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株式会社トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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米中貿易戦争解説

  • 2019.05.18 Saturday | category:学んだこと
  • 5月17日の日経新聞に米中貿易戦争解説のとてもわかりやすい記事が出ていたので、ここで紹介したい。

    両国はどちらも現状システムについて不満を持ちつつ、一方で現状を維持したいと考えており、その点合せ鏡のようだ、という分析である。

    現在のグローバリズム主義に基づく経済システムは、中国に有利で、米国の覇権国の地位を脅かしつつある、という認識は、米中共通のものだと言う。

    その上で、政治的、戦略的には世界秩序は、米国に支配されており中国の覇権主義は、このシステムへの挑戦である。

    しかし、その実現のためには、現在のグローバリズムというか貿易戦争に勝ち抜かなければならず、今の経済システムを何が何でも守り抜く必要がある。

    トランプ政権のケンカを習近平政権がどう受けるのか?

    貿易システム維持のために、痛みを伴う譲歩をするのかどうか。

    中国側の教訓は、1985年のプラザ合意にあるという。

    米国が円高誘導により、日本の台頭を押さえ込んだ事例だというのだ。

    だがしかし、防衛力と国内政治力、人材力などの基礎力が圧倒的に強い中国が同じ轍を踏むとは思えない。

    皆さんはどう考えるだろうか。


    「普通」は大敵か?

  • 2019.05.17 Friday | category:学んだこと
  • 落合陽一さんは、「現代の普通」は、近代に「発明されたシステム」だから、何れ新しいシステムに置きかわり、「普通が普通でなくなる」というような事を言っている。

    確かに歴史を振り返り、ヨーロッパに行けばフランス人権宣言やイングランド産業革命が君主制に変わる新しいシステムを創り、「普通」を大きく変えた事がわかる。

    技術的には、その20倍のスピードで、変化が進んでいると言われるが、日々の仕事で感じることは、実に旧態依然としたシステムの中で一喜一憂するビジネスマンの毎日だ。

    当社が展開する採用ビジネスにおいても、現代システムで最も制度疲労の激しい、新卒一括採用というものに依存して数十年変わらない。

    それは、変わりたくない採用強者たる大企業とそこで収益をあげる人材商売加えて不勉強な学生と大学によるものだろう。

    そういう僕も、このような評論家気取りの一方で、旧システムに大きな投資をしているのだ。

    変化の渦中とは、それはそれで誠に面白い。


    象徴天皇

  • 2019.05.16 Thursday | category:学んだこと
  • 平成28年の天皇陛下退位メッセージの当日のNHKスペシャルが、今年のGW直前に再放送され録画してじっくりと観た。

    「象徴天皇の役割」というものを日々考え、考え抜いた凄みがビデオメッセージから伝わって、言葉にならない感動を覚える。

    比較するのもおこがましいが、自分の退任は、どうあるべきか静かに考えるこの1-2年に少なからず、強い影響を受けたメッセージだった。

    それはやはり、役割と責任をどう考えるか、ということなのではないだろうか。


    家康のマネジメント

  • 2019.05.10 Friday | category:学んだこと
  • 戦国時代を統一した信長の成功が、軍事戦略と経済戦略にあったとすると、300年の時代を創った徳川家康の戦略は、時代を見据えた、人事組織戦略にあったと言えなくもない。

    彼は当時の中国で、学問に過ぎない儒教の学者である藤原惺窩、林羅山を呼んで、儒教を現実の政治に落とし込んだ。

    これは、武力のみで国を治める事に限界を感じたためだと言われている。

    つまり、学問の活用が、時代を制したのではないか、と言われている所以だ。

    「人の一生は、重い荷物を背負って遠い道のりを歩んで行くようなもの、急いではならない。」

    よいう有名な遺訓も、儒教の学びであるらしい。


    思考のタフネス

  • 2019.05.09 Thursday | category:学んだこと
  • 良き社会人として良きリーダーになれるかどうかの要素はいろいろあろうが、その1つは、「思考のタフネス」ではないか。


    もっとわかりやすく言えば、答えのない本質的な事柄を一人で考え抜く事を楽しめるかどうか、である。

    これは、向上心の現れだから、生まれつき備わった者か、若い頃に先生や先輩あるいは上司から厳しく躾けられた者に限ると思う。

     

     

     

    さらに言えば、この知的好奇心を具体的な仕事や、人との関わりの中で活かせるかどうかが大事だと思う。

    この「コミュニケーション能力」という「実践力」のないものは、頭でっかちになってしまい、知性を仕事力に転換できないのだ。

    逆に言えば、この思考力と実践力を持っている者が、社会人として大成しない例を僕は見たことがない。

     

     


    令和を歩む(日本経済新聞)

  • 2019.05.05 Sunday | category:学んだこと
  • 本日の新聞一面のインタビュー記事だが、国際的な立場について今と未来の日本について語る良い記事だったので、ご紹介。


    1979年 Japan as NO1著者
    エボラ・ボーゲル氏
    ハーバード大学名誉教授





     


    象徴としての天皇

  • 2019.04.30 Tuesday | category:学んだこと
  • 昭和の時代に30年、平成の時代に30年。

    不思議な事に還暦を迎えた翌年の誕生日が、新しい皇太子即位の日である。

    天皇制及び皇室という仕組みは世界にも稀な存在である。

    欧州に比べて教会の存在と権力が大きく異なる点と中世以降権力を握った武士などがその正当性を認知させる為に天皇から役職を頂いた、という歴史を見ても不思議だ。

    恐らく、織田信長は、この制度を終わらせる実力があったと思われるが、やはりそういう手段をとらなかった。

    豊臣秀吉や家康の時代はその点元に戻ったというべきだろう。

    こんな現代に生きる僕でさえ、正月にお顔を拝見したいと寒い中数時間の行列に並ぶ。

    私たち国民にとって、天皇制と天皇陛下とは何なのか?

    今年の勉強のテーマの大きな1つは、この事になるだろうと思う。


    理論と感情

  • 2019.04.25 Thursday | category:学んだこと
  • 今日の学生との面接で、ユニークな質問があった。

    彼曰く、「ロジックと感情は、どちらが大切なのでしょう?」

    僕の意見は、「社会に出たら、先ずはロジック、それがないと、コミュニケーションの和に入れない。それが前提で、個人の考えや価値観を加えることが大事。感情は、そのあとかな。信頼関係があれば、素直な物言いも、良い意見になるだろう。」

    如何だろうか?


    売上至上主義

  • 2019.04.17 Wednesday | category:学んだこと
  • 東芝やスルガ銀行例を見るまでもなく、世の中には、数字至上主義の会社がなんと多いことか。

    経営書にとって、数字だけの管理であれば、ラクチンである。

    アホでもできる。

    こういう計画が、組織や現場にどういう影響を与えるのか、ダメージを与えるのかの想像力の欠如であろう。

    故に、経営書や役員が優秀な営業マンであり、思考が単純である証ではないか?

    現代は、サービス業が多く、収益に貢献するのは、商品力よりも組織力になりがちだ。

    人間を無視した数字至上主義は、続かないだろう。


    ヒトを育てる

  • 2019.04.15 Monday | category:学んだこと
  • 経営者が社員を育てる、なんて言うと、何て奢った発想だろうと思う。

    そんな魔術のようなことはできるはずはないと思う。

    一方で、彼らに寄り添い、夢中で仕事をする事で、ステキな社会人になって欲しい、と思うことは悪くない考えだとも思う。

    違いは何か?本人がその気になる環境を作る事だろう。

    当社では、数年前から社内SNSを活用してコミュニケーションを促進している。

    マネージャー以上は、毎週ここにブログをアップする事になっている。

    内容は自由で、プライベートでも意味不明でも、写真だけでも良い。

    所が、これが途絶えていた。理由はわかっていた。インプットがなくなるとアウトプットできなくなる。

    社内では、一応立場もあるから、プライドも顔を覗かせ、筆が遠のく、という事だろう。

    現代マネージャーは、ポジションパワーを背景に無口で通すことは難しい。

    日々良く勉強し、 考えや価値観を表明する事が大事である。

    ブログは環境、この厳しい時代をビジネスマンとして生き抜くための余計なお節介である。



            

            

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