離職分析1

先日の役員会では、
報告事項をぐっと短くして、
「過去3年の離職者分析」の議論を

2時間おこなった。


まあ、準備もそこそこ大変だったけど、

経営チームを創るための

会議のアジェンダとしては、良かったと思う。





少なくとも、巷のコンサル君のように、


「若手の離職を減らすには?」


などと言う軽薄な提案をするスタッフは、

このチームにはもういないだろう。




さて、離職者の事由を要因別に、

当時の上司がマークした。


A 採用ミス(本人が聞いたら怒るけどね)

B 成長限界+自尊心(本人認めないけどね)

C その他



一人ひとりの理由について、

全員の意見を聞いたけど、

ケースごとに、しっかり向き合っているし、

ここで共有しているので、

大きな異論はでなかったけど、

役員とリーダでは、視点が違い、

感情的な納得度には差があったかな。

これは仕方ない。





採用ミスは、なくせば良い、

というのは、暴論である。


それぞれの採用力と予算で成果を競うのが

採用という業務で、

こういうことを知らない人は、単純でよいが、ミスを恐れれば、採用ゼロとなる。





でも、みんなで合意したのは、

「ちょっと厳しいけど、空腹だし、

入社後期待して採ってみようか」は、

失敗の基だね、ということ。




相変わらず、人材不足だけど、

これは我慢してやめようね、という合意。





育成と志向と能力の関係は、難しい。

当社は、30歳までは、

成長継続前提の経営をしているので、

それを辞めれば、離職は減るけど、

間違いなく、利益率も落ちて、

給与レベルも下がる。




だから、今は、仕方ないよね、

という意見が多かった。

スポーツ三昧

オリンピックが始まった。
始まってしまえば、どの種目も面白い。
日本人が出れば、自然に応援するし、
無責任な解説もする。


所で、地球の裏側では、
オリンピックに勝るとも劣らぬ熱戦が
行われており、久しぶりに昼寝して
深夜の観戦に備えた。


フランスのエビアンで行われている
女子ゴルフメジャーの古江選手が、
安定したゴルフで、4位と検討している。
その表情がとてもよい。


彼女は日本人3位で
オリンピック出場を逃したので、
この試合にエントリーしたのだろう。
日曜日までしっかり応援したい。


もう一つはラグビー
4年に一度のドリームチームライオンズが
いよいよWC日本大会覇者の南アフリカとの
テストマッチだ。


楽しみだなあ。

貧乏国ニッポン(加谷珪一)

今週のブログは、ほぼここからの抜粋でした。
そのくらい勉強になった本です。
新書だから仕方ないけど、
タイトルがイマイチだね、
後個人に対する処方箋は殆どないので、
そのつもりで。


加谷さんの面白いところは、
マクロ経済への切り込みというか、
データでの捉え方とそこからの論理的な分析。


たしかに、一般的な新聞やテレビニュースは、
経済現象をエモーショナルに表現しがちで、
それは視聴率を求めたものかも
しれないけれど、加谷さんの意見は
対立するものがとてもわかりやすく
表現されていて、爽快だ。


経営者としてとても勉強になったのは、
この20数年の歴代政権が、現代における
代表的な景気対策を打ってきたが、
どれも効果が得られず、
GDP成長率は、1%強であったことから、
政府ができる景気対策は限られており、
期待するのが間違っている、という主張。


それから経営者の役割。


加谷さんは、リアルな経営は
知らないだろうから、単純な物言いだけど、
業績を伸ばそうとせず、
問題解決しない経営者は不要だという主張は、
その通りであり、大変勇気をもらった。

外食業の現状

文藝春秋8月号に、
すかいらーく創業者の横川さんの話が
出ていて、とても興味深い内容だった。


先ずは、今経営している高倉町珈琲店に
感染対策チェックに来る都の職員の
上から目線対応を非難して、
都を訴えたグローバルダイニングや
決算発表で、「ふざけんなよ」発言した
サイゼリヤ社長への共感をうったえる。


次に、コロナ禍で好調を維持する
マクドナルドのスマホ注文システムを
投資効率の観点から紹介して、
徹底した消費者視点で
安全に拘るモスフードを賞賛する。


そして、コストダウン中心に
薄利多売の居酒屋システムには
警鐘を鳴らしている。


とても参考になった。
今後の飲食業は、
次のどちらかしか伸びないというお話し。


1 投資家ブランド:成長性と収益性が売り
2 消費家ブランド:食の安全安心が売り


僕は間違いなく、後者を選んでおり、
これからも進めていきたい。

ドキュメント戦争広告代理店

これは、
現役のNHK報道局の高木徹さんという方が
書いた本で、僕は知らなかったけど、
2002年に出版されて、随分評判になった本だ。


文藝春秋を読んでいたら、
興味深い記事があって、
そこからたどり着いた。


恐らく、かなりの確率で、
台湾、南シナ海あるいは、朝鮮半島で、
僕が生きているうちに、
大きな紛争が起きるのではないか、
と思い始めており、
最新軍事技術や諜報戦について、
あまりにひ弱な日本にいながらも、
少しでも勉強しなきゃということで、
手に取った本。


驚く内容で、米国のPR会社が、
そのコンサルティング機能で
米国政府や世論を動かしていき、
一国の戦争や政治体制を動かしていく。


そんな事が淡々と伝えられる
ノンフィクションである。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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