小売業は、情報の質と量が差別化?
銀座松坂屋の跡地に出来た
新名物のギンザシックスには、
まだ出掛けた事はないが、大層な
賑わいと評判である。
ここには、松坂屋というテナント
の文字はなく、ほぼ、テナントへの
貸付で、松坂屋は、言わば、家主
という位置付けで、この不動産
戦略は、伊勢丹+三越連合に規模で
負けた大丸+松坂屋連合の戦略らしい。
所で、最大手の伊勢丹もビジネス
が上手く行かず、新社長が、苦労
して、全国行脚し、現場の信頼回復
に努めているという。
一方、フリーマーケットのメルカリは、
創業四年で、日米7000万人の
顧客をゲットした。
デパートのコアコンピテンシー
は、バイヤーの購買力だと言われて
きたが、その力を、インターネット
が駆逐しつつある、ということか。
門外漢の僕が言うのも何だが、 小売業の差別化は、
情報の質と量なのだと思う。