株式会社トライアンフ 樋口弘和社長ブログ

組織・人事・採用コンサルティング・アウトソーシング(RPO)を提供している
株式会社トライアンフ代表 樋口弘和のオフィシャルブログです。

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マネージャーとの面談

  • 2007.07.14 Saturday | category:経営者の視点
  • ほぼ1日かけて、マネージャーレベルとの
    面談を実施。一般スタッフは、今期目標と
    達成目標の擦りあわせをマネージャーと
    おこなうが、彼ら自身には、
    同じことをおこなわない。
    何故ならば、今期目標は、去年から散々議論し、
    全社向けに発表済であることと、何よりも
    マネジメントチームは、市場や顧客ニーズで
    いくらでも戦術が変わりうるからだ。
    「今年はこんな風にがんばろうね」と文書に
    まとめてサインしあったところで、翌日には
    するべきことや優先順位が変わるかもしれない。

    大事なことは、目標に向って今やるべきことは
    いつもマネージャー自身が考えることである。
    僕の役割は、その過程でうまくいかなかったり、
    悩んだりすることを支援することだろう。

    さて、それでは、マネージャーと何を話したか?
    3−5年後を無理やり想定して、お互いがどんな
    風に成長しなければならないか、そのためにどんな
    ことを心がけなければならないか、などかなり
    「長期的なニギリ」とでもいうような内容を話し合う。

    もちろん会社が順調に伸びるかどうか、
    彼らがそのときまで在籍してくれるかどうか
    それはわからない。が、それを前提でお互いの
    強みや課題を話し合う。
    その際大事なのは、お互いの価値観の違いを
    改めて認識することだ。僕はオーナー社長だから
    譲れないことは多いが、お互いの価値観と
    その背景を定期的にじっくり話すことは
    とても価値があると思う。
    皆変化するし、成長するから。
    特に、現在の私のスタッフは、背景、学んだこと
    などバラバラで、彼らが良いチームワークを発揮
    することが僕の最大の仕事だ。

    同時にこのレベルになるとストレスがとても
    高く、異動や昇格などで未体験の修羅場を
    経験し、ひどく自信を失ったり、悩んだりする
    ことがでるものだ。そういう場合、自分の過去
    の辛い経験を通じて、支えてあげるのも大事な
    ことだ。所謂一皮向ける状態に向っている彼らを
    壊したり、辞めさせたりするわけにはいかない。

    こういう時間は年に1−2回しかもてないが、
    大事にして人の和を積み上げていきたいものだ。

    顧客から学ぶ(2)

  • 2007.07.13 Friday | category:経営者の視点
  • 当社のような事業は、営業やコンサルタント
    のように顧客との接点になり、受注、
    契約から課題整理、対策立案など常に
    顧客と多様なコミュニケーションをおこなう
    仕事もあるが、これには業務経験や関係構築力
    が必須なので、どうしてもマネージャーや
    シニアなスタッフになる。
    今年のように、事業が好調だと、仕事も多く、
    上記以外のスタッフは、社内で、受注した
    仕事をこなす量が必然的に多くなる。
    やむを得ないことではあるが、これにより
    若いスタッフが、お客様と接し、
    何を喜んでいただけるか
    何をしたらお叱りを受けるか、
    体感する、という機会が少なくなってしまう。
    これは実は大きな問題だ。
    私たちの事業は、「仕事は業務」である一方
    「ビジネスでフィーをいただいている」
    というユニークなもので、
    ビジネスであることを忘れて
    しまいがちになるのだ。

    去年は、売上も少なく、入社した新人は
    真夏に「飛び込み営業」をやらされた。
    これが無形の財産(経験)になっている。

    モノゴトはバランスである。
    ヒトの育成は1年も経たないと何が良くて
    何が問題であったのかわからないので、
    いつも数年先を見て、今何をやらせることが育成
    につながるのか、考え続けるしかない。
    そして、それは、ビジョン達成という枠の中で
    考え、お客様のニーズでいつでも変化する
    可能性があるのだ。
    この難しいマネジメントをしっかり身に
    つけた企業は強いだろうなあ。

    顧客に学ぶ

  • 2007.07.13 Friday | category:コンサルティングの現場から
  • コンサルティングサービスで少しずつ
    信頼関係を築きつつある重要顧客のトップへ
    提案に伺った。いつもアドバイスをいただき、
    個人的にももっとも「お役にたちたい」と
    思える方だが、今日は、持参した提案を見て
    一喝された。

    「もっと本気の見える提案をしなさい!」

    というふうに理解した。
    その本気度合いは経営者同士でしか理解できない
    ことだけに、自分の至らなさに大層落ち込んだ。

    と同時にとてもこの方に感謝をする。
    なぜならば、なんだかんだ言って緩んでいたのだ。
    社長は、本当に他人に叱られない。これが孤独の本質。
    自分をいつも戒めなければ、あっという間に会社は傾く。
    怖いことだ。
    今日は、お客様が「お前まちがっているぞ」と
    教えてくれたわけだ。
    感謝してもしきれないこの気持ちを
    次回の提案に込めようと思う。

    Change management

  • 2007.07.11 Wednesday | category:学んだこと
  • 今日は、マスコミ関係の方々何社か
    とお話をする機会があった。
    彼らは、終日情報収集しているので、
    お話がとても新鮮だ。

    今日「若者離職問題」に話が及んだとき、
    中間管理職が、若手にどう接して良いか
    わからずに、手をこまねいている企業が
    多い、という指摘があった。
    腫れ物を扱うような企業も多いらしい。
    辞められると困るので。

    なるほどなあ、と思う。
    つまり私も同年輩として、自分たちの
    20歳代の価値観と大きく変わって
    しまっていることに対する不安は同じだ。

    ということは、就労感の違いや
    それに対応するマネジメント方法を
    根本から学ぶ必要がある、
    ということだ。

    まさに中間管理職に
    「チェンジマネジメント」を
    教えるタイミングなのだろう。

    品格議論

  • 2007.07.10 Tuesday | category:学んだこと
  • 今日業界のトップの方々とお会いする機会
    があり、雑談の中で、各社の幹部採用の
    話しになった。
    私は黙って聞いていたが、なるほどと思うことが
    多かった。
    以下採用NGの幹部の共通点らしい。

     〜或Δ硫饉辧⊂綮覆糧稟修鬚垢訖
    ◆‥梢Δ陵由が自責で語れない人
     業界や同職種の経験を過剰に売りにする人
    ぁ〇嵋祥由がキレイゴトである人
    ァー己評価>(想像で)上司評価 だと思われる人

    一言で言うと「自己認知の低い人」となり、
    このケースでは、「自己評価が常に上司評価より
    高い人」となる。こういう人は、「自分は評価され
    ていないのではないか」病を抱えているので、
    上司としては、疲れるということであろう。

    目立たない仕事

  • 2007.07.10 Tuesday | category:経営者の視点
  • 当社だとコンサルタント、リクルーター
    等は顧客とも近く、売上や顧客満足とも
    直結するので、ある意味華やかだ。

    ところが会社の中にはこれらのチームの
    環境を支える目立たないチームがある。
    例えば総務的な仕事などがそれにあたる。

    僕は、長年間接部門だったせいかこういう
    部署を大切にするし、人選にも拘るのは
    以前も書いたとおり。

    先週、重要な社内研修イベントである
    「樋口ゼミ」の資料作りを頼んで、その
    報告を今日受けた。彼女は、社内総務の担当
    であり、コンサルタント経験はないから、
    本来の得意な仕事ではない。
    すごいプレッシャーを感じたことだろう。

    が、週末を使って、私の意図や、専門用語の
    定義などを自分なりにまとめてきた。
    そして、最後に「この仕事を通じて自分たちの
    チームが何をやらなければいけないのかが
    分かってきました」と目を輝かせて話してくれた。

    ともすれば受身になりがちな業務であるが、
    こういうきっかけで、会社のトップが
    描く将来像を理解して、
    自ら考えるようになるものなのだ。
    これを戦略的思考というが、
    机の上で勉強しても眠くなるだけな
    こういうスキルを一度で彼女は学んだ。

    とても手ごたえをかんじた1日だった。

    夕刊フジ

  • 2007.07.09 Monday | category:講演、セミナーでの話し
  • 今日から4日間夕刊フジの「トップ直撃」
    というコーナーに採り上げていただいた。
    聞く所によると、取材対象は、上場企業
    等立派な会社が多く、当社の規模は、過去
    連載中最も小さいという。そうだろうなあ。
    それだけにこのような機会をいただける
    ことは、本当にありがたいことだと思う。

    当社は、今年から知名度をあげるための
    戦略投資を始めたが、一方で諌めなければ
    いけないのは、「身の丈にあったPRを
    する」ということだ。
    特に、人材業界は、イメージと実際の
    サービスの差が問題になりつつある。

    「ちゃんと仕事をする」集団のトライアンフ
    らしい誠実なイメージをじっくりと築きたい
    ものだ。

    経営の神様

  • 2007.07.08 Sunday | category:学んだこと
  • 友人の左京さんより松下幸之助さんの
    本をいただいた。永く側近として仕えた
    方がまとめた本である。
    読み始めて、相当昔に読んだことを想い出した。
    が一方で、その時、どう感じたのかだとか、
    何を学んだ自分のものにしたのか、など
    大事なことは記憶がない。きっと他人事として
    「偉い人は違うね」くらいに軽く読んだのだろう。
    読んだというより眺めたと言ったほうが良い。

    ところが、今回は、
    言葉のひとつひとつが刺さるように
    感じる。松下さんが「神様の神様
    たる所以」は、「執念深さ」だと思う。

    僕は経営者になってからよくわかったことがある。
    例えば、当社の創業の年(1998年)には
    サイバーエージェント、テイクアンドギブニーズ、
    海の向こうではグーグルなど信じられないくらい
    成功している企業が創業している。

    何が違うか?
    いろいろあるのだが、突きつけめると
    「想いの高さと実現のための執念深さ」である。
    仲間の経営者でも、伸ばす奴は皆、早朝、夜中に
    関わらず、トイレの中、布団の中、電車の中でも
    いつも考えている。その時間、濃さ、量の違いなのだ。
    こう書くと真似できそうにも思える、が
    これができないんだなあ。

    話しは戻るが、松下さんもきっとそういう人
    であったとつくづく感じた次第である。
    もちろんこれは、本のどこにも書いてない
    ので、私の勝手な想像だが。


            

            

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