サイコパス(中野信子)
サイコパス というと何だか
連続殺人鬼 というイメージだが、
実は、著者によると、現在の1%
の存在率で、社会的地位の高い
人に多いという。
この手の本を読み出したのは、
事を成し遂げるリーダーの
特異性に気づき、単なる
リーダーシップでは、綺麗すぎる
何かを感じるからである。
彼らは、結果として、魅力的であり、
特に、異性を惹きつけるらしい。
彼らは、また、
他人の感情を読み取る力が、
普通の人の倍以上あるが、
一方で、「自分自身が共感すること」は、絶対ない。
ここが、冷酷たる所以である。
結果、「良心というブレーキ」
がない脳は、「倫理、道徳」
というルールが勉強できないのだという。
一方で、勝つためあるいは、合理的判断は、
できるところが怖い。
転職を繰り返す人や
織田信長、毛沢東、JFケネディ、
クリントン、トランプら
歴代リーダーが指摘されている。
スティーブ・ジョブズなどの
高名な経営者にも多い。
僕の知る限り、高名な経営者の
裏の情報は、かなり、これを
裏付けるものだと思う。
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