倒産とビジネスモデル

夜中に目が覚めて祈るような気持ちで時計を見ると
2:30。
何とか寝ようとするが諦めて中小企業白書を読む。

注目すべきは、開業率が低空飛行なのに対して、
廃業率が高まっている事。
これが非正規労働者の増加の主因との考えに賛成
(白書には書いていない)。

また倒産の実態だが、一時的な不景気型ではなく、
原因はビジネスモデルそのものの劣化にシフト
しているように思う。
これはつまり、問題が分かっていても、どうやって
解決していいかわからずに行くところまで行ってし
まったということだろう。
そういう意味では、銀行による金融支援ではなく、
知恵の支援が必要な時代であり、サービスのミス
マッチがおきている。

もちろん、経営者は厳しい環境を恨み、高度成長
時代に比べて慢性的不況だというだろうが、違う
と思う。
親会社や公共事業を当てにした、思考を放棄した
経営が成り立たなくなってきているのだと思う。
だから、倒産業種は建設業に並んで所謂サービス業が多い。

昔のように職人気質で経営出来た時代は確かに
美しく良かったと思うが、今は時代の波に乗り
自己否定と変革を繰り返すことが経営者の仕事
そのものになってきたのだ。

こう考えると、元気な中小企業に優秀な若手を集め、
未来の経営者を育てることが、この国の未来にとって
如何に大事なことかが良くわかる。
僕はやっぱりそこを通じて社会貢献したいなあ。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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