組織作り

人はいずれ歳を取り、
企業は、長期的な成長が使命である。
それに人の成長が追いつかないこともある。
それを補う地味な仕事が、
今期の僕のミッションで、
今月からそのプログラムが始まった。


二つの教育プログラムが走り、
一つは、経営マネジメント人材育成である。


これは痛い経験からの学びが
モノを言う世界なので、
内外でそう言う経験をした
ベテランがリードする。


僕たちのビジネスは、
採用や教育あるいは労務管理という
人材マネジメントが基本にあり、
これをベースに、
果たして上手く行っているのかどうかは、
凡ゆる数値に現れる。


これをマスターすると
経営の基本は運営できるようになり、
PDCAサイクルというものが、腹落ちする。


残念ながら、この世界に若手は入れないが、
十分なトレーニングを繰り返すことで、
チームの力は上がっていくな、と言う事を、
第一回で実感できた。楽しみである。

男性の育児休業

マルイでは、男性の育児休業取得率が
100%だと言う。驚いた。


2014年に18%だったものを
100%に引き上げた秘訣は、
妻の妊娠を報告された上司が、
必ず言う台詞にあって、それは、


「おめでとう🎊所で、育児休業は何時から?」
らしい。


すごいね、これを考えた人事部門。

小説8050

林真理子さん著作の今話題の本。
50歳の引き篭もり息子が、
80歳の親と同居してその年金で生活する様を、
どうやら、8050と言うらしい。


主人公の父親が自分とよく似ていて、
頑固で、人の話を聞かず、
白黒はっきりさせたがるから
家族が誰も心を開かない所は、
そっくりだったので、とても嫌な気分で、
でもストーリー展開の面白さは、
眠気も飛ぶように面白く、
複雑な読書となった。


ー 心を殺すことは殺人と同じだ。
ー 結婚というものは、
まるで理解し合えない人間と、
何十年か一緒に暮らしていくものなのだ。


この二つみたいな凄い台詞が、
いくつも出てくる。
そして最後は、泣かせるんだなあ、これが。


世のお父さんよ、是非読んでみてくれ。

ブラックボックス

食の安全と安心がテーマの小説で、
かなり怖い内容だ。
農業事業で利益追求することが
果たして健康に寄与するのか?


自然農業から離れて、ハイテクになるほど、
その答えは、ブラックボックス化して
誰にもわからないというストーリーだ。


篠田節子さんの小説だから、きっと、
参考図書以外にかなりリアルな事例が
あったのだろうと推察される。


食の安全意識は、
ライフスタイルそのものだけど、
多くの人に読んで欲しい衝撃の一冊である。

働くということ3

当時僕のバイヤーの担当は、半導体メモリー。


価格も高く、中心部品であり、
日立や三菱電気の営業課長が、
お客さんとして頭を下げてくれるので、
なんだか勘違いしそうなポジションだ。


当時高速メモリーは、
日本製が米国やヨーロッパを超えるシェアを
持っていたが、HPは品質管理のために、
米国で世界中のメモリーを一括購入して、
日本に送られて来ていた。


費用は当然日本国内で直接購入するより
80%高い。誰がみても、バカな話だ。


なんでこんなことが
数十年続いていたかというと、
HPの品質第一主義と高収益体制から、
コストダウンが日本の工場で
強く求められなかったせいだったと思う。


毎週遅刻していた不良社員の改善欲求に
火がついた。


品質部長に直接訴えて、直接購入を提案した。
海外工場長の承認は、英語で苦労したけど、
HPの凄いところは、新人にこういう提案を
させるところ。


何とかドライランに漕ぎ着け、
全面的OKが出たのが一年後、
そして何とこのプロジェクトが、
毎年5000万円のコストダウンとなって、
工場の利益率を押し上げたのは、
自分でもビックリ。


製造部長や経理部長などの取締役が
席まで来て顔を見て
「君が樋口君か、いい仕事をしたな。」
と言ってくれたり、
海外のエグゼクティブから、
Thanks letter もらったりで、
まあ唯一の新人時代の華やかな思い出。


ここでわかったことは、
自分には決まったルーティンを繰り返す仕事は
向かずに、大きな改善をしたり、
スケールの大きなパフォーマンスを
求める傾向があることがわかったこと。


失礼だけど、工場は自分の職場ではないな、
もっとお客さんのそばに行かなきゃ。


というキャリアの思いがしっかりとして来た。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

最新記事
記事のカテゴリー
リンク
弊社サービス

 

 

 
 
 

サイト内検索
過去の記事(月別)
情報配信:RSS