145gの孤独

伊岡瞬さんのユニークな小説


主人公は、元プロ野球の有名投手で、
ビーンボールを機に、野球界を追われて
便利屋業を始める。


そこに持ち込まれる案件が、訳ありで
切ない事情があって、物語として面白い。


案件ごとの章立てだから、ちょっと軽い
気もするけど、ぐいぐい読める。

自転しながら公転する

直木賞作家の山本文緒さんの作品。
だいぶ売れているようだから、
既に読んだ方も多いだろう。


32歳の女性の人生の一部をリアルに描き、
そのタイトルに表題の言葉を
持ってくるセンスがすごいと思う。


彼女の夫になる貫一は、かなりの男で、
僕の最も好きなタイプだけど、
女性から見る目線は、リアルで、
こんなに違うんだ、と驚き、
わかったふりはできないなあと
嘆息する次第である。

政治のリーダーシップに思う

安倍さんも菅さんも、組織としての
戦略や実績は確かにあるのだけど、
個人としては、凄みがなくて、
組織のパワーで何とかやっている感じが
拭えない。


失礼な話かもしれないけど、
民間では通用しないと思う。


何故ならば、
戦略通りにいかずに失敗した時に、
客観的に分析して、素直に謝り、
理由を説明できないからだ。


こんな簡単なことを何故できないのか?


一つは勉強不足で、怖いのだと思う。
だから役人作成の作文を読むのだろう。


勉強の上に強い意志があれば、
例え、原稿があっても
自分の言葉で伝えられると思う。


数百人のリーダーが烏合の衆の利害損得で
選ばれるわけだから、
そもそも人材不足なのか、
パワーのありどころの問題があるのか
よくわからないけど、今のシステムでは、
望みは薄いだろう。


田中角栄や小泉純一郎のような
天才や奇人が登場する
混沌とした時代が来ないものか。

いつか、虹の向こうへ

伊岡瞬さんのデビュー作?
ハードボイルドっぽい一方で、
味があって郷愁を感じる。


登場人物が生きていて
映画を見ているように読み進む。


この人の作品はハマるわ。

年末御礼

メルマガ読者の皆様
今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。3年連続で、無休でブログを続ける事ができました。大体毎日200-500人くらいの方が訪れてくれたようです。ありがたい事です。


今年は、コロナ対策と文学書、経営書などの大物書籍に取り組んだ一年で、読書量は大幅に減りましたが、深い読書ができて、少しは人間としても学べたような気がします。


現場業務は殆ど役員達に任せて、出社も週に3-4回となりましたが、勉強量と思考量(質)はトップを維持すべくがんばりました。


また、ライフワークである人材教育についても深い知見が得られ、事業継承という最大経営課題について、自信を持って推進できました。


私は、2024年に社長を退く予定ですが、今のマネジメントチームが順調に成長すれば、更なる成長が見込める所まで、なんとか来ました。


来年からは、このブログのペースも落として、週に4-5本になると思いますが、引き続きお付き合いください。
大晦日と正月三ヶ日は、お休みさせていただきますので、よろしくお願いします。
樋口
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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