訪米顛末記①
以前やっていた経営者向け米国企業視察ツアーの準備や、人脈構築のために、クリスマスホリデイ直前のこの時期米国東部を訪問したのが、4年前、気がつくと恒例になりつつあり、目的も変わってきた。
ご縁というのは、不思議なもので西海岸では、殆ど縁の無かった大学経営者の方々と知見が出来て、そのご縁で、部外者ながら、大学のレクチャーを受講してきた。
・Human Resources and management
・Modern American history
・Economics and HR
などなど
公開された講座なのだろう、老若男女国柄も多様な人達が集まってくる。
英語の問題もあり、事前学習もろくにしない飛込みだから、理解度の程は分からないが、僕にとっては、唯一無二の時間となり、渡米の目的化してきたわけだ。
更にご縁の不思議なことだが、アジア系アメリカ人の方々と話すうちに、「社会人セッションで話してみてくれ」という事になった。
これには大層驚いたが、何時ものポジティブ思考で、無料であること準備しない事、英語力は、ご存知のレベルである事を飲んでいただき、兎にも角にもやってみたのが2年前。
これが意外にも楽しくまた好評で、ニューヨークからボストン、DCへと繋がっていった。
60の手習いというところか。
米国のフトコロの大きさを感じ自分の今後の進路の大きな指針を何となく思うようになった次第である。
コロラド州とカリフォルニア州しか縁の無かった若い頃。
それがこうして東部に広がり、有名な大学と繋がりつつあることを大事なご縁としてこれからも大切にしていきたい。