第24期決算報告 売上編

このブログは、
お客様や事業パートナーの方々も
読んでいるようなので、
今月で終わる年間業績について、
ここで簡単に報告したい。


(売上:粗利益)
上半期は、コロナ禍での影響を受けて苦戦し、
目標の93%(昨年比103%)だった。
ただし、これは、CFマネジメントの観点から、
売上目標を上半期に上積みした影響が大きく、
それを除けば、堅調であり、
ほぼ全ての事業による波は無かった。
大きなプロジェクトでの失注はなく、
寧ろ追加オーダーによる
収益性の向上が見られた。


下半期に入り、引き合いがだいぶ戻ってきて、
BPO事業の営業が忙しくなったが、
コロナ禍で、人材投資を抑えていたので、
ピッチをあげて、体制作りに向かっている。


下半期は、目標を達成して
昨年比でも105%と好調だった。
適性試検事業、BPO事業とも好調だったが、
コロナ禍で顧客との接点を持ちづらい
新規営業とコンサル事業は苦戦した。


年間で見ると目標97%、昨年比104%と
なるので、コロナ禍の1年、
営業部門も現場チームも良く奮闘して
お客様を満足させたと
言えるのではないだろうか?


良いお客様にお世話になって、
真面目に働いたスタッフ達の成果だと思う。


心から感謝したい。
費用と利益については別途報告したい。

女たちのジハード

2009年に浅田次郎「鉄道員」と同時に
直木賞を受賞した篠田節子さん代表作を
10年ぶりに読んでみた。


世間体に縛られたOLという日本人らしい
価値観を壊して、自分で自分だけの人生を
切り開いてゆく4人の女性のお話。
涙あり、笑い有りで、2日で読破


田辺聖子さんの後書きが良かった。
「人の心を濡らす」という表現で、
篠田節子さんの小説を解説している。
とても素敵だなあと思った。

レフェリー

どうでもいい話しだが、
僕は、30代の10年間、
社会人と大学ラグビーのレフェリーをやった。


クラスは3つあって、僕のBクラスは、
今のトップリーグのひとつ下、
大学も2部リーグである。


それでも、一応企業や大学の看板を背負って、
高校や大学で活躍した選手ばかりの
試合なので、公式戦は、真剣勝負であり、
かなり緊張する。


80分選手と一緒に走るわけだから、
平日の夜は、帰宅後10キロくらい走るし、
毎年変わるルールの理解や品質の向上と
多忙だが、お礼は交通費のみ。


選手にも文句を言われて、
判定ミスに落ち込む事も多く、
報われない活動だった。


特に、プレシーズンマッチとはいえ、
サントリーと東芝府中のAチームの試合には、
有料観客も数千人いて、
喉から心臓が飛び出すほど緊張して、
ありえない判定ミスを繰り返し、
観客からも、野次とブーイングの嵐となる
忘れられない思い出だ。


一方で、忘れられない良き思い出もある。
試合終了後は、選手達と同じ風呂に入るが、
そこでキャプテンと振り返りができたり、
リコーとトヨタとの親善試合では、
アフターファンクションに呼ばれて、
そのパフォーマンスを
監督に褒めていただいた事もある。


好きでなければ続かないレフェリーも、
10年続いて、年間の半分の週末を費やした。
創業と同時に、辞めたが、
今でも、いくつもの試合を思い出す。


ラグビー選手としてはまあ3流
レフェリーとしてはまあ2流
というところだろう。


だが、これはこれで、
30代の青春とでも呼ぶべき、
熱くて、淡い良き思い出である。

女性活躍 責任を楽しむ

昨日の続き
これは僕のトライアルだが、当社の
ビジネスに女性マネジメントは必至である。
何故ならば、グローバルベースで
HRのマネジメントの9割は女性であり、
日本もいずれそうなると思うからだ。


それくらい親和性が高いのが、
ヒューマンリソースとオープンマインドで
知的女性だと思う。


では、どうやってこれを社内で実行するか?


採用では、向上心と概念知能の高い
多様性重視の人材だろう。
算数のセンスと読書習慣があると尚良い。


早期のキャリアにおいては、
出来るだけ大きなプロジェクトや
会議体の事務局など、
視座を上げる経験を持たせる事である。


これはメイン業務のプラスアルファで良い。
やる気があれば食いついてくる。
若いうちから、経営側を体感して
バランス感覚を養うことが目的だ。


30代になった時に、開花するスタッフは
「責任を楽しめるかどうか」である。


こればかりは、
やらせてみなければわからない。
だから一定の失敗はある。
恐らく、男の子を育てるより、
確率も低くて、面倒くさい。


だけど、その苦労の先に、
多様性としなやかさという
強いマネジメントチームがあると信じたい。

女性活用と支配欲求

今月の役員会は、男女5人ずつで、
創業以来初めて同数となった。
もちろん全員役員というわけではないけど、
この時代に女性が、
意見を言える素地はできた、というところか。


ところで世の中女性活躍プログラムが、
大流行だ。おっさんばかりの企業は、
顧客や社会から見放されつつあるようだ。


女性活躍と称して、社内のプロモーションを
無理矢理しようとしても上手くいかないのは、
彼女たちがそれを強く望まないからだ。


多くに男性が持つ昇進欲求は、
支配欲求とも呼ばれるが、
女性にはこれが無い人が多い。というか、
仕事のできる人の殆どがそうだ、と僕は思う。


昭和以降の企業の組織作りは、
年功序列とこの支配欲求を前提に
行われてきたわけで、
そんな所にまともな女性を登用したら、
皆んな窒息してしまう筈だ。


この事実を無視して事を進めても、
これからの組織作りは上手くいかないだろう。

社会貢献活動

今更ではあるが、20年強経営して、
一企業というものが、
日本社会全体の仕組みの中で
生かされているんだ、という事実を
痛感するようになった。


当社は、個人のものも含めた
全ての納税金額は恐らく3億円に迫ると思う。
これだけで、充分社会貢献だという意見も
あるが、それは今の時代に通用しないだろう。


信頼するスタッフに考え方を伝えて、
内容の検討を指示したところだ。


当社らしい社会貢献活動ができるような
アイデアが出てくるのが楽しみだ。



継承と改革と

組織マネジメントとは何か?と問われれば、
この言葉に集約されるだろう。


昨日ラグビー日本一になった
パナソニックの監督は、
ロビー・ディーンズさんで、同年配。


ニュージーランドの強豪チームを
何度も優勝させてきた
プロフェッショナルコーチで、
来日してパナソニックの監督になって
もう7年ほどか。


彼の凄さは、長い目で、人材育成に取り組み、
日本代表全体に貢献して、
しかも、それをひけらかせない事だ。


日本代表の堀江や田中選手を、
ニュージーランドに送ったり、
大学が奪い合った東福岡高の福井選手を
入社させて育て、医師との両立を図った
福岡選手を支援したり、
とにかく人材育成のスケールがでかいのだ。


彼が優勝インタビューで静かに語ったのは、
「私達コーチの仕事は、
チームと選手の成長を高める事」


なんてイカす言葉だろう!
こういう人から学びたいと思う。

田舎のポルシェ

篠田節子さんの本は、
直木賞をとった「女たちのジハード」
以来だから、20年ぶりだろうか。


僕は、短編小説は読まないのだけど、
ある人のおすすめで買い求めた。


3つのショートストーリーからなるこの小説
何も秀逸の一言


ありそうな現実とストーリーに
ドキドキしながら、あっという間に読み進む。


特に最後の「ロケバスアリア」は
ショートストーリーとは
思えない力作だと思う。
感動で心が洗われる。


当社の若手は、
ビジネス書のノウハウ本ばかり
読んでいるようだが、ホンモノになるには、
知識だけでなく、心に栄養が必要で、
人事スタッフには最も適した教科書だと
思うのだが、まあ伝わらないだろうなあ。

50歳快挙

全米プロ選手権の松山君は、
昨日失墜して残念だったけど、
最終日の今朝は、別な理由で
結局早朝からテレビ観戦してしまった。


50歳のフィル・ミケルソンが、
50数年ぶりに最年長記録で
メジャー優勝がかかっていたからだ。


後半崩れかかったミケルソンが、
踏ん張っている落ち着きと強さに
甚く感動した。メジャー優勝は
いつでも楽ではないけど、それだけ、
ストーリーが生まれるなあ。


男子ゴルフはこれから2つのメジャーと
東京オリンピック
ますます目が離せない。

天上の葦

この数年で最も感動した小説、
終章は、正座して読みたくなるような
先人の国に対する強い思いが溢れてきて、
涙無しには読めない。


太田愛さんは本物だ。


この小説のテーマは、
「言論の自由」と「真実を知る権利」
だと思う。


僕は、個人としては、勉強を続けて、
真実に迫る努力をしなければならない、
と同時に、
小さな会社の経営者として、
出来るだけ情報をオープンにして行こうと
改めて強く思った、そんな小説だった。


1人でも多くの人に読んでいただきたい本です。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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