トヨタ物語(野地秩嘉)
ユニクロの柳井さんや高名な
経営者或いはコンサルタントの
方々の書評を読んで手にとってみた。
分厚い本なので、2ヶ月近く
かかって読破。
著者の野地さんは、早大商学部の
同級生で、伝説のイタリアン
「キャンティ物語」も読んだ。
物凄い時間をかけて丁寧な取材から
書かれたこの本は、必ずしも有名では
ないトヨタマンの強い拘りと執念が
今の会社を作ったのだろうと
感じられるような内容が多く、
経営者としてはちょっと感動して
胸が熱くなるシーンがある。
僕はクルマが大好きだが、何故か
トヨタ車には縁がなく、何故だろうと
考えていたら、その個性やヤンチャさ
に思い当たった。
だが、反面その組織の強さは、
改めて強く勉強になった。
本当に立派な会社だと思う。
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