人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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2014年9月放送のNHKスペシャル
「老後破産」の事はここでも
紹介したと思う。


本作品は、その書籍化したものであり、

改めて、衝撃を受けた。


とかく、私達日本人は、若い頃
から、何とかなると思う生き方
の人が多い。


政府やマスコミを善意の存在と
信じて、不都合な事実には、
「面倒くさい」
と目を瞑る人が多いと思う。


今は、何とかならない時代
であり、高度成長時代の両親の
経験(真面目にやっていれば、
幸せになれる)は、残念ながら
再現しない。


休日の1日、
ゴルフや家族サービス
を絶って、勇気を持って、
こういう本を読んだ方が良い。
 


不都合な事実を見つめ、
自分の人生プランを考える
事が、この時代のポイント
だと思うが、どうだろう。

 

 

本の詳細はこちら。
老後破産:長寿という悪夢(NHKスペシャル取材班/新潮社)


これは、人事と教育に関わる
根幹の真実が書かれており、
不勉強な僕にとって、衝撃の
本であり、ポストイットを
ベタベタ貼りながら、3回も
読み込んだ。


育児
教育


採用や労務に関わる人達が
読むべきだが、きっと、ショック
を受けるだろうなあ。

以下抜粋

というか、私の解釈



・才能や収入には、遺伝が関わって
いること
・知能や学力にも、遺伝の影響が
大きいこと
・育成とは、遺伝的才能を活かすこと


驚いた事実は、ほぼ遺伝で決まる
というデータと事実でも
以下の通り



・体重と身長
・音楽、執筆、数学、スポーツ
・多くの精神(発達)障害

 

 

本の詳細はこちら。

日本人の9割が知らない遺伝の真実(安藤寿康/SBクリエイティブ)


我らがパラダイス(林真理子)

  • 2017.04.15 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 50代普通の女性が、両親の介護
    というリアルな経験を通じて、
    起こす事件と学び。



    僕の同級生は、多くが苦労しており、

    身につまされるようなテーマであり、内容だ。



    僕自身は、自分も、高校卒業後
    生活費も学費も自分で負担して、
    好きに生きてきたし、
    両親も、介護の手前で、静かに
    旅立った。

    そういう意味では、自立した
    親子だったから、正直、小説に
    出てくる心情が、良くわからない。


    一方で、一定の年齢になったら、
    老後をどう生きるかは、個人の
    責任であり、大事な事だと思う。

     

     

    本の詳細はこちら。

    我らがパラダイス(林真理子/毎日新聞出版)


    罪の声(塩田武士)

  • 2017.04.10 Monday | category:おすすめBOOKS
  • 関西で起きた未解決事件

    「グリコ森永事件」を題材にした
    長編小説。

    その取材力、文章の美しさ、
    展開の素晴らしさで、睡眠不足になる。

    週末に存分読むことが楽しみになる、

    感動の一冊。

     

     

    本の詳細はこちら。

    罪の声(塩田武士/講談社)


    堀江貴文さんの本は、結構読んで
    いるが、この本が、一番説得力が
    あり、納得感がある。




    学生から、社会人まで、広範囲の
    読者向けだろうが、僕のオススメは、

    中間管理職とか、リーダーだ。


    無理やり、彼と僕の共通点を探せば、
    自由が好き(縛られたくない)ことと
    言葉がストレート過ぎる点か。

     

     


    さて、本作品は、「学校」の
    生立ちと国家との関係を歴史的に
    説明し、個人の人生にとって、無用
    であり、邪魔であると論じている。


    ついでに、「カイシャ」も同様だと
    切り捨てる。


    「所有文化」に染まり、経営者
    である僕が、賛同するのは如何な
    ものか、とも思うが、

    「なるほど、その通り」

    と頷く場面が多くて、貼り付けた
    ポストイットは、20枚を超えた。


    オススメしながら、何だけど、
    人の意見を妄信せず、自分の頭で
    考えて欲しい、是非。

     

     

    本の詳細はこちら。

    すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (堀江貴文/光文社新書)


    NHKアナウンサーだった堀潤さん
    が辞めて、新しい活動をしている
    ことを知らなかった。


    米国のマスコミとインターネットの
    コラボによる新しい取組や
    新しいメディアの形を紹介しており、
    知らないことだらけであった。



    海外で得られるニュースと
    日本のローカルニュースの違いは、
    度々ここでも書いたけど、
    こういう原因があるんだ
    という理解につながる本だ。


    日本のメディアが変われない
    理由も幾つか挙げられていて、
    特に、経営陣のネットリテラシー
    の低さについては、耳が痛い。


    自分もそうだが、この時代、
    新しい技術に基づく新しいやり方
    は、若手に任せるべきだ。


    絶対に勝てないし、
    はっきり言って、存在が邪魔だ。


    メディアを反面教師として
    良い学びになった様な気がする。

     

     

    本の詳細はこちら。

    僕らのニュースルーム革命 僕がテレビを変える、僕らがニュースを変える!(堀 潤/幻冬舎)


    電通のコピーライターである梅田さん
    は、とても誠実な仕事をする人
    であろう。

    本作品は、彼の書下ろしであり、
    そのノウハウを、余すことなく
    開示しているようだ。


    僕は、前書きにあるこんな台詞を
    読んで、この本を買い求め、
    既に二度読んで、そのノウハウの
    一部を自らの仕事に取り込んでみた。


    「言葉が意見を伝える道具ならば、
    まず、意見を育てる必要がある
    のではないか?」


    「言葉は思考の上澄みに過ぎない」



    全く同感。


    そして、この三連休は、彼の言う

    「内なる言葉」と向き合う

    貴重な休日になった。


    これからは、毎週、

    「自分との会議時間を確保する」
    事を強く心に決めたのも、この
    本あればこそ。


    経験とモノマネで終わらない
    ビジネスマンを目指す人には、
    是非進めたい。

     

     

    本の詳細はこちら。

    「言葉にできる」は武器になる。(日本経済新聞出版社/梅田悟司)


    ばかもの(絲山秋子)

  • 2017.03.09 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 絲山秋子さんの文章はリズムと
    響きがいい


    というのは、田中和生さんの後書(解説)

    にもある通りだ。



    主人公は、
    「行き場のない思い」に苦しみ、
    ニートそのものの生き方をして、
    いつまでも、親元を出られず、
    アルコール依存性になる。
    凄まじい内容だ。


    行き場のない思い、とは、
    仕事や家庭で安易な到達感を
    得られず、満足感からもほど遠い。


    充実感など、あり得ない男だ。


    似た者同士の恋愛小説と言ったら、
    軽い表現だろうか。


    不思議な事に、この主人公に
    共感する自分がいる。


    何時も思うのですが、
    絲山秋子さんの人間観が映し出す
    北関東の世界は、すごいです。

     

     

    本の詳細はこちら。

    ばかもの(絲山秋子/新潮文庫)


    行動デザインの教科書

  • 2017.03.06 Monday | category:おすすめBOOKS
  • これは、マーケティング担当の
    スタッフから薦められた本だが、
    以前参加したセミナーに登壇した
    博報堂の 國田圭作さんの著作
    だとわかって、週末読んでみた。


    右肩下がりの時代のマーケティング
    というものの理解から始まって、
    人間行動学や恐らく心理学の分野
    とビジネスの現場の話が、とても
    わかりやすく書かれており、
    参考になる情報が満載であった。



    國田さんは、講演では、若い人の
    行動を、ビデオで記録する映像
    を紹介し、

    「行動から考える」


    という事例を紹介していたが、
    本人も、無意識の行動を分析する
    ところは、本当に面白い。



    さて、当社は、今年、この
    デザイン思考をコンセプトとした
    若手幹部候補生の研修プログラムを
    あのシリコンバレーに行って、
    実践するのだが、この時代の変わり目
    に登場した新しいメソッドをどう
    理解して、使っていくか、
    今からワクワクするのを禁じ得ない。

     

    本の詳細はこちら。

    人を動かすマーケティングの新戦略 「行動デザイン」の教科書

     

     

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    蜜蜂と遠雷(恩田陸)

  • 2017.03.02 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 生涯で、コンサートとか
    リサイタルというものに、足を運んだのが

    恐らく10数回と言う僕が、読み切れると
    思わなかったが、不思議な魅力があり、
    長編小説を読み切った。



    恩田陸さんの作品を読むのは、
    「夜のピクニック」以来だけど、
    恐るべし。

    毎晩食後から、寝るまでの
    間に読む本だったけど、睡眠不足に

    なった日もあったなあ。





    小説の中でも特に、三次予選が終わって、
    サラリーマン音楽家の高島明石と
    伝説の復活少女榮伝亜夜が触れ合う
    シーンは、良かったなあ。



    でも、クラシック音楽を聴かせる
    小説は、初めてで、本当に

    驚きました。

     

     

    本の詳細はこちら。

    蜜蜂と遠雷(恩田陸/幻冬舎)


    日本3.0(佐々木紀彦)

  • 2017.02.28 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • News Picks編集長の佐々木さん

     

    ほりえもんやワークスの牧野さん、

    尊敬する冨山和彦さんなどの対談や

    記事が好きで、スキマ時間に読んでいたが、

    ついに、本を出したんだ!と思って早々購入。

     

    あまりに面白くて、3回も読んでしまった。

    本当は、合宿までに読まなければいけない

    本が、あと3冊もあるのに。

     

    そして、先週から始まった弊社新卒説明会でも、

    やけに高圧的な社長プレゼンは、

    間違いなくこの本の影響。

    単純だなあ、われながら。

     

    いずれにしても、

    今何が起きているか、

    何が大事か、

    を感じられる本でお奨めである。

     

     

    本の詳細はこちら。

    日本3.0 2020年の人生戦略 (佐々木紀彦/幻冬舎)


    最近は、この手の本が、
    ビジネスコーナーに多い。

    その中でも、ダボス会議創設者が
    書いたこの本を選んで、正解
    だったと思う。


    デジタル革命が、第4次産業革命
    に繋がる時代背景から丁寧に説明がある。


    そしてその影響力についても、
    恐怖感を煽るようなものではなく、
    予測できないことは、

    そのようにハッキリ言うところが良い。


    さらに、経済だけではなく、
    国や個人或いは、社会への影響
    を実直に展開する内容で、
    とても、読みやすかった。


    今一度


    「今何が起きようとしているのか」

    を知ろうとするとき、基本的情報が
    満載で、とても、役に立った。

     

     

    本の紹介はこちら。

    第四次産業革命 ダボス会議が予測する未来(クラウス・シュワブ/日本経済新聞出版社)

     


    「クローズアップ現代」
    は、4月から、複数のキャスター
    が担当する新しいシステムに
    変わったが、それまでキャスターを
    1人で担当した国谷さんは、23年間
    外部スタッフとして、務めて
    こられた。

    とても知的で魅力的な女性で、
    ファンも多いと聞く。

    私もその1人で、いくつも印象的な
    テーマの記憶がある。
    また、録画して観ることも多かった。


    それだけ、情報ソースとして、
    活用していたのだ。


    この本は、彼女のキャリアや
    仕事への取り組みかたや学び、
    更には、例のやらせ問題まで、
    取り上げた力作である。


    知的向上心あふれる女性に
    読んでほしいなあと思う。

     

    本の紹介はこちら。

    キャスターという仕事 (国谷裕子/岩波新書) 


    格差社会(橘木 俊詔)

  • 2017.02.03 Friday | category:おすすめBOOKS
  • 経営者やリーダーが知らなければいけない

    ことの一つに、所謂格差問題がある。

    今世の中で、起きていることの根幹は、

    先進国の格差問題に起因しているからだ。

     

    この本は、日本について、かなり、詳細に

    その実態を紹介しており、読みやすくお奨めである。

     

    2008年のデータにあるが、先進国の中での

    相対的貧困率(その国の平均所得の50%未満の比率)

    は、約16%で、先進国中アメリカについで、2位である。

    世界では、120位。

     

    つまり、全世界でみれば、日本は裕福だけど、

    先進国全体で、実に、所得に差がつき始め、

    日本は、格差がトップレベルになっている、

    というのが事実だろう。

     

    生活保護世帯、貯金ゼロ世帯、自己破産件数

    などの増加から、これの経緯を丁寧に説明する。

     

     

    「平等神話」はなぜ崩壊したか?

     

    ・長期不況による非正規労働の増加

    ・評価システムの変遷

    ・母子家庭(離婚)の増加

    ・高齢単身者の増加

    ・地方経済の劣化

    ・税制システム

     

    という点から、データを紹介し、解説も

    わかりやすい。

     

    さらには、根本的な課題として、

     

    ・教育機会の不平等(社会の固定化)

    ・富裕層の変化による教育の歪み

     

    をあげて、最後に、筆者の処方箋を

    まとめている形だ。

     

     

    本の詳細はこちら。

    格差社会―何が問題なのか (橘木 俊詔/岩波新書) 


    この本をちゃんと読もう、と決めて、ゴルフを

    止め、テレビ(ニュースとラグビー除く)を止めて、

    ビジネス以外のSNSも、アクセスしないようにした

    のが、半年前。

     

    なんといっても、登場人物がちんぷんかんぷんで、

    主なそれらを調べることと、当時の地図を見比べ

    ながら、まさしく、授業を受ける形で、読み進めた

    ので、週末以外には、手がつけられなかった。

     

    でも、読後マラソン走破のような爽快感があり、

    やっぱり、自分の時間を、これに集中して

    良かったと思う。

     

     

    歴史から学ぶ

     

    という言葉は、よく語られるが、事実やデータを

    じっくり見比べて、組織や人事の観点から、

    思いをめぐらせるのは、この上ない充実感を

    感じる週末の午後だった。

     

    終了後、以下のような「学び」を

    出口さんに(勝手に)報告して修了。

     

    ・組織のリーダーは、属人性を排して、優秀な人にこそ

     その機会を与えること

    ・意思決定にあたっては、感情を極力排し、信念と戦略性、

     合理性から、決めること

     

    この二つが、歴史の組織の盛衰から、僕が学べたことである。

     

     

    本の詳細はこちら。

    「全世界史」講義 II 近世・近現代編:教養に効く! 人類5000年史 (出口治明/新潮社)


    ハーバード教授が、30年以上の
    月日をかけて、膨大なデータを
    分析した様な本だった。



    主張する内容は、アカデミックな
    分析を恐らく、極力少なくしたもので、
    実務的で丁寧な記述が目立つ。



    部下の感情やモチベーションの
    理解と管理を細かく、丁寧に
    やりながら、小さな成功体験を
    きちんと積ませましょう、という
    部分は、私の主張及び実践と
    重なるところ。



    教育、人事関係の方々に
    オススメの良書である。

     

     

    本の詳細はこちら。

    マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力 (テレサ・アマビール/英治出版)


    iPhone のアプリから、
    スポーツ、テレビ、ゲーム、 スイーツ、ドラッグまで、
    私達を虜にする様な商品が
    多いのは、感じていた。

    この中毒症状がなぜ発生する
    のかを解き明かすような内容で
    なかなか興味深い。

    私はと言えば、
    楽しみの割には時間を使うゴルフ
    それに、意味なく時間を使うSNSとテレビ
    読むと大事な情報を得られず
    安心感だけ得られる新聞
    を去年やめてみた。

    今のところ、自分の意思で、
    時間を浪費せずに生きていると
    思う。


    時間の主体性は、これから
    大きな差別化になると思う。

     

    本の詳細はこちら。

    依存症ビジネス(デイミアン・トンプソン)


    英国のEU離脱
    米国のトランプ政権と

    まさか、という事が続き、
    これからも続くという事は、
    私達の常識を疑わなければならない。


    小林よしのりさんは、最右翼の
    ように言われることもあるが、実は、
    すごい勉強家で、理論は整然と
    しており、納得感がある。


    ちょうど、出口さんの世界史と
    並行して読んでいたが、
    文献に共通点が多く、フランス革命
    の件は、同じ様な記述や解説も
    多く、楽しめた。



    ここから学べた事は、
    ナショナリズム
    無しに民主主義はない事、
    民主主義は、暴走し、戦争や
    独裁者を生み出している事。


    現代日本の民主主義は、
    単なる制度であること。


    明治時代から大正時代にかけて、
    日本独自の「公」の概念が生まれ、
    決して、戦後GHQが教えたわけでは
    ない事



    「アラブの春」からわかった事は、
    独裁政治を倒せば、民主制が
    達成できるわけではない事、


    民主制には、一定の国民の一体感
    つまりナショナリズムが必要で、
    国家を維持するには、強権支配
    しか現実的な方法がない事

    などなど、恥ずかしながら、
    わかったふりして知らぬ事
    ばかりである。

    本の詳細はこちら。
    民主主義という病(小林よしのり)


    東京23区女(長江俊和)

  • 2017.01.22 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • ちょっと怖い話の短編集


    東京23区で、過去に起きた
    凄惨な事件を題材に展開する
    不思議な小説


    この手の話が嫌いな
    人は、寝られなくなる
    ので、オススメできないが、
    なかなかエッジの効いた本である。

     

    本の詳細はこちら。

    東京23区女(長江俊和)


    徹底抗戦(堀江貴文)

  • 2017.01.10 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 多分二度目だと思うけど、
    天才ホリエモンの本を、もう一度
    読みたくなった。



    彼のような日本人がいることは、
    やっぱり誇らしいことで、健全な
    社会なんだと思う。




    結婚や就職のような一般人
    としての生き方は、きっとあり得ない
    人だろうけど、これからも、
    あらゆるものに、吠えまくり、
    徹底抗戦して欲しいと思う。

    本の詳細はこちら:

    徹底抗戦(堀江貴文/集英社文庫)


    生産性(伊賀泰代)

  • 2017.01.06 Friday | category:おすすめBOOKS
  • ホワイトカラーの事務業務から
    始まって、営業業務そして、

    マネジメント業務と、生産性アップの対象
    業務は拡がり、そして、高度に
    なってきた。

    現在取り組んでいるのは、
    マネジメント業務の生産性アップ
    である。

    手強い。



    さて、元マッキンゼーの伊賀さん
    が、書かれたこの本にある内容は、
    それほど、斬新でも、目新しくも
    ないが、それが、逆に、当社と
    ほとんどの日本企業の違いが
    理解出来たことは、収穫だった。


    この本は、当社であれば、
    熊本BPOセンターのリーダー職
    が読むべきだろう。

     

     

    本の詳細はこちら:

    生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの (伊賀泰代/ダイヤモンド社)


    「母と子」という病(高橋和巳)

  • 2017.01.05 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 当社のママさん社員は、総社員数
    の1割を超えて、更に増えるだろう。

    彼女たちに、是非読んで貰いたい
    一冊である。


    当社でも、「発達障害」に分類
    される若手も何人か一緒に働き、
    鬱病の様な精神疾患は、避けられない。


    私は、専門家ではないので、
    理論は分からなかったが、
    子供の健全な育成に、母親の影響が
    何よりも大きく、実際の悩ましい
    現象においても、母親の存在が、
    影響を与えているのではないか、
    と想像していた。


    ある意味で、それが裏付けられた
    様な一冊である。



    多くの若手スタッフに対し、

    企業経営者として向き合う一方、

    彼ら子供たちを育てる母親として

    付き合う立場から読み始めたが、

    予想以上に学ぶことが多かった。

     

     

    本の詳細はこちら:

    「母と子」という病 (高橋和巳/ちくま新書)


    日本経済を見通す力(伊藤元重)

  • 2017.01.04 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 伊藤先生の経済学者を超えた
    幅広い知識と見識それに、人を
    惹きつける語り口に圧倒される。


    自分たちの専門領域に逃げ込まず、
    広い視野で、学ぶべきリーダーに
    とって、文字通り、必読書の
    一つだろう。



    個人的には、伊藤先生の様に、
    モノゴトを概念的に、流れの中で、
    体系的に理解し、わかりやすく、
    若手に伝えられる経営者になりたい
    ものだと思う。

     

    本の詳細はこちら:

    東大名物教授の熱血セミナー 日本経済を「見通す」力 (伊藤元重/光文社新書)


    下町ロケット2(池井戸潤)

  • 2016.12.24 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 直木賞をとった前作の続編、

    いろいろあっても、最後は、
    正義と誠実が勝つ、

    というストーリーもわかっては
    いるけれど、それでも、
    読ませてしまう池井戸潤さん
    は、さすがだと思う。


    結構年甲斐もなく、
    主人公の経営者になりきって、
    爽快な結末を楽しむのも、
    クリスマスにちょうど良い
    のでは、ないだろうか?

     

     

    本の詳細はこちら:

    下町ロケット2 ガウディ計画(池井戸 潤/小学館)


    全世界史機塀亳治明)

  • 2016.12.22 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 正直に言えば、司馬遼太郎の歴史小説と

    NHK大河ドラマで、歴史(日本史)を

    知ったかぶりをしていた僕が、この本を

    読む決心をしたのは、出口さんの前書きを

    読んだからだ。

     

    ー昔の歴史には興味がない、現代史こそが大切だ

    という人がいます。しかし、僕は、こう考えます。

    人間が赤ちゃんから大人になるのと同じで、時代も

    急に大人になったわけではない。積み重ねられた

    歴史を学んで初めて、僕たちは、立派な時代を

    つくれるのではないか。

     

    また、こうもある。

     

    ーそもそも歴史に現れる出来事は、眼の前の

    現象だけ分析しても理解できません。

    全体がわからなければ、部分を持つ意味も

    わからないからです。つまり、人間の歴史の

    中に、日本史や中国史といったものが、孤立して

    存在するわけではありません。人間には、たった

    一つの歴史があって、その大きい枠組みの中に、

    それぞれの地域の歴史があるのだと考えます。

     

    この本は、原則正座(実際には、できないので

    机の前で、姿勢を正して)で読んだ。

    これだけの知識量をわかりやすく語っていただく

    出口さんに、敬意を表したかったからである。

     

    皆様、

    年末年始にじっくりと如何ですか。

     

    本の詳細はこちら:

    「全世界史」講義 I古代・中世編: 教養に効く!人類5000年史 (出口治明/新潮社)


    新・中国の大問題(丹羽宇一郎)

  • 2016.12.21 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 本当のタイトルは、

    「習近平はいったい何を考えて
    いるのか」


    だけど、この週刊紙のような
    見出しからは、程遠い、大きな
    視点で、中国、米国そして日本に
    ついて論じられた力作で、この
    米国出張中に、二度読んだ。



    ・民主主義
    ・共産党支配
    ・情報の扱い
    ・外交の基本
    ・人間の弱さ

    という本当に大事なことを
    とても、わかりやすく説明して
    おり、新書のレベルを超えている
    と思う。




    丹羽さんが、丁寧に一次情報を
    集めて、それを惜しみなく、
    書かれているのは、もう感動の
    領域である。


    経営者は、必読であろう。
    しかも、読みやすい。


    組織のトップを目指す人も当然
    読むべき。



    この丹羽さんと
    出口さんは、僕の人生の師匠
    であり、トライアンフという
    会社の骨格にも多大な影響を
    与えていただいている。

    もちろん、ご当人たちは、
    つゆ知らずだろうが、
    僕のようなへそ曲がりでも、
    心から尊敬して、心酔できる
    方がいらっしゃることに
    感謝してもしきれない。

     

     

    本の詳細はこちら:

    習近平はいったい何を考えているのか 新・中国の大問題 (丹羽宇一郎/PHP新書) 


    継続捜査ゼミ(今野敏)

  • 2016.12.19 Monday | category:おすすめBOOKS
  • 警察小説の大御所 今野敏さん
    が、ユニークな作品を出した。

    警察学校の校長から、女子大教授
    に転身した主人公が、ゼミを持ち、
    そこのケーススタディとして、
    未解決事件を解決していく
    というストーリー。

    最初は、ちょっと軽いかな
    とも思ったが、読み始めると
    面白い展開で、ここに紹介。


    米国へのフライトで一気読み、

    こんな授業が本当にあったら、
    警察を志望する学生が増えるだろうに。

    気軽な一冊としてどうぞ。

     

    本の詳細はこちら:

    継続捜査ゼミ(今野 敏)


    ニューヨーク五番街にあるトランプタワー周辺は、大統領選挙以降

    道路は、閉鎖されるわ、歩道は、規制されるわ、で大変な状況だ。

     

    今も、道路の反対側には、マスコミのクルマや、大きなカメラの

    放列が占拠して、この氷点下の寒さの中、ご苦労なことである。

     

    今朝、タワー内のスタバにいったら、身体検査があって、

    バッグとポケットを全部オープンにされた。

     

    これでは、周辺の飲食店やティファニーなどは、

    このクリスマス商戦に大打撃だろう。

     

    紹介したこの本は、政治的なものでも、この国の

    未来の予測でもなく、彼の生い立ちと、伝記から

    わかる彼のパーソナリティをまとめたもの。

     

    よくもまあ、こんな人を大統領に選んだものだ

    と思うが、レーガン大統領のときも、似たような

    選択肢だと聞き、この国の、民主主義のパフォーマンス

    は、すごいものだと思った。

     

    でもよく考えれば、ついこの間私たちも、

    「宇宙人」と呼ばれる民主党の代表を首相に

    選んだようなものだ。

     

    「現状不満」が、選挙というシステムで持つ

    エネルギーは、怖いものがある。

     

    それだけ、人の本音と価値観に大きな

    差が出てきているということだ。

     

    本の詳細はこちら:

    ドナルド・トランプ 劇画化するアメリカと世界の悪夢 (佐藤伸行) 


    中国の大問題(丹羽宇一郎)

  • 2016.12.05 Monday | category:おすすめBOOKS
  • 尊敬する丹羽さんのこの著作は、
    尖閣諸島問題で、日米関係が最悪の
    時に出版されて、貪る様に読んだ。


    その後、ご縁があって、中国人留学生
    が続けて入社し、彼女達の働きぶりを
    見るにつけ、中国への思い込みに
    まずいなあ、と考え、北京に行き、
    帰国後集中的にアジアと中国関連の
    勉強をし直しているなかでの、
    再読だが、改めて、良く分かったし、
    古さを感じないので、ここで、
    紹介したい。


    伊藤忠商事の社長や、中国大使まで
    歴任された丹羽さんは、外交の要に
    ついて、この様に言う。

    「まず、相手を騙さないこと、
    対等に付き合って、信頼できる
    関係を作る。」

    4000億円の欠損後、最高利益を
    出した伊藤忠商事の理念も、確か、

    「清く正しく美しく」だったと思う。


    丹羽さんのお言葉には、どれだけ
    勇気付けられたかわからない。



    話は、戻るが、改めて、今回の
    学びをまとめるとー

    ・世界は、中国を好意的に見ている
    欧米の半数、南米やアフリカで7割
    が好意的なのに対して、
    一方日本では、95%が嫌中という
    特殊な国もしくは、関係で
    ある事。

    ・ 中国人から、
    日本人の戦争イメージが
    消えるのは、100年かかる。


    ・ 街中で見かける中国人旅行者は、
    中国人の僅か2%、ほとんどの
    中国人は、日本人を見た事がない。


    ・ 日中戦争を望む政治家は、いない
    はず、なのに、会談一つ出来ない
    外交は、双方努力不足である。

     

    本の詳細はこちら:

    中国の大問題(丹羽宇一郎)


    どうなる世界経済(伊藤元重)

  • 2016.12.04 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 世界経済や政治で起きる事は、
    常に驚きの連続である。


    新聞やテレビニュースの殆どは、
    国内で起こるローカルニュース
    だから、世界の出来事は、自分で
    情報を集めなければならない。


    国際経済学とは、国境を超えて
    動く人、モノ、カネなどを分析し、
    日本経済のありようを探る学問
    だという伊藤さんの意見に
    全く賛同する。

    これは、出口さんがおっしゃる
    日本の歴史も世界史の一部だから
    世界史を勉強すれば、日本史も
    深く理解出来る、という事と
    同じ視点だと思う。


    つまり、ローカルの情報に
    接していると、何が起きている
    のか、わからなくなる時代
    なのだ。



    この本は、社会人向け講義の
    集約であり、とても、読みやすい。


    買った目的は、中国を筆頭に、
    BRICSが、何故今の様な状態
    なのかを理解するためだったが、
    貿易の基本から、国際経済学の
    基本が、とても、心地良く、
    学べた。


    人事部で働く人も、
    人事に関わるビジネスに
    携わる人も、手順や法令を
    勉強しているだけでは、
    スペシャリストという美名の
    元での退化が始まるだろう。


    変化の時代は、大きくモノゴトを
    捉える事と、基本と原則から、流れを
    感じる事が肝要である。

     

    本の詳細はこちら:

    どうなる世界経済(伊藤元重)



            

                     

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