我が社の教育

役員レベルが育ってきたおかげで、
日々の仕事(プロジェクトマネジメントや
営業活動あるいはスタッフマネジメント)には、
殆ど関わらなくても、
会社がちゃんと回るようになってきたので、
次はその下のレイヤーつまり
マネージャー育成が大きな仕事である。


僕のやり方は、
リアルな経営活動におけるPDCA業務に
参加させて「見せる」こと。
特に、役員間の議論だね。


ここから、決断の軸や優先順位の付け方が
わかるようになる。
これは一般研修の何十倍もの効果がある。
だって、日々の仕事と繋がっているからね。


外部研修をしている会社は、マネジメントが、
人材育成という重要業務から逃げて、
数字確保に血祭りを上げているのだろう。



今週、中期ビジネスプランを題材に
行ったこのミーティングに参加した
若手リーダーのレビューを行ったけど、
まあまあ手応えがあって良かった。


もう一つの方法は、読書会で、
毎月やっており、メンバーも増えてきた。
選書は、僕が行う場合が多いけど、
日々の仕事から離れて、社会全体や
自分の未来を考えるようなテーマを
選んで行うようになった。


そしてここは、役職フリーだから
皆んなが意見や感想を出し合って、学び合う、
時間がきたら、はい、おしまいというパターン。


この試みは、視座のスケールアップと
課題発見及び解決力を身に付けることだ。


いよいよ持って、
これが仕事の中心になってきたな。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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