会議は言い訳と勘違いとの戦い

僕が恵まれていたのは、厳しい上司の下で
会議の進め方を目の当たりに見れたことだと思う。
会議は、真剣勝負の場である。脳漿を絞り出す場
でもある。サラリーマン時代前週や前月に貰った
宿題ができていない時は、夜も寝られないし、
胃が痛くなったものだ。だからよくわかる、
会議の主催者は、参加者の言い訳と対峙し、
毅然と約束を果たさせることが役割である。
このことがマネジメントの人材育成となる。
緩いマネジメントを排除することが、組織が
健全であることの最低条件だと思う。

因みにこのやり方は、クライアント先でも
変わらない。彼らは屈辱で顔が歪んだり、
中にはきれたりする場合もあるが、全く
やり方を変えないのは、社長がやるよりも
効果がぐんとあるからである。

ベンチャーに既得権は無し

僕の友人は大多数が大きな組織に勤めている、
しかもトップか幹部というポジションだ。
彼らの話を聞いていると、既得権との戦い
というか政治活動に疲弊していることが多い。
ちなみにこれと戦わない奴らはあまり偉く
ならないようだ。
既得権を持つ人たちは、群をなして、自らに不利な
変化は命懸けで阻止するから、この人間の本質的な
インセンティブを理解していないと、大組織のリーダー
は勤まらないことになる。
つまり、お利口なエリートではダメなのだ。
これを器の差というか、リーダーとしての
学習意欲というかは別にして、リーダー選別の
際の大きなポイントであろう。

さて、同じ視点で見ると、中小企業やベンチャーの
経営はラクチンだと思う。リーダーが正しく変化の
方向性を示せば、なんとか潰れずにやっていける。
そこに抵抗勢力はいない、だって、社長の基本方針に
反対する事は会社を去る事だからだ。
このように見ていくと中小企業の成長の可能性は
トップの判断力とそれが鈍るまでに次世代リーダーが
育っているかどうかだということがよくわかる。

Ny day2

今日は市内高級デパート視察に参加。
Bergdorf Goodman, Saks Fofth Avenue,
Barney's New Yorkなどの旗艦店と地元の不動産
コンサルタントなどだ。
ここの地価は全米一と言われてきたが、ここ数年
シリコンバレーに負けているらしい。その代表の
Apple storeが五番街のど真ん中にあり、銀座の
四倍はあろうかと思われる巨大な店舗にはアメリカ
らしくないフレンドリーなスタッフが大勢いる。

ヤンキースの黒田投手が住むセントラルパークサイドの
コンドミニアムは家賃が300万円という。
高級アパートではロケも多く、Sex and cityヒロインの
自宅前では、ヤンキースのロドリゲス選手を見かけた。

さて、デパートの話だが、金持ちしか相手にしない
であろう彼らが言っていたのは、中国人の購買パワー。
実際高級店で見かける外国人のほとんどが彼らでは
ないかと思われる。
中国の人口は13億人、貧富の差は大きいのだろうが、
富裕層の絶対数は多いはずだ。

それにしても、金曜日午後のNY
はとっても元気だ。歴史の浅いこの街が
世界中から人と金を集めるチカラの源泉は何か?

10年ぶりのNY

前回来たのは、9・11の翌年、グラウンドゼロも
まだまだ生々しい状態だった。
今回はある経済団体のツアーに招待されて参加。
昨日は、wall street,ground zeroもとても
賑やかで時の流れを感じた。いくつかの政府期間や
金融機関を視察して夜は個人的に、現地で人事
コンサルティングをしている方と会食、良い情報と
熱い気持ちを感じた。

今回個人的に学びたいのは全米で一番安心だと
言われるようになったこの街の変貌とマネジメント、
ニューヨーク市のリーダーは29才の女性である。
変革のリーダーシップを学びたい。

自分の付加価値はどうか

 当社のような人材生産性に依存する
ビジネスでは、採用と教育を通じて、
スタッフの生産性向上を図る以外に
収益の向上はない。(もちろんITや
コスト削減などの戦略も同時にやる
のだが)。

同じ視点で、自分の働きぶりを見る。
サラリーマン時代の最後の年収を
超えたのが、創業10年目。それから
少しずつ自らの給与を上げてきたが、
ここに来て、少し自分の能力と成果が
頭打ちである。つまり、経営者としても
生産性があがっていないということだ。

ということで、私と常務の年収を思い切って
下げることにした。そのほうがきっと必死に
なって働き、収益貢献できるなと思うからである。

結果利益がでれば、配分すればよいし、
そのためにモチベーションもあがろうと
いうものだ。

このように考えてみると、
日本の税法はおかしなことが多いが、
経営者などというものは結果で収入を
決めれば良いのであって、決算賞与の
大幅課税減をやれば良いのだ。
毎月の役員報酬のみが費用化される
など、時代遅れも甚だしい。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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