人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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偉い人は、素直で

  • 2017.10.12 Thursday | category:学んだこと
  • 日高さんの本にも書かれて
    いたが、一定のポジションに
    つく人の必須要件は、部下や
    パートナー、もちろん上司からも

    「素直な人だなあ」


    と思われることだ。


    きっと、この事は、高度成長時代も
    変わらないはずだけど、今は、
    必須要件なので、


    「素直でないリーダー」は、
    残念ながら、淘汰されてしまう。


    では、素直とは、何だろう。


    言動としては、弱みを堂々と
    語り、魅せることだ。

    専門的に言うと、自己開示と言う。

    では、弱みを語れる人は、どういう
    人だろう。



    僕流に言えば、

    「向上心は高いが、能力を
    人とは比べず(評価を求めず)、
    価値観や能力の多様性に
    寛容な人」


    という説明になる。



    僕の唯一の自慢は、素直な事だ。
    割と若い頃から、先輩や上司に
    可愛がってもらい、良い機会を
    与えて頂き、今があるのは、能力
    ではなく、このパーソナリティに
    あると思う。


    今でも、社内外の素敵な人に
    会えることが、最大のモチベーション
    であるし、部下の役員やマネージャー
    やリーダー、秘書などの
    タレントは、僕にないものが
    寄せ集まっている事を良くわかって
    おり、彼らに、感謝の念が絶えない。


    綺麗事ではなく、毎日そう思うのは、
    やはり、僕の持って生まれた
    パーソナリティの所以だと思う。


    街の変化

  • 2017.10.10 Tuesday | category:学んだこと
  • 今回のシリコンバレー出張は、
    前後に1日づつオフの日を作り、
    できる限り、サンノゼの街を歩いてみた。

    早朝の散歩合わせて、1日
    20000歩は歩いた計算になる。



    30年前の古い話だけど、当時は、
    サンノゼは、ダウンタウン以外は、
    野畑という印象で、近づいた
    記憶もない。


    それが、綺麗なオフィスやマンション
    あるいは、近代的なショッピング街
    や公園が出来ており、いる人も
    若い。


    サンフランシスコでは、地元の
    若い人は、サラダ中心のランチで、
    時間と健康をケアしている人が
    多い。



    一方、全米から集まる観光客は、
    ザ・アメリカンという体型だ。


    やはり、このベイエリアは、
    アメリカであって、アメリカでない
    特殊なエリアなのだろう。


    Start-ups

  • 2017.10.09 Monday | category:学んだこと
  • 良く言われるStart-upsと
    普通のsmall & medium の違いは
    何か?というお話を聞いた。



    その中で、Uber や Airbnbの
    early stage business を教えて
    いただいた。

    Uberは、エグゼクティブの為の
    ハイヤーサービスでスタート

    Airbnbは、イベントでホテルが
    取れないシーズンに特化して
    始めたらしい。


    これらの話は、何だか身近に聞こえる。
    僕でも、できるのではないか、と
    妄想出来る話だ。



    違いは、そのサービスから、失敗を
    学び、今の巨大なビジネスモデルを
    作ったところである。


    いずれにしても、彼らは、
    突然現れた訳ではない。


    私たちと同じ様に少ない資本で、
    生活費にも困窮しながら、夢を
    追いかけた時期があったのだ。


    そう考えると、運や才能の前に
    モチベーションというものが
    如何に大きな差別化要因となるかがわかる。


     


    モチベーションの本当?

  • 2017.10.06 Friday | category:学んだこと
  • 毎月チームスタッフの
    モチベーション状態と
    業務のパフォーマンスを報告してもらい、

    議論する事が、僕の
    ミーティングのやりかたである。


    所が、この

    「モチベーション」の解釈は様々で、
    乱暴に言えば、

    「機嫌よく、真面目に働いているかどうか」

    で、報告され、特に、熊本でその
    傾向が高い。


    モチベーションという言葉と
    熊本の風土が、まだまだ合わない
    のだろう。


    このことは、仕方ないと思う。


    がしかし、本当のモチベーション
    とは、「真実を知りたい」という
    好奇心と向上心に他ならない
    ので、そういう機会があれば、
    必ず活用するのが、一定の向上心
    を示す。



    今回、僕が始めた勉強会は、
    その色彩が濃い。


    私が紹介した数冊の本の中で、
    熊本の事務局(入社数年の新卒スタッフ)
    が選んだのは、この本だ。



    私が、読んだ中でも、最高に面白く
    学びが大きく、かつ不愉快な本だ。


    この本は、好奇心や向上心無しでは
    読めない。また、当日の議論には、
    勇気も必要だろう。


    だけども、この本が、ベストセラー
    になったことを考えれば、私達の
    非常識や無知に気がつくし、
    人事の専門性を身につけようと
    思えば、必読書であろう。


     

    本の詳細はこちら。

    言ってはいけない 残酷すぎる真実 (橘玲/新潮新書)


    知の交換と刺激

  • 2017.10.04 Wednesday | category:学んだこと
  • 先週の樋口ゼミ(読書会&討論会)
    では、兎に角、テーマ毎に意見を
    言い合うことに終始した。


    気がついてみれば、スタッフが
    仕事では見せないような真剣で
    躍動感溢れる議論をしていた。



    何より、顔付きがイキイキしている。

    自由な発想で、議論することが、
    若いスタッフを、こんなにも
    輝かせるのか、というのは、
    毎年の提案発表会以来の発見で、
    考えさせられる1日だった。


    人事屋として、タレントを
    トコトン活用しているのか?


    もう一度よく考えてみたい。


    デニムにTシャツ

  • 2017.10.02 Monday | category:学んだこと
  • 世界で、日本語人口は、大凡2%、
    だから、先ずは、日本国内のマーケットで

    勝負するというのは、愚かな判断である、

    というお話を聞いた。


    楽天やサイバーエージェントは、
    過酷な国内競争に勝つために、
    いくつものサービスを提供する
    必要があるが、例えば、Twitter社は、

    単独サービスなので、品質に
    こだわれるというか。


    また、米国は広いので、営業活動
    というものが、非合理的で、

    そこから、マーケティングが発達した。


    営業活動を人に委ねないので、
    結果誰もスーツを着ない。


    スーツを着るのは、日本人だけで、
    サンフランシスコのビジネスの場では、

    ユニークを通り越して、気持ち悪い。



    きっと、これらの話は正しく、
    人種差別をせずに、徹底して
    世界レベルでの競争環境を
    作った、ここシリコンバレーの
    姿なのだろうが、僕達が考える
    べきは、「それを知った上で、
    どうするか?」であろう。


    World news

  • 2017.10.01 Sunday | category:学んだこと
  • 歳を重ねて、早寝早起きになった
    事もあり、ほぼ毎朝、NHKBSの
    ワールドニュースを観ている。


    ほとんどが、日本国内ニュース
    では、報道しない内容であり、
    世界の動きを公平に理解しようと
    するには、良い方法だと思う。


    僕が、興味があるのは、ロシアと
    中国のニュースである。



    ほとんどの内容を知らないということは、

    日本では、無視されているということであり、

    結果として 圧倒的に情報不足であり、
    その背景に日本人の感情的なものや

    政治的なチカラを感じる。


    私達は、もっと、この両国を
    きちんと理解すべきではないだろうか。


    知っているフリ

  • 2017.09.26 Tuesday | category:学んだこと
  • 9月は、北京、フランス、
    カリフォルニアと短期間に海外に
    いる時間が長かった。


    海外に行けば、仕事でも、
    プライベートでも、自分が実は
    知らないことが多いことに気付かされ、
    ハッとするものだ。


    勿論、全く知らないわけではない。


    学生時代の勉強や耳学問から、
    多少の知識はあるのだが、
    実際に、見て聞いてみることの
    威力と、自分の無知に気付かされる。


    だけど、これは、だからこそ、
    旅は、楽しいのだろうし、
    モチベーションに火がつくと
    いうものだ。



    一番の危機感は、島国に安住し
    こういう刺激の楽しさを知らずに
    過ごす若者たちだ。



    僕自身は、ここベイエリアで、
    リスクをとって、勝負している
    日本人の人達にとても魅力を感じた。

    全員実年齢より若く、自分に素直で、
    頭の回転が速く、一方で、日本人
    としての優しさも感じた。


    僕自身が、そんな人物になることは厳しいが、

    同じ様に挑戦したい若者を

    応援したいと思う。


    Design thinking

  • 2017.09.25 Monday | category:学んだこと
  • 最終日は、濃い1日だった。


    朝一は、SAPの小松原さんのアポ。

    お話を聞くのは、2度目だが、
    皆の質問に歯切れよく
    打ち返していただき、あっと
    言う間のセッションだった。



     

    その後ヒューレット・パッカード
    の新規事業である Aruba へ行って
    無線LANを利用したオフィスを
    見せて頂き、体感ツアーを山本さん
    自らが、やってくれた。



     

    昼食後Googleオフィスへ。
    残念ながら、今回は、オフィスツアーが

    実現できなかったけど、
    毎年のように膨張するオフィスは凄い。



     

    そう言えば、アップル本社も
    フェイスブック本社も、新社屋を
    作っており、来年の今頃は、
    稼働するのだろう。


    最後は、Btrax代表の片山さんの
    お話、これはまた、痛快だった。


    次回は、是非、個人的に

    お目にかかりたいものだ。


    My pride

  • 2017.09.21 Thursday | category:学んだこと



  • 今年も渡米初日のプログラムは
    スタンフォード大学のキャンパスツアー


    日本メーカーからの赴任者の
    方にお世話になった。


    今回は、工学部中心の視察で、
    デザイン思考のキャンパスにも
    立入ることが出来た。


    その後は、ヒューレットさん
    と、パッカードさんのメモリアル
    ビルディングへ。


    OBなどの寄付で、2兆円の財政
    基盤があると言われるこの大学でも、

    hp創業者の二人は、別格
    なのだろう。


    30年前に、挨拶しただけの方
    だが、今でも、誇りに思える
    ということは、とても、恵まれた
    ことだと思う。






    トランプ大統領国連演説

  • 2017.09.20 Wednesday | category:学んだこと
  • 朝食後部屋でテレビをつけると
    トランプ大統領の国連演説デビューが
    生放送されている。

    そうか、ここベイエリアでは朝7時
    だが、ニューヨークは今朝10時
    なんだ!


    以下は、僕の理解の範囲だが、

    彼のスピーチは、大凡こんな内容
    だったと思う。


    ・米国の国連への拠出金は
       129カ国中最高の22%に及んでおり、

       パフォーマンスが低いのではないか。

       見合うものを期待している。
    ・ベネズエラなどの事例を上げ
       国連の支援と役割を評価している。
    ・自由と民主主義を守る事が
       大切である。
    ・北朝鮮などを上げ、平和と地球の
       発展を拒むものには、断固として
       対峙して、世界の平和を願う人々を
       守る義務がある。



    さて、この後の安倍首相のスピーチは

    いかに?


    サラリーマンは和製英語

  • 2017.09.15 Friday | category:学んだこと
  • 良く言われる様に、

    サラリーマン
    ゼネラリスト

    は、和製英語で、欧米には、
    身分を示す言葉としてこれらは存在せず、

    ビジネスパーソンは、ほぼ例外なく、

    スペシャリスト である。


    職務を中心とした労働システムが
    ない日本では、いろんな問題が
    起きており、最たるものは、労働意欲
    や会社への忠誠心の低さである。



    これもまた、有名な調査だが、
    1990-2000年という日本企業
    最強の時代に発表された労働者
    調査がある。



    それによると、

    仕事の満足度は、米国の半分
    不満足度は3倍だった。


    極め付けは、こんな質問だ。


    「今あなたが知っていることを
    入社時に知っているとして、
    もう一度この会社の今の仕事に
    つきますか?」

    YESは、米国70%、日本23%
    である。


    もちろん、データソースや聞き方
    の問題は、あるだろう。


    でも、大事なことは、今の50〜60代の
    本音が、確実に表れているということだ。

    それでも、彼らが、同じレールを
    息子や娘にアドバイスするとしたら、
    自己否定の勇気の問題に帰する
    のではないだろうか。


    ヘッドコーチ

  • 2017.09.14 Thursday | category:学んだこと
  • 団体球技のプロスポーツの世界では、

    ヘッドコーチの存在がすっかり重要に

    なってきたようだ。

     

    最近プロ化が進むラグビーでも同様で、

    トップリーグの競合は、実績有る外国人か、

    プロに徹する日本人のヘッドコーチ以外は

    生き残っていない。

     

    少し前までは、現役時代の有名選手が、

    人柄を買われて、監督になっていたのとは

    雲泥の差である。

     

    では、彼らのプロフェッショナリズムとは

    何か?

     

    ・勝った経験から、勝つ術を知っている(暗黙知)

    ・優秀なスタッフを揃え、機能させることができる

    ・選手を鼓舞し、選考がフェアであり、良質の

     競争環境を作れる。

     

    これらは、同じヒトを使う立場から考えれば、

    経営者と似ている点が多い。

    彼らのインタビュー記事などを読むと、

    例外なく、学習意欲が高く、自己成長が、組織

    成長に欠かせないことを知っており、環境変化に

    しなやかであるようだ。

     

    要は、

     

    「勝たせるための人使いと組織使い」

     

    であろう。

     

    大変面白いものだ。


    情報氾濫のわな

  • 2017.09.12 Tuesday | category:学んだこと
  • 歴史上今ほど、「情報」が氾濫し、軽くなった時代は

    ないだろう。トム・ハンクス出演の「ザ・キューブ」にも

    描かれているが、情報獲得とパワーが結びつきすぎて、

    少し怖いなあ、と思う。

     

    主なサイトには、クリック数の多い情報が常に

    表示される時代だから、ネットは、商業ベースでは、

    強力な武器であろうが、人間の幸せからは、

    段々ほど遠い時代になっているように思う。

     

     

    学びの大切さはいろいろあるが、やはり、

    1次情報に触れることに尽きる。

     

     

    1次情報とは、実際に現場に行って

    自分の目で見て、感じること、あるいは、

    地味な実験や分析から、新しい理論や考え方を

    導き出した原典たる書籍を読むことではないだろうか。

     

    いずれも、コストがかかり、時間もかかる。

    逆に言えば、時間やお金の使い方の問題だ。

     

    この数年の学びは、情報格差と、経済格差は、

    確実に関連するなあ、ということである。

     

    将来ある若手にこれをどう伝えるべきか、

    とてもよく考える毎日だ。


    Paris

  • 2017.09.07 Thursday | category:学んだこと
  • 10年ぶりのパリだが、以前に
    比べて、建築や食事或いは街並みに
    「美とパワー」を
    強く感じる。


    今年は、多少の西欧歴史を
    かじったことで、史実がイメージ
    出来て、何を観ても、感じ方が
    違うのは、面白い。


    やはりここでも、多くの構造物や
    建築物に「クルマ」に近い
    興奮を覚えるので、五十のナントカ
    だが、一から、学んでみようかな
    とも思う。


    大きなデパートやブランド本店
    よりも、地元の情報誌に載っている
    ひっそりとしたカフェや
    レストランが良い。


    地元の人達の様子が、少しは、
    感じることができるからだ。


    環境が能力を作る

  • 2017.09.06 Wednesday | category:学んだこと
  • 先週の北京採用で学んだことは、
    環境が厳しいと、一定の人は、
    頑張って勉強して、その競争に
    勝ち抜こうとする、

    という当たり前のことだ。


    面接した学生のうち数名は、
    その基礎能力において、当社の
    日本人スタッフの能力を遥かに
    超えており、この20年で、お目に
    かかったことがないレベルである。


    もはや、日本人だけで、やっていこう
    という考えは、時代に負けている
    と言わざるを得ない。


    のんびり、幸せを求めて生きてきた
    日本人は、相対的に弱く、劣って
    いると思わないと経営はできない。


    では、私たち日本人は、何故
    同じ日本人だけで、仕事を
    したがるのか、外国人を避けるのか、
    この1週間海外で、考えてみたい。


    Strasbourg

  • 2017.09.05 Tuesday | category:学んだこと
  • この街は、ドイツ国境に近く、
    当然近代史において、ドイツ領だった
    こともある。


    周辺人口28万人と聞いたので、
    日本だと熊本市くらいか。


    そして、何と言っても、世界遺産たる
    ノートルダム大聖堂は、言葉が
    見つからないくらい美しい。


    今から1000年も前の時代に建てられた
    この建物は、観光客でいっぱいだ。



    このような建造物だけでなく、
    運河や街並みそのものが、
    歴史を物語る様なこの街は、
    クリスマス商品が有名らしい。


    ゆっくり再訪したいものだ。



    France 1

  • 2017.09.04 Monday | category:学んだこと
  • 海外に行くことの大切さは、
    「当たり前」が壊れることだと思う。

    フランスという国は、国土が
    日本の1.5倍と知っていたが、
    クルマで走ってみると、その国土
    の広さに驚く。


    日本に比べて、山岳地帯が少なく、
    平野部が多いので、地方に行けば、
    耕作面積の巨大さに驚き、今は、
    丁度ワインの収穫期だから、その
    見事さと行ったらない。


    人口は日本の半分で、歴史的に
    見れば、フランス人といっても、
    ドイツやイギリス、オーストリア
    など周辺国の人種の坩堝の様で、
    圧倒される。


    そして、観光大国らしく、
    日本とは違ったサービス精神を
    感じることができる。


    何と言っても、11世紀前後からの
    歴史的建物などが、ひっそりと
    あり、とても、贅沢だ。


    大国パワー

  • 2017.08.24 Thursday | category:学んだこと
  • 北京で、日本語を学ぶ多くの
    学生と接して、

    「自立して生きていく危機感を
    持っている学生のエネルギーの
    強さ」

    に圧倒された。


    親も、政府も参考あるいは頼りに
    ならない国で、自力を磨く彼女達
    のギラギラした目には、僕たちが
    失ったものがある。


    もちろん、時代も国の成長ステージ
    も違うから、乱暴な比較は出来ない
    けど、敢えて言えば、昭和の匂いを
    久しぶりに嗅いだような気がする。


    去年訪問した時は、昭和40年代
    を彷彿とさせるイメージだったが、
    今回は、若い彼らのしたたかさや
    強い価値観も理解出来て、やはり、
    トップ層は、日本と変わらないと
    思う。


    恐らく、語学と社会性のハンディ
    は、2年で埋まり、逆転する
    のではないか?



    日本の新卒採用のコストを
    考えると、やはり、根本的な
    事を考える必要がありそうだなあ。

    夕張市にみる

  • 2017.08.09 Wednesday | category:学んだこと
  • ニュースによると、財政破綻した
    夕張市では、市内唯一の
    総合病院の維持管理が
    出来なくなり、ベッドの数が
    なんと、1/10になったという。


    ところが、これに危機感を持った
    お年寄り達が、自主的に健康維持
    のための体操などの取組みを始め、
    病気が減り、結果として、予防医療
    が実現しつつあるという。



    これは、大変興味深い話だ。



    自治体から言わせれば、 ない袖は振れないと
    いうことだろうが、あった袖が
    健康の邪魔をしていた可能性
    は無いだろうか?



    今のシステムは、法令で、毎年の
    健康診断が義務付けられ、
    (これは、日本以外にはない
    システムらしい)発見された病気の
    治療を医師に委ねるということだろうが、


    こういうシステムが無ければ、
    誰にも依存せず、自分の健康は
    自分で守るという自己責任の
    発想が生まれるはずだ。




    夕張市の事例をみると、
    今の健康システムが本当に
    良いのかどうか、考えさせられる。

     


    仕事の報酬は仕事

  • 2017.08.03 Thursday | category:学んだこと
  • これは、言い古された言葉だが、
    若い人材の指導育成には、今でも
    通ずる名言である。


    若い頃は、経験がないので、
    「そういうものか。」
    と無我夢中で、働けることが多い。


    問題が起きるのは、リーダーなどの
    役割や肩書きが突き出す中堅以降
    である。


    気がつくと、小さな役割や肩書きに
    「プライド」が絡みついて、いつの
    間にか、仕事以外の報酬を望む
    ようになる。


    給与やポジション、会議参加や
    座席まで、いろんな飾りを欲しがる
    のが、人間の性でもあろう。


    プライドつまり自尊心の
    高い人は、初級管理職で躓く
    このパターンが多い。


    そういう人は、大抵、自己中心性
    と自尊心の高さが特徴だ。


    こうした
    彼らの自尊心を粉々に壊すことも
    トップマネジメントの役割である。


    年齢を重ねれば重ねるほど
    難しい自己変革を、その人に寄り添って
    行う人材育成は、誰にでも出来る
    仕事ではないからだ。


    兼任の罠

  • 2017.07.22 Saturday | category:学んだこと
  • 兎角経営者は、新しい役割と
    それに対応する組織作りが好きだ。


    年度が変わるキックオフ
    ミーティングなどで、
    紹介される新しい組織図には、
    新しいチームが書かれているが、
    実際の人材育成は、
    それに追いつかないから、大体、
    他のマネージャーが
    兼任することになる。


    英語では、Acting と言うが、この
    兼任が、実は、問題である。


    アホな経営者は、組織図を描いた
    段階で、その機能が動き出すと
    思ってしまいがちだ。


    ところが、兼任するマネージャーの
    立場に立てば、そんなに上手に
    時間と能力が、上手く、使いきれる
    わけではない。


    僕の経験では、あるマネージャーに
    3つの異なる役割を与えた場合、

    夫々の仕事に、100のうち、33の時間
    と能力は使えない。


    まあ、20 がいいところだろう。


    つまり、兼任により、彼の能力の
    60%しか使えないということだ。



    人材育成の常識は、専任で、
    逃げ場を無くして、追いこむ
    ことである。


    美しい組織図に騙されず
    やりたい事と出来ることを
    理解することが、トップの
    大事な学びである。


    過去の歴史への拘り

  • 2017.07.20 Thursday | category:学んだこと
  • 名刺交換から、
    お付き合いが始まるかどうかは、
    ご縁があるかどうかだが、お互い
    多忙な立場同士の場合、瞬時にして、
    相手を見極めることも、ままある。


    僕は、相手が、

    「歴史に興味があるかどうか」

    で、心が動くことが多い。



    これは、新しいスタッフを採用する
    時や、定期面談でも、同じである。


    特段難しい本を読みいるとか、
    一定の地域や歴史について
    詳しいという事ではなくて、

    例えば、自分の家族の歴史に関心が
    あるか、とか、所属している会社
    や団体の歴史について、語れる
    という程度のことだ。



    何故ここにこだわりがあるのか?



    恐らく、こういう人達は、生き方
    や働き方において、自分の価値観
    に拘るはずだし、それは、
    出来る人の共通点だと思うからだ。


    大きな責任ある仕事を任せる場合
    でも、パートナーとして、信用して
    組む場合でも、うまくいかない時に、
    見えないところで、しっかり、
    仕事をする人は、過去を学び、
    自分の立ち位置や方向性をしっかり
    考える人達だと思う。


    正義は青臭いか?

  • 2017.07.11 Tuesday | category:学んだこと
  • 今日の国会中継は、前文科省次官
    前川さんが、証言をされるので、
    本当は、観たかったが、そうも
    いかず、帰宅後、NHK、テレビ朝日
    TBS、日テレと夫々の報道を
    観ている。


    素直に言えば、政府側の

    あまりの不誠実さに腹がたつ。


    国民を馬鹿にしているとしか
    思えない。


    権力に、モノを言えない組織は、
    国も自民党も文科省も、会社も
    その不健全さにおいて、同じだ。


    不気味で、気持ち悪い。


    これは、青臭い議論だろうか?

    いやあ、常識だろうと思う一方、
    私自身が、小さな会社では、
    絶対権力者でもあり、
    単なる政府への評論家となり下がり、
    これを読んだスタッフが、
    苦笑することのないように
    しなければ
    いけないなと思う。

     


    僕は、単純だから、昔は週末に
    ジムやゴルフなどのスポーツで
    汗を流すことで、ストレスを解消し、

    リズムを作って、生活していた。


    今でも、全米オープンでの松山選手の
    活躍などを観ると、下手なゴルフを
    また、始めたくなるが、いやいや
    いかんと自らを戒める。


    ゴルフを止めたきっかけは、
    僕の知る限り、ほぼ例外なく、
    勉強をサボらない人は、娯楽番組
    やゴルフを止めていることが
    わかったことだ。


    特に、50歳を越えれば、
    否が応でも、残りの人生の時間を
    意識せざるを得ない。


    そこで、自分が、あまりに不勉強で
    無知な事に気がつく。
    (まあ、これに気がつくのが遅いのは、
    恥ずかしいのだが)



    何故、このような年齢になって、
    基本的なことを悟るかというと、
    それだけ、自分の頭で考えて
    いないことと、それでも、何とか
    なってしまう社会だからだと思う。

    後は、モチベーションと
    時間の使い方の問題だ。


    自分の専門領域や勉強したい
    内容について、トコトンやるか
    どうかである。


    僕の場合は、働く人と組織
    それと経営とのマッチングが
    テーマであり、人を追求すれば
    するほど、Happiness の追求が、
    次のテーマとなる。


    歴史や社会の仕組を今から、
    勉強するのも、そこに向かう
    ためだと思う。


    デジタル疲れ

  • 2017.07.02 Sunday | category:学んだこと
  • 米国で、出版業界が復活の
    兆しを見せている。
    何でも、前年比3%増の売上らしい。

    アマゾンが、ニューヨークに
    大型書店を出して、ネットと
    リアルの融合システムで、結構な
    賑わいのようだ。

    また、自費出版を支援する
    ビジネスを始め、これを利用して、
    15万部を売上げる
    素人ライターも出てきているらしい。


    ネット企業であるアマゾンの
    こうしたビジネス戦略の背景は
    何か?


    ニュースに出たインタビュアが
    面白い事を言っていた。


    「若い人達が、ネットに疲れて
    来たんだよ。」


    ネット音痴のオジさんとしては、

    「やっぱりなあ〜」

    という感じで何だか嬉しく
    なってしまうのだ。

    銀座松坂屋の跡地に出来た
    新名物のギンザシックスには、
    まだ出掛けた事はないが、大層な
    賑わいと評判である。

    ここには、松坂屋というテナント
    の文字はなく、ほぼ、テナントへの
    貸付で、松坂屋は、言わば、家主
    という位置付けで、この不動産
    戦略は、伊勢丹+三越連合に規模で
    負けた大丸+松坂屋連合の戦略らしい。

    所で、最大手の伊勢丹もビジネス
    が上手く行かず、新社長が、苦労
    して、全国行脚し、現場の信頼回復
    に努めているという。


    一方、フリーマーケットのメルカリは、
    創業四年で、日米7000万人の
    顧客をゲットした。


    デパートのコアコンピテンシー
    は、バイヤーの購買力だと言われて
    きたが、その力を、インターネット
    が駆逐しつつある、ということか。




    門外漢の僕が言うのも何だが、 小売業の差別化は、
    情報の質と量なのだと思う。


    ウーバー創業CEO辞任

  • 2017.06.28 Wednesday | category:学んだこと
  • あのウーバーの創業者である
    カラニックCEOが、辞任に
    追い込まれた、というニュースは、
    僕にとって、衝撃的だった。




    創業者のトップが、何故、株主から
    追われなければいけなかったのか、
    記事によれば、
    内部体制のコンプライアンスが
    上手く行かず、パワハラやセクハラ
    が横行していたという。





    それでも尚、彼等のビジネスは、
    ビクともしないというから、
    それはそれで、すごい事である。



    実は、去年まで続けた
    経営者米国ツアーの企画においても、
    年間資金調達の最大記録を
    達成した当社を是非訪問したいと
    思い、随分動いたのだが、
    けんもほろろ という対応で、
    相手にしてもらえなかった。



    一方、現地のパートナーからは、

    「人事の勉強としては、不適格
    な会社で、シリコンバレーらしい
    自由闊達さは、多分ないよ」

    「物言えば、唇寒し、という点では、
    トップダウンの典型的な米国企業」


    などと評判を聞いていた。



    門外漢が、表面的な情報でモノを
    いうのは、どうかと思うが、

    僕が、ニュースを読んで感じた
    事は、


    もし、情報が大凡
    事実に近いとすれば、
    幾ら素晴らしい
    ビジネスモデルであろうと、
    売上げや時価総額が高かろうと、

    企業としては、一流とは言えない
    のではないか、という思いだ。



    社会や顧客への貢献と、
    働くスタッフへの貢献に
    あまりに大きな差のある
    企業が、永続できるとは、
    とても思えない。

    製造業か?サービス業か?

  • 2017.06.25 Sunday | category:学んだこと
  • 6/21の日経1面の特集記事は、

    確かこんなタイトルだったと思う。

     

    トヨタの豊田社長が、悩んでいるという

    内容だった。

     

    製造業としては、もちろん世界有数の

    ポジションをつかんだけれど、顧客の

    ニーズの変化、それ以前に、技術の変化

    が、

     

    「クルマは、買うものではなく、借りたり

     共有するもの」

     

    という猛烈な変化を起こしているという。

     

    アメリカのGMは、サービス業に経営の舵を

    きったと言う(それも凄いことだが)。

     

    僕は、この記事を読んで、豊田社長は、

    世の中の変化に、夜も眠れず苦しんで

    いるのではないか、と勝手に想像した。

     

    あれほどの大企業を率い、守ることは、

    過酷な時代だ。

     

    さて、今週土曜日から、企画に1年を要した

    「次世代経営者育成研修」が始まる。

     

    人事や経理などの経営科目や教養をコンテンツとする

    従来の王道たる一般的な研修とは、一線を引き、

     

    「経営者として、ビジネスを創る」

     

    この一点に目的をもった新しい試みだ。

     

    大事なクライアントのエース社員が、

    ここ恵比寿オフィスに集合し、9月の

    シリコンバレーキャンプに向けて

    始まる。

     

    この小さな一歩が、この時代の変化に
    苦しむ経営者の一助になればうれしい。


     


    多くのビジネスマンが、税金を知らず、勉強もせず、

    興味も持たないのは、不思議この上ない。

     

    お上のすることに、従順性を発揮する最たるものか、

    源泉徴収という仕組みを編み出した日本政府の勝利か?

     

    まあ、不勉強なサラリーマンは、単純で、

    増税反対、減税賛成 であり、その意図や

    使用目的には、あまり興味を持たない。

     

    僕は、たまたま、20歳代に、給与計算の仕事を担当し

    たので、通信教育で、所得税、地方税、相続税を勉強して、

    腕試しに、税理士試験を受けて、パスした。

    (簿記を全くやらないので、税理士資格そのもの

     にチャレンジしたわけではないのだが)

     

    税金の法令は、あまり面白いものでは

    ないが、その背景や政治など、パワーゲームの

    最たるものであり、これは、社会の本質の勉強

    として、この上なく、面白かった。

     

    この本は、税金に弱い読者向けだろう。

    いろんな税金の実態が、わかりやすく

    事例で書かれており、読みやすい。

     

    社会のリーダになるために、税金を

    学ぶことを是非お奨めしたい。

     

     

    本の詳細はこちら

    ルポ 税金地獄(朝日新聞経済部)



            

                     

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