会社を感じるオフィス
熊本オフィスを開設以来6年目にして
大幅なリニューアルをおこなった。
そこそこのお金をかけてきれいにしたのは、
彼らの自立を促すためで、デザインや費用
などについては、全面的に、彼らの提案を
受け入れておこなった。
投資の観点からすると、熊本には、そこまで
必要か、という意見もある。
確かに、良い職場環境を作ろう、と思う企業は、
かの地には少ないだろうし、働くスタッフから
みると、賃金のほうがはるかに関心が高いだろう
とも思う。
でも、これは、重要な価値観の共有であり、
かつ毎日過ごす場所の問題だから、言葉以上に
効果的だとも思う。
東京では、僕のお客様は、原則オフィスに
きていただき、「会社を感じてもらう」。
狭いオフィスで恐縮なのだが、
社内スタッフも、良識的な挨拶以外は、強要しないし、
自然な日常を見ていただいて、評価していただければ
それでよい。
多くの方々が、喜んでいただくのは、受付に
さりげなく飾る
「Welcome message」である。
多忙なエグゼクティブが何をみて
どう感じるのか、総務部門のセンスが試される
というわけだ。