数字の格闘

ちょっと、オーバーなタイトルだが、

6月から始まる新規年度に

向けた事業計画作りのピークであり、

連日数字とにらめっこ

である。

 

 

 

 

 

去年から、この年間計画づくりをチームでおこない、

彼らマネージャの納得感を得ながら、育てている

最中なので、「神の声」のトップダウン時代に

比べれば、面倒くさいし、時間もかかるが、

 

まあ、

組織づくりという大事な方針に沿ったものだから、

これもまたやむを得ない。

 

 

 

ところで、30年前の今頃、僕は、人事部に異動に

なり、給与計算や就業管理などのいわゆる人事業務の

リーダをやっていた。

 

 

これが苦手で、どうにも、やる気にならず、手を抜いては

東大出のバリバリ上司にコテンパンに怒られ、日々例外なく

終電で帰る、という暗い日々だった。

 

 

 

特に、毎回胃に穴が開くのが、賞与計算であり、組合締結の

日程もあり、デッドラインに追われ、それでも、理論値と

コンピュータの示す数字が合わず、徹夜も日常茶飯事で、

まさに、夢に数字が出てくる毎日である。

 

 

 

この理論値が、上司が承認する金額まで追いかけ、修正を

繰り返すのだが、あるときは、時間が経つのを忘れ、

3日間連続で徹夜になったことがある。

 

 

 

不思議なことに、3日目に、数字のマジックが、一気に

解けるような瞬間があり、一気に、数字を固めた

あの経験は、今でも忘れられない不思議な体験だ。

 

 

人間の体力というか、火事場の馬鹿力

というのは、本当にあるのだ。

 

 

いずれにしても、猛烈に体力があったわけだ。
 

 

それに比べると、今はどうか。情けないけども、

数字と格闘できるのは、1日4時間まで、

だから、どの時間に何の仕事をやるかは、

極めて大事だ。

 

 

加齢とか、体力というのは、こうして実感するのだろう。

 

 

数字との格闘は、体力を要すのだ。知力とアドレナリンを

出しまくるあの仕事は、

例えれば、ラグビーの試合に似ているかも知れない。

 

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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