戦略とは?
先週役員以下の勉強会では、
珍しく戦略について
珍しく戦略について
「良い戦略 悪い戦略」という本だった。
たしか、5年ほど前に読んだはず、
と当時のノートを読み返したら、
まじめにまとめてあって、
なんてまじめだったんだろう、とか、
藁にもすがる思いだったのだろう、
と懐かしさがこみ上げてきた。
この先どうしよう、と途方にくれていたときに
大手F総研のトップコンサルを紹介されて、
1000万円もの大金を払って、
我が社の未来を考えてみてもらったりした。
結果、でてきたものものは、
「こんなものか?」
と笑ってしまうような内容だが、
資料だけは分厚く、
バインダも見たことがないような
立派なものだった。(今でもとっている)
結局他人の頭を使ってもダメで、
自分の脳漿を搾るしかないんだな、
ということが最大の収穫だった。
だって、コンサルという人たちは自己中で、
顧客のために考え抜くというよりは、
期限までに資料を作る人たち、というのが、
よくわかったからだ。
多くの授業料を払ったけど、その後、
自分を鍛えなおせたので、それでよし。
「戦略」という言葉は、
独り歩きするから危険だわ。
本当に必要なの?
言葉として伝える必要あるの?
から考えなければならない。