し合うと良い
    言葉や表現方法が見つかるものだ。
    これも大事な情報共有である、と都合よく解釈しよう。

    さあ、次は、リーダーやスタッフに伝えるプロセスだ。
    如何にわかりやすく納得感を得るか、また悩みそうだ。

    僕のモチベーションの源

  • 2007.02.11 Sunday | category:経営者の視点
  • 先日の新卒会社説明会で、
    「社長はどうやってモチベーションを維持して
     いますか?」という質問があった。
    内心、「俺はモチベーション維持するのに他人には
    頼らないよ。」と思いつつ、
    「多分自分より優秀な人といっしょにいること。
     そしていつもコンプレックスを感じていること。」
    と答えた。
    これは本当のことだ。

    それから数日この質問が頭から離れず
    ふと今日思った。
    経営者としての楽しみは多分この二つ。

    スタッフの成長を実感するとき。
    自分の成長を実感するとき。
    そして、一番幸せなのが、自分より少し
    上でがんばっている人と語り合うこと。
    あるいは、自分にない力を持っている人
    でも良い。
    これはもう社会人になってから変わらないな。
    そしてこれからも。

    社会や企業の価値観が大きく変わる中、
    多様化した社員を同じ目標に束ね、
    組織のパフォーマンスを安定して向上して
    いくためのコミュニケーションの質と量が
    企業生命を左右する。

    パワーを持った上司が部下に向ける
    コミュニケーションがなかんずく難しい。
    日本人にはもっと難しい。

    きっとまもなく
    「コミュニケーションコンサルタント」
    を名乗る輩も出てくるに違いない。
    でも、それだけ価値があり、難しい
    仕事だと、毎日考えている。

    気運

  • 2007.02.04 Sunday | category:経営者の視点
  • 物事には流れがある(と思う。)
    トライアンフは半年ほど順風満帆
    とまではいかないが、大きなトラブルが
    あまりなかったが、ここに来て風向きが
    変わって来た。
    小さなミスやちょっとしたコミュニケーション
    エラーがおこっている。
    こういう時は、リーダーやシニアなスタッフが
    いつもより、意識して慎重に物事を進めたほうが
    良い。多少時間がかかっても良い。
    このような空気への機敏な対応力が案外
    利益を決める要素なのではないだろうか。

    情熱オーナー

  • 2007.02.03 Saturday | category:経営者の視点
  • この2年くらいで入社してくれた仲間20名ほどを
    集めて、今年度第2回目の樋口ゼミ。
    この2年は、事業拡大中心で私もスタッフと
    きちんと接することを怠ってきた。先月の
    新人に続いて、今日の実施になった。

    2010年の会社のビジョンを話し、なぜ、
    どうなりたいのか、一生懸命伝えた。
    それをベースに、実現する方法論を
    4つのチームに分かれてワークショップ、
    そしてプレゼン、という流れ。

    今日の目的は、仲間が触れ合うこと、
    そして、トライアンフという器がどこに
    向かい、どのような姿になろうとしている
    のかを皆で理解し、そのことを議論すること。
    忙しい皆が集まってくれて良い研修になったと思う。

    実は、このゼミでのプレゼンを準備するのに
    ほぼ5日かけた。大事な会議や研修の準備は
    当日の時間の5倍から10倍と学んだ。

    話す内容ももちろんだが、むしろその情熱を
    伝えることの方が大切。たった1時間のプレゼン
    だが、ぐったりと疲れる。
    新卒説明会もそうだが、これが社長の大事な
    仕事なのだと改めて思うのだ。
    私の役割はトライアンフの情熱オーナー
    なのだから。

    クレーム

  • 2007.02.02 Friday | category:経営者の視点
  • トライアンフは創立して5年ほど
    記憶に残るようなクレームがほとんどなく、
    それが誇りでもあった。

    去年、事業拡大を目指すと
    途中まで順調に推移していたが、
    第4四半期になって信じられないような
    トラブル、クレームが続出し、
    皆で「お祓いに行こう」というくらい
    それはそれは悲惨だった。

    その反省を踏まえて今期ここまで
    大きなトラブルなくやってきたが、
    昨日久々に「お客様が怒っています!」
    という報告がはいった。
    今回は、言い訳の聞かないミス。

    僕は、15年も企業内人事にいたので、
    こんな経験は独立するまでまったくなかった。
    でも、少ない経験の中、
    「トラブルが起こったときがすごく大事。
    初動、報告、原因追及と対策まで、会社の
    真価が問われる。また、こういうことで、
    組織が成長する」ことも学んだ。

    トラブルやクレームは残念で辛いことだが、
    これをきっかけにお客様とより信頼関係を
    結べるにはどうしたら良いか誠心誠意
    やってきたい。そういうことで、僕もスタッフも
    学ぶことがたくさんあるはずだ。

    PR

  • 2007.02.01 Thursday | category:経営者の視点
  • アドバイスを受けて、数ヶ月前から
    予算をとってPRらしきことをやり始めた。
    最初の頃はさっぱりだったけど、ここに来て
    紹介していただいたメディアを見て取材して
    いただいたり、お客様になっていただくことが
    増えてきた。情報が情報を呼ぶ不思議な世界だな
    と思う。同業の方の中にはその道のプロのような
    方もいるが、私は独立しなければ一生縁の無い
    世界だったと思う。
    こういう仕事も誠実かつ楽しみながらやりたいものだ。

    顧客の選択

  • 2007.01.31 Wednesday | category:経営者の視点
  • お客様が読んだら大変お叱りを受けるかも
    しれないけれど、理念型経営を進めていくと
    社内だけの共有化ではなく、クライアントも
    含めた共有化ができないとうまくいかなくなる。

    当社でも、そういう事例が出てきているし、また
    他社の話を聞いても同じように感じる。

    営業は土下座してでも...というような
    時代(考え方として)は終わりつつあるのかも
    しれない。
    トライアンフのようなサービスは
    顧客の業務そのものに近いこともあり、
    自社の営業チームも、商品説明ではなく、
    理念説明から始める時代になってくる。

    実際に私の営業は、もう商品案内のような
    パンフレットや話はほとんどしなくなった。
    そしてそのほうが効果的な営業方法に
    なると強く実感している。

    春のように暖かい今日午前中から2回目の会社説明会。
    今日も40名近い学生でセミナールームが埋まった。

    私たちは、採用コンサルタントとして
    クライアントにも、
    新卒説明会の目的をこのように位置づけている。

    参加してくれた学生がより正確に
    価値観のマッチングがおこなえるよう
    分かりやすい企業情報を発信すること。

    こういう観点から、今日も学生の視点で
    分かりやすくトライアンフの企業イメージを
    話をするよう努めた。
    事業や業務の中身はなかなか伝えづらいので、
    勢い、会社の価値観や理念中心になる。

    結果、85%〜90%くらいの学生が選考を
    高く希望し、希望しない学生は、その理由を
    明確に教えてくれる。
    これは、双方にとって良いことだ。
    学生も意見をしっかり言えるようになってきたし、
    企業もそのための情報を正しく発信したことに
    なるからだ。

    今盛んに言われている早期退職の問題は、
    正しい情報の発信という意味で
    企業の誠実性に大きく依存していると
    いえるだろう。

    知識のマネジメント

  • 2007.01.29 Monday | category:経営者の視点
  • 去年末の中期経営会議で情報の発信、受信、管理が
    今後のKey success factorであるという確認がされた。
    トライアンフは、人事スタッフ出身者が多く、
    例えばリクルート社出身の同業他社などに比べて
    こういうことが苦手だ。

    トライアンフのサービスは、
    クライアントの人事ご担当に対して、高い品質の
    業務ご支援と同時に、アドバイスやご提案をおこなうことが
    含まれ、そのものが付加価値である。

    その観点から、社内のスタッフの情報を集め、検討し、
    良き知識として管理することが、大きな武器と差別化に

    なると思う。

    就職活動中の学生諸君へ

  • 2007.01.26 Friday | category:経営者の視点
  • 今日の新卒説明会での私のプレゼンに
    タイトルを付けるとすると
    こんな感じだろうか。
    第1回目の今日、エネルギーと好奇心に
    満ちた学生が集まってくれて、
    とても気持ちのよいイベントだったと思う。

    「同業他社との違いは?」
    という質問に対してこんな話。

    −私たちのコンサルティングは、クライアントの
     母集団形成や内定までが 目的ではなく、
     入社した後も定着し、育成し、それによって、
     組織力を強化することが目的。

    −こういうミッションをもってクライアントと
     接すると、スタッフのヤル気も高まり、
     クライアント高い信頼を得られ、結果として
     契約のリピート率が高くなる。恐らくこの点では
     業界で一番だろう。

    −営業戦略においても、多数の営業マンによる
     テレアポ、訪問販売型の販売ではなく、
     「人事・組織課題ごとのセミナーを自社で開催し、
      当社の理念や考え方とマッチする企業に
      ファンになっていただく
    」という方法をとっている。
      

    また、就職活動する彼らへのアドバイスとして
    こんな会社を選びなさい、と話をした。

     \兇げ饉辧淵Ε宗偽りのないこと)
    ◆_礎祐僉淵咼献腑鵝砲帽れられるか
     入社した皆さんの「働く意欲」を
      維持し続ける覚悟と能力があるか

    そして、学生優位だといわれている
    この時代の就職活動を納得感あるものに
    するために、
    最後に企業を決める「直観力」を
    磨きなさい
    、という話をした。

    今日来てくれた学生諸君、またこれから出会うであろう
    皆さんと今度は個人面接でお話をするのが今から
    楽しみである。
     

    新卒説明会

  • 2007.01.26 Friday | category:経営者の視点
  • いよいよトライアンフの新卒学生向け説明会が始まる。
    彼らが入社するのは、2008年4月。そのとき会社は
    どのように進化してるだろう。ワクワクしながら、
    プレゼン資料を作った。2010年頃を目安に、
    「こんな会社を目指したい」という志を精一杯語ろう。

    コミュニケーション部

  • 2007.01.24 Wednesday | category:経営者の視点
  • 日本能率協会の調査によると
    経営者の課題ベスト20のうち、
    「人材強化」が2005年から3位にランクされ、
    2010年には2位になるだろうと予測している。
    (ちなみに1位は「収益拡大」)

    来年の新卒卒業生は前年比30万人減り、
    2015年には、20年前に比べて1/3ほど
    しか正社員として働かないだろう、
    というデータもある。
    もう採用戦国時代だ。
    社員がどんどん辞めてしまう会社は、
    いくら売上げがあがっても
    「出血死」してしまうかもしれない。

    こういうことにきちんと取り組む企業は、
    社員の管理を制度やルールでおこなうことを
    きっぱりとやめて、「文化」やその伝達のための
    コミュニケーションに求心力を求めるように
    変わってきた。

    トライアンフの組織力向上への提案には
    「コミュニケーション専門チーム」を作りましょう。
    というものが増えてきたのもこういう市場の変化に対応するためだ。

    社会のルール

  • 2007.01.24 Wednesday | category:経営者の視点
  • 今日は、一流のコンサルタントと一流の経営者
    と会食。忙しいメンバーなので、2ヶ月かかって
    ようやく実現、時間を忘れていろいろな話をした。

    話は、不二家、関西テレビなどの不祥事にも及んだ。
    21世紀になってきてから、「社会のルール」が厳しくなった。
    彼らのような実態は数十年前からあったが、この数年、
    社会と不適合を起す企業が「退場を命ぜられるようになった」。

    なるほど、と帰りの電車の中で考えた。

    トライアンフにとって、市場から撤退となるルール違反は
    何であろうか?

    一言で言えば、お客様、パートナー、社員の信頼を裏切る
    行為であろう。なかんずく、個人情報については、言い逃れが
    できない。プライバシーマークを取得した当社は、ますます
    このことを認識して業務プロセスや社員の意識向上に励まな
    ければならないだろう。

    マナー

  • 2007.01.21 Sunday | category:経営者の視点
  • 万博・オリンピックを控えた北京・上海という
    大都市で、マナー教育が盛んだという。
    マナー以前に生活するだけでいっぱいな層と
    の距離感は、1960年代の日本と重なるようだ。
    一方、新聞の特集では、電車内でのマナーの
    ランキング(悪い意味での)が載っていた。

    いつもいつも思うのだが、周りを不愉快にさせる
    こういう人たちは共通しているのだろう、という
    こと。電車の中でも、車の運転でも、酒場でも
    いつも同じことを繰り返しているのではないだろうか。

    トライアンフは、「信頼」をベースにして成り立っている
    会社である。私はもちろん社員にも社会的規範に沿った
    行動が求められる。

    マナーという言葉を聞くとき、最近はこのような
    経営リスク管理のことも考えるようになった。
    どういう方法があるのかよくわからない。
    だけど、そういう行為が恥ずかしいと思える
    ような社風を作ることが大事だろう。
    入社前はそういう人でなくても変わってくれれば
    良いのだ。そんな風に思う今日この頃である。

    人事部の役割

  • 2007.01.21 Sunday | category:経営者の視点
  • 右を見ても左をみても
    モチベーションとやる気の洪水。
    経営者としては、少々ウンザリすることも
    あるけど、そういう時代になったってこと。
    ヒトという資産の変化に対応していかなければ
    ならない。
    このことに気がつかない企業は意外に多い。
    やむをえないと思う。
    モチベーションという言葉は私たちの20歳代
    にはほとんど聞いたことがなかったはずだから。
    でも、やばいなあと思うのは、人事部がこれに
    対応できないと本当にその存在が問われて
    しまうこと。
    目先の採用業務に追われているようでは、
    まずいのではないか。

    社長ランチョン

  • 2007.01.19 Friday | category:経営者の視点
  • 月に2回程社内で3名くらいのメンバーで
    ランチョンミーティングをやっている。
    もう40名ほどやっただろうか。
    私にとっては貴重なスタッフとの懇談の場。

    さて、今日は、ここ1ヶ月の間に入社した
    女性スタッフ3名。これが偉く元気なスタッフ
    ばかりで楽しかった。トップとしての考え方みたいな
    難しいことも聞きたいし、他愛のない話も聞きたい
    と貪欲で、まあとにかく盛り上がった。

    そんな中でどんなトライアンフを会社にしていきたい
    のか?という質問がでてこんな風に答えた。

    まず、スタッフにとって、職場や仕事が楽しいこと。
    結果として、職場がいつも活気に満ちて元気であること。

    これを突き詰めていく、壮大な実験場にしたい。
    トライアンフで得られた成功体験を自信を持って、
    お客様に提案していく会社にしたい。

    そのエレルギーの基は例えて言うなら
    「宗教」で僕は教祖様。
    スタッフも顧客も信者の方々。

    例えはあまり良くないが、「サービス」を
    売るという行為がこのような「理念」や
    「拘り」になってきたように思う。

    これがトライアンフらしさ
    私たちの経営理念、ビジョンになるのだと思う。

    月例会議

  • 2007.01.15 Monday | category:経営者の視点
  • トライアンフでは64名の社員のうち、22名が
    客先に常駐している。そういう中で確実に
    会社の方向性を伝えるために、毎月1回朝8時から
    1時間弱 月例会議をやっている。今日は来期、
    再来期への戦略の中心について話をした。

    一言で言うと、脱人材、脱代行業務。
    前者は、人材の質や数に依存しないサービスを
    提供することであり、後者は、事務代行から
    より顧客価値の高いサービスを提供することである。

    単なる売上げ拡大に走らず、サービスのクオリティに
    これからも拘りを持ち、顧客のリピート率を90%の
    大台に乗せたいものだ。

    組織の進化

  • 2007.01.12 Friday | category:経営者の視点
  • 私たちのコンサルティンググループは、
    成長する中小・中堅企業に対する
    組織力向上コンサルティング
    を生業にしている。
    また、基本的な戦略、メソッドは、自らの会社で
    試し、思考錯誤を繰り返しながら、
    現実的なの成果を実験している。
    こうして独自に作ったメソッドや戦略、プログラムを
    お客様の事業、嗜好、環境に応じてご提案するのである。

    そういう意味では、自社の組織力がどのように
    向上したのかは大変重要なデータだ。

    この1年、無理やり数値化すると
    200%くらい成長したと思う。

    人のレベル(能力と責任と給与レベル)と
    仕事のレベル(内容、時間、成果)が
    合って来たことからそれを強く感じる。

    能力と責任のある人が難しい責任の伴う仕事を
    しっかりとしていて、そのチームのスタッフが
    うまく役割を分担している。

    現象面で言えば、夜遅くまで働き、休日にも
    考えたり、勉強しているのは、マネージャーや
    これからを期待するスタッフで、若いジュニアな
    スタッフは、その負荷が最も低い。

    こんなこと大組織では当たり前かもしれない。
    でも、小さな組織で、これを実現するのはすごく
    大変なのだ。

    私の場合は、誠実で責任あるスタッフと
    有能なパートナーにめぐり合えたことで
    なんとか目標を達成しつつある。

    次はこれを可視化して、自信をもった
    人事戦略に落とし込みたい。

    脳漿をしぼる

  • 2007.01.12 Friday | category:経営者の視点
  • 今日は久々に時間を忘れてクライアントと議論。
    将来とても楽しみなビジョナリーカンパニー。
    こんな企業の将来を担う人事戦略策定をお手伝いする
    ことが私たちのミッション。人事スタッフの方々も
    前向きでとてもやりがいのある仕事だ。

    クライアントからの
    帰り道こんなことを考えていた。

    年齢を重ね、時間や効率や体力を提供する力は
    確実に衰えてきた。反面、経営と人事の
    観点から考え抜く力がついてきて、これが
    唯一の武器である。
    自社でも顧客でも思考から逃げることは
    できなくなった。

    きちんと寝ること、休むことも大事になってきた。
    夕方には、もうヘロヘロに疲れてしまう。

    いくら筋トレをしても、おなかがへこまないが、
    頭はまだまだ鍛えれるらしい。
    毎日サボらずにどれだけ頭を使い切るか
    それが今年のテーマである。

    上下の世代

  • 2007.01.08 Monday | category:経営者の視点
  • テレビでは、今年から大量に定年を迎える
    「団塊世代」特集が花盛りだ。
    (出演者にサラリーマンがいないので違和感があるが)

    朝日新聞では、「ロスト・ジェネレーション」と
    ネーミングをして25〜35歳を定義づけた。
    マスコミの表面的な定義に踊る必要はないが、
    その中間の年代である立場から見て、これから
    10年くらいを考えるとき、大変興味深い話しだと思う。

    改めて読んでみて、私も含めて3つの世代の
    常識が大きく違うなあ、と思う。

    たった10年の違いでそう感じるということは
    やはり時代(社会)は大きく動いているのだと思う。

    10年一昔

  • 2007.01.07 Sunday | category:経営者の視点
  • 今私達は世の中の大きな変化の
    中で生きているらしい。
    忙しい毎日からは実感できないが、
    10年という単位で考えると本当に
    そう思う。
    私自身今の状態を10年前予想だに
    しなかったことが圧倒的に多い。

    この時代、個人も会社も10年先を
    具体的な目標にするとちょうどいい具合
    のビジョンになるような気がする。

  • 2007.01.06 Saturday | category:経営者の視点
  • いろんな本やテレビなどからの情報で、
    世の中の志の高いあるいは信念をもって
    生きてきた人たちがたくさん
    いることがわかる。

    それは、必ずしもビジネスの世界だけでないが、
    これはと思ったことにとことんやりきった人たち。

    公に紹介される人たちはそれでも一部の成果を
    だされた方なのだろう。

    その周りには、さらに大勢の人たちの
    同じように寝てもさめても何かに
    取り組んだ人生があったに
    違いない。
    そういう取り組み、生き方が大事なのであって
    結果はそれほど重要ではないのはないか、
    と思えるようになってきた。

    僕も、そういう人たちに近づきたい。
    まだまだだと思う。
    高い志と信念を持てるためには
    どれだけ修行が必要なのだろう。

    企業と大学の共通点

  • 2007.01.02 Tuesday | category:経営者の視点
  • 1月2日はラグビーの大学選手権準決勝。
    大方の予想どおり関東学院大学と早稲田大学が
    決勝進出となり、この組み合わせは6年連続
    となる。
    どうしてこの2校だけが突出して強いのか?
    いろんな要因があると思うが、私は立場柄
    ブランドに対する大学の投資という観点に注目する。

    なんといっても大学が厳しい財政の中で、
    採用、コーチング、医療スタッフやグラウンド、
    食事に至るまで、大きな投資をしていることが
    一番の要因だと思う。少し前までの大学には
    ありえなかった。これは、サッカーを中心とした
    プロ化の影響が大きいだろう。

    中でも、やはり「採用活動」は特筆すべきものだ。
    ただ、上手いだけではなく、将来の
    ブランドになりうる高校生を如何に入学させるか
    はコーチングスタッフの大きな仕事であり、
    大変な競争のようだ。

    苦労して手に入れた優秀な高校生を本物に育成する
    コーチングや環境が、また、次代の高校生への
    動機付けとなる。

    〇廚だ擇辰真雄犧陵僉Π蘋の環境への投資
    徹底した採用活動
    2礎祐僂龍νと戦略・目標共有による育成プロセス

    私たちがクライアントに提案し、いっしょに
    実行しているプロセスと瓜二つではないか。

    大学も、企業も競争環境の中で必然的に
    求められることは同じものなのだろう。


            

                     

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