卒業と出戻り

 本人たちは「卒業」などと都合の良いことを
言うが、こちらとしては、ようやく鍛えて育て
あげて、さあこれからという時に、辞められて
しまうのは、大変痛く、「卒業じゃなくて落第
だろう」ぐらいの嫌味もいいたくなるが、この
数週間で何人かのOBに会ってみた。


こちらから見ると、「そらみたことか」というような
青臭い故に転職してわかることもあるし、それでも
意地でも新しい環境でがんばろうという気持ちも
たくましくて、結構辞めてから1年くらい経って
話を聞くのは面白い。


新卒で当社に入ってくれた子たちは総じて
親心も芽生え、
「とにもかくにもがんばれ、
 そしてお前らしく幸せになってくれい!」
という気持ちで別れるのは、本心だ。


辞めた彼らは、自由と自己責任の時代であることを
痛切に感じている。
それは、これからのアドバンテージである。


出戻りという言葉があるが、
彼らがいつかは戻ってくることは、
今の会社からはイメージがつかないが、
僕が卒業したら、そういうこともあるのかも
しれないなあ。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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