人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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内なる声?2

  • 2017.03.15 Wednesday | category:学んだこと
  • 昨日の続き、


    リーダーアセスメントの上位2名は、
    とても、ユニークなスタッフだ。


    1人は、熊本の人事サービスグループ
    のリーダーで、10人強のスタッフを
    率いている。


    見た目は、当社イチの良いオトコ
    だが、無口で、武骨で、お世辞の
    一つも言えないスタッフだ。


    だが、彼の良いところは、人の
    言うことを真に受けず、わかった
    ふりもせず、常に自分の頭で、
    考えることだ。
    スピードは遅いが、学びの深さが
    違うので、思ったよりも、リーダー
    としての成長が早い。


    彼は、今回のレポートにおいて、
    研修で使われた言葉を使わず、
    腹落ちした自分の言葉で、簡易に
    まとめ、提出してきた。


    もう1人は、僕のアシスタントを
    しながら、管理部門のリーダーを
    して、2人のお子さんを育てる
    ワーキングママである。


    彼女は、正義感が極めて高いので、
    正しくないと思ったことは、僕にも
    きちんと言ってくれる。


    リーダースキルや経験も未熟な
    彼女のレポートの凄さは、何度も
    推敲して、心からの言葉を紡ぎ出し、
    作り上げたことだ。


    このコミュニケーションスキルは、
    社内ブログでも発揮され、感動を
    呼んで、アクセス数の記録を更新
    した様に記憶している。




    読み手としての僕が、思わず
    嬉しくなって、清々しい思い
    に満たされたのは、この2名の
    レポートだった。



    果たして、その価値を理解する
    マネージャーやリーダーが、どの
    くらい増えていくだろうか。


    内なる声?1

  • 2017.03.14 Tuesday | category:学んだこと
  • 先日の事業計画作りの合宿で、
    新任リーダーの研修報告書を
    詳細に分析して、評価し、全員の
    前で、フィードバックしたのは、
    既にここに書いた通り。


    「報告」
    という仕事が、日本では、
    軽く扱われているが、大きな
    問題である。


    10数名の若手リーダーの、現時点での
    評価は、二つに分かれた。その基準は、

    「視座と概念知能」である。


    視座は、視点の高さや奥深さを
    示すから、リーダーとしての経験値
    がモノを言う。それは、部下との
    難しい関係に悩み、行動を起こした
    者だけが、わかる世界である。


    結果、熊本で、オペレーション
    チームを率いて、苦労している
    リーダーが、高得点を取り、東京
    の名ばかりリーダーを突き放した。

    リアルリーダーのレポートは、
    シンプルだが、心の声が集約されて
    おり、読み手に、意思を伝えてくる。


    一方、実質未経験な東京のリーダー
    は、文章はロジカルあるいは美しいが、
    表面的で、評論家のコメントの
    様だ。


    ただ、この点は、経験の濃さによる
    差だから、逃げさえしなければ、
    埋まっていくだろう。


    問題は、彼等の上司の指導力である。

    上位陣は、今期に入って、私が、
    集団もしくは、個別指導した
    リーダー達で、いつも、レポートに
    対して、渾身の心からのフィードバック
    を実践してきた。
     


    部下と、面談を重ねれば、部下が
    育つと思ったら大間違いである。

    心からの内なる声による
    コミュニケーションをしなければ、
    リーダーは、育たない。


    上司として、内なる声を届ける
    には、弛まぬ勉強が必要である。


    部下育成は、真剣勝負の場だと思う。


    かわいい & やばい

  • 2017.03.08 Wednesday | category:学んだこと
  • 若い人に嫌われるのを承知で
    言うが、この言葉は、頭を
    使わず、好きなことと、楽しい
    ことだけを追求する人の言葉だと
    思う。



    どうにでもとれる感覚的な言葉
    でしか意思疎通できない人は、
    30歳代から、まず伸びない。


    なぜか。

    違いは、考えて、内省するか
    どうかだが、これは、どの分野でも
    必要なことであり、常に考えて
    いる人かどうかは、絞り出される
    言葉でわかるものだ。



    昔、伝統校の運動部主将が、
    NHKの優勝インタビューで、
    「やばいっす」を連発して、
    失笑を買っていたのを思い出す。



    言葉が少ないことは、問題ではない。
    むしろ、良く考える人は、
    寡黙な人が多い。


    だがしかし、リーダーは、
    思考の上で言葉を紡がない
    と、影響を与える術がない。



    誰でも使う意味不明の言葉に
    依存している様では、進歩も
    成長もないのだ。


    マーケティング屋も大変

  • 2017.03.05 Sunday | category:学んだこと
  • 昨日のデザイン思考の続き


    UBERのように、クルマという
    製造を行わず、資産を持たず、

    ユーザー視点で、空いている
    資産を活用して、ホンダの時価総額
    に並ぶなんて、ちょっと、想像
    出来ない事が、起き過ぎている。


    これらのSharing economy に 共通するのは、「モノ」発想
    ではなく、「人間中心」の発想で、
    デザイン思考も、そのコンセプトの
    1つである。


    ユーザーインターフェース
    ユーザーエクスペリエンス
    なども、同様の流れの産物だろう。



    デザイン思考と言うと、何やら
    図案や絵柄、色彩というイメージが
    先行し、苦手意識を持ってしまい
    がちだが、本当の語源は、

    「計画」とか「設計」であり、


    そういう意味では、デザイン思考も、
    何もない所から、構想し、設計し、
    商品やサービスを作り出すまでの
    全体プロセスだと言える。



    面白いのは、こういう発想が、
    市場の右肩上がり時代には、
    マーケティングのコンセプトとして
    なかったらしく、つまり、必要
    なかったという事だ。



    人事屋の変化も相当だが、
    マーケティング屋の世界も
    大変だなあと思う。



    一方で、この2つの仕事は、
    専門家が駆逐されて、若手に
    チャンスがあるという事だ。



    最も、勉強をしない若手は、
    やはり、駆逐されるだろうけど。


    デザイン思考トレーニング

  • 2017.03.04 Saturday | category:学んだこと
  • 本当に久しぶりに、研修という
    ものに参加した。


    デザイン思考という
    シリコンバレー発のビジネス開発
    プロセスを学ぼうと、IDEO出身の
    九州大学 平井教授のワークショップ
    が開かれて、2日に渡って、参加した。

    デザイン思考は、顧客ニーズに触れる
    ことからスタートするが、今回の
    テーマは、上野動物園。


    霙の様な雨が降る中チーム全員で
    上野動物園へ出かける。


    そこで、見聞きした事実から、
    より良い動物園をするための
    アイデアを検討するのだが、
    持ち帰った発散型
    ブレーンストーミングが面白い。


    僕もチームは、大手メーカー開発
    エンジニアが2人、研修ビジネス関係
    の方が2人と言う組み合せだが、
    同じ時間に、動物園で、施設、
    動物や来場者を見ていても、
    目につくことは、結構違うものだ。



    最終発表は、通常のプレゼンテーションと違い、文字をほとんど使わず、
    絵や制作物それに寸劇でやるという。


    これは、これで、コミュニケーション
    の良い経験になった。


    日米生産性比較

  • 2017.02.27 Monday | category:学んだこと
  • 少し古い記事だが、2月16日の日経新聞
    「経済教室」では、東洋大学の
    滝澤美帆准教授のレポートが紹介され、
    日米のサービス業における生産性の
    比較において、日本の生産性は、
    米国の半分以下であると
    紹介されている。


    国内総生産の75%を占めるサービス業の

    生産性に、これほどの差がある
    ということは、大きな驚きである。


    その主因は、大きな国内市場に依存し、
    規制に守られていることのようだ。



    米国は、強い国際競争のもと、必死に
    IT資本の導入と人的資本の蓄積を
    はかってきたのだ。


    だから、生産性向上のキーワードは、

    規制
    国際化
    IT

     

    ではないだろうか。

    当社は、規制のほぼない世界であり、
    顧客そのものの国際化はまだ先で、
    サービス提供人材の国際化が
    先行するだろう。

    これは、採用と組織作りだから、
    この数年着実に進んでいる。

    一番の問題は、サービスや業務の
    IT化で、中小規模の多い
    サービス業では、経営者の
    ITリテラシーが最大の課題だと言う。


    耳の痛い言葉だ。


    来期の事業計画を検討する今、
    これが最大の悩みであり、
    限りある人材を、どう集約して、
    業務やサービスをIT化するか、
    そればかりを考えてしまう。


    ダボス会議で有名な
    世界経済フォーラムが発表する
    世界競争力ランキングによると、
    日本は、1990年前後は1位、その後
    10位から、現在8位となっている。

    強みは、ビジネスの洗練度と
    市場規模、それに、インフラと
    「健康と初等教育」である。


    足を引っ張っているのは、
    国の財政状況を示す
    「マクロ経済環境」に加えて、
    「高等教育と職業訓練」である。


    つまり、初等教育は一流だが、
    高等教育は、二流だと言われている
    ことになる。



    大学は、日本のガンである
    と言われるが、世界基準でも、
    そのことが理解できる。



    世界基準となっている英国の
    タイムズ・ハイアー・エデュケーション
    の最新ランキングでは、日本国内トップは
    東京大学だが、それでも39位で、

    50位以内に他大学は、入っていない。


    東京大学は、アジアでも、トップの座から落ちて、7位、京都大学は11位。


    早稲田や慶応は、世界300位にも
    入っていない。



    こんな世界でやる日本の新卒採用って
    一体何だろう、と思う。


    国内市場が一定以上あることで、
    守られているビジネス習慣の1つ
    だろうが、冷静に考えると、

    企業も、学生も、ドメスティック同士であり、

    世界基準で見れば、二流同士が必死にやっているようで、

    滑稽にも思える。


    Discipline

  • 2017.02.25 Saturday | category:学んだこと
  • 今週、1ヶ月ぶりに英会話学校へ行った。

     

    インストラクターはイギリス人で、
    確か5ヶ国語を話す語学フェチ
    みたいな人だ。
    既に、何度か、レッスンをお願い
    しているので、近況報告から
    スタート。


    そして、英語学習の伸び悩みを
    相談して、継続の秘訣を聞いたところ、

    「楽しいから」というシンプルな答え。


    逆に、自分に課しているジョギング
    などのフィジカルトレーニングや
    ダイエットは、続かないという。


    その理由をお互いが話していると

    「規律 discipline だね」

    というキーワードに
    あたった。

    逆に、僕は、フィジカルや
    英語、専門分野の学習などは、
    ある程度は、できているけど、

    とことんやってみて、目を見張るような

    成果が実感できたことがないという話をしたら、



    彼女から

    「あなたの方が規律を守っているよ」

    と励まされた次第だ。


    まあ、それは、どうだかわからない
    けれど、ほとんどの学習が、毎日の
    継続であることは、間違いなく、
    言い訳を言わず、自分を律して、
    安定したパフォーマンスを続けられる
    かどうかだなあと
    当たり前のことを、改めて考えた。


    採用は、人間理解から

  • 2017.02.22 Wednesday | category:学んだこと
  • 自社のキャリア採用担当からの報告に
    よると、選考途中の辞退者が少なく
    ないという。


    聞けば、面接する部門マネージャーの
    スケジュールに合わせているとの
    こと


    それではダメだとこんな指示をした。



    1、少なくとも週に3日は、面接の
    有る無しに関わらず、誰かが、
    夕方の時間を空けて、いつでも
    面接ができる様にする。


    2、採用部門のリーダーが参加できない
    場合、社長が代行する。


    3、評価が高い応募者の場合、
    応募状況の把握や入社動機の
    ポイントを早く把握し、共有する。


    4、 オフィスと一部面接官が
    キラーコンテンツである事を
    考え、最適なタイミングで、これを
    演出する。


    5、応募者は神様で、面接官の都合は
    考慮する必要がない。
    面接のアレンジで、モチベーション
    は、上下するので、辞退は、
    採用部門の責任である。


    経営の中で、最優先の採用は、
    会社全体で取組む業務である。

    とかく、面接官は、「エライ人」
    なので、小心な採用担当は、そちらを
    向いた仕事になりがちであるが、
    そんな会社の実態は、できる
    応募者にとって、敏感に悟られるものだ。


    当社は、人材採用を生業として
    いるのだが、スキルや流行りの
    知識が先行し、

    「人間理解」に程遠い不勉強を
    露呈して、貴重な人材を逃している
    のかもしれない。


    何につけても、自責思考は
    大事である。


    仕事を楽しむ

  • 2017.02.20 Monday | category:学んだこと
  • 若い人が、この台詞を口にする
    事は、とても自然に聞こえるし、
    僕が、この時代に20歳代であれば、
    当然そのように考えて、未来の
    キャリアに向かうと思う。


    しかし、一方で、実際の僕の
    年代で、仕事が楽しいと心から
    言える人は、殆どいない。


    その一番の違いは、仕事を責任や
    義務で考えすぎ、その心の支えが、
    組織への参加(所属)そのものになって
    いるからだと思う。



    仕事ではなく組織への所属欲求


    組織が永遠ではないことが
    わかってしまった現在、これは
    不幸の始まりだと思う。

    マッキンゼーが予測する未来

  • 2017.02.19 Sunday | category:学んだこと
  • 経営者やコンサルタントが

    20名ほど集まる
    とある合宿勉強会に参加した。

    マッキンゼーの方もいる。


    この本は、マッキンゼーという
    グローバルコンサルタントを
    見直すきっかけになった。

    主張される4つの変化ドライバー
    のうち、都市の変遷に一番興味が
    湧いた。


    そして、やはり、中国だなあと。


    人は、自分の体験した数年の延長上に
    未来があるという思い込みから、
    逃れられないらしい。

    その通りだと思う。


    この人間の本能に抗して、良い
    マネジメントをする為には、
    素直に歴史を学び、変化の本質が、
    早いけれど、歴史の必然である事を
    理解しなければいけないのでは
    ないだろうか?


    それにしても、これだけハイレベル
    の人達が集まる勉強会


    刺激的だが、疲れたなあ。


    経営者研究会

  • 2017.02.18 Saturday | category:学んだこと
  • 今日は、2ヶ月ぶりの英会話、
    多忙を極め、中断していたので、
    果たして、会話になるか心配だ。


    午後からは、大企業の経営企画部
    の方々とトップコンサルタントの
    経営合宿に誘われて参加する。


    優秀な方ばかりで、
    事前課題が数冊あり、僕も
    ヒューマンリソースのセッション
    で、プレゼンをする。


    知的で、勉強家の方々とどんな
    2日間になるのか楽しみだ。

    宗次さん講演

  • 2017.02.16 Thursday | category:学んだこと
  • 今日は、とあるセミナーに出て、
    カレーハウスCOCO壱番館の
    創業者 宗次徳二さんのお話を聞いた。


    宗次さんは、孤児として生まれ
    生活保護を受けながら、草を
    食べて育ったという得意な人生を
    歩んでこられた方だ。




    そのような影響のせいか
    話に出てくる言葉は
    シンプルで、真っ直ぐなものが多い。


    彼が、喫茶店から奥さんが作った
    カレーを主力に、全国に1000店まで
    拡大した話は、とてもシンプルだ。
    以下は、私にとっての学び


    彼は、友人がいないという。
    だから、誰かに相談するという
    ことがなかったという。




    事業は、右肩上がりが、
    七難(問題)を隠す。



    自分は、三流なので、
    ただ必死に働いた。



    情報奴隷と貧困

  • 2017.02.14 Tuesday | category:学んだこと
  • AIの発達によって、淘汰される

    であろう職業の一つに、「記者」が
    挙げられている。

    2020年代半ばには、ニュースの
    90%は、人間の介在をほとんど
    必要としないアルゴリズムで

    生成されるようになるという。

    しかし、良く考えてみれば、
    特定の読者向けに、適切な文章を
    機械が創造できるということは、
    事実や思想、或いは意見に対する
    多様性に、極めて大きな影響を与える。




    アルゴリズムを設計する一部の
    人の意思が、強く反映されて
    しまう恐れがある。

    今でも、多くの若者は、SNSの
    ニュースで、世の中を理解しているが、
    SNSの問題は、良くいわれるように、
    耳触りの良い情報だけを

    選んでしまいがちになることだ。


    これは、情報奴隷ではないか。


    多様な考えに触れて、自分の意見や
    信念を作り上げる事が、社会人の
    成長そのものだが、このままでは、
    思考能力に欠ける大人を大量に
    作ることになりはしないか?


    情報格差は、必ず、経済格差に
    つながると思う。



    僕たちができることは、
    このことを、身近な若者に
    伝えて、1人でも多くの社会人
    リーダーを作ることかもしれない。

     


    盟友

  • 2017.02.10 Friday | category:学んだこと
  • 稀なことだが、
    まるで、運動部の同志のような
    盟友とでも呼べるようなお客様
    と出会うことが、ままある。


    特に、創業まもなく、損得抜きに
    とことん、良い会社創りに
    悪戦苦闘したプロジェクトは、
    今も懐かしく、ビジネス抜きで、
    数年に一度は、ゆっくり近況を
    語り合う友人になる。



    昨日は、そんな友人の一人で、
    社内外の仲間には、話せないことも
    語り合い、お互いの立ち位置を
    確かめるような夕食だった。



    彼は、15歳も若いが、ビジネス
    センスは抜群で、赤字会社を
    引継ぎ、15年で、上場企業レベル
    に成長させ、留まる事を知らない。


    しかも、当時の仲間が、一人残らず
    幹部になっており、スタッフとの
    コミュニケーションをこの上なく
    大切にしている。



    圧倒的な能力を見せられて、
    普通なら嫉妬するかもしれないが、
    今でも、合えば呼び捨てにする仲で
    あり、体育会の先輩後輩のようだ。



    来年の今頃今度は、彼が
    始めるという大阪の寿司屋で
    会いたいものだ。



    多様化について考える

  • 2017.02.07 Tuesday | category:学んだこと
  • 日本を訪れた観光客が年間
    2400万人を超えて、日本で働く
    外国人が、100万人を超えたそうだ。

    人口が減る日本において、
    外国人の受け入れは必須と言う論調
    が多いが、本当だろうか。


    トップレベルの人材の受け入れに
    反論はないだろう。


    問題は、食い詰めて、移民として
    入ってくる大多数の外国人である。


    2/5の日経新聞「日曜に考える」に
    紹介された経営共創基盤CEOの
    冨山和彦さんの意見は、経営者
    として、とても的を得たもの
    だと思うので、紹介したい。

    1 同質な日本社会に多様性を
    もたらす事は大事だが、その
    プロセスとスケジュールは、慎重
    であるべき。


    2 安価な労働力として、外国人を
    雇用するブラック企業は、生産性の
    低さから、退場すべきである。


    3 日本人の生産性の向上をもっと
    真剣に考えるべきである。


    4 人間は、差別する生き物。
    差別に反対する建前に、米国も
    欧州も、疲れてしまった。
    世界は、そういうモードである。


    言葉のほとばしり

  • 2017.02.06 Monday | category:学んだこと
  • タイトルの言葉は、先日紹介した
    国谷さんの著作中キャスター
    のインタビュー現場について、
    のコラムで出てきた言葉。



    僕は、講演よりも、
    ファシリテーターや
    コーディネーターという
    キャスターに近い仕事が好きだ。



    先日のリーダーシップを考える
    セミナー。


    左京さんと廣瀬さんという
    社会をリードするであろう
    2人から、どんな言葉を引き出して、
    どんな知的スパークを起こし、
    来場のお客様を満足させるか、
    ワクワクする様な仕事だ。




    お陰様で、参加者からは、
    高い満足度をいただいた。




    事前に、進行を決める様な
    予定調和的なものが日本では多いが、
    参加者に失礼だと思う。



    予定調和は、非力な証。
    議論や多様性を純粋に楽しめない
    日本の弱みである。


    話が逸れるが、結婚披露宴でも、
    義理で呼ばれた会社の偉い人が、
    ワンパターンの餞けの言葉を
    話すのを聞くと、新郎新婦が

    可哀想に思えてしまう。


    フォーマルな祝いの場に
    形式も必要なのだろうが、
    悲しくもある。



    僕は、呼ばれた場合、お相手の
    パートナーとも食事をして、馴れ初め
    や育った環境などを聞いて、
    2人の出会いと未来をイメージして
    スピーチを考えることにしている。


    面倒な事の様だが、言葉の力を
    信じる僕としては、セミナーの
    アドリブファシリテーションも、
    祝いの言葉も、同じだと思う。

     


    過剰サービスが、能力を蝕む

  • 2017.02.02 Thursday | category:学んだこと
  • 昨日に続いて、日経新聞 経済教室

    1月20日は、オックスフォード大学

    苅谷剛彦教授だ。

     

    この記事は、実に、面白く新しい

    発見であり、紹介したい。

     

    よく海外に行くと、サービスの低さに

    辟易とする。フライトやホテル、タクシー

    やレストランに至るまで、日本のサービスの

    高さに慣れた私たちにとって、それが常識であり、

     

    「海外は、これだから、むかつくよなあ」

     

    で済ませてしまう。

     

     

    ところが、苅谷先生の主張は、このサービス過剰が、

    世界に通用しないガラパゴス化を招き、ひいては、

    賃金上昇を抑える大きなドライバーになっている

    という内容だ。

     

    いまや、大卒就業者の1/3が所謂サービス業であり、

    医療福祉が44%、小売・卸が18%を占める。

     

    問題は、サービス業は、製造業などに比べて、

    国際競争力にさらされないことだ。

     

    大卒就業者が増え、理論的には、生産性が上昇し、

    賃金が上昇しなければならない。

     

    ところが、彼らのスキルは、生産性向上に

    向かわずに、他国ではありえない過剰サービス

    に向かい、いうなれば、彼らの賃金上昇を

    私たち消費者が、奪い取っているのでは

    ないか、という論法である。

     

    そうであれば、仕組みとして、確かにおかしい。

     

    教育投資によって、与えられた付加価値が、

    企業の生産性向上に結びつかない矛盾と、

    考えられる人材教育をする必要性を、苅谷先生は

    訴えている。


    短時間正社員

  • 2017.02.01 Wednesday | category:学んだこと
  • 東京大学 川口大司教授執筆の「経済教室」

    (1月19日付 日本経済新聞)

    は、なかなか興味深い内容だ。

     

    彼の主張は、低学歴者の底上げ施策だ。

     

    20歳代男性の労働者の5%は、

    中学卒(高校中退が半数強)だそうだ。

     

    かれらの就業率が低下している事実をあげ、

    その要因は、グローバル化と通信技術の進歩

    により、低技能労働者の需要が減ったことにある。

     

    問題は、これらを放置すると、米国、英国に

    見られる様に、社会の不安定や、保護主義化を

    招く点だ。

     

    もう一つは、女性の能力活性化について。

     

    読解力、数的思考力は、男女差がなく、

    むしろ女性の優位がデータから示されているが、

    日本国内において仕事(業務)上、女性に対する

    このようなスキルの利用度が、男性に比べて、

    圧倒的に低いという事実だ。

     

    この要因は、男女間性別役割分業意識の強さと、

    結果として、非正規社員化する女性労働力だと

    指摘する。

     

    当社は、出産後、短時間で働くスタッフは、

    就業規則上、有期期限の契約になることが

    多いが、よく考えてみれば、おかしな制度だ。

     

    一定のスキルを持ち、業務を担当するレベルに

    ある彼女たちが、差別をされるのは、根拠がない。

     

    これも、やはり、差別意識の現われなのだろう。

     

    出口さんにも、「男女で違うと考えること

    そのものがおかしい」と言われた。

     

    短時間勤務正社員を考えても良い

    タイミングであろう。


    出口さんを囲む新年会

  • 2017.01.28 Saturday | category:学んだこと
  • ライフネット生命の出口さん
    からお誘いいただき、新年会に
    行ってきた。


    全部で7人のメンバーは、
    勿論出口さんファンが共通点で、
    職業もキャラもいろいろ、
    日本でも、こんなに賑やかな人が
    集まる席は、珍しいと思える様な
    席だった。


    ツイッターで知り合った女優さん、
    外国書籍を扱われている会社のGM、
    リクルートのマネージャやOB、
    大企業ビジネスマネージャ
    などなど、半数が女性で
    とにかく賑やかな3時間だった。



    楽しい中にも、やっぱり知性が
    飛び交って、ついていくのは、
    大変だったけど、最後は、世界や
    日本の歴史の話題が楽しかったなあ。



    出口さんには、死ぬまで
    足元にも及ばないけれど、
    出来るだけ、勉強の限りを
    尽くして、また、
    声をかけてもらえるよう
    に努力しようと思う。


    人は、何に動機付けされるか?
    何の為に働くのか?


    先日のセミナーの後での
    会食の席で改めて、左京さんと
    廣瀬さんに問うてみた。


    廣瀬さんは、日本代表の頑張りは、
    「大義」だと説明した。

    ラグビーというスポーツを多くの
    日本人に理解してもらい、
    ファンと選手を増やすこと。



    それがあるからこそ、
    経験ないほどの
    厳しい練習に耐えられたという。


    左京さんは、NPOは、ミッション
    だという。つまり、存在意義。
    何の為に、情熱と時間を使うの?
    ということ。



    この旗印のもとに、賛同した
    多くのスタッフが、集まるらしい。 わかりやすい。


    さて、では、
    私達民間企業は、何だろう。
    皆んなで議論して、それは、
    バリューとビジョンではないか、
    という話になった。


    英語の定義が難しいけれど、
    要は、会社の基本的価値観と
    現実的目標が示され、腹落ちし
    全員が、そこに一致団結して
    向かうことであろう。


    言うは易し、
    であるが、果たしてどの程度
    出来ているのか。

    ひとり自問自答した
    食事会だった。


    大統領就任式の朝

  • 2017.01.21 Saturday | category:学んだこと
  • 今日は、土曜日だが、来客もあり、また、

    営業活動でたまった仕事の処理もあり、

    だれもいないオフィスに来て仕事。

     

    ところで、今朝早くから、トランプ大統領の

    就任式のニュースを観ていた。

     

    ついに、リーダーに選ばれてはいけない

    人が、世界一の大国のリーダに着くことになる。

     

    彼が選ばれた背景や社会の仕組みは、わからない

    ではないけれど、自分や自国以外を語れない

    リーダーを選んだ人々や防げなかった政界

    の責任は重い。

     

    保護貿易が世界をどうするかは、近代史が

    証明しているのに、人間は、間違いを繰り返す

    アホなのだろう。

     

    民主主義とは、一体何か?

    もう一度勉強しなければならない。

     

    富の偏在の仕組みとあり方を

    世界のリーダが考えられなければ、

    世界は、再び、落ちるところまで

    落ちるかもしれない。

     

    小さな抵抗ではあるが、未来の社会や

    広い視野で、いつも、考えられる末端の

    リーダーでいようと思う。


    SAP change

  • 2017.01.19 Thursday | category:学んだこと
  • 先週のセミナーの続き。

     

    基調講演をされたSAPラボの小松原さんは、

    実は、去年の米国ツアーで、是非会いたい

    人の一人だった。

     

    SAPラボには、4000人のスタッフがおり、

    インド人1000、中国人500、韓国人100

    に対して、日本人はたった二人だそうだ。

     

    興味深いのは、SAPのような伝統的なオールド

    エコノミーの代表に思える会社が、たった5年で、

    ERP以外の新規ビジネスを伸ばして、売上を2倍に

    した事実だ。

     

    そのコツがいくつか紹介された。

     

    ・本社を離れること

    ・トップの直下に置き、既存事業とのシナジー

     (及び抵抗)から、離すこと

    ・フレームワークや共通言語を大事にして、

     共有を積極的に図ること

     

    挙げてみると、なんだか簡単にできそうだが、

    実際はどれもこれも大変だ、特に、大きな組織

    では、とても難しいことだろう。

     

    こういう判断をしたトップに敬服する

    しかあるまい。


    Industry4.0

  • 2017.01.18 Wednesday | category:学んだこと
  • 先日行ったセミナーは、強烈だった。

    それをまとめながら、ここでご紹介したい。

     

    Industry4.0とは、第4次産業革命にあたる。

     

    1次 水力(水蒸気)

    2次 電力

    3次 コンピュータ

    4次 デジタル(IOT)

     

    既存産業(Industry3.0)をいくら磨いても、

    Industry4.0には、適わないという事例を

    iphoneやuberの例で説明された。

     

    アマゾンが小売に、ウーバーが、宅配に、

    グーグルが、自動車メーカになる時代は、

    始まってしまった。

     

    IOTそれ自体は、目的ではなく、他の業務プロセスと

    連携させ、お金を生しくみ一式にして初めて、価値を

    生むのだ、ということが一番の学びである。


    リーダーシップ思考2

  • 2017.01.17 Tuesday | category:学んだこと
  • 歴史を学ぶと、どの時代の
    どの地域あるいは国でも、
    組織の盛衰が繰り返されている。


    出口さんによれば、人間は
    アホであるから、同じことを
    繰り返す、だから、歴史を
    学びなさい、ということだが、
    本当にそう思う。


    リーダー育成と組織運営の
    観点で言えば、歴史的に、
    無能な者を、身内や属性で登用
    した例は、失敗が多い。


    自由に競争をさせて、自然に
    選ばれる
    事が、大事である。


    だから、上司の恣意的な選抜も
    うまく行かないのだ。



    失敗を繰り返して、成長して
    いく人材を、自然に選ばれる
    様な組織作りが、トップの
    役割たる所以だが、これが、
    出来ないのは、無能なリーダー
    程、人事権を振り回すからで、
    きっと、この点も、歴史は、
    繰り返しているに違いない。


    ==========================

    次世代を担う人材とは?

    ラグビー日本代表キャプテンとシブヤ大学学長を招き、

    リーダーシップについて考える2時間。

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    2017/1/24 15:00-17:00 @渋谷

     

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    ▼リンク:セミナーチラシ

    ▼お電話でのお問い合わせ

     03-5468-6040(代表)

     セミナー事務局 隈部・田中まで

     (営業時間:平日9:00~18:00)

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    国家観

  • 2017.01.16 Monday | category:学んだこと
  • 私たちが、普通に考える
    国と言う概念やアイデンティティ
    は、いつから出来たのか?

     


    全世界史」によれば、 実は、17世紀の世界のGDPは、
    ヨーロッパの列強ではなく、
    アジアの時代だと言うことが
    わかる。


    清(中国)が、22%
    インドが、24%

    この二国で、世界のGDPの
    半分を占めており、日本は、
    4%程度だ。

    ヨーロッパが、世界のGDPに
    躍り出るのは、18世紀のフランス
    革命以降である。

    そして、ご存知のように、
    これ以降、国家という共同体の概念が生まれ、

    技術革新から産業革命が生まれたことが、

    歴史の中心にヨーロッパを押し上げた。


    この歴史的に大きな
    ターニングポイントに
    なったフランス革命を学ぶと
    やはり、どうしても、行って
    みたくなるものだ。


    去年は、テロで、断念したが、
    今年は、絶対行かなければ。


    リーダーシップ思考

  • 2017.01.15 Sunday | category:学んだこと
  • 特に僕のようなやんちゃな人間は、

    「協調性」というものについて

    煩く言われがちだ。

    「今のままでは、人の上には
    立てる人間には、なれないぞ!」
    という具合で良く叱られた。

     


    組織の中でリーダーを選ぶとき、
    世の中が安定していれば、
    この協調性がモノをいうのだろう。

     


    だが、しかし、それで、
    人選をして良いのだろうか?

    僕は、そうは思わない。

    負け惜しみかもしれないけど、
    これからの時代に、組織の船頭に
    なる人材には、もっと必要な
    ものがあると思う。


    例えば、仕事を楽しむ チカラ。

    責任感は必要だけれど、
    それ以前に、ハイモチベータでなければ、

    人もついてこないし、
    ビジネスをリードできないと思う。


    責任感や協調性は、
    後から学べるが、
    モチベーションは、
    教えられないのだ。

    こんなことを考えて企画した
    セミナーを、24日に行います。

    ご都合があえば、是非ご参加ください。
     

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     03-5468-6040(代表)

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     (営業時間:平日9:00~18:00)

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    マズロー五段階説については、
    ここで、改めて、
    説明の必要はないだろうが、
    その生理的な仕組みを勉強すると
    面白い発見がある。



    人間が欲求に導かれて行動するのは、
    その欲求を満たすと満足感、
    快感を得られるからで、
    これは、脳がくれる、
    あるご褒美のせいらしい。


    この脳が分泌するホルモンは、
    「脳内麻薬」と呼ばれるらしいが、
    面白いことに、同じ事を繰り返すうちに、耐性が出来て、以前ほど、
    出なくなり、その結果、脳は、自然に
    次のレベルの快感を求め、更なる
    高みを目指そうとするらしい。



    また、各段階の快感ホルモンには、
    ストッパーがあり、食欲や性欲が、
    満たされた途端に急激に落ちる事も
    証明されている。


    恋愛感情が、永続しないで、
    3年目の浮気というような言葉が
    あるのも、このホルモンのストッパー
    のせいらしい。



    ところが、前頭前野を刺激する
    「自己実現」のステージになると、
    このストッパーが分泌されないのだと
    いう。これは、自分のためでなく、
    世の為人の為に役立ちたいという
    欲求段階である。



    モチベーション理論を医学的
    に学び直すと、「リーダー」という
    世界がよく見えてくる。



    脳内麻薬と呼ばれる根拠は、一般
    の麻薬と同じ以下の特性が
    あるかららしい。

    ? 快感がある
    ? 耽溺性がある
    ? 耐性がある
    ? 幻覚作用がある


    ?も含めて、広義のリーダーという
    世界に、そのまま、当てはまるのでは
    ないだろうか。



    脳内麻薬の効き方が強いほど、
    モチベーションが高いと言える。



    そして、若くして、自己実現の
    世界に目覚めた人ほど、その
    欲求(向上心)が、上限なく、
    極められる機会がもたらされる
    のではないか?



    では、この効き方の差は、どこ
    から来るのだろうか?


    それは、恐らく、楽天的前向き
    さによるものと思われる。


    要は、やってみなければ
    わからない、と開き直れる
    アホである、という事だ。


    因みに、このアホの反対は、
    慎重あるいは、臆病と言い換えても
    良いかもしれない。


    2代目

  • 2017.01.07 Saturday | category:学んだこと
  • 僕のクライアントや友人は、
    何故か創業者よりも、家業を継いだ
    2代目が多い。


    タイプが違う方が、
    付き合いも長続きするのだろうか?


    昨日は、7年もお付き合い
    いただく、北九州の中堅メーカー
    の社長を訪問し、去年入社された
    切れ者の番頭さんと3人で、小倉で、
    ゆっくりと食事をした。



    当社が、ボロボロだった3年前も
    知っており、心配してくれた
    仲間の1人だ。


    僕は、何時も思うのだけど、
    親父の人生を賭けた会社を
    引き継ぐ勇気と、自分の代で、
    潰すわけにはいかないと真剣に
    働く彼らを心から尊敬する。


    僕は、自由で、何時も
    やりたい放題で、ガマンという
    ものをしたことがないので、
    さぞかし、周りのスタッフは、
    疲れているのだろうなあと、
    改めて思う。



    さて、それはさておき、
    お互いの立場を超えて、ホンネで、
    経営を語れる友人は、僕の大事な
    宝物である。



    今回は、新しく始める次世代経営幹部
    研修プログラムの紹介に、
    5時間かけて訪問したのだが、
    商品紹介前に、既に、参加させる
    候補者を決めてくださっていたようだ。


    信頼の証。

    良い仕事しなくちゃ。

    Speech @Pearl Harbor

  • 2016.12.28 Wednesday | category:学んだこと
  • 今朝7時から、ハワイの
    アリゾナ・メモリアル
    にて、オバマ大統領と安倍総理大臣
    が、key note speech を行い、
    NHKで生放送された。


    2人のスピーチは、原稿も見る事なく
    それは、見事なものだった。



    パールハーバーもヒロシマも、
    歴史を学べば、両国の政治的思惑
    が見え隠れし、映画や今回の
    スピーチ通りには受け取れない。


    それでもなお、人類の平和の
    為の大切なイベントを行った
    両政府には、敬意を表したい。


    こういう活動の積み重ねが
    なんといっても、大事なこと
    だと強く思う。^_^



            

                     

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