人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

TOPページ

ハーバード教授が、30年以上の
月日をかけて、膨大なデータを
分析した様な本だった。



主張する内容は、アカデミックな
分析を恐らく、極力少なくしたもので、
実務的で丁寧な記述が目立つ。



部下の感情やモチベーションの
理解と管理を細かく、丁寧に
やりながら、小さな成功体験を
きちんと積ませましょう、という
部分は、私の主張及び実践と
重なるところ。



教育、人事関係の方々に
オススメの良書である。

 

 

本の詳細はこちら。

マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力 (テレサ・アマビール/英治出版)


iPhone のアプリから、
スポーツ、テレビ、ゲーム、 スイーツ、ドラッグまで、
私達を虜にする様な商品が
多いのは、感じていた。

この中毒症状がなぜ発生する
のかを解き明かすような内容で
なかなか興味深い。

私はと言えば、
楽しみの割には時間を使うゴルフ
それに、意味なく時間を使うSNSとテレビ
読むと大事な情報を得られず
安心感だけ得られる新聞
を去年やめてみた。

今のところ、自分の意思で、
時間を浪費せずに生きていると
思う。


時間の主体性は、これから
大きな差別化になると思う。

 

本の詳細はこちら。

依存症ビジネス(デイミアン・トンプソン)


英国のEU離脱
米国のトランプ政権と

まさか、という事が続き、
これからも続くという事は、
私達の常識を疑わなければならない。


小林よしのりさんは、最右翼の
ように言われることもあるが、実は、
すごい勉強家で、理論は整然と
しており、納得感がある。


ちょうど、出口さんの世界史と
並行して読んでいたが、
文献に共通点が多く、フランス革命
の件は、同じ様な記述や解説も
多く、楽しめた。



ここから学べた事は、
ナショナリズム
無しに民主主義はない事、
民主主義は、暴走し、戦争や
独裁者を生み出している事。


現代日本の民主主義は、
単なる制度であること。


明治時代から大正時代にかけて、
日本独自の「公」の概念が生まれ、
決して、戦後GHQが教えたわけでは
ない事



「アラブの春」からわかった事は、
独裁政治を倒せば、民主制が
達成できるわけではない事、


民主制には、一定の国民の一体感
つまりナショナリズムが必要で、
国家を維持するには、強権支配
しか現実的な方法がない事

などなど、恥ずかしながら、
わかったふりして知らぬ事
ばかりである。

本の詳細はこちら。
民主主義という病(小林よしのり)


東京23区女(長江俊和)

  • 2017.01.22 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • ちょっと怖い話の短編集


    東京23区で、過去に起きた
    凄惨な事件を題材に展開する
    不思議な小説


    この手の話が嫌いな
    人は、寝られなくなる
    ので、オススメできないが、
    なかなかエッジの効いた本である。

     

    本の詳細はこちら。

    東京23区女(長江俊和)


    徹底抗戦(堀江貴文)

  • 2017.01.10 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 多分二度目だと思うけど、
    天才ホリエモンの本を、もう一度
    読みたくなった。



    彼のような日本人がいることは、
    やっぱり誇らしいことで、健全な
    社会なんだと思う。




    結婚や就職のような一般人
    としての生き方は、きっとあり得ない
    人だろうけど、これからも、
    あらゆるものに、吠えまくり、
    徹底抗戦して欲しいと思う。

    本の詳細はこちら:

    徹底抗戦(堀江貴文/集英社文庫)


    生産性(伊賀泰代)

  • 2017.01.06 Friday | category:おすすめBOOKS
  • ホワイトカラーの事務業務から
    始まって、営業業務そして、

    マネジメント業務と、生産性アップの対象
    業務は拡がり、そして、高度に
    なってきた。

    現在取り組んでいるのは、
    マネジメント業務の生産性アップ
    である。

    手強い。



    さて、元マッキンゼーの伊賀さん
    が、書かれたこの本にある内容は、
    それほど、斬新でも、目新しくも
    ないが、それが、逆に、当社と
    ほとんどの日本企業の違いが
    理解出来たことは、収穫だった。


    この本は、当社であれば、
    熊本BPOセンターのリーダー職
    が読むべきだろう。

     

     

    本の詳細はこちら:

    生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの (伊賀泰代/ダイヤモンド社)


    「母と子」という病(高橋和巳)

  • 2017.01.05 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 当社のママさん社員は、総社員数
    の1割を超えて、更に増えるだろう。

    彼女たちに、是非読んで貰いたい
    一冊である。


    当社でも、「発達障害」に分類
    される若手も何人か一緒に働き、
    鬱病の様な精神疾患は、避けられない。


    私は、専門家ではないので、
    理論は分からなかったが、
    子供の健全な育成に、母親の影響が
    何よりも大きく、実際の悩ましい
    現象においても、母親の存在が、
    影響を与えているのではないか、
    と想像していた。


    ある意味で、それが裏付けられた
    様な一冊である。



    多くの若手スタッフに対し、

    企業経営者として向き合う一方、

    彼ら子供たちを育てる母親として

    付き合う立場から読み始めたが、

    予想以上に学ぶことが多かった。

     

     

    本の詳細はこちら:

    「母と子」という病 (高橋和巳/ちくま新書)


    日本経済を見通す力(伊藤元重)

  • 2017.01.04 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 伊藤先生の経済学者を超えた
    幅広い知識と見識それに、人を
    惹きつける語り口に圧倒される。


    自分たちの専門領域に逃げ込まず、
    広い視野で、学ぶべきリーダーに
    とって、文字通り、必読書の
    一つだろう。



    個人的には、伊藤先生の様に、
    モノゴトを概念的に、流れの中で、
    体系的に理解し、わかりやすく、
    若手に伝えられる経営者になりたい
    ものだと思う。

     

    本の詳細はこちら:

    東大名物教授の熱血セミナー 日本経済を「見通す」力 (伊藤元重/光文社新書)


    下町ロケット2(池井戸潤)

  • 2016.12.24 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 直木賞をとった前作の続編、

    いろいろあっても、最後は、
    正義と誠実が勝つ、

    というストーリーもわかっては
    いるけれど、それでも、
    読ませてしまう池井戸潤さん
    は、さすがだと思う。


    結構年甲斐もなく、
    主人公の経営者になりきって、
    爽快な結末を楽しむのも、
    クリスマスにちょうど良い
    のでは、ないだろうか?

     

     

    本の詳細はこちら:

    下町ロケット2 ガウディ計画(池井戸 潤/小学館)


    全世界史機塀亳治明)

  • 2016.12.22 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • 正直に言えば、司馬遼太郎の歴史小説と

    NHK大河ドラマで、歴史(日本史)を

    知ったかぶりをしていた僕が、この本を

    読む決心をしたのは、出口さんの前書きを

    読んだからだ。

     

    ー昔の歴史には興味がない、現代史こそが大切だ

    という人がいます。しかし、僕は、こう考えます。

    人間が赤ちゃんから大人になるのと同じで、時代も

    急に大人になったわけではない。積み重ねられた

    歴史を学んで初めて、僕たちは、立派な時代を

    つくれるのではないか。

     

    また、こうもある。

     

    ーそもそも歴史に現れる出来事は、眼の前の

    現象だけ分析しても理解できません。

    全体がわからなければ、部分を持つ意味も

    わからないからです。つまり、人間の歴史の

    中に、日本史や中国史といったものが、孤立して

    存在するわけではありません。人間には、たった

    一つの歴史があって、その大きい枠組みの中に、

    それぞれの地域の歴史があるのだと考えます。

     

    この本は、原則正座(実際には、できないので

    机の前で、姿勢を正して)で読んだ。

    これだけの知識量をわかりやすく語っていただく

    出口さんに、敬意を表したかったからである。

     

    皆様、

    年末年始にじっくりと如何ですか。

     

    本の詳細はこちら:

    「全世界史」講義 I古代・中世編: 教養に効く!人類5000年史 (出口治明/新潮社)


    新・中国の大問題(丹羽宇一郎)

  • 2016.12.21 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 本当のタイトルは、

    「習近平はいったい何を考えて
    いるのか」


    だけど、この週刊紙のような
    見出しからは、程遠い、大きな
    視点で、中国、米国そして日本に
    ついて論じられた力作で、この
    米国出張中に、二度読んだ。



    ・民主主義
    ・共産党支配
    ・情報の扱い
    ・外交の基本
    ・人間の弱さ

    という本当に大事なことを
    とても、わかりやすく説明して
    おり、新書のレベルを超えている
    と思う。




    丹羽さんが、丁寧に一次情報を
    集めて、それを惜しみなく、
    書かれているのは、もう感動の
    領域である。


    経営者は、必読であろう。
    しかも、読みやすい。


    組織のトップを目指す人も当然
    読むべき。



    この丹羽さんと
    出口さんは、僕の人生の師匠
    であり、トライアンフという
    会社の骨格にも多大な影響を
    与えていただいている。

    もちろん、ご当人たちは、
    つゆ知らずだろうが、
    僕のようなへそ曲がりでも、
    心から尊敬して、心酔できる
    方がいらっしゃることに
    感謝してもしきれない。

     

     

    本の詳細はこちら:

    習近平はいったい何を考えているのか 新・中国の大問題 (丹羽宇一郎/PHP新書) 


    継続捜査ゼミ(今野敏)

  • 2016.12.19 Monday | category:おすすめBOOKS
  • 警察小説の大御所 今野敏さん
    が、ユニークな作品を出した。

    警察学校の校長から、女子大教授
    に転身した主人公が、ゼミを持ち、
    そこのケーススタディとして、
    未解決事件を解決していく
    というストーリー。

    最初は、ちょっと軽いかな
    とも思ったが、読み始めると
    面白い展開で、ここに紹介。


    米国へのフライトで一気読み、

    こんな授業が本当にあったら、
    警察を志望する学生が増えるだろうに。

    気軽な一冊としてどうぞ。

     

    本の詳細はこちら:

    継続捜査ゼミ(今野 敏)


    ニューヨーク五番街にあるトランプタワー周辺は、大統領選挙以降

    道路は、閉鎖されるわ、歩道は、規制されるわ、で大変な状況だ。

     

    今も、道路の反対側には、マスコミのクルマや、大きなカメラの

    放列が占拠して、この氷点下の寒さの中、ご苦労なことである。

     

    今朝、タワー内のスタバにいったら、身体検査があって、

    バッグとポケットを全部オープンにされた。

     

    これでは、周辺の飲食店やティファニーなどは、

    このクリスマス商戦に大打撃だろう。

     

    紹介したこの本は、政治的なものでも、この国の

    未来の予測でもなく、彼の生い立ちと、伝記から

    わかる彼のパーソナリティをまとめたもの。

     

    よくもまあ、こんな人を大統領に選んだものだ

    と思うが、レーガン大統領のときも、似たような

    選択肢だと聞き、この国の、民主主義のパフォーマンス

    は、すごいものだと思った。

     

    でもよく考えれば、ついこの間私たちも、

    「宇宙人」と呼ばれる民主党の代表を首相に

    選んだようなものだ。

     

    「現状不満」が、選挙というシステムで持つ

    エネルギーは、怖いものがある。

     

    それだけ、人の本音と価値観に大きな

    差が出てきているということだ。

     

    本の詳細はこちら:

    ドナルド・トランプ 劇画化するアメリカと世界の悪夢 (佐藤伸行) 


    中国の大問題(丹羽宇一郎)

  • 2016.12.05 Monday | category:おすすめBOOKS
  • 尊敬する丹羽さんのこの著作は、
    尖閣諸島問題で、日米関係が最悪の
    時に出版されて、貪る様に読んだ。


    その後、ご縁があって、中国人留学生
    が続けて入社し、彼女達の働きぶりを
    見るにつけ、中国への思い込みに
    まずいなあ、と考え、北京に行き、
    帰国後集中的にアジアと中国関連の
    勉強をし直しているなかでの、
    再読だが、改めて、良く分かったし、
    古さを感じないので、ここで、
    紹介したい。


    伊藤忠商事の社長や、中国大使まで
    歴任された丹羽さんは、外交の要に
    ついて、この様に言う。

    「まず、相手を騙さないこと、
    対等に付き合って、信頼できる
    関係を作る。」

    4000億円の欠損後、最高利益を
    出した伊藤忠商事の理念も、確か、

    「清く正しく美しく」だったと思う。


    丹羽さんのお言葉には、どれだけ
    勇気付けられたかわからない。



    話は、戻るが、改めて、今回の
    学びをまとめるとー

    ・世界は、中国を好意的に見ている
    欧米の半数、南米やアフリカで7割
    が好意的なのに対して、
    一方日本では、95%が嫌中という
    特殊な国もしくは、関係で
    ある事。

    ・ 中国人から、
    日本人の戦争イメージが
    消えるのは、100年かかる。


    ・ 街中で見かける中国人旅行者は、
    中国人の僅か2%、ほとんどの
    中国人は、日本人を見た事がない。


    ・ 日中戦争を望む政治家は、いない
    はず、なのに、会談一つ出来ない
    外交は、双方努力不足である。

     

    本の詳細はこちら:

    中国の大問題(丹羽宇一郎)


    どうなる世界経済(伊藤元重)

  • 2016.12.04 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 世界経済や政治で起きる事は、
    常に驚きの連続である。


    新聞やテレビニュースの殆どは、
    国内で起こるローカルニュース
    だから、世界の出来事は、自分で
    情報を集めなければならない。


    国際経済学とは、国境を超えて
    動く人、モノ、カネなどを分析し、
    日本経済のありようを探る学問
    だという伊藤さんの意見に
    全く賛同する。

    これは、出口さんがおっしゃる
    日本の歴史も世界史の一部だから
    世界史を勉強すれば、日本史も
    深く理解出来る、という事と
    同じ視点だと思う。


    つまり、ローカルの情報に
    接していると、何が起きている
    のか、わからなくなる時代
    なのだ。



    この本は、社会人向け講義の
    集約であり、とても、読みやすい。


    買った目的は、中国を筆頭に、
    BRICSが、何故今の様な状態
    なのかを理解するためだったが、
    貿易の基本から、国際経済学の
    基本が、とても、心地良く、
    学べた。


    人事部で働く人も、
    人事に関わるビジネスに
    携わる人も、手順や法令を
    勉強しているだけでは、
    スペシャリストという美名の
    元での退化が始まるだろう。


    変化の時代は、大きくモノゴトを
    捉える事と、基本と原則から、流れを
    感じる事が肝要である。

     

    本の詳細はこちら:

    どうなる世界経済(伊藤元重)


    終わった人(内館牧子)

  • 2016.11.25 Friday | category:おすすめBOOKS
  • 大晦日に、温泉に浸かりながら、
    じっくり読みたい。

    そんな本で、考えさせられる
    中身の濃い小説だ。



    以下は、小説に登場する
    渋い台詞の数々

    ヤッパリ、美しい日本語は
    沁みるなあ。

    50歳以上の全ての人に
    オススメできるだろう。
    1600円は、安すぎる。

    ・終わった人
    ・成仏出来ない
    ・思い出と戦っても勝てない
    ・卒婚
    ・品格ある衰退

     

    本の詳細はこちら。

    終わった人(内館牧子)


    フリン(椰月美智子)

  • 2016.11.16 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 児童文学から出発した著者の
    この作品は、官能小説でもなく、
    恋愛小説でもない、と思う。



    リバーサイドマンションという あるマンションの住人をテーマに、
    その長い人生を切り取って、


    「こういうこともあるよね」


    というように、味付けしたような
    内容で、短編集のような内容だが、
    人間の性を考える、という意味では、
    なかなか興味深い一冊である。

     

     

    本の詳細はこちら:

    フリン (椰月 美智子)


    明日の食卓(椰月美智子)

  • 2016.11.07 Monday | category:おすすめBOOKS
  • 当社の自慢の一つに、
    美人ママが多い事がある。

    彼女たちは、出産後、
    子供を連れて
    オフィスに来てくれる
    ことが多いのだが、
    見た目も表情も変わらず
    生き生きしていて、
    むしろ、以前
    よりも、きれいになったなと
    思うこともある。


    彼女たちの実際の生活は、
    時間との戦いであり、早朝から、
    戦争のような毎日であろう。


    そういう日常の中で、キチンと
    したルックスを維持するのは、
    並大抵のことではない。


    だから、エライと思う。


    さて、この作品は、3人の
    ママの子育てを中心とした
    家族観の変化を小説にした
    なかなか面白い作品である。


    3人のママは、全く違うキャラだが、
    登場人物のダンナもしくは、弟は、
    金や女性にだらしが
    ないパターンは、共通している。


    「私の旦那は、こんな奴だった
    かしら?いや、そうだったような
    気がする」

    というような台詞が、何度も
    登場して、苦笑せざるを得ない。


    結婚生活とは、ある意味、
    会社と社員の関係に似ている。



    お互いを尊重して協力することと、
    お互いにある程度、
    成長していく事が実は、
    必須であり、これが上手く
    いかないと、ギクシャクする
    ものである。

    本の詳細はこちら:

    明日の食卓(椰月美智子)


    氷の轍(桜木紫乃)

  • 2016.10.25 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 桜木紫乃さんの著作は、
    直木賞作品の「ホテルローレル」
    以来か。

    彼女は、北海道の出身で、やはり
    舞台が、北海道や青森県である事が
    多い。

    そう言えば、絲山さんの作品も、
    彼女の出身である北関東近辺が
    背景にある事が多いようだ。

    桜木紫乃さんの作品も、
    日本語描写が美しく、ちょっと
    切ないような表現を、会話の合間に
    挿入するのが、特色だ。

    小説なのに、思わず読み返して
    しまう所が、何だか、松本清張
    の作品に似てなくもない。

    自分でも、こう言う作風に
    惹かれ、まとめて読む理由が
    よくわからないのだが、少なくとも
    ビジネス本のように、時間と
    お金の浪費と感じることはなく、
    これもまた、人事屋の勉強だと
    言い聞かせ、しばらく没頭して
    みようと思う。

     

    本の詳細はこちら:

    氷の轍(桜木紫乃)


    妻の超然(絲山秋子)

  • 2016.10.22 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 僕のようなワガママな奴の
    教科書として、耳が痛いが、
    とても、為になる。


    3部作

    最初は、妻の超然。

    浮気をする脇の甘い夫に
    対する想いが、とてもリアルに
    描かれる。


    次が、下戸の超然。

    酒では、苦労してきたというか、
    痛い目にあってきたので、
    ここだけは、弱者の気持ち
    になれる。不思議な話。

     

    本の詳細はこちら:

    妻の超然(絲山秋子)


    北京レポート(大越匡洋)

  • 2016.10.18 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • いよいよ、というかついにというか
    今更というか、良くわからないが、
    来月、北京へ行くことになった。

    この本もそうだが、日本で、
    得られる情報を丁寧に読んでも、
    あの国の事は、良くわからない。

    この著者は、四年中国にいた
    日系新聞の記者だが、本当に
    情報がないのが、手に取るように
    わかる。

    まずは、行って、感じることから
    始めよう。

    北京大学や清華大学
    そこで学ぶ学生にも会ってみたい。

    さて、当社と中国の未来に
    接点はあるか?

     

    本の詳細はこちら:

    北京レポート(大越匡洋)


    読売巨人軍代表を解任された
    あの清武英利さんが、こんな本を
    出すんだ、と思って読んだ。


    小説ではなく、
    恐らく、実在の人物がいるで
    あろう、金融の世界の実態を
    暴露したような内容で、
    なかなか、読み応えがある。


    僕の学びは以下の通り

    1. 人を見る眼のない人は、男女を
    問わず、幸せになれない。


    2. 5億円以上の金融資産を持つ富裕層
    が、税金を逃れてシンガポールに
    5年住むらしいが、誰一人幸せに
    見えない。
    過剰な財産は、人を不幸にする。

    3. 情報もお金も、グローバルなんだ!

    本の詳細はこちら:

    プライベートバンカー(清武英利)


    薄情(絲山秋子)

  • 2016.10.13 Thursday | category:おすすめBOOKS
  • この人は、確か、10年程前の
    芥川賞作家だと記憶しているが、
    短編集が多い様に感じて、今回
    初めて、読破した。


    この方の創る日本語は、本当に
    美しく、何度も読み返し、小説なのに
    マーカしたくなる程、どんな脳味噌
    から、こういう感性と言葉が
    生まれるのか、舌を巻く思いだ。

    海外出張中のフライト中
    ホテルに戻るとシャワーも
    浴びずに没頭して読んだ。

    こんなことは、本当に久しぶりだ。

    内容について、ここにつまらない
    要約や感想をちょっと描きづらい
    様な心動かされる 一冊である事を
    お約束する。

     

    本の詳細はこちら:

    薄情(絲山秋子)


    フィリピン大統領のニュースが
    日本では、連日流れている。


    大凡、乱暴に言えば、
    「独裁者のような大統領が、
    無茶苦茶やって、アメリカに
    ケンカを売っており、
    困ったものだ。」



    というイメージではないか。


    ところが、この大統領の支持率は、
    過去にないほど高く、70-90%
    だという事実は、報道しない。


    支持率の異様な高さが、何に
    よるのか、そこが一番知りたい
    所なのに、これでは、yahooニュース
    と変わらないではないか。

    自国に影響が大きい米国大統領選挙は、
    論戦のポイント解説まで行う
    のに、大きな違いだ。


    現地に数日きて、
    知識人にインタビューしたり、
    日本でも、ちょっとデータを
    見れば、分かることだろうに。


    せめて、NHKには、日本人の嗜好
    に迎合せず、大事な本質を丁寧に
    伝えてほしいものだ。

    いや本当に、日本にいて、一番の
    問題は、情報品質の低さではないか。

    まあ、中国や朝鮮のような例外と
    比較すれば、まともだが。


    前置きが長くなったが、
    テレビと米国新聞社で長く
    働く二人によるこの本は、
    マスコミの裏側が素直に書かれて
    おり、面白い。



    なるほど、そういうことかあ、
    これでは、日本のマスコミレベルの
    低さも分かるなあという感じだ。

    二人の組合せも面白い。
    田村淳さんは、お笑いとしては、
    何も知らないが、素直で、
    正義感が強くて、行動力もある
    いいやつだなと思う。

    僕も、この数ヶ月日本の新聞から離れ
    あえて、英字新聞や
    英語の時事ニュースから、情報を
    得るようにしている。
    (残念ながら、英語力の低さで
    極めてパフォーマンスは低いが)

     

    本の詳細はこちら:

    淳と隆のニュースの裏側(田村淳/上杉隆)


    JR山手線のそこら中に
    貼り付けられていた白装束?
    に坊主頭のホリエモン、


    確かに、彼らしい超合理的健康論。

    知らないこともあった。
    歯周病が怖いなんて、専門の
    歯医者に行こうっと。


    この本は、彼が、健康に目覚めて、

    適切な予防法と共に、 医療システムの問題についても
    書かれている。


    でも確かに、情報量と質が人生を
    左右するという点は、あらゆる
    ことの共通点。



    およそ20人強の若者が、
    ランキングするyahooニュース
    で、世の中を知ろうとする人は、
    やっぱり、這い上がれないだろう。


    先日のNHKの番組でも、東京
    23区では、経済力と情報力で、
    健康レベルに大きな差が出ている
    と報道されていた。


    正に、米国で起きたことが、
    起きつつある。

     

    本の詳細はこちら:

    むだ死にしない技術(堀江貴文)


    真夜中のマーチ(奥田英朗)

  • 2016.10.02 Sunday | category:おすすめBOOKS
  • 奥田さんが、

    「一晩で読める小説」を
    書く、

    として、出来上がった
    作品で、ドタバタだけど、展開が
    早くて、面白い。

    10億円強奪を図る3人組が
    それぞれ、特徴と経緯があって、
    面白い。

    他の奥田作品の様な重厚な
    テーマはないけれど、週末の
    疲れた頭には、ぴったり。

     

    本の詳細はこちら:

    真夜中のマーチ(奥田英朗)


    何様(朝井リョウ)

  • 2016.10.01 Saturday | category:おすすめBOOKS
  • 映画にもなった直木賞受賞の
    前作「何者」の続編とでも言おうか。

    其々の登場人物の入社後を
    短編集の様な形式で描いた小説で
    とても今風で面白かった。

    繊細だなあと
    思うのは、社会が、自分の
    時代より複雑になったからか。

    それとも、人間そのものが
    繊細になってきたのか。

    気持ちは、わかるけど、
    そこまで悩むかなあとか、

    言動にそこまで影響する
    かなあと思いながら、
    読み終えた。

    この作品も、
    前作同様若い人に共感
    されるのだろうなあ。

     

    本の詳細はこちら:

    何様(朝井リョウ)


    読書力(斎藤孝)

  • 2016.09.28 Wednesday | category:おすすめBOOKS
  • 「声に出して読みたい日本語」
    が、すごく良くて、隙間時間に
    手に取り、声を出して読む癖が
    ついたのは、SNSやテレビに
    毒された時間を、とても、人間
    らしい穏やかな時間へと導いて
    くれた。

    斎藤さんには、そこから興味を
    持って、2冊目だが、2003年に
    出た本で、41印刷されており、
    学生を中心に、多くの人々が、
    自分を高めるために、手を取った
    のだろう。


    創業から、考えていて、出来て
    いないことがあり、何かというと、
    読書会である。

    20歳代に強要されて、とても
    しんどかったが、後になって、
    何より感謝しているのが、早朝
    読書会である。

    やろうかな、やっぱり、
    と思った一冊です。

     

    本の詳細はこちら:

    読書力(斎藤孝)


    東京物語(奥田英朗)

  • 2016.09.27 Tuesday | category:おすすめBOOKS
  • 1970年代後半から、1980年
    くらいまでの20歳代を描いた小説で、
    著者の振り返りでも
    あるのだろう。

    気持ちや、発する言葉の
    タッチが、間違いなくあの
    時代であり、オマケに、
    あの新日鉄釜石7連覇の日が
    舞台だったりして、同年輩と
    しては、たまらない内容だ。

    疲れた50歳台の束の間の休息
    として、オススメ。

     

    本の詳細はこちら:

    東京物語(奥田英朗)



    世の中の良識や常識を
    疑うシリーズの今日は、
    食事と健康編。


    そんなに食べているわけではない
    のに、お腹が出てきて、運動しても、
    なかなか増えた体重が減らない。

    こんな事を感じる様になったのは
    3-4年前だろうか。

    僕は、昔からちびっ子の割には、
    骨も太いし、筋肉量も多いので、
    基礎代謝が高く、 運動によって、効果を上げる
    のは、なかなか難しかった。


    そうこうしているうちに
    流行りの炭水化物ダイエットの
    話を耳にする様になり、
    アスリートやシングルゴルファー
    は、ラーメンや御飯をほとんど
    食べないと
    聞いて、驚いた。


    また、周りを見ても、
    ちゃんとした経営者は、
    連日の会食にもかかわらず、
    体型維持に努力していることも
    分かった。


    そして、彼らは、運動もするが、
    炭水化物の食事制限を例外なく
    していたのだ。


    調べてみると、 日本人のエネルギー摂取は、
    60%を糖質に依存しており、
    これは、欧米と比較しても高く、
    何より、人類史700万年の中で、
    この100年ほどのことで、

    米作関係の方には悪いが、 炭水化物中心の普通の生活が
    江戸時代から根付いた歴史的に
    特殊な食生活だということが
    頭の中では、分かった。


    しかし、私達は、糖質の多い
    御飯や麺類が
    大好きだ。

    これらを絶つのは、禁煙に
    匹敵する辛さだろう。

    ゼロにするのは、難しいとしても、
    例えば、ラーメンや中華を
    久しぶりに食べると、身体が、
    拒否反応するようになる。

    つまり、生活習慣のような
    ものだろう。

     

    本の詳細はこちら:

    人類最強の糖質制限論(江部康二)



            

                     

    qrcode
    無料ブログ作成サービス JUGEM