振り返り⑦

恵比寿オフィスと新卒投資、
それに、熊本進出と合計すると
2億円くらいは、使ったはずだが、

2015年には、全額借入も返済して、

投資回収のステージに入った。




地価の高い恵比寿に来たことは、

高コストのオペレーションから

逃げられないことを意味するから、

必然的に、売上よりも、収益性を

経営指標にするようになり、

そのためには、どのようなクライアントに

どんなサービスを提供すべきか、

を必死に考えて、今に至るようになった。




新卒採用したスタッフは、数人は、

役員にまでなったので、2006年から

の10年の成長を支えてくれたことになる。



彼らの多くは、転職し、あるいは

起業してがんばっているはずだ。




熊本は、スターティングメンバーの奮闘で、

アウトソース事業のかなりの

売上と収益の柱になってきた。

スタッフも、優秀である。



熊本一の給与と福利厚生を

誇れるような事業所に育てたい。




それにしても、自分でもあきれるが、

2005年からの10年間は、

収益性が低いくせに、旺盛な投資意欲で、

借入もふくらみ、

よくそんな危険な経営をしていたなあ、

と思う。



こういう会社を作りたい

という執念のようなものであったと思う。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

最新記事
記事のカテゴリー
リンク
弊社サービス

 

 

 
 
 

サイト内検索
過去の記事(月別)
情報配信:RSS