意味付けと没頭

毎月やっている社内の人事労務勉強会


2回目は、尾原さんの
「モチベーション革命」を題材にした。


仕事の意味は何か?
キャリアの目標は?
何故夢中になれないのか?


この本にはいろいろ書いてあるけど、
尾原さん自身も事例として紹介される人達も
以前から目標をもって生きている
「強い人達」だから、
時代の変化にのって成功して
いるように見える。


問題は、ホンネでは
安定と安心を求める普通の人達が、
情報過多で、踊らされて
いるのではないだろうか?


やりたいことなど
慌てて探さなくて良い、
SNSで、自慢する人達
多くのフォロワーを率いて
キラキラしている一部の人は無視して、


自分は自分
仕事の意義も
目的も
キャリアゴールも
じっくり探すぜ!


まずは自分に任された
目の前の仕事をしっかり
やってみよう!


まあ乱暴にまとめると
こんな議論もあるにはあった


ということです。
おしまい

面接官研修は不要か?

もう十数年にわたり
採用面接官の研修をブランディング
及び一つの事業としてやってきた。
その影響もあり、当社の若い面接官が
「面接には、採用基準に基づいたマニュアル
と仕組み化された評価方法がある」
事が当然だと思っているのは
仕方ないことかもしれない。
僕が、このサービスを考えたのは、
日本の好き嫌い面接では、
離職の多い現代の採用において、
パフォーマンスが安定せず、
また改善もされないと思ったからである。
だから、そういうレベルのお客様には
今でも有効だと思う。
怖いのは、
このコンピテンシー面接を盲信して、
選考基準をスコア化する事が目的化してしまい、
正しい判断からずれて行く事だ。
当社の新卒採用基準は、毎年高度化
しており、本来面接官のスキルも、
そうあるべきだが、残念ながら、
評価基準と運用が主役となり、
「本質的に人を見抜く目」が
磨かれなくなったのだと思う。
同様に、
高度な採用を求めるお客様には
システム化された面接官研修は、
一考の余地がありそうだ。

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情報を選ぶチカラ

この時代誰でもただで
凡ゆる情報が得られ、
時間も消化できる。
恐らくそれは、だれかしらの
ビジネスニーズがあってのことだろう。
私達は、限られた時間の中で
正しいインプットをする事が
求められるようになってきた。
昭和の時代は、ラジオとテレビ
新聞に読者
それでも、マスコミは世論と
国を変えるチカラがあったと言われる。
情報収集が
自己責任となった時代は
大変である。
この自由はなかった方が
大多数の国民は幸せだったに
違いないと思うけど、
もう以前の世界には戻れない。
やはり小学校から自らの
頭で考え抜く教育が必要
なのだと思う。

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強制進化

コロナ禍で、組織や個人が
試されている。


2極化するだろうと言われている。


その根幹の理由は、


「強制進化」に対応できるか
どうか、だという。



なるほど。面白い言葉だ。


確かに、企業も個人も

「生き物としてのしなやかさ」

が問われているのだと思う。


そういう見方をすると、
当社は常に変化を強いられる
自由競争を標榜してきたから、


とても優位に立っていると思う。


先日の経営計画会議でも

「常にお客様と市場は変わるよね」


が前提だった。


僕が拘ってきた

自由と自己責任の経営が、
追い風の時代だとも言える。



楽しみである。

学術会議の任命権

青臭い意見かもしれないが、


権力者が説明責任を果たさない
のは問題だと思う。


また日本の民主主義において、
一定の批判が堂々と行われる
事を時の施政者(政府)は許容すべき
だと思う。



この考えは、
痩せ我慢
あるいは
綺麗事

と言われるかも
しれないが、


そうでない組織は
必ず腐敗することは
歴史は証明されている
はずである。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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