財務次官モノ申す

文藝春秋11月号の巻頭記事は、
随分衝撃的だった。
僕も直ぐに読んだけど、
ごく当たり前の事実と良識ある意見だと思う。


だけど、現役の公僕が口にするのは、
大変な事なのだろう。


日曜日にテレビ出演した岸田新総理は、
無視したし、高市さんは色を為して、
許せない、と怒っていたが、
2人とも「何故か?」は触れず、
「立場を弁えよ!」とのパワー発言だ。


矢野財務次官が言うように、
日本人は、それ程アホでもわがままでも
ないから、みんなが「金を寄越せ!」と
言っているわけではないと僕も思う。


バランスの良いちゃんとした政治(政策)を
やってくれよ!と言うのが、
大方の声ではないか?


彼の言うように、企業も家計もコロナ禍で
貯蓄が増えており、定額給付金の様な
バラマキは死金になる可能性が高い。


政治家もマスコミも、感情的すぎる。
視聴率や人気投票を生命線にする機関には、
そろそろ退場してもらうべきだろう。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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