定着と粘着と組織力

昨今の厳選採用とは、実際のところ、
新卒の早期離職が多すぎて、
経営陣が怒ったために、
「もっとよく見て、しっかり採用しろ!」
と言われた結果なのだろう。


そんなこと無理なのに。
言う方も気が楽だし、現場も含めて
相変わらず思考停止状態の人事部門が多い。


企業がどう頑張っても、23歳の彼らが、
一つの会社にずっと執着する事はなく、
出来のいい子もダメな子もその点同じだ。


だから「若い子は、辞める。」
と思った方が良い。
この時代に人事部門のやるべき事は、
組織の「粘着性」である。


これは、
ロイヤリティとか組織力と呼ばれるけど、
僕には、粘着性の方がしっくりくる。


粘着性とは、
組織で基本的な価値観が共有されていて、
チームの信頼度が高いから、
結果として、組織のパフォーマンスが
高い状態となるはずだ。
定期的に起こる離職は、個々の現象だから、
それに振り回されてはいけない。


粘着性を高める努力をしていけば、
離職は、採用業務の品質だけの問題になる。
こういう構造的理解が、
とっても大事なんだけどなあ。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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