懸垂

数十年に渡り、
多忙と睡眠不足を誇りと自慢に
生きてきたので、
やはり現場を離れるのは辛い。


無理をしていると、
戦争映画や残虐なホラー映画ばかりみるとか
バイクの運転が粗くなるとか
ちょっと不味いなあということが
数ヶ月続いた。


そんな時通っているトレーニングジムで、
身体測定大会?があると聞き、
昔学年で一番だった懸垂部門に
エントリーしたが、これが大変だった。


トレーナーの前で、得意気味にやったら、
なんと一度も上がらず、大層凹んだ。


正式な懸垂というのは、腕っ節を使わずに、
肩甲骨の動きと背面の筋肉だけで行うからだ。


ここから計測日までの6週間集中して
背面の筋肉だけに特化した
かなり強度の強いメニューをこなした。


トレーニングの翌日は、筋肉痛が凄くて、
全身微熱が多い、コロナか?と
思うような事もあった。


4/4 正式な計測日は、ビデオ撮影して行う。
60代部門は、2回できれば優勝、
50代部門は5回という事だったので、
5回目標で、なんとか達成できた。


商品は、コンビニでも売っている
タンパク質補給品だけだったけど、
目標達成に狂喜した僕は、LINEで繋がる
友人達にこのビデオを送りまくり、
幼稚なところを見せまくってしまった。


まあ次は8回やって、
40代部門に殴り込みだなあ。


結局数字で示されたフィジカル目標に
邁進するところは、10代と変わらない。


でも自分を知り、上手く生活と仕事の変化を
実現できたようにも感じている。


読者のみなさんはわからないだろうけど、
指示命令がない立場で、自ら変えるって、
結構大変なのです。

逃げ先はバイク

どうでもいい話です。


スケジュールが埋まらず、
持て余すエネルギーと
情熱の発散の仕方が分からず、
ふと急に思い出したのが、
30代まで、通勤に使っていた大型バイク🏍


週末にホンダのディーラー行ったら、
機械の進歩にビックリ。
試乗したが、全然身体がついていかない。


これは不味いと思って腹筋と背筋に
特化したトレーニングを始めて、
役員の反対を押し切って、
昔乗っていたCB1100RSを購入。


10ヶ月で、3000キロ程乗ったかなあ。
勿論超安全運転で。


日光、筑波山、伊豆、箱根、富士五湖を
単独で走るのは、真冬でも爽快だった。

カレンダとSNSとの闘い

まもなくGWで会社もオフなので、
まあどうでもいい内容が続きます。


僕はまもなく63歳。


この一年は役員とマネージャーが、
猛烈に力をつけてきて、
日常業務においては、
僕の出番は殆ど無くなり、
一時は、金曜日をオフにする事も考えた。


任せると決めたら、
余計な口出ししないことがボスの役目で、
これができない社長は殆どだというが、
きっと更に上の仕事に
挑戦できないからだろう。


僕もスケジュールが空いてきた時は
不安だった。
コロナ禍で会食や出張はないから、
逃げ場がないもんね。
ここは堪えどころだったなあ。


先ずは、午前中は、
未来への思考業務しかやらないと決めた。


同時に、メールを見ない事、
SNSは、アプリ毎削除して
「強制的な共有」の世界から脱出して、
考え方を学ぶ分厚い専門書だけを置いて、
オフィス、自宅あるいはホテルやカフェと
いろんなところでやってみたが、
どうやら僕はオフィスが一番生産性が
高いことがわかった。


ネット情報と多忙なふりが
できるスケジュールからの脱皮は、
1年を通じてだいぶできるように
なってきたなあ。

3月月次決算

先月の単月の業績だが、
去年のものを超えて、売上、利益とも、
過去最高となった。


元々業務の集中する月だから、現場は忙しく、
残業時間も年間で一番多い。
現場の頑張りで出てきた好業績だから、
彼らの頑張りに報いたい。


熊本、東京とも、
オフィスへの出勤者数も多くて、賑やかだ。
東京では、3度目の非常事態宣言が
出るだろうこの時期、
当社は一人の感染者も出さずにきていて、
東京のオフィスも、無駄に広いだけだったが、
こういう状況になると、
ゆったりと座れて安心して
オフィスに来れるようだ。


ついこの間まで、
オフィス移転を真剣に検討していたのに、
皮肉なことだ。


この一年でいろんな事を学んだわけで、
コロナ禍の就業体制をつくっていきたい。

新人研修

学生の採用と育成は本当に難しい時代だ。


何たって、
育成の土台となるジョブそのものが、
3年生レベルに上がってしまったからだ。
当社でも毎年、反省を繰り返しながら、
続けている。


去年は、コロナ禍で、殆ど育成ができずに、
今の2年生には、申し訳ないと思う。
それでも彼らも後輩ができて、
笑顔で背伸びをして頑張っている。


今年の新人は今のところ評価が高い。
素直でモチベーションが高いようだ。
後知的レベルもね。


こういう時代に大事なことは、
採用と育成を同じスタッフがやり切ることだ。
この仕事は、会社の未来を左右するので、
とても重要なジョブだと思う。

時間の無駄

4回目の緊急事態宣言発出にあたり、
菅総理の記者会見があり、NHKで観た。


酷い内容だった。
特に、民放テレビと新聞社は、
単なる売名行為かと思われる愚問の連続だ。


年末年始の施策の遅れを
今更指摘して反省を迫る、あるいは、
今回の緊急事態宣言への責任など、
国民の声とはかけ離れすぎている。


国民が知りたいのは、
未来への施策や重要情報であり、
先が読めないコロナ対策について、
国のリーダーにいちいち
頭を下げて欲しいわけではない。


飲食や旅行業界は、怒りの矛先としては、
リーダーに向かってしまうのは
やむを得ないが、
その怒りを代弁するだけでは、
この場にいる意味はないだろう。


僕はここまでの国のコロナ施策は、
よく頑張っていると思う。
客観的なデータからそう思う。


マスコミは、未来の問題解決に向かって、
施政者と正しい議論をしてほしいものだ。

13歳からのアート思考 2回目

ちょっとオーバーに
聞こえるかもしれないけど、
この本を読み終わると、
この10数年の人生の迷いや決断や道筋が
うっすらと浮かんでくる。


美術の成績はサッパリの僕も、
大きな壁に当たるたびに、
自分の答えを探す足掻きをしてきた中で、
著者の末永さんの言うように、
アーティストのような生き方に
なってきたのだと思う。


だから、心の底から共感する。


自分らしさとか
オリジナリティとか言われると、
自信がなくて、引いてしまうけど、
外からの声に負けず、
自分の人生は自分で決めよう、
それがあまりに出来ない環境からは、
逃げ出そう!と決心できれば、
意外とできちゃうかも。


この本は、是非来て欲しい学生に渡したい。

慈雨(柚月裕子)

この本は、終始言葉に凄みがあり、
一方で上品で、知性があって、
小説なのだけども、
一つ一つの台詞に立ち止まってしまい、
なかなか進まないところがある。


表面的には、
退職した警察官夫婦の四国遍路の旅が
舞台だけれど、テーマは、
仕事と人生観それに家族という
大きなものが交差する。


とにかくすごい物語だ。
人生を考えさせられる良書の一つだと思う。


今まで読んだ裕月裕子さんの作品で
一番好きだなあ。

投資とは何か?

投資をしない会社は、永遠の家業だと言える。


昨年対比でしか目標設定できないリーダーは、
目先の利益しか考えられない守りの人である。


自らの意思で、
未来のビジネスや組織を描き、
その為に今やるべきことを考えた時に
初めて「投資」という概念が生まれる。


僕の経験上この「投資」は8割型失敗する。
ユニクロの柳井さんもそう言っているから、
きっとそんな甘いものではないのだろう。


大事なことは、投資の目的を明確にして、
失敗してもその原因を考え抜いて、
じゃあ、どうすれば良いか、
次に手を打つことだ。


失敗を恐れたり、傍観してはいけない。
これがマネジメントの勉強だと思う。


僕もコンサルティング会社の支援を受けたり、
事業提携を結んだり、
システム導入などの投資で随分鍛えられた。
失敗や後悔もあるけれど、
一方これらの経験がなければ、
会社の事業規模は、半分以下だったと思う。


企業や組織を成長させるためには、
投資活動は必ず必要なのだろう。


だがしかし、サイゼリヤの例で見たように、
後出しジャンケンと言えるほど、
熟慮する事も大事なんだろうなあ。


やはり、スピードの問題では無くて、
自分の頭で考えるという事が肝なのだろう。

勇気をもらう

スポーツの感動から、勇気をもらう


と人は言うけれど、
それを梃子に何をするのだろう?
感動して終わり、はいいけど、
勇気をもらったのに、ハイおしまい、
では情けないではないか?


僕は、経営者人生において、
この「勇気」を行動の出力や粘着力に
変えてきたように思う。


以前早稲田大学蹴球部の幹部会で
挨拶をする機会があり、
寄付や応援の理由を問われた時に、
16年前の大学選手権優勝で、
解散しようとまで考えていた会社経営に
俄然やる気のスイッチが入り、
2億円近くの借入をしてまでも、
理想の会社創りに邁進できた。


当時の清宮監督から
何かが乗り移ったとしか思えない。


記憶に新しいラグビー日本代表の活躍では、
その分岐点になった当時世界一の
アイルランド戦を生観戦して震えた。


ジョセフ監督のマネジメントを知り、
やっぱり何かが乗り移ったのだろう。


長年のテーマだった自己コントロールが
無理なくできるようになって、
会社の組織力が伸びて、
同時に業績も急進した。


そして今回の松山選手のグリーンジャケット。


63歳になろうという僕に、またしても、
情熱の塊が、飛んできた。
不思議なことだなあと思うけど、
悪い話でもないだろう。


きっと僕のようなリーダーが
日本のあちこちにいるに違いない。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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