続きです

昨日の人間 松山選手の本
感動と学びで、もうぼろぼろ。


仕事とも通じる、心の置き方、
人のせいにしないこと
諦めないこと が偉業達成の背景にあった。


これからのメジャー観戦で、
ダボを打って崩れていく日本選手を
馬鹿にしたりしない様にしよう!


5年ぶりにコースに出ることがあれば、
同伴者やキャディさんに
不愉快な思いをさせないようにしなくちゃね。

彼方への挑戦

マスターズを制した松山英樹選手の自叙伝


あのシャイな松山選手が、自叙伝?
と思ったが、迷わずオーダー、
今読書中の本を全て止めて読み耽る。


自慢ではないが、プロになって以降の
彼の試合は、殆ど観ている。
最終日が日曜日深夜だから、
負けた試合の月曜日朝の役員会は
荒れてしまう(ごめんなさい。)


特に忘れられないのは、
2017年メジャーな最終戦となった全米プロ。
前の試合で優勝して、まさに敵なしという
ムードで試合に臨んだ松山選手が、
最終日遂にトップに立ち、
ジャスティン・トーマスとの一騎打ち。


パー5の10番だった。
ジャスティンの打ったパットが、
カップギリギリで止まった、その数秒後、
突然動き出してカップインという
大歓声が上がる珍しいことが起きて、
そこから、松山選手が崩れ出して、
負けた試合。


試合後のインタビューで男泣きの彼を観て、
思わずもらい泣きしてしまった。


「普段は、感情も見せないのに、
何で他人のゴルフ観戦で、
そんなに一喜一憂して共感できるの?」と
言われても良くわからないんだよね。

グラミーン銀行

ノーベル賞平和賞を受賞した
バングラディシュのグラミーン銀行は、
マイクロクレジットと呼ばれる
貧民層向け金融サービスを
成功したことで知られている。


貧困層とは、1日の収入が、
100~250円だから、
長い間彼らへの金融サービスは
無理だと言われてきた。
事実多くの政府系機関は、
貸金の回収ができずに撤退した。


グラミーン銀行の戦略は、
1 連帯保証によるグループ借入と相互監視
2 小額融資スタートによる信用主義


しかし僕が一番学んだのは、
グラミーン銀行自身が、
政府などに依存せずに、
自立して持続的経営を目指していたことだ。


「自立」がDNAにあるからこそ、
本気のアイデアや戦略が生まれるのだと思う。

オススメの本

以前も書いたような気がするが、
学生などから困る質問の一つが、
「卒業までに読んだ方が良い本は?」
「学生にオススメの本は?」という類だ。


何故だろう?


多分僕は凡ゆる書物を「人生の教科書」だと
捉えていて、死ぬまで、
自分の知的好奇心に導かれて、探し、
選ばれるものだと思っている。


だから、その人の好奇心の在り方と
現在地がわからないと、
安易に勧められないと思うからだ。


一方で、社内のスタッフ達とは、
共通の書物を読んだ上で、毎月のように、
勉強会を行う。これは、
明確な目的を持ったトレーニングだから、
読書は道具で、そこから得る学びを、
仕事に活かすためにある。


こう考えると、読書は、
人に押し付けるものではなく、
大いに自由で楽しむものであろう。

専門家任せは危ない

例えば、「人事のプロ」などと煽てられて、
東方西走していた僕は、
「こうすれば採用は成功する!」みたいな
ことを滔々と話していた時期があった。


ところが採用はうまく行かず、今でも人選は、
祈るような思いで行っており、
「成功の秘訣」というよりは、
「失敗を減らす」ことしか分かっていない。


では人事の世界で、尊敬する方がいるか
というと、皆んな同じようなものだと思う。
確かに、専門知識と経験はある。
だけど、これが怖いのだ。


人間の勉強など、死ぬまで続けても
よくわからない領域を、自ら、
専門家だと思った途端に、
自分の主張に固執して、ダメになる。


失礼な話だけど、コロナ禍の専門家会議も、
同じようなものではないか?
悪気は無いのだろうけど、
いかんせん見識が狭いから、僕ら素人が
勉強した事実を知らないこともある。


日本人の専門家志向は危険だ。
勉強しない頭の弱い人達を鵜呑みにさせる。
専門家を集めるなら、異論噴出するような
人選にすべきだ。ホンモノのリーダーは、
誰の意見を採択するかが仕事で、
それを公開できると素敵だな。


今回のコロナ禍での学びは、
日本人が自分で勉強しないので、
メディアや政府の専門家戦略に
簡単に盲従してしまうこと。


専門家は、蛸壺化しているので、
大きな視野での適切な知識や思考が
無さそうだということ。

ホンダ早期退職

オリンピックが終わる前に、
ホンダが55歳以上の早期退職プログラムを
行い、目標の2倍くらいの2000人が
応募したという記事が出た。


ホンダはソニーと並んで、
僕の就活時代に最も人気があったメーカーだ。


入社した優秀な学生たちは、
まさか55歳で放り出されるとは、
夢にも思わなかったに違いない。
寧ろ65歳くらいまでは、
関係会社の部長クラスで、
くらい考えていたのではないか。


自動車企業のように巨大で、
大きな技術変換器にあると企業は、
市場に従わざるを得ない。
許されるのであれば、
45歳以上を対象にしたいのが、本音だろう。


これからの企業は、市場の変化に翻弄されて、
ついてこれない人の給与を下げて、
あるいは、辞めていただくのは、
もう逃げられない現実だ。


法令を作る政府も企業も個人も、
早く目覚めた方が良い。

俺の会社だ!

これは二代目社長だった友人が、
役員会で当時の社長の父親に具現した所、
会議の場で、罵声を浴びせられた台詞である。
マンガみたいだけど、よくある話らしい。


現政府が、官僚や学術会議イジメしているのと
構造は変わらないけど、わかりやすいよね。


だけど、絶対権力者が、
このセリフを言ったらおしまいだけど、
僕は気持ちはわからないではない。


きっと理論や信念で
議論で負けそうになった時に、
感情をコントロールすることができずに、
口から出たのだろう。
ごめんですまないから、
終わってしまっているけどね。


伝家の宝刀である命令や権力を抜かずに、
委譲と責任に徹する、というのは、
かなり高度な人間の為せる技だけど、
殆どの中小企業が永遠に
中小企業である原因もここにあるのだろう。

ヤングケアラー 私の語り

みなさんは、ヤングケアラー
という言葉をご存知だろうか?


僕は、NHKの番組で、
病気の両親の面倒を見る子供達を見て、
かわいそうだなあ、家族や親族は
何をやっているのだろう?
子供一人に負担を押し付けるなんて、
親として恥ずかしくないのか?
などと感じていた。


この本は、当事者の方々が、
出版の目的に共感して出来上がった本だけど、
文字通り、僕にとって「衝撃的な内容」
であり、家族が健康で、介護の経験も
殆どない自分が、人様にものを言えるような
世界ではないなあ、とショックを受けた。


医療や介護だけでなく、
企業の人事部門で働く人も学ぶべき
険しい事実の積み上げの本である。

決断力

組織上のポジションの上下や給与の高低は、
味方によれば、判断の難しさと
連動していると言える。


一般スタッフは、十分な経験で、
ほぼ独力で業務上の判断ができて、
10%くらいは上司のリーダーに判断を
求めるのかもしれない。


リーダーはこうした相談を受けて判断するが、
20%くらいは上司の課長の承認を
受けるのかもしれない。


課長は日々の業務執行の品質に
責任を持ちながら、問題解決を図るために、
業務の背景にある契約や営業行為など
広範な業務を改善すべく提案することが
仕事になる。


部長に上がってくる案件は、
賛成60%,反対40%となり、立場によって、
意見が分かれる判断をして
組織を従わせなければならない。


こう考えると、人材育成の肝は、
「決断力」を養い、経験がないことでも
原理原則に則って、判断して仮に失敗しても、
いつもそこから学びことだと思う。


これはやはりトップの仕事だろうと思う。

「自由」の危機

日本学術会議やあいちトリエンナーレ2019の
「表現の不自由展・その後」の
展示中止を受けて、集英社が、
ジャーナリスト、作家、研究者などから、
投稿を求めて纏めた本というのが敬意だろう。


空気のように存在する「自由」を考える機会は
そう多くない。国民の多くが、
自分に関係ないと思っている間に、
民主主義国家でさえ、いつのまにか、
忖度だらけのもの言えぬ社会になりかねない。
行きすぎて、戦争というのが、歴史だろう。


安倍政権以降、現政権までの体質は、例えば、
「人事の話は差し控える」というように
対話を拒絶することから強い権力志向と
知性の劣化を感じる。
もちろん、良いところもあるけども、
このテーマについては、ネガティブだ。


会社経営も国の経営もしがらみを別にすれば、
基本は同じではないか。


不勉強なリーダーによる政治は、本当に怖い。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

最新記事
記事のカテゴリー
リンク
弊社サービス

 

 

 
 
 

サイト内検索
過去の記事(月別)
情報配信:RSS