望む者 望まざる者

今期からマネージャーや役員に昇格したのは、
女性がほとんどだった。


彼女たちは、昇格は少なくとも
素直に喜ぶ以前に、責任と不安を感じるようだ。


何人かのリーダーは、
上司のオファーに対して「辞退できないか。」
と申し出たらしい。もちろん上司は
「ダメだ。後輩たちのために勇気を持って
受けなさい。しっかりサポートするから」
と諭されたのだと思う。


このように殆どの女性は、
ポジションと賃金に靡かないが、
一方で、男の子特に30代になると、
具体的な目標がポジションや年収になる事が多い。


きっと、日本企業は、こういう男女の価値観を
上手く利用して、男尊女卑&年功序列を
やってきたのだろうなあ。


男の子たちには、申し訳ないけど、
当社では、全くこうした忖度がない。
だから男性モチベーションマネジメントは
皆無だと言えよう。


望まざる者が昇格して望む者が
昇格できないのはイジワルでも何でもない
シンプルな成果&能力主義と言える。


こういうことも創業以来のことで、
これからも極めていきたいものだ。

怠惰であっては自由になれない

これは、ヤマザキマリさんのご意見


日本では「世間体の戒律」というようなものが
人々の言動を律しており、
よく言えば日本人の秩序である。


これから自由であることが
「自由」の定義だが、そのためには、
帰属するものに決断を全て任せず、
勉強の必要性も含めて
怠惰であってはいけない。


同時に、孤独との共生であり、
自由であるためには、
精神的成熟も必要である。


以上、僕の意訳ですが、
久しぶりに強い共感を感じたので、
ご紹介します。

自由な会社

こんなことを言うから、
また叩かれてしまうかもしれないのだが、
僕が、一スタッフだったら、
スタッフの2割ぐらいは、
経営に批判的くらいの組織のほうが
健全だと思う。


もちろん評論家ではまずいから、
平均点以上の評価はあることが前提だ。
会議で喧嘩ばかりしていると言うよりは、
何だか緊張感が漂っているくらいが良い。


お互いに役目は果たす、という事と同時に
言うことは言うぜ!って感じかなあ。
実際サラリーマン時代の僕はそうだったので、
今の会社のスタッフは、羊さんのようだ。


社員満足度調査のようなものは
当社でもやっているけど、
果たしてスコアの高さで安心している僕たちは
どうなのだろう?


スコアは今の不満度の低さを
現してはいるだろうけど、
未来ある優秀なスタッフに良い機会と環境を
ちゃんと与えて育てているかどうかは
別だよなぁ。

パンデミック騒動

昨日ご紹介した井上正康先生の本を読んで、
マスコミや専門家会議の失策を
後出しジャンケンで批判するのも大人気ない。


自分自身何故このような集団心理に
乗ったのか?考えてみた。
政府への従順性か?はたまた、
企業経営の責任感からか?


ここに、小林よしのりさんの
「コロナ論」という全3巻がある。
3巻目の、三浦瑠璃さんとの対談に、
その答えがあった。


ー日本人は、テレビのワイドショー次第の
ところがあり、マスコミも確固たるものを
信じているわけではなく、
「空気」によって、報じる内容を変えている。
つまり、集団全体が「空気」で
動いているのです。


この空気は、感染症への強い恐れと、
悲劇がもたらす高揚感によって作られるのです。
恐怖心と火事場的な興奮を同時に味わう
「生」の実感とも言えます。ー




どうですか?僕にはドンピシャでした。
終戦記念日のこの日、戦争に着き進んだ
当時の国民性を疑似体験したような
2年だったのではないでしょうか?

本当は怖くない新型コロナウィルス

大阪市立大井上正康先生の力作
前半は、このウィルスについて、
とてもわかりやすい説明


後半は、私たちがとるべき行動と、
この国のリーダーへの指南


一読すると、報道での大騒ぎが何なのか、
正直チカラが抜けるようだ。


でも、戦争中の軍部の独走にも共通する


「失敗を認めて、適切な方針変更ができない
日本のリーダー」とい共通点が見えてくる。

出口無き戦場(沖縄)

76年前の沖縄戦を丁寧に分析した
NHKの番組が放映された。


沖縄戦で、戦死した住民数万人が、
戦況の雌雄がほぼ決した以降に、
沖縄の住民の半数が戦死した事実を
丁寧な分析と取材で作り上げたこの番組は、
この上なく、残酷だが、
訴えた内容は、秀逸でもあった。


それは日本軍将校の狂気は何故生まれたのか?


それ以前に、非合理的な判断は、
どこから生まれたのか?


今のコロナ禍の日本が
全く別の国とは思えない。

夏休み

中学生以上は、クラブ活動とアルバイトに追われる夏休み
小学校までは自由だった。
夜明けと同時に
7時まで近くの森林に出かけてカブトムシとクワガタの採取とラジオ体操そのあと10時までは、ルールで夏休み宿題
時計が10時になると同時に、友達誘って、プールへ 終日泳ぐ毎日だったなあ。


本日より、8/15までブログの夏休みとさせていただきます。よろしくお願いします。
樋口弘和

「ことば」に殺される前に

高橋源一郎さんのこの本を読むと
正座して読み、背筋が伸びるようだ。


わかったようなことを言わず、
無知の知をちゃんとわかって、
歴史を正しく学んで
そして現地に出かけて、
自分の目で見て、五感で感じなさい
と言われているようである。


この夏一番の教科書でした。

今年の新人たち

4月入社の新人たちの評判が良い。


僕は挨拶くらいしか接点がないのだが、
ネガティブな声は無く、新卒スタッフに
懐疑的だった役員も、
彼らの優秀なパフォーマンスを見て、
今後の組織づくりを考え直すほどだ。


彼ら/彼女たちの採用は、その質に拘り、
採用担当者が、自分の責任で合否を決める、
という事を徹底した。


普通は、ステップごとの合議制だろうが、
それは、多くの学生が押し寄せる大企業の
システムだから、採用力を大幅に上回る学生を
採りたい当社には、不都合だ。


質にこだわる採用は、リスクも大きく、
実際翌年の採用は苦戦した。


でもこれで良いと思う。
学生はかわいいから、多少劣っていても、
元気なら良いという発想は、昭和だ。
今はどんどん辞めるし、基礎能力が低い子に、
レベルの高い仕事は難しい。


高品質に拘り、ダメなら止める。
そのくらいで良いのではないか。

マーケティング志向

ビジネスは、合理性追求のゲームだから、
消費者(クライアント)が望むサービスを
提供し続けなければならない。


消費者もしくはクライアントの
レベルに応じて、
サービス提供会社のレベル(収益性)は
大体決まるものだと思うから、
顧客のターゲティングもまた大事である。


顧客目線で考えろ!


ということは、どのスタッフにも
口を酸っぱくして言っているつもりで、
それは、ビジネスマンの基本
(というか平均以上になるための要件)だからだ。


一方で、お客さまの言いなりになる企業も、
何だか気持ち悪いと思う。
お前何者?と透明人間に言ってるような、
薄寒さを感じる。


思うに、これは、
働くスタッフと同じではないか?
ビジネスの常識というレールの上を
走りながら、一方で、
個性のない人間とは働いていて刺激もないし、
つまらない。


こういう気持ちは大事にしたいと思う。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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