貧乏国ニッポン(加谷珪一)
今週のブログは、ほぼここからの抜粋でした。
そのくらい勉強になった本です。
新書だから仕方ないけど、
タイトルがイマイチだね、
後個人に対する処方箋は殆どないので、
そのつもりで。
加谷さんの面白いところは、
マクロ経済への切り込みというか、
データでの捉え方とそこからの論理的な分析。
たしかに、一般的な新聞やテレビニュースは、
経済現象をエモーショナルに表現しがちで、
それは視聴率を求めたものかも
しれないけれど、加谷さんの意見は
対立するものがとてもわかりやすく
表現されていて、爽快だ。
経営者としてとても勉強になったのは、
この20数年の歴代政権が、現代における
代表的な景気対策を打ってきたが、
どれも効果が得られず、
GDP成長率は、1%強であったことから、
政府ができる景気対策は限られており、
期待するのが間違っている、という主張。
それから経営者の役割。
加谷さんは、リアルな経営は
知らないだろうから、単純な物言いだけど、
業績を伸ばそうとせず、
問題解決しない経営者は不要だという主張は、
その通りであり、大変勇気をもらった。
そのくらい勉強になった本です。
新書だから仕方ないけど、
タイトルがイマイチだね、
後個人に対する処方箋は殆どないので、
そのつもりで。
加谷さんの面白いところは、
マクロ経済への切り込みというか、
データでの捉え方とそこからの論理的な分析。
たしかに、一般的な新聞やテレビニュースは、
経済現象をエモーショナルに表現しがちで、
それは視聴率を求めたものかも
しれないけれど、加谷さんの意見は
対立するものがとてもわかりやすく
表現されていて、爽快だ。
経営者としてとても勉強になったのは、
この20数年の歴代政権が、現代における
代表的な景気対策を打ってきたが、
どれも効果が得られず、
GDP成長率は、1%強であったことから、
政府ができる景気対策は限られており、
期待するのが間違っている、という主張。
それから経営者の役割。
加谷さんは、リアルな経営は
知らないだろうから、単純な物言いだけど、
業績を伸ばそうとせず、
問題解決しない経営者は不要だという主張は、
その通りであり、大変勇気をもらった。