分配と成長

米国では、
いよいよバイデン政権がスタートした。
トランプのような嘘つきを
信奉せざるを得ないほど、
劣化した白人層(低学歴だという)の
ストレスの大きさが、さかんに
「分断」という言葉で語られている。


「分断」を経つには、まずは「分配」だろう。
そうしないと安全な社会が
保てない可能性がある。


課税や政策によって、
富や収益の分配を一時的に変えて、
その差を無くす、という事だが、
普通に考えたら無理があるし、
それは(富裕層の労働意欲減退で)
低成長をもたらし、
(低所得層の労働意欲減退で)
堕落を齎すかもしれない。


中期的には、国は成長を志向しなければ、
この問題は、解決できない。
だから富裕層やリーダーのエネルギーは
とても大事だと思う。


考えてみると、
企業経営にもこの理屈は当てはまる。


成長のためには、
一部のリーダーと若い情熱が必要で、
彼らを厚遇する必要がある。
一方で日本社会は、差別を嫌うから、
過剰な差別は、
全体としてマイナスになる事が多い。


当社は、
Pay for performance を標語に経営して来たし、
敗者離脱を黙認してきた社歴があるが、
それでも、経営者としてこの
「無言の平等論」には気を使わざるを得ない。


日本で会社経営するとは、
そういうことだと理解している。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

最新記事
記事のカテゴリー
リンク
弊社サービス

 

 

 
 
 

サイト内検索
過去の記事(月別)
情報配信:RSS