恋愛及び色情(谷崎潤一郎)

ひょんなことで、とある図書館で
明治43年新思想という文学雑誌(多分)に
載っている谷崎潤一郎の随筆集が
目に止まって、漱石論の序文から
読み出したら止まらなくなって、
岩波文庫を買い求めた。


流石に古いので、
じっくり読まないと進まないが、
何というか、完全に没頭していた。


このタイトルは、その中の一つのものだが、
人間や東洋文学、日本文学の比較や
女性像など深く、深く解説されていて、
やはり本当の人間の勉強は
文学の中にありそうだなあと強く感じた。




以下抜粋ー


左様に我々日本人の伝統は、
恋愛の芸術を認めないわけではないが、
うわべはなるべく素知らぬ風を装い、
それが日本人の慎みであり、
社会的礼儀になっていたのである。




改めて、
明治から昭和の時代に生きた
谷崎潤一郎の勉強量に驚き、
古典や文学から学ぶことは
多いなあと強く思った。

配慮はしますが、遠慮はしません

僕は、会社なんてものは、
個人のキャリア形成上の器(場)に
過ぎないと思っている。


一番ダメなのは、
個人同士もそうだが、
依存的関係、
これはもう問題発生の王道となる。


だって、双方ガマンが前提だから、
精神的に不健全だよね。


一番いいのは、
双方が自立して信頼して
誇りを持てる関係だと思う。


こう考えると上司と部下は、
単なる役割だと割り切れる事ができる。


そこに配慮はあっても遠慮はしない、
という価値観があるのだと思う。


そういう会社でありたいという
強い気持ちだけど、
どのくらいできているのやら。

成長したいから楽はしません

社会人の成長は、
能力以上の仕事に取組み、
多くの失敗にめげず、
それを糧として学んでいく事でしか、
できないという事は、真理である。


だから、成長はシンドイ。


シンドイ先に成長の快感がある事を
知らぬ(経験ない)子は採用しない。
だって、育成指導が、
ただのイジメかパワハラに成り下がってしまうもの。


上司と部下が、
成長のために楽しないという
強い信念があって、初めて、
企業の人材育成は動き出すのだよ。

お客様の利益にならないことは提案しません

この話をすると、学生からも
「本当ですか?綺麗ごとでは?」
という反応が多い。


ところがこれは僕の創業以来の言わば
「コンサルティングポリシー」である。


お客様から、組織や人事の課題を伺い、
同時に解決方法を考えるという商談の場は、
営業経験のない僕にとって、
お客様と同化して一体となって
考え抜く場だったから、
お客様の要望に対しても、
おかしいと思うところは、
遠慮なく意見を主張した。


結果、
営業活動がうまくいかないこともあるけれど、
売上高のために、
人事屋としての信念を曲げてまで
受注を目指すべきではないと、
この方法を貫いてきた。


そうでなければ、
コンサルタントとしては育たず、
せっかく採用したスタッフは、
ただのセールス止まりだ。


今の役員は、
全員こういう営業をしてくれている。


時間がかかっても、
あくまで顧客の問題解決に拘る方が
結局顧客の支持を得られるし、
利益率(顧客の感じる付加価値)も
高くなる事は実証済みである。




確かに学生が疑問に思うのは
殆どの会社が、数字のために、
問題解決を疎かにしているのだろう。


まあそんな会社があってもいいじゃないか。

情報共有を疎かにしません

昨日の続き


当社は、経営情報が毎週役員に共有される。
営業チームも同様だろう。


毎月事業部責任者が、
ビジネスの状況と施策を全社員に報告する。


部下との1on1は確実に毎月やって
その内容や課題が報告される。


年に2回は全社員ミーティングもやる。


僕も毎日このブログを書いている。




以上呆れ返るくらいの情報共有レベルだ。


そういえば、この数年
「会社の情報共有が少ないとか、
方向性がわからない」
という声を全く聞かなくなった。


情報発信はキレイゴトではない。
嫌な話やガッカリさせることだって多い。
結果離職につながる事だってある。


でも仲間たちに正しいことを伝える事が
優先だと信じて、これでもか、
というほどやってきた。


多分当社の組織力向上に寄与していると
信じたい。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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