人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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絶望ノート(歌野晶午)

  • 2017.08.27 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 歌野さんの著作、2冊目のご紹介。

    分厚いこの小説は、 貧困に苦しむ大人しい中学生
    の心の足掻きと大人達への
    抵抗を描いた作品だけど、
    最後のシーンで、事実が
    はっきりわかって、大層怖かった。



    歌野さんの小説の構成は、
    深くて面白い。


    夏休みの暇つぶしには
    おすすめの一冊。

     

     

    本の詳細はこちら。

    絶望ノート(歌野晶午)


    歌野さんが実質的に売れ出した
    のは、この本からだろうか?


    一見、何の脈絡のない展開が、
    最後に一気に結びついて、
    絡み合って、怒涛のラストに
    向かっていくのは、何時もの
    パターンなのかしら。


    夏休みの就寝前のお楽しみ
    読書にぴったりなので、ここで
    ご紹介

     

     

    本の詳細はこちら。

    葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)


    承認欲求から逃れる

  • 2017.08.25 Friday | category:おすすめBOOKS
  • 嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)


    この本は、相当のベストセラー
    だったから、手に取った人も
    多いだろう。


    だがしかし、自分の人生と
    向き合いながら、じっくり
    読んだ人がどれ程いるのだろうか?


    対話形式の読みやすい工夫を
    してはいるが、中身は、猛烈に濃い。


    とてもさらさら読めずに、
    ブスブス刺さってくるし、
    重たく不愉快な本だ。


    傑作だと思う。


    5年前であれば、僕は
    全く受け付けない本だが、
    読んだ感想は、当社の全リーダーに
    進めたい。


    特に、悩み多い
    あるいは、イマイチの状態
    の彼等が今こそ、腰を据えて
    読むべきだと思う。

     

     

    本の詳細はこちら。

    嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)


    デンジャラス(桐野夏生)

  • 2017.08.19 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 文豪 谷崎潤一郎が築き上げた
    理想の「家族帝国」での
    女性たちとの関係。


    谷崎の創作の源でありながら、彼の才能と個性に翻弄される女たちの緊張関係を描いた

    なかなかの力作だった。



    桐野さんの作品は、大体
    読んでいるが、ちょっと、テイスト
    の違いがあって、面白い作品である。

     

     

    本の詳細はこちら。

    デンジャラス(桐野夏生/中央公論新社)


    死ぬほど読書(丹羽宇一郎)

  • 2017.08.15 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 若い人は、どんな本を読んだら
    良いかわからない、と言う。


    それは、好奇心が少なく、新しい
    世界を知る喜びを知らずに生きている
    ことであり、もったいない。


    丹羽さんは、教養とは何か?
    という問いに対して、


    「自分は何も知らない、と自覚
    することだ。」

    と言うが、全く同感である。



    死ぬまで、知的好奇心を
    満たそうとする生き方が、
    素敵だと思う。


    そして、この事を伝えることが、
    還暦を迎える僕のお役目と認識し
    ついに、読書会を始めることに
    なった。

     

     

    本の詳細はこちら。

    死ぬほど読書(丹羽宇一郎/幻冬舎新書)


    月の満ち欠け(佐藤正午)

  • 2017.08.14 Monday | category:おすすめBOOKS
  • 「輪廻転生」と言うのだろうか?


    今年の直木賞作品は、
    如何なものか、と読み始めたが、
    一気に読んでしまった。


    きっと、映画化されるんだろうなあと
    思いながら、巧みな展開を
    楽しめる。


    夏休みの気休めにオススメの一冊。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    月の満ち欠け(佐藤正午/岩波書店)


    悪寒(伊岡瞬)

  • 2017.08.13 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 夜の寝る間のベッドでの
    ちょっとした時間に、と思って、
    買った本が、意外に面白くて、
    寝れなかった、ということがままある。


    この本も、正に、その一冊であり、
    同年輩の中高年作者が、
    家族愛と中年男の鈍感さを
    テーマに書いた力作である。




    仕事という言葉で包んだ
    自分の世界しか知らない
    同世代の男たちの単純さが、
    シニカルに描かれていて、
    笑えない。


    が、30代以上のパパや
    同級生には、薦めてみたい
    一冊である。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    悪寒(伊岡瞬/集英社)


    シリコンバレー式よい休息

  • 2017.08.11 Friday | category:おすすめBOOKS
  • 僕は、間も無く還暦を迎えるが、
    僕が生きていた時代では、
    ほぼ、10年前まで、

    「男は仕事」
    「会社の知名度が、社会の認知」
    「会社の出世が、人生の成功」


    という具合だったから、「休憩」
    などと言われても、ピンとこないのが、
    正直な所だ。


    だがしかし、歳を重ねて、
    純粋な体力も落ちて、脳味噌と
    ハートを使う以外、役に立たない
    ことを悟ると、体調の維持や
    想像力の維持に関心を持たざるを
    得ない。


    この本には、最近自分が感じて
    いることが、かなり、体系的に
    書かれており、やっぱりなあと
    納得することが多かった。


    運動や休暇の重要性は、幾ばくか
    の経験があるが、睡眠や昼寝の
    科学的効用については、驚く
    ことが多く、是非、社内で、試して
    みたいと思う。

     

     

     

    本の詳細はこちら。

    シリコンバレー式よい休息(アレックス・スジョン-キム・パン/日経BP社)


    勉強の哲学(千葉雅也)

  • 2017.08.08 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • この数ヶ月読書会(勉強会)について
    悶々としている。
    僕にしては、珍しく歯切れが
    悪いのは、幾つか理由がある。


    ・そもそもこの情報洪水の時代に
    勉強という事の意味が、当社の若い
    スタッフにわかっているのか?

    ・ろくに本も読まない彼らに、
    その大切さを、立場を超えて、
    伝えられるか?

    ・30数年の年代ギャップを超えて、
    果たして、知的コミュニケーション
    は、成立するのか?


    特に、最後の問題を考えて、
    手に取った本が、これである。


    著者は、なかなかユニークだ。
    まだまだ若く、30代かな?



    パリで学び、 東大の哲学の博士修了。



    面白いのは、言葉の選び方で、
    「そうか、若い人たちは、こういう
    表現をするのか!」の連続。


    逆に言えば、僕にとっては
    読みづらい英文和訳に挑戦して
    いるようだ。



    当社の若いリーダーに
    読ませてみたいものだ。

     

     

    本の詳細はこちら。

    勉強の哲学 来たるべきバカのために(千葉雅也/文藝春秋)


    光のない海(白石一文)

  • 2017.08.07 Monday | category:おすすめBOOKS
  • この本もまた、濃い小説だ。


    「誰とも繋がれない大人たちへ」


    という帯の言葉は、例外なく、
    僕等の世代に響くような気がする。

     

    本の詳細はこちら。

    光のない海(白石一文/集英社)



            

                     

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