人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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Design thinking

  • 2018.09.08 Saturday | category:コンサルティングの現場から
  • 昨日と今日は、終日、12名の次世代経営者を集めた米国研修のプレトレーニングを東京で実施。

     

    今回は、「デザイン思考メソッド」を使って「自社の組織改革」を行おうというとてもチャレンジングなテーマで行った。

     

    デザイン思考というシリコンバレー初のメソッドは、実を言うと今でもつかみどころがない。今の時代に適した問題解決法、あるいは経営手法だと思うが、典型的な日本人はすぐに答えを求めてしまうので、苦しいのだ。

     

    僕も、最初に九州大学の先生に習いに行った時、上野動物園の改革をテーマで行ったが、二日間の研修が終わっても最後まで、???だった。

     

    今回は、組織人事がテーマなので、年代的にシニア層も半数おり、彼ら50歳前後の参加者たちは、ここまで積み上げてきたものが多いだけに、この新しい考え方を腹に落とし込むのに苦労するだろう。

     

    シリコンバレーに行っていきなりこれではうまくいかないので、東京で予習をやるわけである。

     

     

     

     

     


    熊本ラガーは多士済々

  • 2018.09.07 Friday | category:ちょっと一休み
  • 2019年に日本で行われるラグビーワールドカップは熊本でも試合がある。

    日本代表主将の流選手は熊本荒尾高校出身、帝京大学からサントリーでもキャプテンである。

    熊本の進学校と言えば、熊本高校と済々黌高校が有名だが、この両校ラグビー部も伝統的に強い。熊本高校では、花園全国大会に出場し、同志社に進学した日本代表の向山昌利さんは、有名で、確か今は流通経済大学でスポーツ学を教えているはずだ。

    この向山さんに決勝で負けた済々黌高校にNHKのニュースウォッチ9の気象予報士で毎日お見かけする斉田季実治さんがいる。あの大人しそうな風貌からは想像できないが、3年間をラグビーだけに打ち込んだフランカーらしい。

    その後北海道大学へ進学してラグビーをしていたようだ。

    一度熊本空港からのフライトで隣に座ったことがあったけど、地元の方だとは思わなんだ。


    熊本に縁ができて早7年。素敵なラガーメンと知り合いになる事も小さな夢の一つだ。


    PDCA組織へ

  • 2018.09.07 Friday | category:経営者の視点
  • 今年の僕の仕事の一番大事な
    事は、組織全体で目標の確認と
    振り返りが自律的にできる様に
    する事である。


    第一四半期は、好調な業績で
    終える事が出来たが、その
    プロセスにおいては、反省すべき
    点も多いし、反対に自分達を
    褒めてあげる事もあるだろう。


    これらをしっかりする事で、
    マネジメントの自律性や組織の
    エンゲージメントは強くなる。



    だから、この仕事の品質を
    高める事は、極めて重要なのだ。


    部下の役員とマネージャーに
    求めたレビューの条件は以下の通り。

    ・簡潔にまとめる事

    ・現状のままでは、3ヶ月後に
    何をどう反省するのかを予測して
    最低2時間以上考えること
    ・主要な部下に説明して意見を
    求めること
    ・反省ばかりではなく、良き仕事
    についても書くこと


    集まったレポートを見ると
    全員真摯にこの業務に取り組み
    とても良いレポートが上がって
    来ている。


    ここまででもう8割完成だ。

    役員会で共有する目的は
    切磋琢磨であろう。



    組織のリーダーである彼等が
    大いにPDCAの品質を競ってほしい
    ものだ。

    This is your time

  • 2018.09.06 Thursday | category:学んだこと
  • 何度かここで紹介しているフレーズ。

     

    部下の指導育成と子供の指導育成は、根っこで同じだな、と思うことが多い。その最たるものが、「相手の立場になって考える度量があるかどうか」。

     

    人の上に立つものの最低限のこの資格が、「自分<部下」という時間の使い方に表れる。

     

    例えば、個別面談。やっているフリをしている管理職は多い、面倒くさいのだ。

     

    僕も、かれこれ30年近くやっている業務だけど、最も、体力と知力を使う仕事のひとつだ。

     

    名ばかり上司になるか、ホンモノになるか、は日々の活動積み重ねであり、自分との戦いであり、本を読んでも、研修を受けても分からない世界なのである。


    エネルギーと集中力

  • 2018.09.05 Wednesday | category:経営者の視点
  • 8月は、朝からオフィスにいることが多かった。

     

    この月は、当社サービス営業の大事な時期であり、特に新規顧客開拓のピークでもある。営業の前線は、連日の猛暑にもかかわらず、本当によくがんばってくれている。

     

    ところで、オフィスの元気さや活性化は、紹介したwevoxのようなサーベイでもわかるけど、なんといっても、朝の朝礼と午前中の静けさがその指標ではないだろうか。

     

    朝の朝礼も無駄なく、意味のあることをやるように進化してきた、チームごとに話す内容も違う。ここから感じる若さと元気さは、僕のエネルギー源でもある。

     

    朝礼後、オフィスは、割と静かになる、営業スタッフはでかけるし、会社の電話がガンガンなるようなこともない。この静けさは、スタッフの集中力の表れだから、これもよいことだ。

     

    この元気さと静けさのバランスから組織が活きているかどうか、感じることができるのだ。

     

    今日も、皆が元気でいる楽しい1日でありますように。

     

     


    Paris

  • 2018.09.05 Wednesday | category:学んだこと
  • ジャックマール=アンドレ美術館

    日本大使館や政府機関のある パリ中心部の静かな所にひっそりと佇む美術館で、19世紀の貴族(ブルジョワ)の生活が、そのまま残っているような素晴らしい個人邸宅だったので紹介したい。

    莫大な資産を引き継いだ夫婦が生涯をかけてコレクションし、作り上げた邸宅は、絢爛豪華の一言では言い表せない。

    夫婦の出会いからその結婚生活、そしてこの邸宅を解放する経緯を聞くにつけて、自分達の人生にも考えさせられるものがあり、混み合う有名な美術館や見所よりも得られるものが多かった。

    また、併設されているカフェは、もういろんな意味でベストだと思う。










     


    素敵な人の集まり

  • 2018.09.04 Tuesday | category:経営者の視点
  • 中途入社で数ヶ月たった頃にランチでも、と誘って、新しい環境について訪ねると必ずと言ってよいほど出る台詞である。

     

    「なんというか、社内で会う人が、皆いい人で、悪い人や変な人がいないのは、とても珍しいと思います」

    「普通このくらいの人数がいると女性の場合は特に、派閥ができたり、意地悪が横行するのですが、この会社にはそういうものが全くないのは驚きです」

     

    ところが、この同じセリフが、勤続10年以上のスタッフからも例外なく出てきた。

     

    先日面談したベテランスタッフは、若いセールスチームのお母さん的存在だが、彼女いわく、「とにかくチームのために、という行動が強くて、誰かが困っていると、メンバーからアドバイスや情報がわいてくる」のだと言う。 

     

    正直に言うと、僕自身は、そういうタイプではなく、どちらかというと自己中心でパフォーマンスに自信をもっているタイプだったと思う。

     

    だから、当社の社風がこうなり、人間性の高いスタッフが多いのは、望外の幸せである。

     

    いい奴、を集めるコツはなんだろうか?

     

    僕にはよくわからないが、いい奴を採用し、中心にすえ、自然にそういう人が集まるようにすることではないか。


    人口減少と農業背策

  • 2018.09.04 Tuesday | category:学んだこと
  • ドイツ、イタリア、フランスは、米国、中国、インドのような発展と急成長のイメージはないが、それぞれ強い個性と政策を感じ、これからの日本の国のあり方を考えさせられる事が多い。

    それぞれ、人口は日本の50〜70%程で、移民施策と農業施策の勉強をしてみたくなる。

    都市の郊外に行けば、何処も豊富な食料特に野菜については、有機が圧倒的に浸透しており、消費者の健康意識の違いを強く感じる。

    移民の政策は、大きな課題であろうが、私たち日本人が、一億二千万の人口とGNP二位という過去の栄光に縛られない何かがあるように思える。

    普通の生活をみているとガツガツしたものを全体として感じる事がなく、一方で、綺麗な街や歴史や芸術を学ぶ環境、政府の健康的な取組など、幸福感に繋がっているように感じるのは何故だろうか?

    さて、フランス。

    この国の人口は日本の半分強。街を歩けば多国籍である事がよくわかる。

    当然パリには常に観光客が溢れて魅力的な街並みに彼等の顔も輝いている。

    6700万人の人口が2025年には、7900万人に増えると言う。

    僕には何だか世界中の都市の中でも一番輝いているように見えるのは、安易で軽薄な意見かもしれないが、何もしない無策より、常に実験と失敗を繰り返している国の方が、やっぱり魅力的なんだよなあ。

     








    ちゃんとした会社では、勤続10年なんて、別に表彰にもならないのかもしれない。

     

    だけど、何度も言うように、当社は能力以上の成長を組織も人も求める気質があり、また、お客様や仕事へ誠実なスタッフが多く、どうしても、ハードワークになりがちで、10年勤続は、普通の会社の20年に該当するかもしれない。

     

    ということで、10-20年一緒に働いた仲間は、もう同志と言っても良い。基本は、会社中心の付き合いだが、家族も知っているし、プライベートも飲み込みながら付き合ってきた。

     

    彼らとの個別面談を始めた。事前にお願いした宿題は、「働く職場でいやなこと、嫌いなこと」。これが面白かった。ほぼ、僕の価値観とぴったり。

     

    いわく、

    ・フェアでないこと

    ・マナー悪いスタッフがいること

    ・わがままな人

    ・人のせいにする人

    ・細かく管理、報告させられること

    ・プライベートへの過度な介入

     

    そして、もっとも驚いたのが、もう一つの事前課題である「気にならないこと」。

     

    いわく、自分にはかなわない能力と意志の強さがある人は、年齢、性別関係なく尊敬する。


    この本、無茶苦茶面白かった。

     

    やっぱり、半澤一利さんの戦後から昭和への知識はすごくて引き込まれる話が多い。

     

    僕が一番感動したのは、鈴木貫太郎(戦後処理をした元首相)。それに、今村均(陸軍大将)。

     

    心が洗われ、勇気がふつふつと沸いてくる。

     

    半澤さんと阿川さんの軽快でユニークな対話にも引き込まれてあっという間に読了したのが、惜しい。
     

    本の詳細はこちら

    昭和の男(半澤一利、阿川佐知子)


    Milan

  • 2018.09.01 Saturday | category:ちょっと一休み
  • ミラノは、イタリア第2の都市で人口も数十万人レベルでこじんまりとしている。

    街並みは、とても綺麗で、ご存知の通り、ファッションの街だから、老若男女恐らく世界で一番オシャレな街だと思う。

    イタリア人というと怠惰なイメージだが、ここで見る限り、若い人たちはマジメに働いているように見える。お互い母国語でもないのに、 彼らはフレンドリーでユニークな人が多く直ぐに面白い冗談で笑わせてくれる。

    ブリュッセルやアントワープと同様、美術、芸術、ファッション関係の大学もいくつもある。

    また、ミラノにはいくつか見るべき、歴史的な建造物が多いが、なんと言っても、レオナルド・ダ・ビンチが描いた壁画「最後の晩餐」だろう。

    実際の壁画を見ればその保存の苦労が素人でも感じるというものだ。


    明るく楽しい職場つくり

  • 2018.08.31 Friday | category:経営者の視点
  • 今日は、前回からの連載の続き。

     

    若手への育成戦略や労務管理は、もう10年もやってきているので、文化として根付いている、とも言える。

     

    一言で言えば、「痛楽しい環境」である。

    未経験で向上心の高い彼らは、「今はできない仕事をできるようになることで能力を獲得する」というステージなので、これで良い。

     

    基本的には、マネージャと役員の仕事である。

    ということで、今年の僕の仕事は、勤続10年超もしくは40歳以上のグループ。

     

    こんなシニアなスタッフの「明るく楽しい職場」とは何か?に向き合ってみたい。

     

    会社を始めた頃は、こんなに永くやるとは思わなかったし、仲間を10年も会社に拘束するなんて考えていなかった。

     

    でも、40年ほどの職業人生のうち四半分もしくは半分もこの会社に貢献してくれているわけで、次の10年の会社の姿を考えれば、彼らを無視するわけにはいかない。


    ブリュッセル

  • 2018.08.30 Thursday | category:ちょっと一休み
  • ブリュッセルはベルギーの首都であり、フランス統治下以前の歴史的な遺産も多い。街は猥雑と言った感じで、世界中から観光客を集めている。日本からも直行便があるので、少なからず、ツーリストを見かける。

    ところで、このブリュッセルは、こうした下町を見下ろす高台にはEU本部やNATOなどの政府あるいは軍事機関が多く、街の様子も全く変わる。フランクフルトやロンドンの中心部のようだ。

    タクシーの運転手さんによれば、この30年で、ほとんどの運転手が英語を話すようになったという。ダウンタウンから空港までの道のりも、格段に広くて空いている。ブリュッセル空港は、僕が旅した中では、最高に機能が進んでおり、また綺麗だ。

    ヨーロッパの中心部だけあって食べ物もヘルシーだし、ラウンジの広さや食事も桁違いだ。

    ベルギーがヨーロッパの中心部になってきた経緯に思いを馳せながら、次の地に移動する。








    ママさん軍団

  • 2018.08.29 Wednesday | category:経営者の視点
  • 昨日の続き。

     

    他のグループとして、例えば、当社に多い「ママさん軍団」もいて、彼女たちは、どちらかのグループに入れるのはちょっと無理があるが、この軍団の支援は、苦戦しているのが、正直なところだ。

     

    家庭が一番、でも、仕事も充実となると当社には、どうしてもリーダ職についてもらうことになり、時間に制限のある彼女たちが、当社の優秀なスタッフの上司になることは、現実的に難しい。

     

    学びと忍耐が多く、そのストレスが家庭にしわ寄せがいくこともままある、本当に悩ましい。

     

    現在活躍しているママさんは、仕事の優先順位を下げて、育児にしわ寄せがいかないように、しっかりと線を引くか、家族の支援がとても大きい環境にいるかのどっちかである。

     

    僕は、出口さんのおっしゃるように「子供は社会の宝物」「従って、育児中のパパママは応援する」という旗印を下ろさないが、実際には、社内の納得を得て、皆が協力して、いい塩梅でこれをやりきるには、まだ時間がかかりそうだなあ、と思う。


    明るく楽しい職場つくり

  • 2018.08.28 Tuesday | category:経営者の視点
  • こんなベタベタな言葉を「今年の目標」として社員総会で掲げてしまったので、実現に向けてがんばるしかない。

     

    この言葉の由来は、出口さん(立命館アジア太平洋大学長)と石川善樹さん(予防医学研究者)の著作の影響が大きい。

     

    出口さんいわく(樋口意訳)「社長の仕事は、社員が皆今日も会社に行ってがんばろう!と思える環境つくりだ。」

     

    石川さんいわく(樋口意訳)「幸せとは、朝満ち足りた気持ちで起きて、寝るときに、爽やかな疲れと充実感を感じることができること」

     

    まあ、そうなのだろうが、実際の会社にはいろんな人がおり、皆が毎日「楽しい!」と言ってくれるわけではない。

     

    中には、何をやっても不満を持つ人もいるだろうし(当社にはほぼ存在しない)、人により、「明るさや楽しさ」の定義は、きっと差があり、もっと言うと、その日の気分で違う人もいるだろう。

     

    そこで、この戦略創りのために、対象を誰にするか、そのグループを考えてみた。

     

    一つは、若くて、自分の能力開発を優先したいハイモチベーター軍団。リーダもここにはいる。

     

    もう一つは、勤続10年あるいは、40歳を超えて、当社の成長スピードやハードワークにちょっと疲れたり、これからについて悩んでいるスタッフたち。


    ここで何度かご紹介したWevoxは株式会社アトラエさんのサービスである。

    10年越しのお付き合いである新家さんのご縁で、代表の新居さんとお目にかかることができて、インタビューをさせていただいた。

    久しぶりに会う「良い男」…彼に失礼を承知で言えば、こんな表現がぴったり。

     

    楽しくて、時間を忘れる程だった。ビジネスを楽しみ、スタッフの幸せと結果としてのエンゲージメントをきちんと実践しており、そこらの若い一発屋の社長とは深さと勉強量が違う。

    価値観の共有ができて、自分よりも圧倒的に優秀な人に会える喜びは格別のものだ。


    この世の春(宮部みゆき)

  • 2018.08.26 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 宮部みゆきさんの30周年記念大作ということで、スタッフにも薦められたが、この夏休み用と取っておいて、一人の菅平高原で一気読み。

    彼女のグロテスクな世界が1700年代の日本にどう描かれるのか楽しみだったが、テンポの早い上下巻に及ぶ力作だった。

    ついでにこの時代を少し知りたくなるような読み物。人の厚みと深さを描く凄さは相変わらず。


    この夏のオススメとしてご紹介。

     

    本の詳細はこちら

    この世の春 上(宮部みゆき)

    この世の春 下(宮部みゆき)


    読書と社会科学(内田義彦)

  • 2018.08.25 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 一体全体、本を読むという行為は、どういうものなのだろうか?

    ずっとそんな事が頭にあり、手に取ったこの本は、難解ではあるが、鋭い学びというか指摘の多い本だった。

    何でも北大の授業のテキストだったらしいが、僕も岩波新書をもっと読まなきゃなあと思わされる本だった。

    今年の新人、来年入社の新人達に薦めたい。

     

    本の詳細はこちらから

    読書と社会科学(内田義彦)


    Conceptual skill

  • 2018.08.24 Friday | category:経営者の視点
  • 当社のスタッフの9割が現場で働くスタッフである。総じて、責任感強く、手を抜かずにお客様の成果に向かって一生懸命働く。

    彼らが、当社のパフォーマンスを支えているのは、紛れも無い事実だ。一方で、若い彼らのキャリアを考えると悩ましい。

    人事業務の専門性は、お客様とのビジネス、コミュニケーション。この二つは、数年間の経験から学べる。


    人材育成の専門用語で言えば、それぞれ、「テクニカルスキル」と「コミュニケーションスキル」に当たるだろう。

    スペシャリストとか、講師や所謂士業と呼ばれる専門家の世界である。この上に行くには、「コンセプチュアルスキル」と呼ばれる概念思考の訓練が欠かせない。

    これをどう教えて行くのか?ここ数年来の課題であった。

    今年は、コンセプチュアルスキルの基本である「論理思考」に絞って投資をしてみようと思う。

    役員会でさえ、この論理性は低く一見偉そうに「結論から言えよ」なんて口にする役員でも、実はコミュニケーションスキルと押しの強さでやっている。


    概念思考は意図して鍛えない限り、伸びないのは、筋トレと一緒だ。

    この投資が、組織強化に結びつけば嬉しい。


    育成戦略1

  • 2018.08.23 Thursday | category:経営者の視点
  • 今期の人材育成戦略が出来上がった。これは言うまでもなく、営業や資金調達などあらゆる経営戦略の中でも最も重要な仕事だ。

    マネージャー以上は、経営の実践の中で学ぶ一年としたい。既に年間カレンダーとなっている経営スケジュールに沿って着実に進めたい。

    彼らの特性(強みや課題)はしっかり把握しているので、「OJT」は良いだろう。

    ただし、何人かの若手には、海外で学ぶ機会や、専門性の高い勉強の機会を与えたい。


    タレントは歴代NO1かもしれない

  • 2018.08.22 Wednesday | category:経営者の視点
  • 8月で今期も第一四半期が終わる。出だしとして最重要視しているこの3ヶ月も、まずまず良い業績となりそうだ。

    採用業務に課題を持つ企業が多いため、この事業の引合いは多く、慎重にお客様のご要望を伺い、当社がお役に立てることが出来そうな案件をプロジェクト化しており、無理な受注はしていない。

    採用事業、人事業務事業共、既存のビジネスもまずまず安定と言って良いだろう。人事業務事業に至っては、今期いっぱいの業績見込みが早々と立つ可能性が出てきて、後半はオペレーション組織作りに向かう可能性もある。

    人事組織コンサル事業も好調で1000万円規模のプロジェクトが継続或いは受注している。

    出だしの四半期で苦戦しているのは、マネージャーからシニアなスタッフが、ごっそり抜けたアセスメント事業の若いチームだ。これは、想定内で、若いリーダーが悩み、鍛えられるステージである。

    このチームの 組織図を見れば、そのタレントはトライアンフ史上最高である。リーダー以下必死にやれば後半は成果が出てくるだろう。

    もう一つ数字作りに足掻くのは新規事業チーム。

    まあこれは、高い目標課したので、当然といえば当然。しかし、このチームも若いタレントが揃っている。

    愚直にお客様の見えない課題に向かい続ければ、早晩花開く筈だ。

    この暑い夏営業スタッフは、連日本当に頑張っている。この努力がパフォーマンスに結びつき人と組織が成長していくのをしっかりとみていきたい。


    40歳すぎの向上心

  • 2018.08.21 Tuesday | category:学んだこと
  • 若いときは、誰しも、夢を描き、あるいは自然に成長を願い、一生懸命勉強したり、仕事をするものだろう。
     

    そして、そこには、他社による「評価」が必要で、フィードバックを通じて、自分の現状位置を確認して一喜一憂する。

     

    これの定期的なものが、評価や昇給システムだろう。

     

    多くのサラリーマンの悲劇は、一部のトップレベルを除いて、これが、大体35歳くらいで閉ざされることにある。特に大企業。モチベーションの置き所がなくなり、後は我慢の人生が待っているというのは、とても悲しいことで、人材の無駄使い以外の何者でもない。

     

    中高年の向上心とは、答えを得るためのものではなく、ましてや他人様に評価してもらうものではない。それは、高みを目指すところにある喜びであり、向かっている喜びである。

     

    40歳以上の幸せ感は、ここにあるのではないだろうか。


    学生時代の仲間と数十年友情が続くのは、利害関係無しに、目標に向かって一緒に何かをやりきったり、青臭いことに大いに悩んで語り合ったからだろう。

     

    そういう意味では、社会にでて、利害関係の世界につかると、友人はできるのだろうか。

     

    僕の経験で行くと、むしろ創業後の友人が一番多いような気がする。その人生観や能力の多様性は、学生時代の友人の比ではない。それがまず楽しい。
     

    社会人になって、名刺の山ほど人脈ができないのは、利害関係だけで成り立っている場合である。これは、まあ当たり前だろう。

     

    ところが、最初の出会いは、ビジネスの現場なのだが、そこから妙に付き合いが始まり、今では無二の親友なんてこともありうる。

     

    それは、人間同士の付き合いを優先させて、多少の損得には目をつぶる、という気持ちが最初になければならない。

     

    僕の場合、好き嫌いが強く、好きになった相手には、勝手に友人のように振舞う癖があり、先日の還暦祝いの席にも、10人以上の友人を招待した。ビジネスを超えた人との付き合いを本当の人脈というのだと思う。

     

    そして、こうした大事な友人にビジネス上お願いをする場合のマナーという仁義は極めて大事だ。例えば、メールや電話ではなく、遠方遥遥自ら出かけること、こういう常識を若い子達にも教えていかねばならない。


    内田義彦先生は、哲学者とか社会科学者とか言われているようだが、元々経済学者から凡ゆるものに興味と疑問を持ち続けた人に共通する「何者だかわからない」。そういう方のように思う。

    この本は、授業中の様な緊張感を持たないと読み込めないレベルだが、しっかり、丁寧に読んでいくと、内田先生の思考の領域に少しだけ近づくことが出来る。

    特に、これだけの知の巨人が、「現実と理論のバランスが重要」とおっしゃるのは、勇気付けられた。本当は、人事のプロフェッショナルを目指す人たちと輪読して、議論してみたい。

    今年の夏はいろんな本を読んだけど最も深い学びが爽快だった一冊。

     

    本の詳細はこちら

    生きること 学ぶこと(内田義彦)


    Triumph after 10 years

  • 2018.08.19 Sunday | category:ちょっと一休み
  • 夏の菅平高原はラグビーのメッカと化す。

    先日のリーグ戦覇者の大東文化大学に惜敗した早稲田大学は、9連覇中の帝京大学と対戦。毎年60-70点差をつけられて大敗している相手に前半からしぶといディフェンスで善戦。

    いつまで保つか、と観戦していると後半から、1年生が躍動して逆転し、最後は、28-14のダブルスコアで勝ってしまった。

    記憶によれば、帝京大学に勝ったのは、10年ぶり!

    明治も強いし、今年は大学ラグビーも楽しみだ!


    日本旅館進化論(山口由美)

  • 2018.08.18 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 「趣味は何ですか?」と問われると困る事が多いが、もしかしたら、旅先の宿泊施設への拘りは、その一つかもしれない。

    現地の歴史あるホテル最高の温泉を持つ民宿、グローバル一流ホテル。

    パターンはいろいろあろうが、そこで得られる時間やサービスや食事に拘りたい。

    そんな中でも、一番注目するのは星野リゾート。星野佳路さんの発想、考えそれに戦略は、不思議なくらいフィットするのだ。

    きっと彼の著作や出演したテレビ番組を穴のあくほど読んで(観て)沢山のことをマネしたのではないだろうか?

    この本の著者は、箱根の名門ホテル、富士屋ホテルのお孫さん。ホテルマネジメントの歴史を丁寧に追いながら、名門旅館や星野リゾートの話もたくさん出てくる。

    キーワードは「サービスとホスピタリティ」。

    本の詳細はこちら

    日本旅館進化論(山口由美)


    時短で弱まる日本企業

  • 2018.08.17 Friday | category:学んだこと
  • 僕らが会社員だった時代は、もう滅私奉公の時代だから、効率化よりはガンバリズムが幅を利かせており、連日夜遅くまで働く事が、疑われることもなかった。

    だから、ひとつひとつの仕事の効率性や生産性などはあまり深く考えずに、時間をかけてでも成果を出し切る事が大事だった。

    確かに仕事というものは、やり出したらキリが無い部分はあるが、会社に住み込むような働き方をする人は、個人的価値観が強く融通がきかない人が多かったような気がする。

    時代が変わり、スマートな働き方が求められてきた。

    当社でも、確かに10年前のような深夜残業や、過剰残業は随分影を潜めたと思う。

    では、何の時間が削られたのか?

    育成のダイナミズムが失われ、 若手には、挑戦の機会が奪われたようだ。

     

    本来これは、という若手には、成長のタイミングをみて、負荷の高いミッションを課すのが育成の常道だが、上司がこれを避けて自らやってしまう。
    定時に返したいのと、嫌われたくないのだろう。

    機会が与えられない若手は、6時に帰れるが、同時に成長の機会も失っている。

    上司は何を削っているか、これは明らかで「思考業務」である。PDCAの「P」がないのだから当然「C」もできずに、毎日Do Do Doの連続である。

    当社では、比較的良く考えていた役員が留学で休職する事になり、ただでさえ小さな脳味噌が更に萎縮して、手足ばかりで経営されているようなものだ。

    働く時間が短くなってみんながやりやすい無難な仕事ばかりを選んでいるような気がする。

    こんな働き方改革は、日本を弱くするだけであろう。


    鍋蓋社長はいやだなー2

  • 2018.08.16 Thursday | category:経営者の視点
  • 昨日の続き。

     

    今の僕は、1日4時間、ひたすら会社の未来を考える時間に充てている。

    これは、なかなか難しい。朝スイッチを入れて、今であればまずは年末くらいを予測(イメージ)するところから始める。

     

    因みに、これを毎日繰り返していると、不思議なくらい予測ができるようになり、何が起きてもあわてない。

     

    そこから、がんばって、来年4月くらいをイメージする。そのときの材料は、経営データと部下からの報告それに、働くみんなの表情や声である。

     

    この妄想行為の中で、「課題」がはっきりと浮かんでくるので、これをノートに書く。

     

    次に、ノートを見ながら課題の要因を考えてみる。ひたすら考える。ここまで、大体3-4時間、脳漿が沸騰して、僕の小さな脳味噌は、限界を示す。

     

    だがたまにアドレナリンが出てきて疲れ知らず、というときがある。優れた部下との議論や優れた書物を読むと、また、その世界に引き戻されるのだろう。

     

    よく脳みそを使った日は、妙に腹が減るし、体重も落ちる。

    健全で深い思考業務は、運動にも負けない良き健康にも繋がっているような気がしてならない。

     


    鍋蓋社長はいやだな−1

  • 2018.08.15 Wednesday | category:学んだこと
  • 久しぶりに会う方々に、「樋口さん、今度ゴルフ行きましょう!」と誘われるのは、下戸であることと、52歳過ぎから始めたゴルフにのめり込んでいたのを知っているからだと思う。

     

    「いや、ゴルフ止めて2年経ちます。ゴルフ場の会員権ももうないです。」というと一様にびっくりされる。

    そして、その顔には、「何が楽しみで仕事しているんですか?」と書いてあるのだ。

     

    そんな会話があるたびに「なるほど」と気がつくことがある。それは、ゴルフも楽しいけど、仕事の楽しさと深みには適わないということだ。

     

    変な話だが、僕は還暦が過ぎても、向上心が衰えず、世界各地を訪れたいとか、賢い人と会いたいとか、優れた本を読みたい、というような気持ちが益々強まってきて、抑えられない。

     

    実際毎日は、ほとんどの業務を部下の役員やマネージャそれに、秘書やスタッフがやってくれて、必要かつ的確な報告があがってくるので、それを題材に考えていればよい。

     

    出張と業務で土曜日まで埋まっていた数年前がうそのように、予定はカスカスであるが、僕の中では忙しいのだ。


    ファーストラヴ(島本理生)

  • 2018.08.14 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • ご存知の通り、今年の直木賞作品。

    その受賞のニュースでミーハーのように手に取った一冊だったが、これが予想以上に深く考えさせられる内容だった。

    テーマは、「母親」。
    やっぱり母親の影響は本当に大きいなあ、と感じる。

    僕たち管理職の特に男性は、スキルとして「パワハラ」、「セクハラ」を学ぶけど、この本一冊読んだほうがよほど理解されると思う。

    それはコミットメントという強者の論理でしか考えられない男性管理職のDNAを嘲笑うような学びとなるだろう。当社の役員にも進めてみようと思う。

     

    こちらの本の詳細はこちら

    ファーストラヴ(島本理生)



            

                     

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