わけあって絶滅しました(丸山貴史)
絵本のようなこの本がなんと33万部売れているらしい。
買って読んだがこれは面白い、1時間もあれば読めてしまうし、ゲラゲラ笑いながらも、経営者としては事の本質にふれて、なるほどね!という事も多かった。
本によると、絶滅した理由を層別すると以下の3つに集約されるらしい。
1 理不尽な環境変化
2 ライバルの出現
3 人間のせい
1と2は経営そのものではないか!
リーマンショックやバブル崩壊は、理不尽な環境変化だろうし、ライバルは常に存在する。
3もさしずめ、人間をAIに置き換えれば、ピッタリだ。
僕は読むながら部下の顔を思い浮かべて、ニヤニヤが止まらなかった。
死に絶えそうな頑なさとを注意して、何とか生き残る強さや、しなやかさを引き出すことが、僕の仕事だからである。
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