女子ゴルフに思う

先週末女子ゴルフのメジャー大会の
四日間競技が行われた。


日本一を決める大会に相応しく、

出場選手も、技術も、コースの難易度も

ピカイチで、NHKが4日間

ほぼ生放送もした。




ぼくは、西村優菜選手と古江彩佳選手を

応援していたのだが、

あれだけ正確な技術をもった二人が、

パーやバーディーをなかなか思うように

とれないセッティングに驚いた。



特に、最終日優勝を狙っていた

西村選手の涙を見て、

テレビ中継を見れなくなったけど、

その後も、建て直したのは、

やっぱりプロだなあ、と思う。




ゴルフ界は、

女子のレベルアップがすさまじく、

数年前では、考えられないほどだ。



それを後押しするためには、

こういう厳しい条件での4日間競技

(通常の女子の大会は3日間)を

多くすべきで、そこで流した涙の数だけ、

強くなるのではないか。




そして、スポーツは、感動を生むけども、

ビジネスと共通していることもある。




今回優勝した勝みなみ選手も、

長いスランプに苦しんだ。



そういうステップがあって、

一皮向けて強い人間になる、

そういうところは、一緒だなあ。




モチベーションだ、

キャリアだ、

とフワフワしたことばかり

言っていては、結局人生の醍醐味と

本質を味わえない人になってしまう。




果たしてどっちが幸せかは分からないけどね。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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