振り返り④

2002~2005年くらいは、
あまり記憶のない時代である。


前回書いた経営危機に
すっかりまいってしまい、
オフィス移転で、コストを抑えて、
保守的な経営に走り、
ベンチャーというよりも、
ただの中小企業になり切った
数年間だったような気がする。


この頃のスタッフは、
能力も人間性も今よりは
格段に落ちる人たちが多く、
お客様とのトラブルや社内人間関係に
いつも奔走していたようで、
そこそこ利益は出ていたけど、
正直ウンザリした気分で
毎日を過ごしていたような記憶がある。


そんな時期、
僕の元来のモチベーションを
再び刺激するような出来事があった。


一つは、リクルート出身者中心に、
所謂人材ビジネス業界に
新しい企業が次々に起きたことだ。
もう一つは、清宮監督が
早稲田ラグビー部に戻ってきて、2年で、
10年ぶりの学生日本一になったことだ。


勇気と刺激をもらって、
「せっかく創業したのだから、
こんな会社で終わらせたくない」
という思いが沸々と湧いてきた。


強く思ったことは、
「強い会社、本当の一流企業の
人事専門パートナーになりたい!」
という強烈なモチベーションだった。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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