ジウⅠ

読み応えのある警察小説


魅力的で、リアルに対照的な女性2人が主人公。


展開というかストーリーも飽きさせず、
深みがあって、
10年以上昔の大ヒット作だけど、
多いに時間を忘れて楽しめた。

働き方改革

2019年に始まった働き方改革に先んじて、
当然社内でも、実験を先行している。


・有給取得や時間外労働の管理
・心と身体の健康管理
などは毎月の役員会での報告事項だ。


年功序列を止めて、
業績序列も創業以来の文化だし、
女性の登用も、まあまあできている方だ。


古いシステムは、新卒採用だけど、
自立型人材を採用して、
育成後のパフォーマンスが良ければ、
問題だとは思わない。


こう見ると、恐らく、働き方改革レベルでは、
やるべき事をかなりできており、
労働時間は減っているはずだ。


働き方改革のもう一つの目的である
「生産性向上」はどうなのか?


ここ数年平均でも3%程度上昇しており、
この5年で、20%程高まっている筈だ。
今のビジネスと組織では、
これ以上の改善は難しく、
この先は、サービスの開発とタレントの獲得が
前提となると思う。


そのためには、
強くて、しなやかな組織が必要なんだなあ。

効率的と多様性

創業以来の葛藤は、この2つである。


当社の主力ビジネスは、突き詰めれば、
「正確で効率的な情報処理」だから、
環境の変化とお客様の要望に応えながら、
如何に効率性を追求するかが
勝負だとも言える。


これが、人材の採用や活用、育成にも
影響を与えるのは当然だろう。
シンプルな話だ。


一方で、僕の嗜好は、
変わり者好きで、カッコよく言えば、
ダイバーシティが大好きだ。


これはもう好き嫌いだから、理屈ではなく、
全体としては、マジメにコツコツ型の
スタッフに囲まれながら、
一部ヤンチャだったり、
面白い考え方の子だったり、
という人材も求める。


そして、そういう子を新卒で採ったり、
リーダーに抜擢したりを無理に押し通すことが
多かった様に思う。


こういう事が会社の成長を回り道させたり、
あるいは、阻害する事もあっただろう。


でも皆んなが僕のいうことを
黙々と聞いてくれるだけでは、
どうしても我慢できずに、
お金と時間を使って来たなあと思う。

表現の自由か

先だっての米国大統領選挙での
フェイクニュースや巷のヘイトスピーチや
ネトウヨの問題あるいは、芸能人や有名人を
SNS上無記名で攻撃する行為も、
議論の中で必ず「表現の自由」が
登場するけど、何だかシックリこない。


マスコミは、それが存在基盤だから、
吠えるのはわかるし、
中国やロシアの様な国が支配する世界は、
絶対嫌だと思う。


だけど、僕たちの社会生活は、
それ程思っていることを
自由に発言できる訳ではない。


これを言われたら、
誰にどういう影響があるのか、
という事に気を配りながら、
生活をしているわけで、
表現の自由とこうした社会的な態度は
矛盾するものではない。


そういう意味で、
事実に基づかない攻撃や情報発信
あるいは無記名での個人攻撃は、
民法、刑法上も社会的にも許されないと思う。


僕自身は、
そういう攻撃を受けたことはないけど、
表現の自由を盾に、ネットでの
1%の書込みユーザーが繰り返して行う
イジメ行為も許さないと思う。

不都合はあるのか?

これはやはり出口さんの考え方で、
僕もそうだなあと強く思うのは、
「現状と近未来に問題がなければ、
今のままでいいじゃないか?」
とでもいうような現実論的発想だ。


「米国に押し付けられた憲法」とか
保守革新のイデオロギー闘争のような
政治的な色彩が入ってくると、ややこしい。


今の憲法9条の元で、
世界5位の軍隊である自衛隊があり、
中国は、覇権国家を狙った行動を
繰り返しているという事実がある。


イデオロギーや憲法解釈の問題はややこしいが、
今の憲法の下で日本の発展があり、
これからも良い国を目指す中で、
現実を受け入れて、
正しい評価をしなければならない。


一方で、若い人を巻き込んで、
たまにでもいいので、
こういう未来の国の議論も
たしかに必要だと思う、
なんと言っても民主主義国家だからね。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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