知らぬことを知りたい
この世には、学びの姿勢に三つのスタイル
の人がいるのだと思う。
失敗しても、人様に迷惑をかけても、
同じことを繰り返す人は、「経験」
から学べない大きな欠点があるのだろう。
学びの基が「経験」だけの人は、あまり物事を
突き詰めない人が多い。彼らは、コピーが上手く
感性でよいと思ったものを口にするのが得意だし、
人を笑わせたり、場を和やかにする能力がある。
人生に圧倒的に時間が足らずに、本から先人の
経験を盗もうという人は、読書家に多い。
あの吉田松陰は、あの時代に、なんと
年間400冊以上の書物を読んだという。
しかも、その概要をまとめ、自分の血肉とする
ことを習慣にしていたらしい。
因みに、僕が、去年ちゃんと読んだ本を数えたら、
大体100冊強だった。(買った本は、恐らくその2倍
だが、出口さんの言うように、最初の20Pで
止めてしまうことが習慣になった)
もう少し頑張りたいが、僕の能力では、これが
限界、たとえ、仕事をやめても、もう増えないと
思う。
知らぬことを知りたい、
真実を極めたい、
ということは、本能なのだろうけど、
時間との戦いでもあり、
正直自分の能力の限界を感じてしまう。
でも、まあ、人様と比べる話ではない、
自分らしく、やっていこうではないか。