人事採用コンサルティング・アウトソーシングの(株)トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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先日の社員総会で、年間のアワードをおこなった。
今回は組織も進化したので、対象者も例年より
多かった。大方の受賞者はマネージャーが議論し、
相談して私に推薦してくる。予想できたメンバー
が多い。

その中で、予想外のスタッフがいた。
彼は、入社3年を超えるベテランスタッフ。
実は、上半期、彼が担当していた大型顧客
のプロジェクトで成果を出せず、契約が
継続できないという辛い経験をしている。

この事件は社内でも危機感を共有する
大きなもので、私もチームの仕事振り
にがっかりしたのを覚えている。

そのようなことがいくつもあって、
上半期の会社の業績は散々だったのだが、
その時に担当していたベテランスタッフが
総じて、下半期大活躍した。

彼は、その中でも人が変わったように
働き、お客様やパートナーの信頼度は
チームでも群を抜いていた。
無口な彼が、受賞の挨拶で、上半期への
反省と「このままでは終われない」という
プライドを感じさせた(僕にはそう聞こえた)。

正直、経験や年齢から考えて、成長は難しいかな
と考えたこともあった。大変恥ずかしい。
彼の上司と彼は、その能力を信じて必死にやって
成果をだしたのだ。
一定の事実で人の能力ややる気に蓋をしてはいけない
ということを部下である彼らから学んだ。

人の能力は無限だ。
上司たる我々は、常に一人一人に合わせた環境
を創る義務がある。hpwayにもそう書いて
あったではないか。

自分の常識と器で彼を評価しようとした僕と
彼を信じて大きな仕事を任せて、見事に復活
させた彼の上司では、大きさが違うのだ。

部下から学ぶことは多い。
そしてこういう経験は、
10冊の本や講演よりも大きな気づきの
機会を与えてくれるのだ。

自責で考える

  • 2007.04.06 Friday | category:経営者の視点
  • 1年間密かに期待し、悩んだことがある。
    それは、組織化を目指す会社の中で、
    初となる役員登用人事についてだ。

    当社は設立以来、信頼できる社外取締役
    の方々に支えられてきたが、第2創業期に
    当り、組織化とそれに伴うトップ人事は
    とても大きな課題だった。

    結果、1年前に期待した二人を信頼し、
    就任のお願いをし、受けていただけた。

    改めて何が人選の基準か?
    よその会社や一般論はよく分からないし、
    興味も無い。私は次の二つをこの1年
    じっと見ていた。

    一つ目は、自己責任で考えられるかどうか。
    自分のチームでおこった問題を、まず自らの
    問題として考えられるか、それとも、部下や
    他者にその原因を求めてしまうか。
    ポイントは、これが起きた瞬間の
    判断と行動を指すことだ。
    後でゆっくり反省、では遅いのだ。
    これに拘る理由は簡単。
    人がついていくかどうかの違いなのだ。

    これができる人とそうでない人の差は何か?
    こうした人格形成は何に依存するのか?
    親の教育、先輩や上司の教えと本人の価値観
    そして向上心があるかないか、であろう。

    もうひとつは人事に関する公平性。
    好き嫌いを抑えて、全社最適で考えられるか
    どうか。これは僕の強い拘り。

    さて、こうして考えると面白いことに気が付く。
    それは、経験、スキル、知識はあまり関係なく、
    信頼の根幹は、人間性であることだ。

    今回の人事が、多くの社員から納得感を得られる
    ことを信じたい。

    問題がおこると、いつも他人を攻撃する人は
    顔がだんだん意地悪になり、人が離れていく。
    いくら化粧しても、立派なスーツを着てもごまかせない。

    反対に、何が起きてもいつも自分の責任として
    考えつづけられる人は、一流の経営者になるだろう。
    お金や名声が無くても、皆が応援してくれるからだ。

    成長の兆し

  • 2007.04.04 Wednesday | category:経営者の視点
  • 一昨日入社した社員の入社研修を
    その前年入社の先輩社員に企画を頼んだ。
    今日は、企画したスタッフ9名とレビュー
    ミーティングをおこなったが、これが
    とても良かった。

    彼らにとっては、当社の新卒第1期生。
    この1年会社に対して
    いろいろ不満や不安もあっただろう。
    それを後輩への提案という形ででてきた
    成果物だから想いがこもり熱いものができた。

    時間外を使って、このプロジェクトを
    始めてから彼らは変ったと思う。
    元々頭の良いヤル気にあふれる彼らは、
    その顔つきが大人になってきた。
    機会がご褒美であり、
    その機会で若いスタッフが成長する
    様を正に見たようだ。

    実は、新卒後輩を迎えるという機会は
    会社の組織全体をも、すごく押し上げるのだ。
    1年前、彼らの指導にヒーヒー言っていた
    マネージャー自身が一番伸びたのでは
    ないだろうか。

    ベンチャー企業が成長途上に
    新卒社員を迎え、大事に育てることは、
    決して容易ではない。
    だが、どこかでこういう修羅場を
    組織に与えなければ飛躍しないのも事実だ。
    結果として、当社はベストの
    タイミングで、若い優秀な人材を
    得ることができ、成長した。
    今年入社の6名はもっと良い環境で育つだろう。

    こうやって、組織力が向上し、企業の器が拡大する。
    自社で成功したこのプロジェクトを
    いよいよクライアントに自信を持って
    提案できるタイミングが来たようだ。

    医療機関の医師、看護士の不足が
    連日報道される中、調布東山病院
    では、4/1に10名以上の入社
    (入職)者があった。
    これは凄いことだ。
    さらに応募者が増え続けているという。

    この異例の背景には、看護部門の管理職やスタッフ、
    理事長秘書の方々が中心になり、自らの時間で看護部門
    のホームページを立ち上げたことが影響しているようだ。

    コチラをクリック


    プロが作るような演出はないが、この病院らしい
    とても素敵な内容なので、応募者のマッチングが測れた
    のではないだろうか。

    この病院では、2年ほど前から採用成功のための取り組み
    が始まり、今でも継続している。
    この継続力が、成功の秘訣である。

    ブランドが採用力を上げるのは一般企業でも
    病院でも同じだなあ、と改めて学ぶことができた。

    新入社員の仲間たち

  • 2007.04.03 Tuesday | category:経営者の視点
  • 予定通りの入社式。
    出席のマネージャーたちも
    いつになくお洒落。そりゃそうだ、
    大事な式典だもの。
    当社もすっかり会社らしくなったもんだ。

    式後、彼ら6名と懇談した。
    話題は、トライアンフの過去とこれから。
    若者らしい鋭い質問、中にはタジタジしそうな
    意見も。どの質問にも丁寧に答え過ぎて
    かえって話しが長くなってしまったかな。

    とても楽しい時間だった。
    それは、自分の意見をしっかり持った
    優秀な彼らを受け入れられた喜びと責任感。
    もうひとつ、意識の高さについてだ。

    きっと現場に配属されて苦労するだろう。
    去年の先輩と同じように自信を失うことも
    あるだろう。

    失敗体験とそれをばねにした小さな成功体験を
    たくさんしてほしい、貪欲に経験してほしい。

    1年後が楽しみだ。

    桜の季節

  • 2007.04.01 Sunday | category:経営者の視点
  • 寒い冬の先に桜の季節が来た。
    季節の変わり目に心の洗濯が
    されるような見事な満開のさくら
    がそこここで見れる。

    そんな季節に私たちの会社にも
    6名の若い仲間が加わる。
    明日は入社式。

    毎年若い彼らを迎える
    器になったことを素直に
    喜びたい。

    そして、彼らの未来に
    責任を持った一流の会社を
    目指すのだ。

    社員総会(期末編)

  • 2007.03.31 Saturday | category:経営者の視点
  • 今日は、年度の最終日。
    四半期ごとにやっている社員総会
    の総集編といったところか。

    事務局は忙しい中よくやってくれた。
    お疲れ様。

    前に出て、プレゼンすれば、社員一人一人の
    心の状態が良く見える。60名もいれば
    それは様々だ。プログラム内容の評価も
    本当は分れるだろう。

    貴重な土曜日一日を使ったこの
    イベントが社員一人一人にとって
    どうであったか。
    コミュニケーションを目的とした
    仕事に終わりはない。

    継続あるのみ。
    進化あるのみ。



    焼肉

  • 2007.03.30 Friday | category:経営者の視点
  • 1年前に入社した新人の男の子を引き連れて
    焼肉を食べに行った。好きなものを選べと
    行ったら恵比寿の高級焼肉店に連れて行かれた。
    まあ、予算オーバー分は将来の投資とするか。

    彼らはトライアンフ新卒第1期生。
    世のご多分に漏れず
    当社も女性の同期のほうが頑張っている
    (ように見える。)
    普段じっくり話すことも
    少ないので、1年経って、そんな風に
    成長したか興味津々。
    いろいろあったが、一人も辞めることなく、
    1年トライアンフで汗をかいてくれたことに
    心から感謝。そして、ここに来て、
    急激に大人に成長しているのを感じた。

    学生のように
    「やりたいこと」だけを主張し、
    他人の視点で自己を認識できない
    状態から、少しずつその差をわかろうと
    努力したり、「今やるべきことは何か」
    を考えるようになってきたようだ。
    来週には彼らの後輩が6人も入ってくる。
    背伸びをしてでも、彼らの良き先輩に
    なってほしいものだ。


            

                     

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