人事屋にとっての理想の企業経営

これは答えでもないし、
結果論でしかないのだが、オーナー経営者が、
自分がつくった会社を
「自分の子供」だとか「人生そのもの」と
思い込んだらダメだと思う。


そういう気持ちが情熱を生み、
会社を成長させる原動力にはなろうが、
働く人々を幸せにはしないだろう。


会社は、顧客の問題解決を存在意義として、
それが利益の源泉である。
問題を明確にして、解決に向けて、
伴走できなければ、退場するしかない。
これがビジネス。


一方働く人々と会社の関係はどうか?


仕事を通じて学び成長する事を
支援する場であろう。
それを通じて、結果として、
スタッフの幸せを最大化できれば良いが、
社員の幸せは、多様化しており、
そして大事なことは、会社の幸せとは、
どこかで合わなくなるということだ。
これが、組織と人材の賞味期限論。


こう思えば、会社の業績よりも
社員の人生を優先することに抵抗がなくなる。
それぞれの人生を尊重すれば良い。


まあ10年を基準に、
両者の交わりを考えれば良い。
会社は、顧客のために、あるべき姿を
変貌することを妨げてはならない。


それはエゴだからね、
市場にだけ首を垂れるのが、ベスト。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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